第3251話~第3260話


ツイッター(FINAL FANTASY S)より




第3251話

(21年9月12日投稿)

質屋の娘はどんな娘「こいつあいけねえ娘さん!拙者はベリュルと申すもの、そなたの名を聞いておかねば!」「それがしは虎鉄という名でござる・・・人参組に斬り捨てられるのは覚悟!」「そんなことしないぜ!」「おうベリュルがやらねーならアタシが介錯してやろーか!」

「ややややめてミカさん!女子供に手を挙げては人参グミの名が廃る!!」「あー!たくてめーはいつもいつも!」「さあさあおぜうさんこのベリュルが・・」「もうおめーは下がってろ!ダンナーザ縛っとけ!アタシが話付けてやるよ」「わかったわ!ベリュルこっち・・きな・・さい!」

「な、なんでなのだーー・・・・」ズルズルズル・・・「で、てめー質屋の娘がここで何してやがる?」「質屋は・・・質草という押収品を撃って生計を取ってるのでござる・・・たぶん」「ほーそれで?」「でも最近質屋を利用する人が減って・・・こうすれば質草をたくさんとれるのでござって・・・」

「おい」「そして飛脚なら新鮮な荷物がたくさんあって・・いい値でうれるのでござって・・」「てめーな!そりゃ強盗っていうーんだよ!エデンじゃ死罪じゃねーのか!?」「え・・そそんな!そうなんですか!どうしよう!」すると突然茂みから男が現れた!ひげもじゃで野蛮な感じで斧を持ってる!!

「げへへ!おらー山賊だーーーしねーーーー!俺は野蛮でたくさん強盗をして人を殺したゲヘヘー」弱いのでミカ一人で倒した初期のゴブリン並み「たくなんだこいつ・・・」すると岡っ引きがたくさんやってきた!「御用だ御用だーーー!ここに地蔵仮面という強盗が発生したと聞いた!ややっ地蔵のお面!」

「あー・・・」「ど、どうしようでござる・・・死にたくないでござる・・・」「二度とこんなことしねーと誓うか?」「誓うでござる・・・」「ややっ人参組の方々!大丈夫ですか!地蔵仮面はいかに!?」

「・・・あー、そうだな!てめーら!この髭もじゃの男!こいつが地蔵仮面の正体だ!とっとと捕まえてけや」「おお!ご苦労であった・・・ひったてーーい!地蔵仮面ここまでだ!」岡っ引きは山賊を連れて去っていった・・・

ふと気づくと残された虎鉄・・・「もうこうなったら煮て食うなり焼いて食うなり好きにするでござるー!」「るせえ!ちったー反省する態度ぐらいみせろ!」「も、もうしわけないでござる・・・これからはまじめに働くでござる」「あーそうしてくれ!とっとといけ!シッシッ!」

「はい・・・それでは・・ぜひあの次の宿にとる時拙者の質屋に・・・では・・」「あー」虎鉄は去っていきベリュルが戻ってきた「ねえねえ!こてっちゃんどこ!!あの綺麗な子」「あん?あー片付いたぜ」「こ、殺したのか!無実の少女をミカさんなんてことを!あああ」ボカ!

「そういうことだったとは・・・早とちりした俺がすいませんでした・・・」「さて、次の宿に行くぞ!そろそろ夕方だ・・蚊がうっとおしいー!」耳元でぷ~~んグサ!「刺された!」

「ちっ音がうっとおしい・・・しゃーねー・・アタシの全力ビンタで跡形もなくつぶすか!」「つぶしてやろうぜミカさん!」蚊はベリュルの頬っぺたにピタリととまった・・・











第3252話

(21年9月12日投稿)

ほっぺたヒリヒリベリュル「悪かったよ!」「めそめそしずしず・・・何も悪いことしてないのにひっぱたかれた・・さめざめ・・」「あーガキか!よしよしほっぺた痛かったでちゅねーさすりさすりはい治ったアタシ無実!」「うーん・・・あっ次の宿が見えてきたぜ」

「ここは掛川ですぅ!橋がいっぱいあって水上の上に町がある宿ですう」「へー面白い!やや!入り口に侍門番がいるぞ!」侍に話しかけると・・・(別に話しかけなくてもいい)「そなたたちに試練を与えよう!」「なっ」「早口言葉チャレーーンジ!!さあ挑戦するかい?マイクを用意して!」

コントローラーについてるマイクでもOK!さあ準備が出来たら遊んでみよう「では第一問!吾輩が言った早口言葉を、みなさんが初見で読んで早口でしゃべってください」「ほう」「一発でできたらほめてあげる!制限時間は1問につき3秒!では!」「よしこい!」

「なまむみまなまねまむにみまらたまご!はい!」「なっ!・・・なまむみみままめまままらま!」「ブッブー!では第二問!」「よしこい!」「となりのきょくきゃよくきゃくよくきゅうかきゅきょ!はい!」「となりきょくきゃくきょきゃくきゅうきゃくか!」

「ブブー!最後の問題!」「こんどこそ!」「とうちょうちょっきょちゅちょきゃちょちゅ!はい!」「とうちょうちょっちょちょちょちょちょちょちょちょ!」「はいざんねん!またどうぞ!」

クリアすると10ギルもらえてお得!暇つぶしにどうぞなお全国ランキングで三問の合計タイムで競えるぞ「AIが発達してて機械音声とかだとだめみたいだね!ちゃんとやらないと!」

さてふと気づくと宿探し「特にここは獄流会がらみの物はなさそうだ・・・とっとと宿探すぞ!」「獄流会ないからヒトデも多いねえ!いろんな店もある!」宿を探して数時間・・・「だめだ・・・どこもいっぱいだ!どうしよう!」「1か月先まで予約がいっぱいなんだと!ざけてやがる!」「1か月待つの?」

「アホか!・・・困ったな・・だれか寝床化してくれねーかな」「ミカ、さっきの質屋の娘・・ここの子よね?」「ん?ダンナーザ・・・・あ、ああ、そういうことか!いってみっか!」「どういうことでしょう」「おめーは例によってついてくるだけでいい気にするな」

さてこの宿場に一軒の質屋があった「ちゃーす」「はいいらっしゃい!・・・あ!あなたたち・・・!」「あ!あなたはさっきのこてっちゃん!いったいどうしてここに!」「さっそく遊びに来てくれたんでござるな!?」「あーそれがな、宿がかくしか・・」

「ああ!それでしたら今日はうちにとまってください!」「おーわりーな!」「その代り・・あの・・・助けてほしいことがあるんですでござる!!」「ああん?」助け・・・ヘルプ・・・またはレスキュー・・・?










第3253話

(21年9月12日投稿)

SOS・・・?「また何かやったのか!まー話だけは聞いてやる!」「聞きましょう!美しい娘さんだし」「ありがとうござる・・・それがし、先日だいやもんどを質に入れた旅人のお客さんがきたのでござる」「ほほーそれで?」「1週間絶対に流さないでくれ、必ず取りに来る・・・と」「で?」

「まあおもちゃだと思って100ギルほど貸したのでござるが、この手の手合いは質草を取り戻しに来ることはほぼないのでござる」「つまり?」「その・・・行商人に・・・10万ギルでふっかけて売ったのでござる・・・6日目で・・・」「おい!」

「旅人だし、もうこないかなって・・・でもそうしたら7日目にまたあらわれたのでござる・・・利息払うから返せって」「どうしたんだ?」「300ギルで謝っても許してくれなくて・・・どうしてくれるんだ!と・・・」「そりゃ怒るよな」

「でも!そこからがひどいんでござる!父上をさらって・・・誘拐して!返してほしくばだいやもんどを返せと!」「どっちもどっちだが・・・」「誘拐だと!許せないぜ娘さん任せなさい!このベリュル助太刀するでござる!」「本当でござるか!!!助けてくれたらなんでもするでござる!」

「仲間になって!」「仲間?わからないけど約束するでござる!!」「まーたベリュルのアホが!」「はい決まり決定!!!助けに行くぜどこにいるの!」「脅迫状によると・・・この宿場からでて南に海賊船がある!そこにもってこいと!」「じゃあ乗り込もうミカさん!」

「自業自得じゃねーか!見せてみろ脅迫状!・・・だいやもんどは絶対返せ!でないと町を燃やす!・・獄流会たんぽぽ組・・だと?」「獄流会!?」「ええ・・そんな!ほんとうでござる!そんな・・この町に侵入してきては・・」「くそーいかざるを得ないじゃねーか!てめーもてめーだぞ虎鉄!」

「申し訳ないでござる・・・」「人は過ちを繰り返すもの・・・謝るのは不要でござる・・ふっ!」「後で謝れよちゃんと!あとてめーも始末をつけるんだ!侍だし戦えるだろ!」「た、戦うでござるか・・?」虎鉄がNPCになった・・・裏切らないから

ふと気づくと宿場を出て南に行くと・・海賊船が港についてた・・「あそこか・・・!たんぽぽの帽子をかぶった男たち・・ありゃ獄流会のモンだな・・代紋ついてやがる」「まわりをみはってるね」「どうする?斬りこむか?人参組の威勢でぶっこむか?」

「まってミカ!なにか海賊船の上から呼びかけが・・・!」すると海賊船の上からたんぽぽたちがたくさんでてきて掛け声をあげてきた・・・「たんぽぽ組さん、おへやだよーー!たんぽぽ組さん、おへやだよーー!」

「みんなー戻るぞー!」獄流会の男たちは海賊船に戻っていった・・・「チャンス!乗り込めるところを探すぞ!」獄流会たんぽぽ組の恐怖・・・












第3254話

(21年9月12日投稿)

港をぐるぐる回ると小舟を見つけた・・・「よしこれを借りて入れるところ探すぞ!裏に回ってみろ!」右と左のオールを操作して動かそう!実はこの操作がとんでもない超激ムズだ!「右と左を同時にぐるぐる同じ感じに回さないと移動がめちゃくちゃになる!」

つまったらやり直すを選べるぞ!そのぐらい超難しいぞ!たった10メートルぐらいこぐだけなのに「ハヒーハヒー!体力ゲージもあって、尽きると最初からやり直しだ!」「おうガンバレや!」体力を使い果たす前に裏側にある入り口につく必要があるのだ!頑張り着いた

「よーし潜入成功だ!ここは倉庫か・・宝がねーか漁るぞ」「あの、だいやもんどないのに乗り込んで大丈夫でござるか?」「あーぶっとばしに来ただけだ、木にすんな」海賊の服、海賊の菓子パン、海賊の目を隠すやつなど色々あるぞ!ここだけのお宝だ!

「面白いもんはあるが・・金目のものはねーな・・さあ上に上がってみるか」「こっそり上がってふいうちしようよミカさん!」「おーそりゃいーな!せーのでやっちまうか!いいな虎鉄」「せ、拙者侍!正々堂々と戦うことが・・」

「おうどの口が言ってんだ?誰のためにやってやってると思ってんだ!町に被害がおよぶだろーが」「そ、そうでござるが・・」船をうろうろしていると扉の中から声がした・・・「この中にまとめているな・・・会議中か」気配をひそめ声を聴いて鍵穴からみんなでのぞくと・・・

「おうオメーら・・だいやもんどが戻らないと俺らは殺される・・・なんとしても取り返すのだ」中には短パンをはいたおっさんの親玉と、なんか小さい子分たちがいた!「はーい!ではいつもの訓練を・・・!」獄流会たちは中央にお頭らしき男をおいてぐるっと輪になって囲んだ・・「何やってやがる?」

ふと気づくと獄流会たちの試練・・・「よーし準備はいいな!やるぞ・・・オラはじめろ!」「おっじょうっさん!おっやめなっさい!」海賊たちは手をつなぎ、片足を踊りながらあげていた・・・「なんだこりゃ・・?」「ほい!ほい!ほい!おっじょうっさん!おっかえんなさい!ほい!ほい!」

足上げ運動は続いた「ねえねえ!!つかれたー!」「ばかもの!!貴様ら新人の教育遠足はまだまだこれからだ!次はかごめかごめだ・・これが終わったらお弁当の時間だ」「わーい!」ベリュルたちはその様子を見ていたが・・・「アホか!とっととつっこむぞ!」「あミカさん!」

バタン!ミカは勢いよく扉を開けた!「なっなんだ貴様ら・・・!」「俺たちゃあ、あ、人参組のベリュルたちと申す~!かよわいおなごをいじめる海賊ども成敗して、あ、くれる~~!」

「おやびん!敵です!!!人参組です!たすけて!!」「ばかもの!!チャンスではないか!新人だけで不安だが・・飛び込んできたが火の虫!!人参組を倒せええ!!」海賊たちは襲ってきた!!が・・・









第3255話

(21年9月12日投稿)

海賊もといたんぽぽ組のバトル!おや・・・?「おい・・・いざバトルになってみるとこいつら・・・ガキじゃねーか!」そこには小さい子供の集団がいた!ベリュルたちはひるんでコマンドがでない!「うおおおお人参組をやっつけろおおおおお!ぽかぽか!」「いてて」77ダメージ!

「れんぞくぽかぽか!!」77×4ダメージ!「いていて!ねえどうしようミカさん」「ど、どうしようたってこのガキどもに手をかけるわけには・・・おいなんだ船長てめえこいつら!!」「わははは!こいつらはな、獄流会直系の花蓮一家を制圧したたんぽぽ組よ!ワシが組長だ!」

「獄流会にちげーねーってことだな!だがちょっとこれは!」「うわーい!人参組をやっつけろーー!ぽかぽか!」「いていて」さてここでいきなりバトルが終了するぞ!!時はちょっとさかのぼり、トゥディシティから少し離れたところに町があった

「モーモーモーモーモーモーモーーーー」ウシゼミがなく暑い夏の季節・・・そこには二階建ての建物があった「花蓮一家」と書かれた看板があり、1Fにはたんぽぽ組、ゆり組、ばら組があり「ズーン」見上げると2Fにはふじ組、さくら組、ラフレシア組(謎の軍団)があった「キャーキャーキャー」

あたりにはものすごい小さい子供たちが遊んでいた・・・各組の入り口には下駄箱が置いてあった「タタタタタ」あちこちで何人かが下駄箱の上に乗ってさけびだした!「たんぽぽぐみさん、おへやだよーー!ふーじーぐーみーおーへーやー!」その合図とともに子供の集団は部屋に収納されていった・・・

ふと気づくとたんぽぽ組の中・・・集まって体育座り子供たちの前に短パンのオッサンがいた!「てめえら!入園おめでとう!貴様らは獄流会のエリートとして今日からお遊戯教育をはじめる!」「はーい!うえーい!ままー!おなかすいたー!おしっこー!」

「こらこら、静かにしなさい!ワシが組長のタンポポ太郎組長だ!よろしく!」「ねーねーおやつー!ねむたいーー!」「こら!まずは貴様ら年少には規律という物を覚えねばならぬ!そして半年後の花蓮一家統一バトルで年長組を倒して王者となるのだ!」

「あー!くみちょーはじめくんがいじわるしてるー!えーんえーん!だってこいつが俺の目玉なめるんだもん!」「貴様ら甘やかされて育ったようだな・・・このワシが鍛えなおしてくれん!さあまずは4人一組でグループを作りましょう4で割り切れるからな」

「はーい!おれとたっくんは一蓮托生だぜ!わーゆうじくーんあそぼー!」そしてそのうちのグループの一つ・・・4人が集まった一人は筋肉質の太目の男の子だ「おう、じこしょーかいだ!俺はつとむ!フン!フン!この筋肉で、友達を持ちあげるんだぜ!パパはパワー組員!そのメガネはなんだてめー!」

「ボクはひろし、博士と呼んでほしい・・辞書を読むのが趣味なんだ!パパは獄流会の博士なんだ!そっちのこわそーな女の子はなんだい」「フン!あてしはワル子!親父は一応、どこかの組長なんだわさ!なめたらあかんだわさ!フン!で、あんたはなによ?」ぼっちゃんがりの男の子が最後に指さされた!

「ぼ・・ぼく・・あの・・・ゆうき・・・アノ・・パパは・・・」「おめーのパパなんてどうでもいい!俺がリーダーな!」「まってよ!あたまがいい、ボクがリーダーになるべきだ!リーダーは頭脳だからね」「あてしのパパはえらい組長なのよ!あてしがリーダーになってパパのあとをつぐんだわさ!」

「ぼ・・ぼくはリーダーはいいかな・・・」「ほーだれもゆずらねーってわけか!じゃあ勝負だ・・・部屋におちているビーズをたくさんひろったやつのかちだ!」リーダーを決める仁義なき戦いが今始まった・・・!









第3256話

(21年9月12日投稿)

ビーズ探しの死闘!!!「さて・・・探すんだから!」プレイヤーはワル子を操作しよう!ゆうきを主人公だと思ったかもしれないが、ひっかけだ!「さてあてしのパパはビーズがすきで家でこぼしててよく探してるから見つけるのは簡単だわさ!」

小さい子供を操ってビーズを探そう!床の板と板の間によく落ちてるぞ!「さらに、Xボタンを押すと動けないけどビーズアイモードになるだわさ」画面が赤外線みたいな状態になり、ビーズがあるところが強く光るぞ!これで有利に進めよう!

「このビーズアイモードを一回強制でやってから3分のビーズ探し勝負だわさ!」さあ探せ探せ!調べる連打でもいいけど!そして3分後・・・ま、かんたん!ほぼ負けない「さあ勝負だ!じゃらじゃら・・・俺様は・・たくさんだ!」「おやおやつとむくん、もしかして数が数えられないとか?」

「るせえ博士!そんなことはない!1+1は100万だって知ってるんだぜ!へへん!」「フフ・・やはり・・・1+1は11なのですよ・・・さてゆうきくん君は・・?」「ぼ、ぼくも・・・じゃらじゃら・・・いくつかはわかんない・・・」「おいおい!これじゃ勝負にならないじゃないか!」

「これは・・あてしの勝ちだわさ!」「なにっワル子、貴様数が数えられるというのか!」「毎日ギル札を数えているんだからちょろいもんだわさ!」「むむ!読めたぞ!ちょろまかす気だな!」「数えられなくても勝負はあっただわさ・・・」ワル子はポケットからビーズを取り出した・・・!

「ドドドドドドドド」「うわああビーズの洪水だーーー!流されるーー!」「あたりはビーズで埋め尽くされた!」「数えるまでもないのはわかっただわさ?」「わ、わかった・・おめえがリーダーだ・・・!まいった!流されるウウウ」「すごいでやんすーーー!」

「ビーズ・・!すごい!すごいよ・・きみ・・・!」「ふふん・・・実はあらかじめ10万ビーズ仕込んでいたことは秘密だわさ・・・」そしてついに勝負はついた!というか絶対勝てるのはこういう意味!さすが組長の娘!

「わかればいいだわさ!組長!リーダーが決まりました!」「よーしこれで全グループリーダができたな!」

ふと気づくとグループリーダーワル子!「さて諸君、グループとリーダーが組まれた・・・次は若頭を決める!」「わ、わかがしら・・!ざわざわ・・伝説の・・・!」「たんぽぽ組の組長を補佐しながら、実務をこなす実質・・・学級委員みたいな感じだ!」

すると身長180cm(比喩ではない)ある筋肉がズイとでてきた・・・ズーン「おう、組長・・・勝負はどうやってきめるんで?腕をボキボキ・・俺は筋肉組の組員の息子のパワーマン・・筋肉がすごい」「どすこーい!力なら負けないでごわすー!相撲組の組員の息子のこのスモーンにこそふさわしい!」

「バキューンバキューン!このおもちゃの鉄砲が火を噴くぜカマンベイベー!武器組のこの鉄砲jrこそがリーダー!」「あわてるな諸君・・・ここで試されるのは天の利、地の利両方授かりしもの・・・」「いったいそれはなんだコラア」

「・・・・じゃんけんだ!貴様らの力量死かと見させてもらおう!」「おう!じゃんけんなら得意だぜ・・へへあの役は誰もしらねーだろうなぐひひ」「どすこいどすこい!どんな役でも粉砕してやるーー」たんぽぽ組の決戦・・・じゃんけん!









第3257話

(21年9月12日投稿)

恐怖のじゃんけん!7人のリーダーが集まった!どいつもこわもての猛者ばかりだ「ケッ貴様らにゃまけねーよ・・とくにそのスケ・・・女ができる仕事じゃねーんだ若頭は!」「・・・・フン!ガキだわさ・・」「んだとわりゃああああ」「コラ!勝負が先だ・・さあはじめるぞいいな!」「うす!!」

「ではじゃんけーんぽん!!!ほう・・・パワーマンそれはなんだ?両手で二つグーを出しているが?」「これはダブルハンマー・・・相手が何を出そうが打ち砕く役よ!」「むう!何という恐ろしさ!してスモーンそれは?パーを二つ出しているが D

「これは無敵のバリアーでごわーす!!どんな攻撃も跳ね返すでごわす!」「やるではないか・・鉄砲jrその鉄砲の構えは?」「これはライフル・・・あらゆるものを一撃で遠くからでも狙撃できる役だぜべいべー!」「ふむ・・・これはどいつもこいつも甲乙つけがたい・・・」

「ヘッ・・・あちしの勝ちね・・・」「む・・?貴様は確か・・あの組長の娘・・・そのグッド!の左手の親指だけ立てた役は・・」「へっそりゃグッドの役だな・・強いが俺たちの役にはかなわないぜ!」「ふむう・・そうかそれは残念だでは勝者は・・」「まちなよ・・これはグッドじゃないだわさ・・・」

「なんだと・・?」するとワル子は突き立てた親指を右手ではじいた!「今のは・・一体な・・なにを!」「おお・・そそれはまさか!」「ああ組長さすがわかっている・・そうだわさ!これは手りゅう弾!今の動作でピンを抜いて・・役を解いているあんたらは時間差で全滅だわさ!!」

「うわああそう来たかーやられたーーーやられたーーーやられたーーー!」他の6人のリーダーは倒れた!「一本それまで!!!若頭はワル子、そのチームに決定だ!これは今までにない逸材だ・・・!」

ふと気づくと若頭ワル子誕生!「すごいぜリーダー!見直したぜ!」「さすがですね・・・!この博士も計算できなかったでやんす!」「す、すごい!これが若頭の力・・・!」「ふん、ガキなんてしょせんこんなもんだわさ!」

「さて・・・たんぽぽ組はこれよりワシと若頭ワル子の指示に絶対に従うように!」「うーーす!!!」「さてここからだ・・・次はまずは年少組を制覇せねばらならぬ!」「せ、制覇!?」「そうだ・・そして制覇後、年長組と勝負しこの花蓮一家をまとめるのだ!」「なぜそんなことするだわさ?」

「・・・花蓮一家に本家獄流会より指令が下った・・・」「指令?」「このトゥディシティ・・いや、エデンに恐ろしい闇よりいでし邪悪なる根源が生まれようとしている・・」「そそれはいったい?」

「エデンを恐怖に陥れる、闇の世界の力だと聞く!それを阻止するのが花蓮一家の役目じゃ!そのためにまず園統一じゃ!」「ふーん、まあやってみるだわさ・・」すると後ろでしぶい声がした「ククク・・・そう簡単にぃ行ぃくかなぁ~ぅ?」「なにっ」

振り向くと入り口に・・ゆりぐみとかいてある名札をつけたリーゼントをした男の子が立っていた・・「先ほどの戦い見せてもらったがレベルが低ぅ~い・・俺らゆり組はもっとレベル高いぜぇ~い?クク・・」男は去っていった

「なんだわさ今の?」「むう、隣にも逸材がいるという事か・・・よし、まずは統率を取るための特訓だ!」たんぽぽ組恐怖の特訓!









第3258話

(21年9月12日投稿)

たんぽぽ組の特訓!!「ものども!では特訓を始める!」「へい!」「まずはシミュレーションだ・・・誰をどこに配置し、相手を撃破していくか!それを学ぶ!グループごとで人形を配るぞ」

お父さん人形、お母さん人形、お兄ちゃん人形、おじいちゃん人形が配られた・・・「これでどうすればいいだわさ?」「この4つの人形で仁義なき争いを一人1役で人形を動かして演じるのだ・・・30分後にグループごとに発表だ!」

30分後・・・「では、若頭ワル子のグループ見せてみるがいい!仁義なき戦いを!」「わかっただわさ・・あてしはお母さん人形!お父さん死になさい!」「俺はお父さん人形!ご飯を食べてからだ!おりゃあお父さんキーック」「ボクはお兄ちゃん人形!漁夫の利で二人まとめて始末してくれる!キーック」

「ぼ、ぼくはおじいちゃん人形・・・部屋に爆弾を仕掛け爆発だーどかーん」「うわーやられたー全滅だーー終わり」パチパチパチパチ「うむ、なかなかの力作だ!すばらしいお人形さんごっこだ感動したぞ!では次の特訓!」「次はなんだわさ」

「若頭の観察力を鍛え、部下たちを統率する訓練だ!若頭は顔を伏せて10かぞえよ!その間他の物はこの教室に隠れるのだ!」「はーい!」「でははじめ!」「いーちにーいさーん・・・きゅーーじゅう!もういーかい!」「もういーよ!」「では探索開始!」

たんぽぽ組のメンバー全員を見つけよう!残り人数が表示されてるのでわかりやすいぞ「みーつけただわさ」椅子に成りすましていたり、先生の後ろに隠れていたりロッカーの中だったり、天井に張り付いていたり

「カーテンの中にいたり、柱を揺らすと落ちてきたり、実はあてしの後ろにぴったりついていたりとかいろいろだわさ!」まあ簡単だ!小手調べでナントカクリアした!「よーし!みごとだ・・つぎは!」すると突然ドアがバタンとあいた!

ふと気づくとドアが開いた!「むっなんだ?」「オッラアかちこみだワリャア!俺はゆり組の若頭、ドンマイ伊藤だ・・・奇襲作戦開始!のりこめええ!」「うわーい」ゆり組の子供たちが全員乗り込んできた!組長も!そして乱闘が始まった

「ぽかぽかぽか!うわーん!えーいやーー!ぽかぽか!ぽこぽこわーわー」「アタマはてめーか!ワル子とかいったな・・?貴様の首とったりーー!」「フン!野蛮な・・・よしみんなやっちまうだわさ!」ワルコたち4人とドンマイ伊藤たち4人のバトル!ボス戦だ!!

「へっへっへゆり組なめんじゃねーぞ!くらえ!コップに水をいれてばしゃーー」博士に命中!「うわーん!ぬれちゃったよーーお母さんにおこられるよーー」博士撃沈!「次は貴様だ!うすらでかいやつ!えのぐをばしゃーー」「うわあ・・うわーん!パパにおこられるよーー!」つとむ撃沈!

「おうおうこのドンマイ伊藤が一人でやっちまいそうだ!つぎ!そのさえないやつ!唾をプップ」「べちょ・・・うわーーん!きたないよーーーー!」ゆうき撃沈!「最後だな、ワル子・・・おまえのかーちゃんでーべそーー」「ああ?なんだわさ?」何という悪意!ワル子のピンチ!









第3259話

(21年9月12日投稿)

ワル子のピンチ!「へへへきいてるな!」ドンマイ伊藤はワル子の下から突き上げるように顔を見上げた!「このぶーーす!ばーーか!おたんこなーーーす!」「なにやってるだわさ?」「はあはあ、もうひといき!あーーーほ!まーーーぬけ!」

こういう感じなので、しばらくすると出るコマンドでたたかうをえらぼう!いまはそれだけだ「うるさいだわさ!ビンタ!!ペチ15ダメージ!」「う・・・う・・・うわーーーん!!ぶたれたーーー!うわーーーん!!!」ドンマイ伊藤が泣き出した!ゆり組は戦いを止め、動揺した!

「ま・・まさか若頭がやられた・・・!?」「うわーーん!!ひどいよーーぶたれたよーーーー!!」「フン・・・ガキね・・・ゆり組ドンマイ伊藤、このたんぽぽ組若頭ワル子がその首をいただいただわさ!」「一本それまで!!!」殴り合ってた組長が喧嘩をやめ、ゆりぐみの組長が膝を落とした・・・

「ま・・負けました・・・なんという逸材だ・・・ワル子・・」「ではゆり組はこれよりたんぽぽ組の傘下に入る!!お昼休みとか一緒に遊ぶように!」「はーい!!」花蓮一家・ゆり組・撃破!!ドーーーーン!

「さていろいろあったが今日はレクリエーションでここまでだ!明日からは本格的に特訓を始めるぞ!」「組長さようなら!みなさんさようなら!」そしてワル子は自分の家の部屋に帰ってきた「まったくガキばかりだわさ・・・あれ?力が湧き出るような・・これが特訓の成果!?」

HPが20から40!MPが0から10!さらにパラメータを10ポイント割り振ってください「これは・・!ちから5、すばやさ5、まりょく5・・・これに割り振れというのだわさ!?」特訓の成果でパワーアップ!とりあえずどれを上げても大丈夫だ!説明をしよう

ふと気づくと特訓の成果!今まではダメージを食らうとかなかったが、これからある感じだ「ちからは、ビンタなどダメージ、そしてHPが多くあがるだわさ・・・だいじだわさ」すばやさは攻撃の速度や回数(だいじ)、まりょくは必殺技を覚えたりその威力が上がったり、MPが増えたりするので大事だ!

「バランスよくでもいいし特化型でもいい、でもある程度はどれも必要だわさ!」この特訓の成果で、ほかの三人も似たように上がるので(基礎が違うからちょっとずれるけど)だいじ!「ちから8,すばやさ6,まりょく11にしただわさ!あっ魔力レベルがIIにあがっただわさ!」

HP+15まりょくが大きく上がったためMP+30,必殺技として薬草を食べる、まわしげり(範囲攻撃)を取得した!「これは・・おもちろいだわさ!!明日からも特訓頑張るだわさ!!」だが・・この町のどこかでどす黒い悪意がうぶきこえを上げていた・・・

「そして翌朝・・ファーファー!いってくるだわさ!今日のおこづかい200ギルだわさ」通園路を自分で操作して花蓮一家に向かおう!そしてついた「さて今日も特訓を始めるぞ!!どうもばら組が、近所の工事現場で謎の特訓をしているらしい」「何をしているだわさ?」

「恐ろしい悲鳴が聞こえると近所から苦情が来た!そこでばら組がなにをしているのか見てきてほしい」「わかっただわさあてしたちがいってくるだわさ!」「ゆり組の連中も一部捜査に向かったが連絡がない、心配だ、いそいでくれ」ばら組の恐怖・・・








第3260話

(21年9月12日投稿)

工事現場へいそげ!!「ちなみに街中では特にモンスターは襲ってこないだわさ」下水道とかにはいれば、悪いネズミとかが襲ってくる!倒しておくと特訓の成果が少し上乗せされることもあるぞ!やりすぎても上限あるけど「カシラ、行く前に商店街で買い物しようぜ!」「買い物ー?」

「武器とか買ったり、お菓子とか買ったり!!」スポーツショップやまだでは武器が買え、駄菓子屋茶谷ではせんべいやあんころもちなど回復アイテムが買えるぞ「デパートでは服が買えて(少し高め)、見た目も変わるし、全ステータスに効果あるから行くのもありだわさね」

全員のお小遣いを合わせて買おう!今は1500ギル(ゆうきがちょっとお金もちっぽい)のでまずは武器だ「あちきはシューズだわさ!足技が得意だから!このサッカーシューズよさそうだわさ」ぞ

攻撃力が1から5にあがった!キャラごとに武器が違うぞ!ハカセのみ、本屋での本が武器だ!ドロップや宝箱にもあったりするぞ「そして工事現場に来たけど・・・しずかだわさ?」「カシラ!入り口に誰か倒れてるぜ・・こいつは!ゆり組のドンマイ伊藤!どうしたしっかりしろ!」

「う・・うう・・・ばら組は‥恐ろしい・・・やつらは・・・ぐふう!」「気絶した!奥に行こう!」しかし奥に行くと・・・こうじのおっちゃんたちも結構倒れていた!「うう・・・ばら組・・・おそるべし・・・」

モンスターとして、ゆり組メンバーズ(いろんなキャラがいる)、野良犬などが襲ってくるが弱いから倒しておこう!「後で特訓の成果に!」そして工事現場をのぼり、あちこち入り組んだ先に・・・男が待ち構えていた!「あんたがばら組の若頭だわさ!?」

「そうだ・・・オラの名はドン時空・・・!貴様は・・・?」「あてしはたんぽぽ組の若頭、ワル子!アンタたちここで何をしているの!」「答える必要はない・・・すでにオラは貴様らなど眼中にない!」

「近所迷惑だわさ!ゆうこときかないなら、成敗するだわさ!」 「しかたあるまい・・・雑魚相手にしている暇はないが・・・降りかかる火の粉は払わねばなるまい!こい!!」バラ組若頭、ドン時空が襲ってきた!!!!

「オラを怒らせたら・・怖いんだぞ!ガアア!」ドン時空は大声を出した!誰か一人がびびりになった!「うわーん!こわいよー!」ダメージはないが2ターン動けなくなる!

ふと気づくとドン時空とのバトル!!「くらえ!でこぴん!」18ダメージ!(防具があれば軽減できる)結構痛い!「たまにやる、あたまをごちん!25ダメージ!」「うわーん!いたいよー!」「あんたたちがまんするだわさ!こいつを倒さないと平和が!」

まあ最初のボスバトルだけあって、そんな強くないのでナントカ倒した・・・まあ詰むことはないです「いったいここでなにをしていただわさ!」「実は・・恐ろしい闇よりいでし邪悪なる根源を監視していたのだ・・」「恐ろしい闇よりいでし邪悪なる根源を!?いったいどこに・・・」

「この町全体がおおわれてきている・・発生源を特定しようと・・だがわからぬのだ・・・」「そういうことだったとは・・・じゃあもうここで遊ぶのはあぶないからだめでち」「わかった!そうしよう・・・俺たちバラ組の負けだ・・・!」花蓮一家・ばら組・撃破!!ドーーーーン!そして園にもどってきた

「よくやった・・!これで事件は一件落着だ・・・!では今日はここまで」「みなさんさよーなら先生さよーなら!」すると出口でドン時空が待っていた「ここからはオラも一緒に冒険する!必要であればよんでくれ!」PT編成システム解禁!ワル子以外は入れ替えられるようなるぞ!

「そして特訓の成果を!今日は少し多めに12ポイント獲得!!」好きなようにパラメータをふりなさい!お小遣い300ギルを手に入れた!「今日も疲れたでち!」その夜ワル子は夢を見た・・町全体が悪夢に覆われ、人々が苦しむ夢だった・・・









タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2022年12月05日 13:04
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。