第3301話~第3310話


ツイッター(FINAL FANTASY S)より




第3301話

(21年10月27日投稿)

残念無念で駐屯地に戻ってきたベリュルたちと斎藤「ご苦労であった諸君・・・逃げられたようではあるが、拠点はかいほうできた」「変な連中ばっかだね」「討幕派とはえてしてそういうものだ・・・さて夜は作戦以外駐屯地から出るな」「どうして?」

「明日の朝になればわかる・・・さてそれよりエデンフラッシュ組との定例会議がこの後ある・・出てもらおう」「おう!っていうか遠距離で会議って無理じゃない?」「FKSをつかう!昨日取りそろえたのだ」「なにそれ」

「フェイス会議システムソリューションの略だ・・・さあお前たちもこのテレビの前に顔をだせ」一人一台テレビが用意された「アニメ見たい!」「あとにしてくれ・・さてチャンネルスイッチ・バスターオン!!ブン!」

なんとテレビに何十人もの人参組の顔が表示された!「こ、これは!!」「これがFKSだ・・・全員テレビの前に集まったな・・土方、どうだ?」『は、こちらは順調です・・おおベリュル殿、無事ついたのだなよかった』

「ねえねえすごいこんなにいたのか!隊員!みんな動いてるぜ!」「おい、なんか瞬き一つしねーやつが何人かいる見てーたぞ沖田」「何人か写真を使ってごまかしてるね・・寝息が聞こえる・・・サボってるな・・」

「なんか動きがループする動画使ってる人もいるぜ!凝ってるなあ魔王どうだい」「実にけしからん!・・・おや?なにか匂いが・・・」「ピザの匂いだ!どっからだ?」「FKSは相手の匂いも伝わってくる・・写真の誰かが裏でピザ食ってるな!けしからん!」

「まったくだぜ、顔を写真でごまかしてさぼるやつは死刑だ!」「まあいい、土方よそちらは何か進展はあったか?」『はっ・・・皆友達義経の服から、機密文書が見つかりました・・風きりの刃2の贋作製造所だそうです』「なんだと・・?」

ふと気づくと風きりの刃2の贋作工場『文書によると、トゥデイシティの一角で作ろうとしてたとか・・ただ、剣条痕の再現や吹き荒れる嵐の再現が出来ず失敗したらしいです』「むう、そこまで手が及んでいたのか・・」『空気をボンベで鞘にくうきいれたりしたけどだめだったって書いてありますな』

「製造の具体的な場所は書いてあるか?」『それが・・・清氷寺という場所だそうで・・寺を隠れ蓑にしていたとか』「そうか・・デは一晩明けたら捜索を出そう・・・今日はこれまでおひらき~~」FKSをおえ一晩だった・・・

「さて、ベリュルたち諸君聞いていたであろう・・沖田と共に清氷寺に向かうがいい」「わかったいってくるどこにあんの」「北の方にあるという噂だ・・・」さて北の方に行ってみると・・町の一角で大量の血痕が落ちておった・・・

「こ・これは!通りすがりの人ナニコレ!」「昨晩ここで殺し合いがあったそうだよ!いつものことだし気にしない気にしない!もう掃除もあらかたおわったよ」「なんという物騒!これが・・トゥデイシティか!」「さあそれより清氷寺にむかおう!」風きりの刃2iの贋作場・・










第3302話

(21年10月27日投稿)

贋作市場大不浄!「ここが入り口だ!塀に囲まれた奥の方に寺が見える」「あそこが清氷寺だね・・さあ突撃するよ!」「たのんますぜ沖田先生!」突入したとたん雑魚が現れるようになった!「こ、こいつは!三度笠にパワードスーツを着た侍!?」

「エセ侍だ!気を付けろ!バイキングアクスなどを使ってくるぞ!」「忍者もいる!三節根をもって、アチョーってカンフーをしてくる!」「エセ忍者・・そうか、ここは贋作製造所・・出入りする人間も贋作だらけなんだな!」「めんどくせーとこだな!さあ寺に入るぞ扉から・・・イテ!これ壁じゃねーか」

「ミカさん大丈夫かい!扉まで偽物とは厄介な・・あーあ歩き疲れた、それじゃあこの壁に寄りかかろう・・うわ!!」ギー!バタン!突然何もないところが開いた!隠し扉だ!「壁も偽物か・・・やっかいじゃねーか、いやな予感がするな!さあ突入するぞ!」

沖田先生がいるのでバトルはまあ安心だが、エセ奉行、エセ大名、エセ旗本など部分部分がおかしい贋作だらけだ!「しかもダンジョンも贋作だらけ!通路も落とし穴だらけで、落とし穴が通れたり」「壁だと思ったらと折れたり、何もない通路がただの絵で壁だったりめんどくせー!!」

「階段だと思ったらただのひな壇だったり、壁と見せかけ何もなくてつっきると1Fまでおとされたり!」「宝箱と思ったら・・・絵じゃねーか!と、ただの壁と思ったら宝箱だな」あらゆる場面が贋作だらけで苦労して天守閣にたどり着くと・・・「コーンコンン!」何かハンマーでたたいている男がいた!

「あれは・・刀を作ってやがる!貴様、贋作作り師だな!」と男はこちらに気づいた・・!ふんどしいっちょうでヒゲで筋肉のこわもての男だ「ククク・・・俺は贋作騎士のドン座衛門だ!」「騎士だと!侍ではないのか!持っているのは刀ではないか!」

「クク・・・そう刀を持ったふんどしの騎士、なかなかの贋作ではないか?クガハハハハ!!!」ふと気づくと贋作騎士とのバトル!「騎士道とは・・・刀で切ることを見つけたり!!!」「ぎゃあ!刀を鞘につけたまま殴りかかってくる!!」

「バキン!」鞘がわれ、鞘の打撃と刃の斬撃の二重攻撃!!「な、なんてやつだ!強い気がする!」「どうやら気づいたようだな・・・偽物も極めれば本物を超える!勝てば官軍新軍真作よ!」「そ、そういうことだったとは!どういうことだ!」

「風きりの刃の贋作は失敗したが・・ここで貴様らを倒せば、俺が人参組としてこれからは暴れるのだ!」「な、なんだと!」「今までいろいろな奴と贋作を取引してきたが・・これからは表の舞台で生きていくのだ!しねい!!」初戦贋作なのでナントカ倒した・・沖田先生無双でもOK

「負けた・・俺は贋作だったのか・・・」「その心が贋作だぜ!」「はっそうだったのか・・・もう贋作はやめだ!貴様らにこれをやろう!」名刀江楠雁婆を手に入れた!ダメージが2固定になるぞ!!使えるかどうかはともかく悪さはできるかも

「おい、その顧客リストはなんだ?」「ああ、これは取引した客の情報一覧だ、必要とあれば持っていくがいい・・「では拝借しよう・・・駐屯地に帰って分析だ!おそらくこれに!」おそらくこれに?









第3303話

(21年10月27日投稿)

おそらくとは・・・?「じゃあいくとしよう・・・これは大ごとになるかもしれない!」そして駐屯地に向かう途中・・・なんと町中にモンスターがあふれているではないか!「長州力道山組組員、サツマイモ騎士団団員、坂本ドラゴン軍軍員、獄流会組員が大量だぜ?おいどうなってる!」

こっからは割と特殊な戦闘で、複数の敵グループが出た場合は敵グループ同士でも戦いあうバトルだ!「獄流会と長州力道山組と俺らの三つ巴になったり、中ボスっぽいのがでてきたり!なにこれ」特に曲がり角を曲がると襲ってくる場合が多いので注意!頑張ってよけようと思っても難しい!

「いったいどうなってやがる!町中血まみれじゃねーか!」わーわーきゃーひー町の人も逃げ惑うがお店は利用できるぞ!「いったいこれは・・急いで駐屯地に戻ろう!」駐屯地に戻ると皆が待っていた!「いったい何があったんですか魔王!」

「うむ・・・急に獄流会が暴れだしたのだ!組員総出で我ら幕府や討幕派まとめて殺しまわっている」「なっ」「だが各団体強いもんだ・・逆に返り討ちにしているうちに・・この都がとんでもないことになっている」

「町の人々はどうなるのですか!」「わからぬ・・だがこの都はもう終わりかもしれぬ・・・我ら人参組もターゲットのようだ」「近藤魔王様!これを・・」贋作取引顧客リストを渡した「これは・・・これは!」「はい、風きりの刃をはじめとした贋作を取引した人物の個人や団体情報です」

「主要取引先は獄流会か・・・」「はい、私も目を通したところ・・・獄流会本部の住所が書かれておりました」「なにっ」「まじか!沖田教えてよ!どこだ獄流会本部の住所!」「トゥデイシティ御所・・・、エデン評議会首脳神たちの・・・神殿です!」「なんだって!!」

ふと気づくと獄流会本部の住所がエデン評議会の中心地・・!「獄流会本部の場所・・・これまで謎に包まれてましたが魔王・・」「・・うむ・・まさか獄流会がエデン首脳の一部だったとはな・・・」「おい今更何言ってんだてめーら!エデンフラッシュでわかりきったことだったろーが!」

「我らトゥデイシティ組はエデンフラッシュの詳細は知らぬ・・だが・・」「魔王殿!スマホで土方局長には既に報告済みです・・あ!電話だトゥルル!もうしもうしこちら沖田!」『土方だ・・!徳川家康公より、獄流会本部討伐令が発令された!人参組全員で強襲せよとのことだ!』

「はっ!とのことです!魔王殿、将軍発令です!いきましょう!!」「・・・いいだろう!各隊!御所を取り囲み、4方面から侵入するのだ!我ら魔王軍は北から行く・・あとはうまいぐあいにわかれよ!」「は!」「では作戦開始!!!我から先に行く!」

「魔王殿ご武運を!ベリュル、君たちは南から行ってくれないか?この沖田は斎藤と共にエデンフラッシュ組を率いて東から行く!」「わかった!西は?」「井上源八郎、藤堂助平、腹出し右之助の組が攻める!これで隙はない!」「わかったのだ!」

「ほかの討幕派が襲ってくると思うがあまり相手にするな!将軍からはまずは獄流会壊滅が先決とのこと!」「はーい」「御所はこの町の中心だ!エデン評議会も敵に回すやもしれぬ、気をつけよ」獄流会本部へ・・・












第3304話

(21年11月7日投稿)

そして街で準備したりいろいろして、御所の南門についた「北門には近づけなかったけど、東門と西門には人参組が待機してたぜ」「アタシたちも準備ができれば連絡する手はずだ!オッケーか?」はい、にすると突入を開始できるぞ!宿に泊まってもOKそれまで自由行動ができるぞ「はい」

「よーし!もしもし南門準備で来たぞ!アタシたちはいつでもオッケーだ!」『ではゴーを準備に突入開始だ・・総員突入!レディーーーー・・・・ゴ-!』ウオオオと怒号が響き、御所を人参組が襲撃開始した!「よーし突入・・・ってな、なんだこりゃ!」その頃御所の中心、評議会たち・・・

「た、たいへんでおじゃるーーー!人参組の襲撃でおじゃるーーー!」「な、なんじゃと!!い一体何ごとじゃ!」「獄流会本部をつぶせと叫んでいるでおじゃる!ばれたでおじゃるか!?獄流会の仕組みが!」「だ、だが!イワシがいる限り大丈夫なはずだが!や、やつが裏切ったのか!?イワシをよべい!」

「だめでおじゃる!イワシに連絡がつかぬ!ここれは!」「で、では緊急会議を!評議会召集でおじゃるーー!」「だが南門だけは・・安全なはずじゃが・・!汁風斎め・・・こんな時にエデンフラッシュに・・・!」

その頃ベリュルたち!「な、なんだこれ!南門にバリアーが張られて入れない!」「チッなんだこりゃ!何やってもこわせねーじゃねーか!!おりゃ!ガキン!」「やばい!遅れをとっちゃう!えーい!ガキン!いてっ」

その時後ろから人参組の侍がひとり来た!「伝令でござる!徳川家康公よりそなたたちに南門のバリアをやぶるアイテムをことづかっているでござる!」「おお!話が早い・・なんだこれ!砲丸か!?」

「これは大勢砲丸!これがあれば御殿バリアが壊せるとのこと!では!」「よしぶっ放せロボ!」「アイサーー!ハッシャ!ドカ!コワレターヤッター!」「よし突入だ!!!」

ふと気づくと人参組、御殿に突入!「おでん食べたい」御殿兵士が一応襲ってくるが強くなく、大半が逃げ惑っている!『逃げる者には手を出すな!獄流会本部のみつぶせ!・・しかし近藤殿と連絡が取れないぞ』「おう沖田、あんだって?やられちまったんじゃねーだろな!西門はどうだ!?」

『あいよー順調だぜ!皆逃げているが・・獄流会本部はこの奥だそうだ!本当に中央ぐらいにあるとか』「やっぱ情報は正しかったか!よし宝を取りつつ進むぞ!」百十二単など立派な衣をとったりしつつ中央に向かうと東と西組と合流した

「おう、なんだか拍子抜けだぜ?割とどこももぬけの殻だ・・逃げ惑う奴ばっかりでな」「ミカ殿・・油断めされるな・・ここにイワシがいるはずだ・・」「沖田うっせーな!さあ突入するぜ!ベリュル準備はいいな!」「おっけー!たのもう!!!!ガラッ!!なにっ!」

そこには・・・たくさんの人参組が倒れており、一番奥には裸の背中をこちらに見せた大男がいた!「そ・・その背中の入れ墨・・イワシ!おまえ、船の時にいたイワシか!!」「・・・こういう予定ではなかったのだが・・思う通りにはいかぬものよな・・」裸の背中はこちらを向いた・・・

「あ・・・あなたは・・・・」そこには見たことのある顔があった「て・・てめえ!!!・・・こりゃどういう・・・!近藤魔王!!てめえーー!」プレイヤーは知ってたと思うけどなんと近藤魔王がイワシだった・・・!?「パパ・・・!?あんたパパだわさ・・!?」「ワル子・・!?」ワル子・・・?









第3305話

(21年11月7日投稿)

ワル子のパパ?「おいワル子どういうこった!」「あ・・あてしのパパ・・・その入れ墨・・顔はほとんど覚えてないけど間違いない・・・!パパだわさ!」「なんだって?この子のパパ・・・ミカくんどういうことだい?」「しらねーよ沖田!それより獄流会会長が近藤だと?そっちの方がわかんねーよ!」

「そうだ・・・近藤殿!いったいこれはどういうことですか!」「すまぬな・・・だがこうなった以上、決着をつけねばらならぬだろう」「なんの決着を・・・」「徳川家康公は獄流会の壊滅をねらっておるのだろう・・・ワシを倒せば終わる」

「で、ではやっぱりあなたは・・・ですがあなたが死んだら人参組は・・!?」「心配するな・・その時は土方もいるしワル子が跡を継ぐ・・」「何を言って・・・」「だが・・・ここで死ぬ貴様らには関係のないことだフオオオオオオ!!」近藤魔王の筋肉が膨れ上がっていく!?

「金剛米の力・・・見せてくれるウオオオオオ」「近藤殿!気を確かに・・・・!」「気は確かだ・・・・さあ全員でかかってくるがいい!!!万が一勝てたら色々話してやる!しねい!!」近藤魔王が襲ってきた!最初は裸で後ろを向いている!「この鉄壁の裸の背中・・・貴様らにはなにもできまい!!」

沖田、斎藤、井上源八郎、藤堂助平、腹出し右之助もNPCでまとめて参戦だ!すごい多い!ワル子もPTにいなければNPCで参戦だ「魔王殿・・・信じたくないがお覚悟!!沖田クロス十字アタック!」ダメージ0!「なんと・・ミサイル刀!!!ドンドンドン!」ダメージ0!「ば・・ばかな!?」

「この背中の入れ墨はあらゆるダメージを0にする効果がある・・無駄だ・・」「ソウダ!ミカサン、モウイッパツコレヲ!!」「なんだロボ?」ロボがいてもいなくてもロボが現れ大勢砲丸を発射!ドドン!!「ぐおおおっ!?」

ふと気づくと大勢砲丸が命中!!「ぐおおお・・・せ、せなかがあついいいいいい!熱い思いを感じるううう」「みろ・・・近藤の背中の入れ墨が消えていく!!ロボナイスだぜ!」「ワハハ!ドウダ!」「徳川家康公め・・・しかたあるまい!この近藤、生まれて初めて本気で戦う時が来たようだ!」

近藤魔王は正面を向いた!筋肉がすごい!「なぜ人参組を作ったか・・なぜ人参という名前なのか(ただのギャグじゃなくて)・・・ワシを倒して真実を知るがいい!うおおおお」近藤魔王強襲!!「魔王だから!マリとかエンデバーとか!」「残念だが魔王というのは名前で肩書ではない・・無駄だ!!!!」

そう無駄なので侍キラーとかにしとこう!名前があってないパターンは珍しいが!「こ、こんな筋肉がパパだわさ・・?あてしたちたんぽぽぽ組は・・・」「さあかかってこいきさまら!こい!こいよ!」近藤はだかでくいくいと挑発してくる!

「人参組の威信をかけ・・くらえミサイル刀!」「ぐあああいてえ!」「実によく効くぞ!近藤魔王殿も・・鰯の入れ墨がなければただの裸か!?」ただの裸・・・!









第3306話

(21年11月7日投稿)

ノーマルヌード近藤魔王「くらえ!イワシの骨アタック!」「キャアだわさ!」ワル子に命中!200万ダメージで即死!「クク・・・・」「何しやがる!」「陽命丸だ!しっかり!」沖田がやられるたびに生き返らせてくれるぞ!生き返り持ってなくても安心だ!沖田先生!!最高!

「ほう・・・だがまだまだだ!くらえ!スラッシャーイワッシャー!!!」近藤魔王はごろごろ転がってきて、ワル子にチョップしてごろごろと戻っていった!やはり即死ダメージ!「キャアア!!!」「ワル子ばっかりねらうとは!卑怯千番看板小判!」「陽明丸!」

「クク・・やはりだめか・・・ではこれならどうだ?」近藤魔王は一人の女の子を急に取り出し、頭を捕まえ盾とした!「あ・・・あんた・・・ヒロリン!たんぽぽに入る前からの・・あてしの親友!!久しぶり・・どうしてたのだわさ!」

「こいつは貴様と仲が良かったのでな・・・邪魔になりそうなのでさらっておいたが・・使えそうだ」「ヒロリンをはなせだわさ!!!」「こ・・これでは手が出せない!」「・・・・チャキン」近藤魔王は刀を取り出した

「近藤・・何する気だ!」「ワル子よ・・貴様の性根を治してくれん!しねい!!!」ドシュ!!!!!刀がヒロリンに突き刺さった・・・!「ヒロリン・・!?ヒロリーーン!!!!」

「ウワハハハハ!!!!!貴様は人参組の一員だ!甘っちょろい考えは捨てるんだ!」「魔王・・!許せないぜ!女の子を殺すとは!!!!!」「・・・ヒロリン・・・ヒロ・・・リン・・・」ゴゴゴゴとあたりが揺れ始めた・・・

ふと気づくとあたりが暗くなり、ワル子の周りに稲妻が落ち始めた・・・「グ・・・グオオオ・・・・」「ワ・・ワル子・・!?しっかり!!!!!近藤魔王貴様!」「近藤殿・・これで我々人参組もあなたを斬る決心が・・・!」

「はああああああああああああああああああああ!!」ドシュイン!!!!!!!!!ワルこの髪色が金髪になってオーラを発した!「ワ・・ワル子・・・!?」「・・・・ほう・・ワル子・・・貴様それはいったいどういう事だ?」

「・・・とっくにご存じなんでしょう・・・?パパ・・・本で読んだことがあるわ」「・・・」「あてしは・・・伝説の超蒲公英人・・・一千万年に一人現れるという・・伝説の戦士よ!!!」伝説の超蒲公英人ワル子・・・・!!









第3307話

(21年11月7日投稿)

ドシュンドシュンドシュン!ワル子がすごい!スーパーカンダガワみたいになった!筋肉以外で「ワ・・ワル子殿・・その姿は!?」「みんな手出し無用だわさ・・・あてしひとりで・・パパをつぶす!!」「し、しかし!手伝いは・・」「いらないっていってるだわさ!覚悟パパ!」

「ハーッハハ・・・伝説の超蒲公英人か・・笑わせてくれる・・見掛け倒しだろう所詮!この刀が刺さ手死んだ女のように貴様もなりたいか?」「ヒロリンのこと・・?」「なんだ?」「ヒロリンの・・・ことーーーーーーー!?」

ワル子のゴールデンシュートSRX!ドシュン!「ばきっ!ぐおおおおおおおおおおおおおおお!!!全身の骨が折れたあああああああ」「億烈キック!アタタタタタタ!!!!」「ごげがひゃばひゃごごえええげええええええええええ」ごふっと近藤魔王は膝をついた・・・

「クク・・だが貴様は無残刺されたこの女のように・・・」「ヒロリンのことねーーーーー!!!!とどめよ!デスクラッシャー!!!」ワル子の極限のパンチが近藤魔王の腹を貫いた!!!「ごぐえええええええええええええええええ」ナントカ倒した・・・バトル終了「あっけ・・・」

「お、おいなんだよこのワル子ってやつ・・黄金王クラスじゃねーか・・」「こ・・殺してやる・・・だわさ・・」「ワル子おちつけ!こいつに聞かなきゃならねーことだらけだろーが!」「ミカさん、尋問は任せた!我々は全員がかりでワル子殿を抑えておく・・ぐ・・」「あーたのんだ!さて近藤よ・・・」

「・・・・俺の負けだ・・何から聞きたい?」「んだな・・じゃあ、評定衆・・・エデン首脳神連中はどこに隠れてやがる!ついでにシめてやる!」「・・・とっくにトゥデイシティは離れているだろう・・・」「んだと?どこに行きやがった・・・」

「・・・哺乳洞だろう・・おそらく・・・そこが本拠地だ・・水の・・」「なんだと?じゃあ無駄足ってことか!?どこにあるそれは!」「長州力道山組の国のどこかだ・・・俺もそこまでしか知らぬ・・」

ふと気づくと聞きたいことたくさん!「ミカ殿・・・!人参組の事を・・・ワル子殿おちついてくれ・・ぐうううう!!みんながんばっておさえろ!」「あーそうだな・・・おいてめー人参組ってなんだ?何のために組織した?」

「すべてはこのため・・・ワル子の覚醒・・思ったより早くする必要があったが・・・」「ワル子・・てめーの娘だろうが!!なんでこんなことしやがる!!」「・・・正確にはワル子は俺の娘ではない・・・・クク・・・」「あ?どういうことだ?捨て子か?」

「・・・・知っているぞ・・貴様らが風馬の里を滅ぼしたのを・・・」「ん?あー・・・なんだっけな・・・あー、人間が畑でできてるやつだな?」「ワル子も・・・そこの出身だ・・・」「あ?」

「ワル子は・・・人間ではない・・・・人参に金剛米を与え・・・畑で成長させた・・野菜だ・・・この子の為に作ったのだ・・」「あ?」皆の動きが止まった「ワル子・・本名は・・・キャン・キャロット・・・だ・・くく・・その髪型・・人参に見えぬか・・?」「なんだって?」ワル子は・・・人参!?









第3308話

(21年11月7日投稿)

ワル子は人参・・・野菜人・・?「あてしが・・・どうしただわさ!?」「な・・なんでもねー!ワル子!ちょっと下がっておとなしくしてろや!」「ほう・・聞かせたくないか・・ずいぶん可愛いがってくれてるではないか・・」「てめーにゃかんけーねーだろうが!もはや!」「そうだな・・・」

「さて次だ・・てめー、目的はなんだ?獄流会はなんのために!人参組は?そしててめーなにもんだ!」「獄流会は・・打倒徳川家康のため、治安悪化の為に作られた組織だ・・・」「そんなところだろーと思ったよ」

「評議会主導で・・暴れるよう命じられた・・だが、それを鎮圧するよう幕府から圧力がかかった」「ほう・・それが人参組か」「そこで俺は素性を隠し、人参組の王として君臨・・少々厄介な土方は東に飛ばしたがな・・・」

「それで自作自演をやってたわけか・・にしちゃあてめーらの隙がありすぎたな?沖田や斎藤はこっちがわだぜ?部下はみんなな」「ああ・・それもわざど・・・すべては俺の目的のため・・・」「なんだそりゃ?」「・・俺は元々ただの鰯だった・・だが・・・ミッズー様から力を与えられた・・・」「あ?」

回想『いきのいい鰯ね・・力を与えたら人間みたいになるとは・・ポピュラーポップほど強くはないけど・・ちょうどいいわ・・』『お・・おれはいったい・・さっきまで食べられそうに・・』『私はミッズー・・・私の奴隷よ・・あなたは・・』回想終わり

「しばらくはミッズーの元で修業したが・・・だが俺はエデンの鰯・・・鰯組を結成しいろいろ調べると・・・」「調べると?」「・・・・俺はミッズーの打倒を決心した・・だが俺にはその力はなかった・・・部下たちを使って雲泥斎の暗殺計画からすることにした・・」

「おい何を言いだしやがる?」「斎藤四郎もそうだが・・本体を拉致し、DNA細胞と水細胞を融合し、協力者に刺せるためのコピーを作り出して準備していた・・」

ふと気づくと何を言いだしやがる!「さらに風馬の実験場を育てたのは俺だ・・・あそこで風馬を作りつつ、徳川に対抗しつつ・・ミッズー殺りく兵器を作り出すことに成功した・・」「あ?」「様々な野菜が試されたが・・唯一成功したのが人参・・・ワル子・・・だ・・・」

「・・・貴様・・・たんぽぽ組長が言っていた実験とは・・・」「たんぽぽの町はミッズーに命じられた脳無斎の封じ込めをしつつ、こっそり金剛米で戦士を育てていたのだ・・長い時間をかけ・・」「金剛米・・なんだっけな・・んで、それがワル子か?」

「・・・あの街と花蓮一家全体でだ・・だから直系だったのだ・・・」「ワル子が兵器とか・・どういうことだ?」「今貴様らが目にしているのがその力だ・・・おそらく脳無斎も助けたのであろう・・これでミッズーは・・クク」「おいまだ倒れるにゃーはえー!アタシたちはこれからどうすりゃいいんだ?」

「徳川家康が水たち風のクリスタルの蹂躙を風の力を使い抑えていた・・・ミッズーも当然抵抗していた・・」「あーそれが?」「貴様らは風のクリスタル解放をもくろんでいるのだろう・・・とすれば・・ミッズーを倒すしかないだろう」

「無茶いうな!それにやつは・・・もっとでっけークリスタルの中心にいやがるはずだ!」「・・・ミッズーの本体は・・・哺乳洞にいる・・・」「なんだと?」ミッズーの本体とは・・?








第3309話

(21年11月7日投稿)

ミッズーの謎「貴様らが言うミッズーが何かは知らぬがな・・俺等が知る限り・・ミッズーは間違いなくずっとこの風のクリスタルにいて支配している・・・」「なんだと?じゃーアタシたちが見たのはなんだよ!」「知らぬ!・・・カッゼー云々といっていたが詳しくはしらぬが・・・」

「んじゃー確認してきてやるよ!鍾乳洞はどういけばいい!」「トゥディシティをでて西エデンにすすめ・・その端にある・・」「ほー」「評定衆の水は全員逃げたか、大方そこらで倒れている人参組近藤隊で始末した・・・風の評定衆は地下に縛っている・・いくがいい・・」

「そーかい!じゃああと聞きたいのは・・・」「やばい!ワル子が・・・!」「あああああああああパパ覚悟おおおおおおおおおおおおおおおお!!」あるこの手からエネルギー弾が発射された!!!「・・・・やべっ!」

「・・・・ミカとやら・・ワル子をたのむ・・・!あの子の力がないとミッズーは・・・ぎゃあああああああふん!」イワシは死んだ・・・そして爆発が終わった後、そこには一匹の鰯が干からびて死んでいた「・・・ハアハア・・・ヒロリン・・・」「・・・ワル・・・子・・・?」

「え・・ヒロリン?ヒロリン!!!実は幼馴染だったヒロリン!!!!無事・・だった・・の!」「藤堂、この子を駐屯地でかくまってやってくれ・・僕たちはここの調査をする!」「あいよ沖田!お嬢ちゃんさあいきまちょうねー」藤堂はヒロリンを連れて去っていった

「ワル子、おちつけや!いいかげん!」ミカのカツでワル子は金髪から解けもとに戻った・・「あて・・あてし・・・」「ベリュル遊んでやれ!それより風の評定衆が地下にいるんだと!会いに行ってやろうぜ」

ふと気づくと地下の牢獄にて風の評定衆たちがいた・・・「こ・・これは・・・我らは近藤に裏切られ・・・なぜ幕府側の人参組が我らを・・」「裏切りか、どーだかな・・・それよりアタシたちはこれからミッズーを倒しに行くぞ」「ミッズーを・・あなたがたが・・!?いやいやそれは無謀・・・」

「知るか!なりゆきだ!てめーら邪魔すんじゃねーぞ?」「じゃ、邪魔も何も・・・科学長官大納言松村林檎座衛門を拉致し、水の連中は逃げて・・」「科学長官大納言松村林檎座衛門・・・・だって・・?」

すると・・ワル子のよこから博士が出てきた「なんだ?」「科学長官大納言松村林檎座衛門・・・ボクの・・・パパだ・・・」「なに!?」「うちには帰ってこないんだ・・仕事が忙しくて・・・白い巨人がどうとか・・・」「・・・西エデンにいそぐぞ!」

するとあたりが騒がしくなってきた!「火事だーーーー!トゥディシティが燃えている!水の評定衆が火をつけて逃げて行ったーーー!!」「チッこんだーなんだよ!!」トゥディシティ大火!!!








第3310話

(21年11月7日投稿)

燃える華の都!「門から外に出ると・・あたりが燃え盛ってるこれはやばい!!」「御殿は沖田斎藤に任せた!トゥディシティを知る人参組が消化する!魔物も放たれてるかもしれぬ」「おおがんばるのだ」「お前らも手伝うのだ!これを使え」消火装置を手に入れた!

「なにこれ!」「これを使って川から水を吸い上げて火を消してください!川から離れるとホースがひっぱられ伸びますが限度があります」「なっ」「ホースが伸び切ってしまうと30秒のみ水が出ますが、その後枯れてしまいますので再び川に戻って吸い上げる必要があります」「ふむ」

「ある程度沈下するまでは火はまた燃え広がりますので、川の近くから消していこう!」「おお」「A押しっぱなしで放水、放水を始めたら移動不可になりその場にとどまりますので、LRで方向を変更だ!」「ほう」

「火を消すと建物の中からモンスターや宝出ることも?コツとしては例えば円状に外から消していくと中から燃え広がっていくので、確実に区間を消していきましょう」「おっけー!」地図をよく見ると、川が大体町中に張り巡らされてるので場所を選べば一気に移動なしでいっぱい消せるぞ!」

「地図を見ながらある程度の円の大きさを想定し、いい感じに消せるポイントを探そう」 宝が出ることもあるが、時折モンスターが中から襲ってくるぞ!「ぎゃおー」「こいつは炎の怪人ジャックポンZZ!」

「み、みたことあるだわさ!こいつ!」「がおおお俺は水の評定衆が火から生み出したモンスター!お前たちを焼き尽くしてくれるがおお」水や氷に弱いのだがHPが高いがあまり強くないので倒していこう

ふと気づくとどんどん消火ゲームを進めていった「よーし消し終わったぞーーー!!」「たすかったフンガー!トゥディシティは廃墟になったが・・いったん駐屯地に戻るフンガー!」宝をちゃんと回収し、駐屯地に戻ると人参組が少しざわってた「おうどーしたよ?沖田たちはまだ帰ってないのか?」s

「あ!ミカ殿!沖田殿たちは御殿の処理に追われているそうです!土方の指導の元・・あ、それよりあれを!」駐屯地のリビングで・・なんと西郷特盛が胡坐をかいて鎮座していた「あ特盛!こんなところで何してんの」「おぬしたち図ったでごわすな・・・!脳無斎殿はすでにおぬしらが・・」「何が」

「そうだ・・その話の前にこれを・・!」ドンドン!西郷特盛は二つのどんぶりをベリュルの目の前に置いた「なにこれ・・牛丼か!うまそう!!食べていい!」「よか・・だがどちらか一つ!右が豚丼、左が牛丼・・・おぬしはどちらを選ぶ?」牛丼と豚丼の戦い・・!









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最終更新:2022年12月13日 23:33
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