第3311話
(21年11月7日投稿)
ポークオアビーフ「どっちも好き!」「なるほど・・・一方に肩入れをすることはないという事でごわすな」「どっちもうまいし」「そうか・・やはりおぬしたちが脳無斎をかくまっておるのだな?」
「へー!むしゃむしゃウマイ!!1/4ふらいしか量ないへどふまい!もむもむ」「な、なんであんたがそんなこと知ってるだわさ!」「おや・・おぬし、あの街のたんぽぽ組の物でごわすな?もしやお主が助けたとか・・?」「脳無斎は渡さないだわさ!」
脳無斎が出てきた!「ワ、ワル子ってば!」「脳無斎!今出てきちゃだめだわさ!ポッケに隠して・・と、なんでもないだわさ!」「ふむ・・たんぽぽの町は謎が多すぎる・・・脳無斎を閉じ込めておくだけの場所と思ったがまだ何かあるでごわすな」
「犯罪者とかが逃げてたみたい!下水道で倒したぜうまいうまい!豚も牛も!」「それより貴様、討幕派が人参組にのりこむたーいい度胸じゃねーか!死ぬ覚悟できてんだろな?」「ミカさんこっわ」
「もとより・・サツマイモを世界に広めるまではあきらめるわけにはいかぬでごわす」「知らんけど」「さて・・そこのたんぽぽ娘よ・・・おいどんとお手合わせ願えないか?」「何言ってんだ!子供相手に大人げない!」「・・・ちゅーとりあるだと思えばいい・・・なに、てかげんはしてやるでごわす」
「なんの魂胆だ?」「
ベリュル殿・・・牛丼もう一つやると言ったらどうだ?」「ぜひ!」「おいコラベリュル!」「あてしは構わないだわさ・・・今はそこらの大人に負ける気なんてしないだわさ!」「では・・・そこの庭で・・!」
ふと気づくと西郷特盛とワル子(4人セット)とのバトル!「いちおうおいどんはボスのていでいくでごわす!覚悟!!」西郷特盛が襲ってきた!ボスだ!すると・・・「ハアアアア!!!!!ドシュン!!!」ワル子が伝説の超蒲公英人に変身した!!
「ぬおおおこれは想像以上!たんぽぽ組探索の時に見つけた古文書・・いやそれ以上の力!」「なにがだわさ!くらえ!!!ゴールデンシュートZZZ!!!」「ぐおおおおおおおおおおお!!!!ば・・ばかなーー!うおおおおごわすううう」
ツターン!ツターン!ゴゴゴッゴオ・・・西郷特盛をナントカ倒した・・一発で!「まいったでごわす!手加減どころでは・・・」「いったいなんだわさ!」「ワル子すっご!もしかして最強なんじゃ?」ここで解説をすると、ワル子はここからボス戦の時のみ開幕から伝説の超蒲公英人に変身するぞ!
「まじか!」ボスキラーといっていいのか、ボス戦が苦手な人用というか、普段も強いけどボスにすごい強い!「雑魚戦では?」一定確率で変身することがあるが、数%なので基本はボス戦のみで見られるぞ攻撃力とか倍増というレベルではない感じだ!
「しかしここまで強くしたらこれ前提のバランスになるのでは」そうならないのがこのゲームのいいところ!一応装備画面で伝説の超蒲公英人offにできるので、自由にどんぞ時折強いキャラが入るのがいいところ!
「さていいものが見れた・・おいどんはこれで失礼する・・・西エデンにいかねば・・・夜が長い西エデンにな・・」西エデン・・・?
第3312話
(21年11月7日投稿)
西エデンとは・・・?「トゥディシティを境目に東がイーストエデン、西が西エデンっていうのだ」「ほほう」「ではおいどんはこれで・・・」特盛は去っていった・・・「名前のわりにあまり特盛してくれなかったなー」「さて・・アタシたちもいくぞ」「どこに」
「哺乳洞窟だ!ミッズーぶっころしにいくんだろ!」「そうだったか、でも勝てるのかなあ」「もう行くしかねーんだよ!いざとなったら・・・ワル子頼むぜ?」「わかってるだわさ!何かわからないけど・・・」
「すまない、他の人参組はトゥディシティの復興に当たる・・さしあたって君たちだけで行ってくれないか」「まあわかった!」沖田先生の活躍もここまで!さてトゥディシティはもう何もないのでとっとと出発しよう
「門を西に出たら・・広々としてるな!ん?旅人・・若い侍がいるぞ!それと高齢の女性も・・誰お前ら!」「ん・・?君たちは誰だい?」「ベリュル」「ププっ!知らないな!どこの町民だ・・・我の名は丼座衛門なるぞ!ね、ママ!」
「ほーっほっほ!そうざーす!この子はエッチ小屋財閥の跡取り息子!修行の旅に出ている途中ざーす!どほほ!」「弱そうだが大丈夫なのか!」「ほほほぼくちゃん、あのエッチ小屋秘伝の技を見せてやるざーす!」
「わかったよママ!うへへエッチ小屋・・その名の通り見せてやる!いい女だらけだ!」侍は自分の帯を握り、ぐるぐる回転を始めた!「なっ!」「いいではないかーーーいいではないかーーー!」
ふと気づくと回りだした侍!「なんだこれは!て、口内炎いたい!」「チョコラBBでも飲んでろ!・・ってこいつ・・服が!」侍の服がはがれていく!「よいではないかよいではないかーーー!」「ほーっほほすばらしいざーす!ぼくちゃん!ドホホ!」
「はあはあ・・どうだ!」侍は衣類を脱ぎ散らかしふんどし一丁になった!割と貧相だ「なっなんてやつだ!」「全年齢だと仕方なくこうなるが・・・これで僕は強くなる!ねーママ」「そーざーす!庶民は放っておいていくざーすドホホホー!エッチ小屋財閥を忘れぬよう・・どほほ!」
二人は去っていった・・・一方その頃エデンフラッシュの徳川家康・・・「そなたがソマチネ・・・ロンゼルグ家のものか」「お久しゅうございます豊臣秀吉公・・・トゥディシティの復興の資金についてお話が・・まずは黄金のモナカを・・」
一方ベリュルたち「なんだか暗くなってきたよ!」「あー、特盛が言ってたろ!西エデンは夜が長いとな・・」「そうじゃなくてオバケでそう!」西エデンのお化け・・
第3313話
(21年11月7日投稿)
西エデンの怪物・・・「まあいいや進んでいこう・・・」少しだけに死に歩くと・・・提灯を持った髭の和風男が現れた!「ギャアオバケ!!」「誰がオバケじゃい!!わしは原翔だ!」「何者だ!」「別にただの通りすがりじゃい!人呼んでハラショー!がじゃははは!!」「なっなんだと!」
「そうじゃ、おぬし達もスマホでエデンアニメチャンネルを登録するといいぞ」「なにそれ」「エデンで子供たちに大人気のアニメがいつでも見れちゃうのだ!進行によってどんどん新しいのが見れるぞ」エデンアニメチャンネルが解禁された!「暇なときにでも見るがいい!ではハラショー!」
男は去っていった「アニメかよ!ガキか?」「面白いのあるかもしれないじゃん!あ、いろいろあるな」ラインナップは山ほど!短編アニメでいろいろあるぞ「なんだろうこのシャットダウンファイターダンバンって」プレイヤーは試しにシャットダウンファイターダンバンを見てみた・・・ここからアニメ番組
「シャキーン!俺は普通の待ち人の馬喰亮(ばくろりょう)・・・むむ!貴様ら黒いスーツの三人は敵だな!」「ケケケ・・俺等はブラックハレー彗星三人衆!俺はジョー!」「そして俺はフラックブラック!」「俺様はジョー!三人そろってブラックハレー彗星三人衆!」
「俺たちは生身だが殴り合うぞ!ボカボカ!」生々しい格闘シーンだ!だが馬喰は負けそうだ!「ぐあああ!こうなったらあれを使うぞ!シャットダウンファイターダンバンーーーー!」馬喰が大声を上げると・・・空の彼方から白いロボットが飛んできた!
ふと気づくと白いロボット!「うおおお!馬喰やります!シャットダウーン!」馬喰が大声を上げ、口を開けると・・ロボットが口の中に入っていった!
「うおおお俺の精神シャットダウーン!」クルン!馬喰は白目をむいて気絶した!すると・・・ウィィン!中でロボットが馬喰の脳みそを汚染し精神を乗っ取った!
「くそっ普通のロボトアニメはパイロットがロボットに乗るが、これは逆なのが売り!馬喰め!変身するか!」「うおおお・・・シャットダウン完了・・・セイシンノットリカンリョウ・・・ダンバンサンジョウ!!黒い三人カクゴ!」
「ぬうう!俺たちも口を開けてシャットダウンだ!ブラックハーレーこい!」三人も口を開けると黒い三体のロボットが飛んできて、口にロボットを突入させると・・三人共ロボットに精神を乗っ取られた!「ダンバンヨ・・ココマデダ!トウ!」
三人の黒いロボットに乗っ取られた連中はジャンプして大気圏を突き抜け、それから大気圏に突入してその重力の力で並んで体当たりしてきた!「ドウダ!」「ウワア!ダガクラエ!スーパーサーベル!」「ギャアキラレタードカンドカン!」
「カッタ・・・デハシャットダウンシュウリョウ!シロイカラカツノダ!」ぐるん!馬喰の目が回転し、正気を取り戻した!「ぐえっ!ごほっごえええええええええええ!!ぶぺっ!びしゃっ」口からダンバンを吐き出した!
「ごほっぼえええええ・・はあはあ・・・今日もかった!!」アニメおわり・・・「へー結構面白いよこれミカさん!このへん世代じゃないから知らないけど、たぶん面白いやつはこんなアニメだと思う!」「ほどほどにな!さあ先に進むぞ!」西エデンの旅が今始まった!
第3314話
(21年11月7日投稿)
西に向かって出発!「まって!アニメ表だけみせて!」「はよしろや!」「フォークおじさん・・・アブナクなるとフォークを自分に突き刺し、うつろ状態になりながら巨大化して敵を踏み潰す話か、面白そう!」「なんだそりゃ」
「極秘のココちゃん・・・お婆さんが危険が及ぶと鏡を見て子供に変身し、敵をだまし討ちするお話!かっこいい!」「わかんねーな!ワル子どーよ?」「面白そうだわさ!みんなで見てみたいだわさ!あとはあとは?」
「マッチョ!デスクローだって!おもちゃの車の上にふんばって立って乗ってレースをするアニメ見たい!車の後ろからゴルフクラブでひっぱたいて進むんだって!」「男の子向けだわさ!かわいいのはないだわさ?」
「パパは不眠症、だって!上の階の人が毎日騒音を出すから眠れなくて困っているパパが町に出て猟奇事件を起こすのを防ぐ女の子の物語みたい」「そういうのじゃなくてロマンスがいいだわさ!」「ふーん・・なんかワル子も結構ガキだなーベリュルといい勝負じゃねーか!」
「なっ俺は大人だぜミカさん!あ!青布巾ジョジョだって!ジョジョっていう女の子が危なくなると布巾をかぶって変身し、相手を布巾で掃除して消し去るとか」「それ面白いだわさ!結構見てるだわさ!ベリュルおじちゃんもみるだわさ!」
「お兄さんと呼びなさい!ん-と、あとは平家通信天かす・・・夫人HeyYou!電話樽とか・・・漏れた直結!とかトランクスフォーマーとかいう、衣類が変身するロボットアニメとかある!」「面白そうだわさ!みてたい!ねえ見ていいだわさ?」
「宿でな!!しかも遅くまで見るんじゃねーぞ!ゲームもやるんだろ!」「わかっただわさ!ねえ宿はどこだわさ?」「まだトゥディシティ出たばっかだろ!さあちゃんと進むぞ!」「はーいだわさ」「振り向くとトゥディシティはまだハイキョだな・・・当分戻らないかな・・・」
「どっかのタイミングでいきなり全部再建されるだろ、それまで我慢だな」「あ!さっきのダンバンの続編、ビックリーダンバンだって!あらすじは・・登場人物が脇役ちょい役エキストラ含め全員死にます、だって!」「いーからいくぞ!!ゴン」
ふと気づくと西エデンを進んでいった・・・「ん、なんだありゃ?なんか侍の行列が来たぞ!暗くてよく見えないが・・・」「何かお経を唱えてるよ聞こえる」「したーーがーーーしたーーーがーーーー」「なんだ?」
よくみると・・・たくさんの侍が舌をベロベロさせながら踊りながら大量にトゥディシティに向かっていた「こっわ!何してんのお前ら」「無礼な!我らはダイミョーキョウレツじゃ!エデンフラッシュで徳川家康公に謁見するのだ!じゃまだどけい!ベロベロ」「こっわ!」
行列は過ぎ去っていった・・・「さっきから変なのばっかだけど」「気を引き締めろや!次からは大冒険が始まるはずだベリュル!」西エデンの大冒険が今こそ始まる!
第3315話
(21年11月7日投稿)
西エデンの大冒険!「まあこれでやっと進めるわけだ・・!遠くに海岸町が見えるからそこまで向かおうぜ」峠を進むとモンスターもまた様変わりしていた「タコ侍、タコ魔導士、タコナイト、タコ忍者、タコ将軍、タコ盗賊など顔がタコの人間だらけだ!」
「しかもこいつら・・顔だけが赤いタコであとは人間だぜ・・どうなってんだよ!?」「こいつら、ビッグサカと同じだ!ビッグサカの祖先なのかも!」「なるほどな・・・!ビッグサカの地下あたりか?」タコだらけで倒すとタコ焼きがたくさん手に入るが頑張り進んでいくと・・・港町があった
「とりあえずここで宿を取ろうぜ!くそっまわりが本当にタコしかいない!なんでですか町人」「なんでやねん!ここは水神様が作った町で台所町!俺等水生生物が進化して生きているんやねん」「タコ!」「武器とか防具もなく、アイテム屋はタコ焼きしかないから気を付けるやねん」
「タコ!」「しいて言うのなら落語の町だから落語屋にいってから宿に行くといいやねん!」「タコ!」タコたちに話を聞きつつたこ焼きをつまみつつ落語屋にいってみた!「まいどおおきに!入場料はタコヤキ4つやねん」
タコ焼き4つを持っていくと落語が見れるぞ!入ると客席からみると、落語マンが2人出てきた!金髪の外国人のようだ「おあとがよろしいようで、こんちこんにちはやねーん!」「あはは(ベリュル)!」
「さて最初のネタは病院!ベッドの発注数が足りなくてマイクが起こられていたやねん」「へー(ベリュル)」「しまった数が足りないから病院長に呼び出しを食らったコンコン!すいやせんでしたやねん!」「どきどき!(ベリュル)」「ハイ、マイク、ワシは病院長のジョンだ」
「イエッサー、だけど病院長、足りないと思ったけど、ベッドが一つ空いていたよギリギリ足りた!よかったやねん!」「残念だがマイク、その最後のベッドはたった今予約が入った・・・そしてそのベッドに入るのは君だ!ボカ!」「あいてー!」「ギャハハ!(ベリュル)」
ふと気づくと今回はちゃんと普通に面白いネタの落語だ!「次のテーマは動物園!ハーイジョン、俺はマイク、たった今君に案内されてクマの檻に言ってきたやねん」「へー(ベリュル)」
「でね、部屋が暗かったけどもうぐっちょぐちょ!クマにぺろぺろされたりケツをかまれたり、もうびしょびしょやねん!」「残念だがマイク、ミーが案内したのはクマの檻じゃない・・従業員休憩所だよ!そこには大男のタイソンがいたはずやねん」「なんだってー」「ギャッハハハ!(ベリュル)」
「さあ最後のテーマは泥棒稼業!ハイジョン!アイアムマイク、みてみてすごい財布を盗んだぜ!」「おーそりゃいい見せてくれ」「カバ皮でできていて、中には札束が!99万円入っていたやねん!やったー大儲け!」
「そりゃすごい!しかし残念だがマイク、それは私の財布のようだ」「がちょーん!プラスマイナスゼロやねーーん!」「ぎゃばーーー!(ベリュル)」「おいベリュル、もーいーだろ?さて宿に行こうぜ」ベリュルたちは宿に向かった・・・
第3316話
(21年11月7日投稿)
宿でタコ焼き入りすき焼きを食べてくつろいでいる一行「はーいいねえ風流だねえ・・・あれ?窓から誰か来た!オバケ!!」「おいおい、おばけたー失礼じゃねーかい?」窓から・・・六波羅が入ってきた!
「アムロック!なんでこんなとこに!」「いやそれがちょっと確認したいことが・・・と、フッ・・どうやら変装はいらなそうだ」六波羅はアムロックに戻った「おいてめーアムロック!なんのようだよ?」「ミカ、ベリュル・・君たちに確認したいことが出来た」
「なんだい」「君たちがミッズー様を追っているというのは本当かい?」「ん?あー、そうだったな!哺乳洞にいるって話だぜ?」「その話は確かかい?」「さあ?」
「フッ・・・僕は自分で見たリ感じた物しか信じない性格でね・・豊臣秀吉公も含め、その情報いまいち信用し切れていないんだよ」「んあ?なんだ?じゃあデマでもつかまされたってことなのか?アタシたちが!」「なんだと!デマだと許せないぜ!」
「フッ・・・トゥディシティの騒動のためか、水の力がエデンから少し減少している・・そしてミッズー様のような大きな力はエデンからは感じないんだよ」「ほー?まあ、アタシたちはミッズーのやろうがクリスタルの中央にいるの知ってるからな・・・だけど行かなきゃわからんだろーが?」
「フッ・・そうだね・・ただクリスタルの中央にいるミッズー様は力は間違いなく本物だ・・・」「じゃー今から追うのはやっぱり偽物かデマっつーことか?」「フッ・・それを確認したいところだが・・エデンでの僕の行動範囲はそこまで広くなくてね・・特に西エデンは水の力があっていけなかったんだよ」
「今はいけるんだろ?いってみりゃーいーじゃねーか」アムロックは少しだけ冷や汗をかいた気がした「フッ・・・だが万が一本物がいたら・・・色々失敗してしまう可能性がある」「なにそれー」
ふと気づくと色々失敗・・本物かどうか?「じゃーどーすんだ?アタシたちはどのみち追ってる連中がいるし行くぜ?人柱でもなってやるが?」「フッ・・・そうだな、これを使ってくれないか?」アムロックはクリスタルのかけらをミカに手渡した「なんだこりゃ?」
「フッ・・・ミッズー様がいたらそれが大きく反応するはずだ・・哺乳洞に着いたらそれを入り口付近に投げ込んでみてくれ」「あーわかったよ!トゥディシティでミロクの力使わなかったし、腕ふるいたくてなまってるんだがな・・ジャンバラヤ?」
「評定衆があんな形で散り散りになるとは思わなくて・・今名乗ってもあのハイキョのトゥディシティじゃ・・」「わかったわかった!たくよー」「あ!なにその石綺麗!ちょうだい!」「ベリュルはいーからな、ワル子!ベリュルと遊んでやれ!」「はーいだわさ!ベリュル!この絵本読んでだわさ!」
「ハハハ子供だなあ!何々・・・ふと桃太郎さんだってえーーと・・・ワル子、読んで」「わかっただわさ」「さてあっちはおいといて・・で、もし反応があったらどーすんだ?」「フッ・・いったん引き返すんだ・・・いろいろ調べたいことがある・・・グランエンペラー達も動いているようだ」
「あ?グランエンペラー?」「フッ・・・要件はそれだけだ、今、土方君と豊臣秀吉公と今後について対策中だ・・失礼するよ」「あ、おい!」アムロックは去っていった・・・
「ねえねえミカさん!」「んだよベリュル?」「ワル子、この絵本読めないんだって!ミカさん読んで!」「ガキかてめー!」そして夜が更け・・西エデンの冒険が今始まる・・・!
第3317話
(21年11月7日投稿)
さて西に進んでいく一行・・・「そういえばグランエンペラーってなんだわさ?」「ワル子は知らないのか!知らない人のために説明しておくと、とってもつよいロボットで、敵だと思ったら特に敵じゃなかったんだぞ」「へーだわさ?」
進むと何やら海峡に出てきたので海岸沿いに進むと、変なモンスターが増えていた「なにこれ!ふとももゴブリン、ふとももスライム(足だけ生えてるスライム)、生足侍、ふとももゾンビ・・なんだこいつら!ふとももだけすらりとして白くひかってる!」「あーこのへんね、ふともも太郎の産地だわさ」
「なにそれ?」「伝説だけど、絵本に出てくるやつだわさ!量産されるふとももモンスターたちがいるから注意だわさ」「なにそれ!」さらに進むとふとももイーグル、ふとももアイ(目から太ももが生えてる)などが出てきてふとももをドロップするぞ「なにそれ!!」
戦闘中になげると敵にダメージを与えた上、中から何かNPC的なものが出てくることがあるので役立つこともないこともないぞ「そしてレアアイテムで謎団子がでてくる!使えないのかな」これも投げるで敵モンスターを攻撃すると、スーパーバーサク状態になるので単体相手には使わないよう注意!
「そんなかんなで進むと・・・ヒルマウンテンっていう宿場についたぜ!」「おいなんだろなここ?ベリュルその辺のやつに聞いてみろや」「はーいミカさん!ねえ通りがかりさんここなに」「ここはふともも太郎や桃尻太郎などの伝承がある街だよ!名物は宿の桃すきやきだよ!」
「へーありあと!まあ宿に泊まろうぜ!もう暗い死」「まだ午後2時だがなあ?なんでだろな?おい通りがかり、ついでに教えろ!なんで西エデンは夜が長いんだ?」「ああ、どうも風のクリスタル太陽のパワーを微妙に哺乳洞の力で遮られてるみたいだよ!」「ふーん、ミッズーがいるんじゃねーかやっぱ?」
そして宿に泊まってゲームとかしてると・・窓から誰かが入ってきた!「なっなにものだ!ちょんまげ男!」「まあまあ!俺は桂頭仁付郎というものさ・・このちょんまげはかつらだよ・・・ほれ!スポン」かつらの下からは金髪の外国人が現れた!?
ふと気づくと謎のキンパツ外国人!「誰だお前は!」「ヘーイ、ミーはソマチネ様の部下、デベロッパージャック!」「何者だ!」「ソマチネ様の命令でエデンにお金を流し混乱し、ロンゼる久家の物にしようと頑張っているんだがねえ・・・君たちもロンゼルグ家にかかわったことがあるね?」「どうだっけ」
「我らの諜報機関をなめないほうがいい・・・まあいろいろ計画が壊れたが、哺乳洞にはいって欲しくないんだ、お願い聞いてくれないか?」「やだね!」「ただでさえミロクとやらが復活した痕跡があるのに・・君たちまで暴れられたらエデン乗っ取り計画がパーになっちゃうんだよ・・・わかるね?」
「わかんない」「まあいい、止めても無駄なようだ・・次の町、オコノミヤキシティは我らが支配している・・・そこで貴様らを殺してやろう」「なんだと!今ここでお前を倒してやる!」「おっと!俺は逃げのかつら!ではさらばだうわーーはははははーーーーーー」窓から男は逃げて行った!
「今後はもう宿では窓閉めようぜ!もう冬だし寒いから」「あーそーだな!宿で来客なんてしたくねーからな!・・・おや?沖田から連絡だぜ?」「トゥルルル!こちらベリュル」
『あー沖田だ!今人参組の医者がそちらにいるはずだ!明日、ワクチンを受けてくれないか?オコノミヤキシティではプルプルエンザが流行っているらしい!』「なにそれ」『ほっぺたがぷるぷるして熱が出るそうだ!かかったら危険だから明日うつんだよ!じゃあね!』
「注射?嫌!」「ベリュル!いいから受けなさい!あんたただでさえ風邪ひきやすいんだから!」「やだ!」「
ダンナーザ、アタシに任せとけや・・・おいベリュルもう今日は寝るぞ!」「はーい!ゲームちょっとやってから!」そしてヒルマウンテンでの一晩が過ぎた・・
第3318話
(21年11月24日投稿)
その晩ベリュルは夢を見た・・・謎のサイバーな会議場だった・・・「さて・・・私がロンカコーポレーション第四十四開発本部長のメタルマンだ・・・」「はっ本部長、間もなく新作ゲームが開発完了します!そのタイトル決め会議ですね!」
「おうともさ!とりあえずおおむね王道のRPGだ!バグはあとどのくらい残ってる?」「製作の残りが・・・アップデートに回して、バグは致命的なものが後20個程度です!」「ばかもーん!スケジュールが押しておるぞ!っとそうだ!新システムを思いついた!これを追加・・」
「あ、部長はその話はあとで・・さてタイトルですが!」「そ、そうだったな・・・では諸君アイデアを!さあどうぞ」「王道だぞ諸君」「はい!スーパーファンタジー!」「ファンタジーファンタジー!」「グランクエスト!」「ファイナルグランド!」
ドンドン!「オリジナリティなさすぎだろ!!王道とはいえ必要だろう!普通過ぎる!ひねってみろ!」「そうだぞ皆の衆!さあアイデアを!」「はい!じゃあ・・・タメライ・・・!」「あの時ああしていればよかったクエスト!」「俺の地獄の苦しみから誰か助けてくれないか!やるたびに苦しむRPG」
「絶望と騒音の地獄の果ての血だまり!」ドカドカ!「誰が買うか!不安になりすぎるわ!そうじゃない!別方向!」「そうだぞ!斬新で別方向で楽しそうなのを!思わず買いそうな売れそうな名前!」「楽しひクエスト(核爆発)買ってくださいネ!」「買ってくれたら一億円あげるかもファンタジー!」
「プリプロプレプラ!」「プロレスマラソンではないRPG!」ドンドンドンドンドン!!!「貴様ら・・・センスをちゃんと出さないと死刑にするぞ!!!」「部長、名案があります!」
ふと気づくと名案!「なんだね?」「これではらちがあきません・・・なんとなく珍しい単語一発・・それでどうでしょう?」「ふむ・・・いいだろう!!では諸君、最初に適当な単語を発言したものを採用する!!」「・・・・」みんなビビっている・・・
「さあいえ!いわねば全員死刑だ!!」一人の男が叫んだ!「ンジャメナ!!」「・・・ほう!・・・いいではないか!ンジャメナ!いいな!それだけってい!」「ではただいまを持ちまして、次世代RPGのタイトルがンジャメナに決定しました!会議終了!!」ワーーー!
「おい!起きろベリュル!!ぺちぺち!」「んー・・ンジャメナーーーー」「なにいってやがる!!コラ!」「ん・・あ、おはようございますミカさんもう食べられません」パチ「はよ起きろ!お医者さんが待ってるぞ朝から!」ベリュルのワクチン・・・
第3319話
(21年11月24日投稿)
ベリュルのワクチン「お医者さん?何の用なのだ!」「ワクチンだっつったろ!プルプルエンザのワクチンだ!」「なにそれ」「いーからうて!おめーだけだあとは!」「はーい」部屋を出るとお医者さんが待っていた「さあ注射を打ちましょう!」するとそこには丸太サイズの注射器があった!!!
「ぎゃ!!」「ヒーッヒヒ!さあ打つぞ・・打つぞ・・・グケケ!」「誰か助けて!!!!!」ミカに腕をつかまれた!「何びびってんだおめーは!このガキどもだって打ったんだぞ!」「そうだわさ!大したことないだわさ」「でもいくらなんでもこの注射やばくない!!からだつらぬかれる!!!」
「はーい袖をめくってヒヒヒヒーッヒッヒ!!!!」巨大な丸太を医者は抱えた!「ぎゃ!命だけはお助けを!!!!」「てめ!動くな!こんな時だけ馬鹿力を・・・・!アタシだけじゃ無理だ!ワル子!ダンナーザ!
メリアナニー!」「わかったわ!ベリュル・・・このおとなしく!!!」
「ベリュル、だめ!静かにして!」「メリアナニー手を抜くな!プルプルエンザになったらアタシたちもこまるだろーが!」「わ、わかったわ!ベリュルーーーーーーギュウウー!!」「ぎゃあああくるしいい!!!ギブギブ!」
「やりゃーできるじゃねーかメリアナニー!なんかベリュルの背中がメリメリいってるような・・まいいやとどめだワル子!」「はあああ!スーパー化!ドシュン!」「う・・うごけない!!!」「では・・いきますよーーヒーーーヒッヒッヒ!!!」ドブシュ!!!!!!!!!!!バキ!
ふと気づくとぐったりしたベリュル「おい!もう起きろ!注射いたくなかったろーが!針の先は0.00000001ミリもなかったろーが!」「うん・・・でもあの・・・」「男ならいつまでもくよくよすんな!わがままガキか!!」「そうじゃないの・・・」
「ワル子たちだって打ったんだぞ!ちょっと博士は泣いてたが・・もう泣き止んだぞテメーオトナだろ!」「そうじゃなくてね・・・」「ほら・・立ちやが・・・れ・・この・・そーれ!」ズキン!「ぎゃあああああ!せ、せなかがいたいいいいい!!!ねん挫したかも!!」「ん?どしたよ」
「メリアナニー・・・締め付けすぎたのだーーひねった背中!!」「あ、ごごごごごめんーーーーーつい!!!!」「ヒッヒッヒー・・じゃあ背中の治療も追加しますか・・さっきより巨大なこの・・注射でなあああ!!!」「ぎええええええええええ!」ベリュルの注射・・・
第3320話
(21年11月24日投稿)
ベリュルは宿でうずくまっていた「おい!イー加減起きろや!そんなに注射が嫌だったか!」「さめざめ・・・注射というよりその・・・」「あのなー、昨日も行ったがワル子たちはなんともなかったんだぞ!!」「エッヘン!あてしたち、あの花蓮一家の入組試験を通ったんだから当然だわさ!」
「ほー?幼稚園に入試とかあんのか?どんなんだったんだ?」「当時の試験なら覚えてるだわさ!ベリュルおにいちゃんもやってみるだわさ」「なんだと!俺は幼稚園ぐらいすぐ入れるぜ!」「ケケおもしろそーじゃねーか!よしワル子!ベリュルに問題を出せ!」「わかっただわさ!」
「よーし受けて立つぞ!」「最初は国語だわさ・・・第一問!あいうえお〇〇〇〇〇さしすせそ!丸を埋めなさいだわさ」「かきくけこ?」「正解だわさ!」「アチャーさすがにか・・こりゃ退屈そうだ
「じゃあ第二問!以下の熟語を漢字で書くだわさ!「ぶんぷうそうたん」」「?」「早く書くだわさ!」「分・・風・・・走・・・短!!」「ブブー!さて次は算数だわさ!第一問!りんごとみかんが一つずつありました!あわせていくつだわさ」「2!」
「やるだわさ!じゃあ第二問!3 以上の自然数nにおいてxn+yn=znとなる自然数の組 (x, y, z) は存在しない事を証明するだわさ」「?」「はやく!」
「だってないものはないんだもん!!!」「ブブー!つぎは法律だわさ!六法全書の100ページ目に書いてある文章を書きなさい!」「?」
ふと気づくと花蓮一家の入組試験・・・「じゃあ次は・・・調略力!あなたの運営するα組にAさんが入ってきましたが、素性はライバルのβ組の若頭でした」「ほう」「内定をするとβ組からのスパイだとわかりました!あなたはどうするだわさ?」「倒すぜ!」「具体的にだわさ!」「しばくとか」
「ブブー!正解はいくつもあるだわさが、弱みを握って脅してして逆スパイしたり、嘘情報を流すとかだわさ「ねえほんとそんな試験?」「そうだわさ?あたしはそうだっただわさ、ねーつとむ」「いや・・俺はそんな難しくなかったような・・」「最後はこれだわさ!読書感想面接だわさ」
「お、簡単!解説文をコピーするんだよねあれ!さて何の本?」「ドスサシスキーの「重罪と厳罰」を全部読んで主人公の心情をあてしと語り合うだわさ!」「なんだと」「あー難しい本だし読んだことないだわさ?」
「あるぜ!ある・・!えーと・・・ご飯が美味しそうで!おなかがすいたから、ステーキを食べたんだぜ!」「?」
するとミカがおきた・・「ファーーもういいか?ベリュル簡単だったか・・すまんなー」「ミカおねーちゃん、ベリュル100点ちゅう10点だわさ!」「あ・・?おいまじかオメー・・・ベリュルそこまでとは・・・幼稚園の・・・お前・・」「だって!!!」恐怖の花蓮一家の試験であった・・・!
最終更新:2022年12月17日 19:37