第3381話~第3390話


ツイッター(FINAL FANTASY S)より




第3381話

(22年1月28日投稿)

大仏の股の間(ま)「このあたりにまた制御室ありそうだな・・・」「ええ、中央は大仏の急所でもありますし・・なんだか風が生暖かいですね・・・」「カッゼー、おめー脳みそでよくしゃべれるな」「脳みそと風の力で空気を音波で振動させてるのでご心配なく・・しかしこの風は・・」

「大仏のケツの風か?嫌な事いうんじゃねーよ!」「いえ!そうじゃないです!この風・・・ジャンバラヤわかりますか・・?」「え・・あ・・・ああ!!!まさかこここの風は・・・!?」

襲ってくる雑魚は、ガジェラガジェリマン(筋肉の下半身付き)、エアエン(タイタンの風版)、バチェロンや「風きりの侍、沖田クローン、ジャンバラヤクローン、A形平次、O形平次、AB形平次など風のモンスターばっかり!」「やっぱりここは・・!」「おいどういうことだよ!カッゼー!」

「あの部屋に答えがありそうです・・・!」そこには扉があり、制御室っぽかった「さて・・今度は何が出てくんだ?天井にへばりついてるはずだ!」一行が天井を見上げると・・そこには緑の髪の右目が前髪で隠れた美しいローブ少女がいた!「ん?てめーどっかで・・・」

ズーン!少女はふってきた!「やっぱり・・あなたは汁風斎ですね・・・・!」「なんだと・・?まじか!テレビで見たことある気がするぜ!」「そうです!ベリュルさん・・この方は汁風斎様・・なぜここに!?」「・・・カッゼー様・・封印から出てしまわれたのですね」

「汁風斎・・・あなたかまさか!!」「・・・ごめんなさい・・・フフ・・・下水道橋博士に力をいただいたの・・わたしは!!!ウオオオ!」あたりを生暖かい激しい風が吹き荒れる!「キャア!汁風斎様ーーー!!いったい何が・・・・」

「シュコーシュコー・・・私に力があれば・・・ハナからカッゼー様がとらわれることはなかった・・シュコー」「様子が変だぜ!筋肉が強靭なロシア人並みに増してきてる!美少女なのに!もったいない!」

「フシュールル・・・さらにこれでどうだ・・!ばっ!」汁風斎は前髪を書き上げた・・!すると右目が出てきた!「こ・・これは!?」

ふと気づくと右目が出てきた汁風斎!「いや・・これは目じゃない・・顔だ!!」何とそこには右目ではなく汁風斎の顔がもう一つあった!右目を紙で隠しているぞ「こ、これはいったい!?」

「グアハハ!下水道橋博士の改造だ!さらにこの小さい顔の前髪をかきあげると・・!ほれまた顔だ!」「顔のマトリョーシカだと!」「フフ・・無限に顔がある・・つまり脳みそがむげん!私はかしこいうえ、力も手に入れた!しねい!!」「やめなさい汁風斎!!」

「カッゼー様!あなたの脳みそは私が食べて保存します!永遠に守って・・あ・げ・る!!!ギャッハー!!!!」「くるぞっ!カッゼーを脳みその味噌汁にはさせるものか!」「やめて汁風斎様ーーーー」汁風斎が襲ってきた!!! Apr 17, 2022
「開幕トルネードスーパー!!!!」ドドドド!全員のHPが1ケタに!!「やあば!」汁風斎の風の恐怖・・!










第3382話

(22年1月28日投稿)

強襲!汁風斎!「ウケケケ!さあどうしたどうした・・・カッゼー様おまちくださいね、おいしそうなカッゼー様・・ケチャップを用意しないと・・」もたもたたするので回復する余裕はあるぞ!驚いただろう!さて「さあそろそろいくわ・・風神!でませい!!」汁風斎は風神を4体召喚した!

「うわなんだこいつら!」髪の毛髭もじゃもじゃで、袋を持ってて、ふんどしで鬼みたいな感じだった「くそっひきょうな!」「ウフフ・・ついでよ・・雷神!でませい!」「ガオオオオン!」雷神も4体出てきた!太鼓をもって、雷マークがついてて、雲に乗ってて・・鬼のパンツだ

「汁風斎様・・エデンの伝説の召喚獣をどうしてそんなに!」「これも下水道橋博士からいただいたのよ・・・資金が入ってほしいものは何でも手に入れてくれたの・・・」「それらは風神雷神の神社に奉納されて守られていたはず・・守衛もいたはずですうう!」

「守衛・・?ああ、あのマヨネーズをたっぷりかけておいしかった方々・・また食べたいわああ」「食ったのか!」雷神風神の攻撃もやっかいだし、本体もなかなかダメージが通らない!「風だから回避するわあ!」

手も足も出ないようだが、まあ倒せなくはないが、竜騎士のジャンプが実は大弱点だ!「ほほう」なんとジャンプで攻撃すると32倍ダメージだ!風属性の槍は駄目だけど・・まあ久々に活躍しそうなアビリティだ!知ってれば

「槍属性に倍弱く、ジャンプ属性にも弱くと弱点がいろいろ重なった感じっぽい!」「知らなければ雷神風神を無限に召喚されて苦戦したところだったわ!」このプレイヤーは大苦戦したががんばりナントカ倒した・・・「ぐおおおおお・・ば・・ばかな・・・」汁風斎の右目・・顔がドロリと溶けた・・

ふと気づくと汁風斎を倒した・・・「うわ・・右目の顔がどろり・・とろ~りととろけていく!」「うおおおおお私の顔がああああああああ・・・・」どろっ・・ぼたっ・・とろ・・顔は地面に落ちて流れていった・・・「こっわ!右目に穴が・・・いや、右目に右目が出てきた!右目なのに!右目!」

「落ち着けベリュル!あの顔は・・取り付けられたモンってことだな!」「うう・・・・ち・・力を失った・・・・わたしは・・・」「汁風斎・・・貴女は一体・・・!」「カッゼー様・・私は・・あなたを守りたかった・・本当は・・でもミッズー様の抑圧でも・・私は居心地がよくて・・」

「てめー!裏切りモンじゃねーか!カッゼーこんなもん生み出すな!」「・・・でももうミッズー様も死んだ・・私が力をもつしか・・でももてなかった!」汁風斎のあたりに紫のなんか変な匂いの風がまき散らされ始めた!「なにあれ!」「ごめんなさい汁風斎・・・ごめんなさい・・・消滅波!!」

「おいカッゼーまてや!話を・・・」すごい風が汁風斎を切り裂いた!そして塵となった!「う・・うおおおおおおおおおおおおおおおおシュウウウ!本当は・・私は・・強いものとお金が好きなだけええええいい!」

「・・・あれ以上放置しておくと・・風が乱れ、毒の風がエデンを覆います・・・・」汁風斎は死んで塵となった・・大仏の股間ゲット!









第3383話

(22年1月28日投稿)

一方大仏の脳みそにて・・・おなじみ暗黒会議「ふむ・・・あの汁風斎がやられたようだが・・?どうじゃ?」「ウフフ・・・まあいいじゃない・・あんなの用済みよ」「大仏の制御エリアがだいぶ乗っ取られたようじゃが下水道橋博士」

「クク・・問題ない・・どこかの制御室で奴らは必ず仕留められよう・・万が一があってもククク」「ギャハハ・・・」「グアーーッハッハッハギャーッハハ!!」「ヒーッヒッヒッヒアハハハ!!!」「ヒャーッヒャヒャッヒャヒャ!!!!」「ブェーーーッヘッヘ!・・ゴホッゴホゴホ!」

さてその頃ベリュルたち・・・「さてここから上に上がりたいんだが、なんか扉があるぞあかねーな!」「左右に信号があって・・片方が蒼で片方が赤いぞ」「青いほうは右足OK・・赤いほうは左足NGまだ・・ってかいてある」「両方青くしねーととおれねーってわけか・・じゃあもう片足行っとくか」

「なにそれ」「オメーは考えなくていい!!こっから下り階段があるぜさて誰が待ってんだ?」「雑魚である程度推測できそう!」さて大仏の左足を下りていくと・・・変なモンスターが襲ってくる!

「ルシファークローン、ザビエルクローン、バグダッドマン、シニタエル、ゾンビエル、一つ目カエル等なんかエデンぽくないぜ!」「あと、壁がなんか宇宙ぽいっつーか・・ランダムベルバンクみてーだな?」「なんだと!札束がボスか!」

そして足の裏っぽい部屋に着くと・・・天井に謎の白い男が張り付いていた・・「・・・この私がこんな末端に配置とは・・・エデンももう終わりか・・・」「誰お前!降りてこい!ズーンとかいいから!」「おめー・・ランダムベルバンクにいた・・ヤベだな!」

ふと気づくとヤベ!?「あの時の白いやつだなてめー!!」「降りておこう・・スタッ・・貴様ら・・なんということだ・・ここまで来るとは・・何者だ!」「ベリュル」「地上からの来訪者・・それを防ぐため私はいろいろ策を講じたのだ・・なのに・・ソマチネにやられた・・」

「なにそれ」「宗教概念、衛星概念の放棄、ばっちいほどいいって感じにして疫病つくったり」「なにそれ!」「大事な知識の文明があるたびに滅ぼしてきた・・・知識の図書館も焼き尽くさせた・・なのに・・」「おい、ぶつくさうっせーぞ!てめーなにもんだ!」

「私は・・・エデンの農民からなりあがった・・・地上執行官ヤベだあ!!!」シュウウウウ白いものの見た目がうっすら実体化してきた・・・バッハみたいなかつらをした少し太めの農民だ!「バランス悪い!何者だお前!」

「私はヤベ・・・農民だったところを当時の評定衆に取り立てられ地上で天使をばらまき・・がんばったんだべ!」「結果むくわれねーとこに追い込まれたな?」「うるさい!貴様らさえ・・ソマチネさえいなければ!この・・ミロク野郎!」

「ま、アタシたちがいたんだからしょーがねーな?てめーは見捨てられたんだよ役立たずだったんだな!」「うるさいうるさい!人のプライドを傷つけて、いいと思ってるのかだべ!しねええええいだべ!!」ヤベが鍬や隙を持って襲ってきた!!












第3384話

(22年1月28日投稿)

ヤベ強襲!!!「おのれ!俺の何億年もの苦労を・・短い期間で台無しにしやがって!!ぜってえゆるせねえべ!」「おめーは最初から詰んでたんだよ!よくもやってくれたな?あ?天使苦労したぜ?みんなみえねーみてーだったしな」

「あたりめーだ!エデンの民以外見えない迷彩工学シールドを当時の技術でちりばめたんだべさ!」「くだらねーことに技術使いやがって!」「ソマチネと貴様らがすべて悪いだ!」「そのソマチネに下ったんだろーが!」

「痛いところを・・・また成り上がって地上でいっぱい美味しい魂を食べてやるだ!ステーキにするかてんぷらにするか・・」「てめーがルシファーを狂わせたんだな?どのみち死ね!!」

ヤベの魂波動砲!!「おらは地上の100万の魂をつねにほっぺたに常備してある!それを吐きだせばこういう事になる!!ズボボボ!!!!」「うわ!!」クルシイ・・・タスケテ・・・という趣味の悪い声たちと人間の顔のエネルギーで全体ダメージ&MPスリップ!

「うわ!MPがすぐ0になる!」スリップが止まるまではほぼMPが使えないので注意!「でも!この人・・・ヤムさんたちより弱いです!」「ほーそーかい」「うるさい!あいつらは・・・サボってばかりいた!俺ばっかり働いて・・・ずるい!」

「ケッ!姿かたちがばれたら案外しょーもないな!ヤベよ!もっとやべー黒幕だと思ったんだがな!」「うるさいうるさい!!まだ地上には俺の影響が残っている!それをつかってやる!」「そうはさせるか!」ヤベのヤベの教え!!「知識を捨てただひたすら神・・我を信仰せよ・・・!」

「やだ」「おのれ!」こうかがなかった「魂を我にささげよ・・神のもとにいけるぞ」「やだ」「おのれ!!」こうかがなかった!

ふと気づくと思ったより大したことないヤベ!「おめーはエデンじゃやっていけねーんだよ!地上で心が弱い人間のみ相手にしてたな?」「うるさい!地上を掌握していた俺が・・地上に出ればまた逃げられる!」「逃がさねーつってんだろ!」

「ここエデンでは力が出せんべ!正々堂々地球で勝負するだ!」「正々堂々?あーいいぜ!ここで貴様は魂だけになる予定だ!そこから逃げられたら勝負してやるよ!」「そ、その口の悪さ・・・まさか貴様が・・・ミロクか!!」

「ああ?今知ったのか?やっぱてめーは今のエデンでも軽視されてるんだなバカが!」「むきーーーー!!ぜってーーころす!!!」口げんかは多いが、あまり強くなくナントカ倒した・・・「おおお・・・オラは・・・地球の神だ・・・魂も食い放題で・・・」「だーれが神だこの農民!」

「ヤム・・ヤノ・・お前らがちゃんとやってれば・・こん・・・な・・・役立たず・・ども・・シュウウ」ヤベは死んだ「よしこれで大仏の両足はいただいた!股間に戻るぞ!」

股間の扉「両方青になってるな・・さてこっから腹に登っていくか!」「大仏太目なの多いからちょっと広いかも」「その分宝もあるだろ!いくぞ」大仏の大きなおなか・・・









第3385話

(22年1月28日投稿)

大仏のハラバイ「進んでいくと・・なんか妙にグネグネしてんだよな道が!脈打ってる感じがあるぜ?」「これ大仏の大腸なのかね」「怖いこと言うな!」道中、怨霊衛士という侍たちが襲ってくる!「おいなんだよこれ?」「こ、これは怨霊衛士でござる!」

「虎鉄!そりゃみりゃーわかる!だからこれはなんだっつーんだ」「伊東明太子というもと人参組の偉い人が分離して作ったとテレビで見たことがあるでござる」「元人参組?なんだそりゃ!裏切者か?」「委細無承知でござる・・くわしくはよくわからないでござる」

様々な大きさやグラフィック、顔、肌の色の怨霊衛士が襲ってくるぞ!ここは控えめに64種類!「中に紛れてる白人でキンパツ、ヒゲが生えてるやつからレアアイテム怨霊のふんどしがぬすめるらしーが」

まずであるのが大変だが、頑張って取るのも一興だ!回避率が33%あがるぞ!女性キャラは装備不可だが!「まず怨霊衛士たちが割と強敵だぜ!二刀流やってるやつもいるし、手裏剣投げてくるやつもいる!」「個人ごとに攻略とか考えてねーでぶっとばしていくぞ!」

弱点とかちゃんとあるけど調べて戦うと死ぬまで終わらないのでやめとこう「さて・・・またでかい部屋に来たが・・ここはなんだ?ずいぶん上がってきたが?カッゼーわかるか?」「ここは・・大仏の心臓ですね・・・!ガソリンを各パーツに送っているようです・・」「ガソリンで動くんだ」

「燃やしちまやー早かったか!さてとつにゅうすっぞ!さっきの明太子がいるんだろうな・・」「たのもう!」部屋に突入すると・・・天井に二人の侍が張り付いていた!「降りてこい!それはもういい!」「スタッ・・・クク・・・聞いているぞ、新人の人参組らしいな貴様ら・・・」

「ククク・・・しかもその女、ミロクというではないか・・だが所詮は過去の栄光・・ミロクなんぞ化石の存在よ」「あ?ミロクとかはどーでもいいが化石だと?アタシが?」「伝説など尾ひれはひれがつくもの・・今の時代通用すると思うな・・ジュク」「ほー・・でてめーらどっちがどっちだ?」

「細目で細身の俺が・・・伊東明太子だ・・そしてこっちのかたは・・」もう一人は土方張りのでかさと筋肉の男だが目が野蛮だった!「俺は・・芹沢陀音(せりざわだね)だ・・・近藤魔王と共に人参組を設立したのだがな」「な、なんだと!」

「近藤魔王は仕事を全うする気がないようにみえた・・そこを調べていたところ俺は殺されかけたのだ」「へー」「へーじゃねえ!てめえらも人参組なら俺の恨みを晴らさせろ!・・みるがいいこの刀を!ガッチョンガッチョン」芹沢陀音は・・ロボットだった!

ふと気づくとロボット芹沢陀音!「ななんだと!」「殺されかけた俺を・・・下水道橋博士は改造してくれた・・!失われたエデンの知識の代わりに・・地上の知識でな!」「ソマチネのやろーか!」「そう・・・そして伊東明太子も一緒に改造してもらい・・二人は無敵の人造人間になったのだ!」

「無、ムテキだと!HPが無限という事か!」「あ、いやそれは厳しく、MPが無限!つまり技を無限に打てるのだ!!しねい!!!」まあモンスターは実質そんな感じだし、メカなのでサンダーに弱くナントカ倒した・・・「弱いな」「うお・・ば・・ばかな・・・」

「あんたなんてくそやろうのパパの足元にも及ばないだわさ!」「コラ!ワル子、そういう言葉遣いすんじゃねーよ!!」「ミカおねーさんみて育ってるんだわさ!」「お、おう・・・そうでございますのよ、くそ殿方の近藤魔王様の・・」

「ミカさんおもしろいアハハ」「るせえ!!・・・あれ・・二人はもう死んでやがるな」「アハハ、最期見れなかった!まあいいや、これで心臓の動きがとまるな・・お!」ゴゴゴ・・大仏の動きがさらにノロくなった・・・!!大仏の胴体ゲット!









第3386話

(22年1月28日投稿)

大仏の足が止まった・・・「やったー!これで動きを止められたぜ!!」だがその時アナウンサーがした!『ククク・・・ワシだ下水道だ・・諸君やるではないか・・・ミロクか・・やはりとてつもない力を持つな・・怨霊どもでは相手にならぬか』

「あー、物足りないね!てめーらをみじん切りにしてうさはらしてやんよ!」『おおこわいこわい!じゃが・・・これで大仏の動きが止まったと思うか?』「あー!思うね!実際止まってるじゃねーか」『バカ!足がだめなら・・こうじゃ!!』

ゴゴゴズズ!!!大仏が揺れだした!?「うわ!大仏が回転している!何かに捕まれーみんなー!」「うわー」ズーン!回転が止まった・・そして・・ズーンズーン「だ、大仏が動き始めた!足を止めたはずなのに」

『逆立ちだよ逆立ち・・・足がだめなら手で歩く!大仏の基本だフォフォフォ』「確かに」『そこから頭に登るには・・・両腕を制覇せねば通れぬ・・・だがそこで貴様らはおそらく野垂れ地ぬであろう・・ガハハー』

「あー・・両腕か!くそめんどーだがやってやるよ!大仏ごとぶっ壊してやる!」『バチあたりよのう・・ミロクほどのものが・・!』「アタシの恐ろしさは知ってるんだろうが!水の評定衆ならかつて戦ったんじゃねーのか?」

『それも残念だ、この下水道橋は新参者・・古き評定衆はもうようがないのだ・・金がすべてガハハーでは!』アナウンスは切れた・・・「じゃー両腕征伐しに行くか・・・ここでセーブポイントもあるしどっちからでもいーぜ!」

ふと気づくと大仏の左腕から攻めていたベリュルたち!上下が逆で撮れる宝箱も出てくるぞ「らせん階段が延々と続いてるな・・脚よりは楽そうだよ」「そうかも!でも雑魚が見えない・・・ん?ゴゴゴゴがする!後ろからだ!」

「あ?おい!後ろの扉が・・せまってくんぞ!!!顔が・・こっちからみたら和風の扉だ!」「うわ!逃げろ!なんだこれ!」いきなりボスバトル突入!!!「なんで!?」「こいつ・・・ゴエモンズウォールだと!?デモンズウォールの和風版ってこったな!?」「ミカさんどうしよう!」

「やるしかねーだろ!手の先に追い詰められるまでにぶっこわしてやんだよ!」「ゴエモンーーーーー!!!!小判投げ!!」「うわ!全体にランダムダメージ!!銭投げの上位版!!!」「キセルなぐり!」「ぎゃあ!口にくわえたキセルを振り回して!!!しかもどんどん迫ってくる!!!」

つまりずっとバックアタック状態ってこと!隊列関係なし!「卑怯!!しかも黄金でできてる!!あ、いいもの盗めるかも!」そうこのボスは強いのもあるが、盗むのがメイン!距離によって盗めるものが変わるぞ!!「よーしとことん盗んでやる!」ゲームオーバーにならないようがんばりなさい!明日に









第3387話

(22年1月28日投稿)

ゴエモンズウォール強襲!!!「時間制限ありボスは久々だな!投げるとかとにかく大ダメージ優先で!」ゴエモンというだけあって、プレスしてくると同時に大金を盗まれることもあるぞ!「うわ100万ギル盗まれた!!」こんな悲劇も!?

「おい、なんかダメージを与えていくとヒビが入ってきてねーか?」「ほんとだ!黄金の壁にヒビが・・・黄金とれるかな!」「とにかく追い詰められる前にぶっ壊すぞ!」最後まで追い詰められると、インパクトプレスで9999999ダメージで即死で注意!固定なので何やっても無駄!

「ヒビはもうこれ以上はいらねーみてーだ!」こうなったらもう行き止まりまでただ待てばいい!一定以上のダメージでOKなんで!「くそっ・・そして追い詰められた!駄目か・・?たおせねーか!?」すると・・ピキ・・ピキキ・・・バリーン!ゴエモンズウォールが割れた!!!

「中から何かが飛び出してきたぞ!何が?正体は!?」「ガオーーン!!!黄金に封印された俺様を・・よく解いてくれたな!!」そこにはドラゴンにまたがった和風の鯖の鎧を着た男が立っていた!!「な、何者だお前!」「俺は金川五右衛門・・・いや、真の名を石川龍馬と呼ばれたこともある・・!」

「石川龍馬だと!」「そう、ドラゴンに馬のようにまたがっている・・・俺の真の名は・・ドラゴンホース!!!」「ドラゴンホースだと!!」「その昔俺は江戸で盗みをたくさんやった・・金も命も・・あらゆるものを盗んだ!」「ほう」

「だが捕まると・・・死刑になった!黄金を溶かした釜の中でゆでだこになってな!」「ふむ」「ここまで俺を痛めつけたエデンを許さぬ・・・いくら滅ぼそうと世の悪人は・・・むつまじ!!しねい!!」ドラゴンホースが襲ってきた!

ドラゴンホース強襲!「その鯖の鎧はなんだ!?」「俺はサバサバしているといわれたことがある・・・その理由がこの鎧よ!」「はっサバサバの語源!」「食らえ!怒りの火炎放射!!!ボオオオ」「あち!いて!なんだこれは!すごい連続でダメージがバババババババて入る!」

火炎放射に何と小判が混ざっている!「炎と黄金のダブルアタック!これで死なないやつはいない!」炎を吸収したり不正でも、物理属性の小判は食らってしまう!だがまあ壁さえ倒せば後は楽でナントカ倒した・・

「やれやれ・・・さて大仏の左腕ゲットだぜ!次は右腕か・・あれ、どうしたワル子元気ないじゃん」「ヒロリンを思い出して・・・あてしの親友なのに・・」「ワル子・・・とりあえず大仏の右手をいただいてから考えようぜ!」「わかっただわさ・・ヒロリン・・・」ヒロリンの罠・・・!









第3388話

(22年1月28日投稿)

ヒロリンズラビリンスワナ・・・「さて右腕だ・・これが終われば脳みそに攻め込めるぞ!あと一息だ!」「なんかここのモンスターおかしくない?」ワンダユー、ツートンカラーマン、スリーサイズ博士、フォーマットファイター(戦闘中によく「フォーマットしている」とでる)

「それにファイバーサイバー、シックブラザーズ(二人で一人の男)、セブンヘブンライク・・こいつらだけがランダムで出てくるな」「いったいなんだぜこれ!」そう、気づいたと思うがこいつらは秘密があるのだ!「どんな」いいから右腕を進めてみなさい「はい」

右腕の広場につくが・・天井を見ても誰もいない!「あれ、ボスは?」「床になんか台座が落ちてるぜ・・なんだこりゃ?」そこには7つの何かをはめこめるようになっていた・・・「なんだこりゃ?なんか説明が書いてある!ジャンバラヤさん読んで」

「はい・・・えーと、7人の戦士より7つの宝珠をあつめ、ここにささげよ・・ですって」「7人の戦士?」ヒントはここまで!さてわかっただろうか「ほー・・こりゃ右腕に何かが隠されているってことだな?よしいくぞ」「なんだろ」

そう、気づいたかもだが7種類の雑魚からゴンドラボールを手に入れるのだ!「どうやって!」盗むレア惑でもレアドロップでもどちらでもいいので、レアアイテムとして手に入れるのだ!「へえ」

ワンダユーからはワンボールといった感じで数字があてはまるぞレアドロップ率は7.77%で、入手はそれぞれ一回きりだ「7匹分やるのか!」やりなさい!雑魚は一度に4~5種類出てくるのでまあなんとかなるし、11匹同じ奴倒すと確実に入手できるぞ「そして集まった!」

ふと気づくと7つのゴンドラボールが集まった・・・「さて、このボールをはめりゃーいいんだな!」カチッカチッボールは7つはまった・・・「よーし出てこいボス!そして俺たちに倒されたまえ!」ベリュルが叫ぶと同時に・・・シュイイインと何かが現れた!!

「これは・・・ゴンドラ!?」一台のゴンドラがゴトン・・と現れた「なんだこりゃ・・・なんだ!中から何かがむくりと立ち上がった!こ、れは!?」そこには一人の少女の姿が・・・・

「ヒ・・・ヒロリン!?ヒロリーーーン!」「ゲラゲラゲラ・・・ついに私を呼び出してしまったんだね・・ゲラゲラゲラマヌケめワル子よ!!罠にかかったな!」「ヒ、ヒロリン!?いったいどうしただわさ!?」ヒロリンの罠・・・!








第3389話

(22年1月28日投稿)

ヒロリンの恐怖!「ねえワル子、ヒロリンって誰だい」「あてしの・・・あてしの親友だわさ!子供の時の」「今も子供だけど」ワル子の回想・・・「ヒロリーンあはは」「ワル子ーあはは」回想終わり

「なるほど仲が良かったんだな・・・」「ゲラゲラゲラ!昔は昔・・・今は今・・このあたしヒロリンは貴様らを殺す!しねい!!」「ヒロリーン!!!」改造人間ヒロリン強襲!だが子の先頭のみワル子は超蒲公英人にはなれないぞ!ほとんど影響ないと思うんだけど「ヒロリン!正気に戻って!」

「ゲラゲラゲーラ!口から連続ミサイル!!!ポウポウポウポウ!!ドドドドドドドドドドン!」「ぎゃあ!」ヒロリンは足からジェットで空中浮遊しており、タイタンなど地震は一切きかないぞ!「だけどいけるぜ!倒してから瘴気に戻そうぞ!」「ゲラゲラゲラ!痛みなど感じない・・さあくらえ!」

ヒロリンは手のひらを天に掲げると・・・ブン!とエネルギーの手裏剣が現れた!「くらえ!斬鉄円波陣!!!!」シュピンシュピン!ベリュルたちの間をエネルギー手裏剣が駆け巡る!「クイッ」って感じでどんどん動かす!「いてて!切れ味がすごいいい!たまらない!」

「ヒロリンやめて!ハサミで虫をいろいろ切る趣味は感心してなかったけどここまではダメだわさ!」「切るのはきもちいいいいいいしねい!!!」ワル子の叫びもむなしく・・・ナントカ倒した!

ふと気づくとうつ伏せに倒れたヒロリン・・・「ヒロリン!しっかりするだわさ!」「ゲラゲラゲラ!体が動かないけど・・・痛みなんてないゲラゲラゲラ!まだやれる!!」「ヒロリン!」「まてやワル子!首に・・なんか蜘蛛のロボットがとり付いてるぜ!こいつ操りマシンじゃねーか?おりゃバキ!」

ミカはヒロリンの首にいた蜘蛛ロボットを破壊した・・・「う・・・わ・・わたし・・?」「ヒロリン!!!無事だったのね・・・!?あれ・・?」ズーン!大仏の動きが止まった!「手を占領して逆立ちが出来なくなったんだな・・!これで動きが止まった!チャンスだ!」

すると・・・ズーン!バイーンバイーン!再び大仏が動き出した・・!「な・・なんだ!?」『やるではないか貴様ら・・・だがこの大仏はどこでも駆動できる!頭の手りゅう弾みたいなのをばねにしてホッピングのようにジャンプしているぞぐははは!!』

「チッ・・・しゃーねー、もう脳みそに乗り込むぞ!直接!」「まつだわさ!ヒロリンが・・・!」ヒロリンが!








第3390話

(22年1月28日投稿)

ヒロリンの目覚め・・・「うう・・・わ・・・ワル・・子・・・?わ・・私は一体・・・」「ヒロリン!しっかりだわさ!操られていたので何も悪くないだわさ!」「いったい何が・・・」

「説明は後だわさ・・・!はやくたんぽぽ病院へ!」「私が転送しましょう・・・」カッゼーの脳みそはパワーでヒロリンをトロッコに載せた「どどうするだわさ!」

「風の力で・・・ワープさせます!たんぽぽの町ですね・・・ワープ!」シュン!パワーでトロッコのヒロリンは消えた・・・「さあこれで安全です・・いきましょう!風のクリスタルを取り戻さないと・・!」さて大仏の心臓付近に戻ってくるとドアが開いてた!

「これでさらに下れるぜ!看板だ・・この先仏ののどぼとけだって!」「仏だけになのね」「仏ののどぼとけ!」仏ののどぼとけは専用モンスターが沸くぞ!「ワフゥゾンビ、殿様侍、大名忍者、外様将軍、仏忍者、仏侍、仏犬(ほとけん)、仏粋(ほっとけいき)、ひつま武士、演歌忍者、カリツォ武士!」

「よほどこの先重要な場所なんだな?」「なんてったって脳みそだし!カッゼーさん、あなたとどっちの脳みそが強いですか」「どうでしょうか・・・」そして仏ののどぼとけを上っていくと・・・大きい扉があった

「これはビックザドアー!生きているぞ!」「アサルトドアーの一種ね!!あ・・」「ガアオオオオオ!!!」「うわ!本当に生きてる!」ドアに仏の顔が浮かび上がった・・・!「ここから先はソマチネ様たちの領域・・・貴様らには入らせることは許せぬ!」

ふと気づくと扉の仏!「お、お前は何者だ!」「ワシはブッダザドア・・・ここは正義の悟りを開かないものには開かれぬ!」「なるほど・・おお!俺は悟り開いた!」「嘘つけ!では悟りとはなんだ!」「悟った!」

「クク・・・・・・悟りとは、正しく食べ、正しく寝て、正しい行いをする・・それだけだ」「な、なんだと!悟ると賢いものになれるのではないのか!」「だが正しい行いをすることのいかに難しいことよ・・」「俺たちはいつでも正しいぜ!」

「正義を悟っておらぬな・・・ワシはソマチネ様から大金をはいただいた以上貴様らをここから先へは通さぬ!貴様らがそれ以上積んでくれるなら別だがな?」「いくらつまれたのだ!」「9500京ギルを9束だだ・・・!どうだ?」「払えば行けるのか!」現時点ではカンスト以上なので無理だぞ!









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最終更新:2022年12月27日 00:27
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