第3391話~第3400話


ツイッター(FINAL FANTASY S)より




第3391話

(22年1月28日投稿)

大仏ののどぼとけの仏様・・・「これを見ろ・・・!」ブッダザドアは舌をまきつけた一本の棒を取り出した!「これは仏棒・・・これを使って・・・この石を飛ばす!」

棒の先に重そうな石を乗せ、てこの原理でベリュルたちへ飛ばした!「こ・・これはてこの原理!?」「そうだ・・これこそテコ道・・・テコンドーだ!」

「そういう事だったとは!」石だけではなく、仏像、爆弾、モンスターなどざまざまなものを飛ばしてくるので注意!「しかもダメージを与えていくうちに投げるものがなくなって、壁をはがして投げたり」「うおおお俺自身の目玉を取り出して投げたりするぞおおお!」

ベチョ・・とリアルな音がし、粘着質などろりとしATB速度が半減注意!「最後は投げるものがなくなって防鼠の物で殴ってくる!ノータイムで!」スリップみたいなもんなのに、ダメージはでかいので注意!回避やガード必須!?なのでナントカ倒した・・・

「ぐおおおお・・・馬鹿な・・・仏の化身といわれたこの我が・・・我が金が・・・金が足りぬのか・・・」「お前に足りないのは悟りだぜ!」「そうだったの・・か・・・ボロボロ」ブッダザドアは崩れ去った・・・!

「さあ入ろう!おっと、落ちる穴があるぜ」「おうなんだ!ベリュルとっとといきやがれゲシ!」「まって落ちる・・・うああああああああああ」「あん?おう、てめーら穴だ落ちるぞ!!!!」「穴だわさ!入ってかくれんぼだわさ!!!」ぴゅ~~~~~~~全員穴にとびこんだ・・・!!

ふと気づくとあたりが暗かった・・・「おうベリュル起きろや!」「むにゃむにゃ・・・もう食べられない・・・」「ぺちぺち!バチン!バチン!」「いてて!ミカさんおはようございます」「あーオハヨー!なんだここは?」「なんだか真っ暗いだわさ!おばけがでそうだわさ」

「オバケ!!助けて!」「るせ!なんもまわりにねーな?」「こ・・ここは・・風の力を感じます・・・」「あ?カッゼーどうした?」「ジャンバラヤ・・もしやここは!」「は、はい!ここは・・・もしやなんでしょう!」

「ここは・・・風の神殿・・・風のクリスタルによって維持されているエリアです!なんでこんなところに・・」「風の神殿だ?」「ほんとだ!ランダムベルバンクの奥にあったのと同じBGMが流れてる!」大仏の脳みその中の風の神殿・・!「ああ、そーいやここは脳みそだったな大仏の」










第3392話

(22年2月11日投稿)

脳みその神殿・・・ブレインゴッドエンペラー「ここが本当にそーなのか?アタシにゃ真っ暗でなんもみえねーぜ?」「ねえ誰かいるのーー!いませんかーーー!!!」「私の力・・なぜここに・・・」するとあたりでオホホがした!「オーッホッホッホッホ・・・馬鹿ね・・・カッゼー様・・・」

「そ・・その声は・・・!」ブン!遠くに明かりがつき玉座に誰か座っていた・・・「あ・・・あなた・・・汁風斎・・・!?な、なぜ・・・!」「カッゼー様・・フホホホーー・・・私が死んだと思ったかい?・・あれは私のクローンだよ・・・」

「おいてめーどういうつもりだ!コラ!バカにしてやがんのか!」「いったろ・・ソマチネ様がエデンを支配し、エデンと地上の立場が逆転するのさ・・・」「一体あなたどういうつもりで・・・!」「ミッズーが死んで頭のオカシイ邪魔ものはもういない・・・私たちが・・どっちも好き放題できるのさ!」

「そうはいくかっつーの!」「そう、最後に貴様らが死に絶えれば・・カッゼー様もろとも!それで終わるのさ!」「汁風斎・・・なんであなたは・・!」「クローンがいわなかったかい?私は・・強いものとお金が好きなだけさホーッホホホホボホ!」

「くそっわかんないけどこいつ倒したほうがいいんじゃないの!カッゼー!」「で・・ですが・・・!」「おっと、直接対決はごめんだね・・ミロクもいるし私の分が悪い・・だがここは風の神殿!」

「だからなんだ!」パチン!汁風斎が指パッチンをすると・・あたりが明るくなった!「こ・・・これは!?ここは・・・レース場・・・!」

ふと気づくとレース場・・・「おいてめー!バカにしてんのか!こんな大事なところでレースかます気じゃねーだろな?」「まさかも何も・・ここは私の支配する風の神殿・・逆らえはせぬ・・・たとえカッゼー様でも脳みそでは!」

「やるか!久々のレース!腕が鳴るぜ!タイヤも鳴るぜ!あとみそをなめるな!」「何・・貴様らレース素人ではないと・・・?エデンは文明を封じ、こんなレースなどめったにできないはずだが・・まあいい」

汁風斎は颯爽と自分のマシンにジャンプして飛び乗った!「準備が出来たらスタートするぞ・・ホーーーッホッホ!」「よーし俺たちのマシン久々に出番だ!・・・あれ?」「どしたよ?」「パーツがほとんど使えない!!どういうことだ!!汁風斎!」

「グシュシュシュ・・・・ここは私のレース場・・これからいうルールに従ってもらう・・・!」「インチキやろう!」「ルールは・・・作るものが世界を支配する!地上も・・エデンもずっとそうだったように、ルールメイカーが絶対の王者!」ルール・・・!









第3393話

(22年2月11日投稿)

ルールオブレース!「どういうことだ!!」「ここのレースにはここのレースのルールに従ってもらうというだけさ!」「どういうルール」「1.武器は前方攻撃できるもの一つに限る!2.防御シールドの類は禁止!」「なっ」

「3.空中浮遊禁止、タイヤは必ず装着し、地面と接着させよ4.後半の谷にうごめく大仏たちに捕まったらゲームオーバー!」「なんだと!ずるい!・・・大仏ってなに」「装備に頼っていいのはこの私だけ・・・貴様らはゴミくずぼろくずはなくそ生ごみのように敗れ行くのみ!」

「しかたない・・・できる範囲でやるぞ!」さて前方の武器だが、一撃がでかいバズーカ、ロケットランチャー、小さい連射攻撃が効くバルカンかなど選択肢はたくさんあるぞ!「でっかいミサイルとかはロックオンがあるんだよね!それに頼るか!」「準備はいいか?」「はい」

そして・・いきなりコースにつれていかれレース開始!3.2.1.チーン!ぶるるーーーん!「やった開幕ダッシュ成功!!一等賞だ!あれ!攻撃が・・・」そう、前に敵がいないので攻撃しようがない!後ろから集中砲火を浴びるのだ!先頭の危険性!ドドドド「いたい」

だが一台のマシンが抜いていった!「あれは汁風斎のマシン、サンダーボルト!!くそっロケット砲だ!!」ピピピピ・・・ロックオン!発射!ドカーン!「やったか!」シュッ!サンダーボルトは素早く横にかわした!?「ばかんな!」

「ロックオンの音は目立つ・・・察知されタイミングで回避できるのさ!ウハハハヒヒヒ!!」「ばかな!あっ後ろからロックオンの音が・・・」「ピピピピ・・・・ウーウーウー!」「やばい!致命傷の合図だ!よけないと!!!」

致命傷を受けるときはロックオンの警告音が強力で、とっても、胸が、どきどきするぞ!よけなさい!「しまった!久々で操作覚えてなくってさあ」ドーン!大破!ゲームオーバー!!!「レースいつブリだろう!次こそは!」

ふと気づくとレース!「ふははは!スピンもまともに使えぬ貴様らは、この私に勝てず永遠にここでさまようのだ!」「スピンかあ」そう、LかRを押しながら逆をダブルクリックするとその方向にスピンするぞ!

「スピンってどんななん」「フハハハ!回転し、カーブが特定の角度で曲がれたりするが操作が難しく、基本はリスクものだウハハ!」「ふーん、じゃあなんであるの」「そうだな・・たとえばマシンガンを装着していた場合、スピンをすると・・普段は前方攻撃だけだが・・」

「ああ!攻撃をばらまけるという事か!!!後方にも打てると!」「フハハハ!そうだ!さらにスピンをしているとある程度の弾は弾き返せるのだウハハ!微ダメージはあるがなあ!!!」「なるほど、基本的には回避が安全なんだね、LかRダブルクリックでその方向に素早くスッとよける感じで」

「そうだ!ぐはは!だがスピンを利用し、そのブレを利用して素早く細かく回避も可能だ!」「おお、動画の画像の!ロケットランチャーもタイミングさえ合えばスピンの間をすり抜けてよけられると!」

「そうだ!できたらかっこいいな!ウハハハ!ただし、バズーカなどが至近距離での着弾で発生する爆風はスピンでは回避も防御不可だ!そういう意味での武器選択もある!」「なるへそー」「だが、着弾が後方で爆発した際の爆風をうまく利用するとすると・・・」

「なるほど!ダメージは受けるが加速ができるという事か!!」「そうだ!先頭の危険性とリスク、だが1位が必須のレース!ドベ以外は常に攻撃にさらされる!貴様らに勝てまいうわははは!!!!」汁風斎の講座はここまで!さあリベンジだ!物理演算ちゃんとしてるぞ細胞単位で












第3394話

(22年2月11日投稿)

さてこのレースでは汁風斎がとってもすごい強敵でプレイヤーはなかなか勝てないぞ!「メリアナニーにしてもうまい人以外は勝てないかも!」初見初操作でファラオカートでタイムアタック一位の人に勝つぐらいの難易度だ!特に後半の大仏の手に捕まれるのがむずかしい!!落ちるし!

「勝ててる人も玉にいるみたいだけど・・これは一体!」一回負けるごとに違うムービーで汁風斎に馬鹿にされるので、イベントだとわからせるぞ!「ヒーッヒヒ!どうだい?もう一回やってみるかい?なんぼでもバッチコイ!」

もちろん勝てるプライヤーもごくまれにいるので、その人はすごいとほめてあげよう!「そして3回負けた・・これは・・・」すると突然!乱入者があらわれました!ワーニング!と表示されるぞ!「これは!対戦相手がいきなり出たという感じ!?」

よくある演出だが、こちらが選ぶマシンにタンポポーンという黄金の車体が現れた!「あれ!操作キャラも選択できないよ!???固定になってる!なにこれ」マシンを選択すると、登場ムービーが現れるぞ!車庫から暗闇からピカーンで車がドーンと発射な

「100万年に一度現れる伝説のブーブー・・・これで粉砕するだわさ!」謎のドライバーの声がする!いったいこれは!「まあいいやこれでレースに挑んでやろう!」「なんだその奇怪なマシーンは・・・!まあいいこの汁風斎、レースではまだ負け知らず!!かかってこいや!」

レース開始!なんとプレイヤーはほとんど操作しなくても勝手に動く!「左右に動くことはできるはできるけど、ミサイルやマシンガンも勝手によけてくれる!」スピンや回避も自動でやってくれるぞ!むしろ負けるのが難しい!

「敵にぶつかってもひるまないし!なにこれ!誰が操縦してるんだい」「秘密だわさ!」謎のドライバーがほぼセミオートでどんどんぶっぱなしていく!「おのれおのれ!だがこの汁風斎・・・大仏に攻撃されない利点があるのだ!」「ずるだったのか!コノヤロウ!」

レース中にこんな感じでキャラ同士の実況が入るぞイベントだからまあ「インチキと呼んでもらいたいね!地の利を生かすのは戦いの基本!戦いは戦う前に決まってるのさ!」「こんなもの!こうだわさ!」バチコーン!タンポポーンは大仏の腕をはじいた!

ふと気づくと無敵のタンポポーン!「おのれおのれい!この汁風斎・・・最後の奥義くらえ!疾風サンダーターン!!」なんと汁風斎のサンダーボルトは電気を帯びてスピンを始めた!「ここれは!永久スピン!前に動きながら自由に曲がりながらスピン」

「はっはは!これで私の勝ちだ!貴様らははじかれてしねい!!!」タンポポーンがくるまえにこれをよけて勝てたプレイヤーはえらいっ!「こんなもの・・・だわさ!」ガキン!タンポポーンはサンダーボルトを弾き返した!「ば・・ばかな・・ばかなーーーー!!!!」

タンポポーンの勝利・・・!これに負けるのは非常に難しく、負けること自体が誇れるぐらいヤバイ難しさ!やる意味ないぞ「次こそは」ってなるだけなので!「勝っただわさ・・ではあてしはこれで・・!」タンポポーンは去っていった・・・救済措置だったようだ










第3395話

(22年2月11日投稿)

汁風斎撃破!!ドカンドカンドカーン!レースに負けたため車体が爆発し、汁風斎がふらふらと出てきた「くぉの・・・ゴミクズどもがあああああ!!・・はあはあ・・・!」「汁風斎・・・あんたそんな性格だったの!?」後ろから走ってきたワル子のぽっけから脳無斎が出てきた!

「脳無斎・・・助けられたと聞いていたが・・貴様そんなところに・・・!道理で・・・!貴様ら土は・・さげすむ対象にせねば・・」「ふふーん!あてしたちが助けただわさ!」「この・・謎のクソガキどもが・・・!はあはあ・・」

さらにカッゼーも脳みそをたなびかせて話しかけた「汁風斎・・・話を聞かせてください・・どうしてあなたはそんな!」「ぐう・・・私は・・何度も言うが・・強い力と金が好きなだけ・・・!くそっ」ふらふらとベリュルたちの横を通って歩いていった

「どうしよう!やっと本体引きずり出して襲ってくると思ったけど逃げる感じ」「おいトドメさすぜ!?いいな!」「まってください・・汁風斎は・・私がいなくて誰の加護もなく・・一人で戦っていたのです・・」「ああ?カッゼー!しらねーよ!今は敵だろうが!それも敵地ど真ん中の敵の幹部で!」

「おねがいします・・この味噌にかけて・・・味噌汁にしてもかまいません・・美味しいですよ」「誰が!食うか!どうなってもしらねーぞ!」「そうなったらまたあてしが・・いや、なんでもないだわさ(たんぽぽの力を使わず勝ったとしてもこのセリフで大丈夫ということにしよう)」

「貴様ら・・覚えておけ・・・もっと強大な力で・・・ぐ・・・・」汁風斎はふらふらと去っていった・・・「仲間化とか召喚獣とかにすればよかったかな」「いらねーよ!」

ふと気づくとレースを終えた・・・「ゴリンピックでできるみたい!ここでスーパーカーの召喚獣とか、バイク騎士の強い武器とか手に入るみたい」「へー」そしてレース場は崩壊した・・・・するとあたりに迷宮が現れた!「な、なんだこれは!レース場によって隠されていた大仏の頭が今姿を現わせた!!」

「どくんどくんうねってる・・これは脳みそだな!」「大仏ブレインダンジョンということか!この奥に大仏のラスボスが!」「わたしの風の神殿を脳みそ化とは・・バチあたりな・・」

出てくるモンスターも脳みそが由来で、ニュートンニューロン、マルコメ坊主、脳王キング、ブレイン将軍(脳みそが丸出しの将軍)「織田脳武長、王脳(王冠をかぶった脳みそ)とか、みためもぐろい!」そしてうねる脳みそを進んでいくと・・・ラスト部屋があった!

「ここにいやがるなやつら!たのもう!!」ガラッ!ベリュルがドアを開けると・・中はすごいサイバーで未来的でピコピコなサイバー部屋だった!「こ・・これは!さらに二人の老人が・・・おまえら!ソマチネと下水道橋博士だな!」「ここまで来るとは・・いったい何者だ貴様ら・・・」「ベリュル

「お前ではない!ミロクといわれるその女・・・ただの土の一族ではないな・・」「あーアタシか?毎度るせえな!いちいち気にすんな!いろいろあんだよ!」「ソマチネ様・・・!ここはもう・・」「ああわかっている!わが地上の財力をすべてつぎ込んでここまで来た・・そしてやっと見つけたのだ」

「なにを」「永遠の若さと命の薬・・・このままわしは若くなり、地球を永遠にすべて支配できる!ヤバインをさらに超えた薬!下水道橋博士、あれをここへ!」「はっ!この薬一粒に・・200京ギルの開発費がかかったのじゃヒヒヒ・・試作品じゃがおそらく成功するじゃろう」

「なんだそのくすり!」「ヤバインにさらに黄金米を100トンと、連れてきたわがロンゼルグ家の部下をたくさんすりつぶして・・できた液体から取り出した粉を混ぜた・・・トテツモナインだ!いただきます!!」

見守っているとソマチネは薬をパクパクゴクリ!「う・・うごおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!」おや・・?ソマチネの様子が・・!?









第3396話

(22年2月11日投稿)

ソマチネの様子が!?「ぐおおおおおおおおか・・からだが・・・くくずれる・・・・!下水道橋博士・・・」「ヒッヒ・・強い効果ですからな・・副作用も強いでしょう・・でも大丈夫ですぞおそらくソマチネ様たぶんきっと!」「うごおおおおお」ソマチネの皮膚がドロドロに溶けていく!

「こっわ!ワル子みちゃだめだぜ!!」「手で目を隠したなーー離すだわさーーみたいだわさーー!ベリュルにいーやめてーーー」「みちゃだめだって!きちゃないから!」「おう社会勉強だ!ベリュル手を放して見せてやれ!」「わかったのだ」「わくわくだわさ」

「薬はだめだってことガキどもにおしえてやらねーとな」「うごおおおべええええええ」皮膚がとろけ・・中の肉がむき出しになり・・心臓もどっくんどっくん・・・おや・・?「ねえ!お肉がなんか緑になってきただわさ」

「あ・・あれは・・・カビ?緑色の・・・あれは・・・」「ヒーッヒヒ!金剛米は風と土と水のクリスタルのパワーをまとめて食らった土地の米・・・すごいことがおきるぞーー」

貧相なソマチネの体に緑色の筋肉・・・いや血管?触手?が無数にわしゃわしゃし始めた!「うわきもちわるい!」「ベリュルにい!手で目を隠しちゃだめだわさ!」「だって気持ち悪いのだ!みたくない」

「社会勉強・・・だわ・・・さ!!!」「うわ!ワル子なんて力だ!ひいいい」「おぎゃがぎゃーーーー!!!バシャアアアア」ソマチネは口から緑色の液体を頻繁にげぼしている!目も充血しているどころか血が噴出!「ごがああああいてえええいてえええいてええええ」「痛そう!」

ふと気づくと本日はなかなかの怖いショー「みろ!背中から触手が・・そのさきに人間の口が!!・・・自分を食ってるぞ!」「ぎゃあああああ!ごえええええ!」無数の職種が自分を食べ始めた!「下水道橋博士えええええええたすけてくれえええええええええええええ」

「もう少しの辛抱ですぞソマチネ様!あなたは生まれ変わっているのです!!ファイト!ファ・イ・ト!!」パン!パン!破裂音が二回した!「め・・目玉が破裂した・・・!中からドロッと青い液体が・・解けて体中に絡みついてる!」「いいいいいういいいいいいいいいい!!」

「今度は舌が・・舌の先に悪魔の顔が!!無理矢理口から飛び出して・・・体に巻き付いている!」「ぎょえええええええしめつけられるうううううううううう」「体中の触手と舌がまきつき・・・マユができたぞ・・・おいなんだこれは下水道橋博士!!」

「ヒッヒヒ・・・さなぎの中ではソマチネ様の体が再融合しており・・ななにをする!」「るせえ!こんなきもいものこうだ!!!ダダダダダダダ」ミカがマユにマシンガンを打ち込んだ!!とろり・・中からぐっちょぐちょの液体がとろけてきた!

「なにをするのだ!!!ソマチネ様!!!!!」「これで終わりだな!あとはてめーだけだ・・・ん?」マユの液体がマユの中にしゅるるるると戻っていく!?「今日はこんなのばっかり!!」ソマチネのマユ・・・!









第3397話

(22年2月11日投稿)

ソマチネのマユは強固に固まっていく!「チッ!うかうかしてると羽化しちまうか!これを使わせてもらう!」ミカはロンギナースを取り出してマユをキュイイイイン!ブスリ!!!と貫いた!「オラ!ぐりぐりぐり痛えかこら!」

「さすがは金剛米と同じ力を持つロンギナース・・すごい力ですね相変わらず・・」「あ?なんだカッゼー?」眉の中で苦しそうなうごめき声が聞こえる!だが・・・「ピキピキキ」「ま・・マユがわれるぞい!今こそワシの研究の結果がうおおおおお!!!」バリーーーン!マユが大爆発を起こした!

「チッくそめんどくせーことになりそうだ!!!」煙のもくりが晴れると・・・・そこには不思議な生き物がいた!「な、なんだこいつ!?顔が・・心臓だぞ!」心臓に目と鼻と口がついた顔・・そして胴体も全体的に心臓だった!「手足も・・心臓がつながってできるぞ・・こ、これがソマチネか!?」

「おおお成功じゃ!ヒッヒヒ」「ドクンドクン!」「ヒヒヒしゃべることもできないじゃろ!脳みそもこねくりまわして心臓生成にまわしたのじゃからな」「こいついったいなんなん!」「心臓でできた人間・・・なづけて心臓人間1号!」「なんの意味が!」

「心臓はな・・・一つ壊れたらおしまい・・・だが筋力はある!体を統べて心臓にすれば最強ではないかとワシは仮説を立てた・・・!」「そんな仮説は許さない」「みよ!ソマチネの鳴れの果てを・・・さあソマチネよ!こいつらを殺せ!心臓人間よ!」「ドクンドクン!!」

バシュ!ソマチネは頭がよくない感じでいきなり下水道橋博士の首をはねた!「うわ!!!!!」バシュ!ゴトン・・・「な、なにをするんじゃ!!!ワシを攻撃するな!」「のうみそねーからな!判断力も失われたみてーだな」「そそんなばかな!脳みそは大事だったのか・・これは計算違い・・!」

ふと気づくと計算違い!「ておい!下水道!てめー!首がねーのにどうやってしゃべってやがる!」「っとしまった・・死んだふりしとかねば!」「手遅れだ!てめーったいなにものだ!」ミカが近寄ると・・・下水道橋博士の首が新たににょきっと生えてきた!

「えっこんなことあるの!って・・こ・・こいつ・・・俺みたことあるぜ!」「ククク・・・これはこれはお久しぶり・・・」「おまえ・・シド!!!!お前なにやってるのだ!ここはエデンだぜ!お前・・エデン人だったのか!」

「はやとりりするな・・・ワシはパラドクス間も移動できる科学者・・エデンなぞちょちょいのちょいよ」「どういうことだ!!」「下水道・・・ローマ字でGESUIDO・・geSuIDO・・大文字だけを読むと・・・?」

「シド!!!そうか、そういう事だったのか・・よくも隠しおおせたものだ!」「誰か気づかないかハラハラだったが・・大丈夫かな?くくく、ゲスさもかもしだせてよかっただろう」「そんなことよりなぜこんなことを!」

「1次元に行くときよく通った風のクリスタル・・何やら騒動になっているそうでな・・何かいただけないかともぐりこんでいたのだ!」「そうじゃなくてソマチネをなんでこんなに!」「ワシがエデン人という事にすれば・・・なんか金をバンバンめぐんでくれたからな!アホだなこいつ!」

「お前地球にもいたろ!ロンゼルグ家の情報にひっかからなかったのか・・・」「蝋人形の覆面を付けただけでこの通りよ!バカめ!っとワシは用がある!あとでな!」シドは逃げて行った!「ま、ま!」

「ドクンドクーン!」「っと!心臓人間がおそってくる!!!ソマチネがくるぞっ」「ドクーーン!」心臓人間1号ソマチネ強襲!









第3398話

(22年2月11日投稿)

心臓人間1号爆誕!「ドクンドクンドクンパンチ!」心臓というすごい筋肉を使ったパンチで、一人にすごいダメージ!(現在HPの95%くらうのでとりあえずびびる、びびりなさい)「うぐわ!!ゴーレムやブリンクも貫いてくる!」「ドクンドクン!!」

「誇らしそうにしてるぞ!自我がないわけじゃないが、知性はないみたいだ」たまに心臓やぶり高血圧噴射をやってきて全体だめーじもある!「だけどいけないわけじゃなさそうだ!しかし血をだらだら流してるのに死なないぞ!」「こいつの血液無限じゃねーか?おクスリのしわざでな!」「そんな感じか!」

だが筋肉のみで頭が悪く、しばらく戦っていると・・・・「いける!パターンつかんだ!」しかしその直後!「シンゾーーン!!!!」「な・・なんだ?二人目の心臓人間が現れたぞ!!!」

シドの声が遠くからした「そいつは逃げの桂頭仁付郎じゃ!ソマチネの部下だったのでついでに今オクスリ投与したのじゃ!」「心臓人間が二人・・・!!」全く性能は同じなので大変!パターンはパターンだが、ダメージがとにかくでかいので死なないよう注意!

「ここはもうワル子に頼るのも全然あり!!!!」ワル子に頼ればまあ楽勝!そうしなくても、守りと回復をしっかりやれば耐えられるぞ!!がんばれ!「耐える?倒すんだぜ!」いや、とにかく耐え続けるのだ!ダメージを与えつつ!

「くそっよくみたこいつら・・血液ドクンドクンどろどろとろーりと大量に流してるけど・・傷がすぐふさがってる!?」「おうほんとだ!こいつら再生能力がやべーんじゃねーか!?」「ドクンドクーン!」

ふと気づくと心臓人間の再生力「そうか、心臓は血液で栄養をたっぷり体中に送る・・そもそも心臓でできていれば、栄養が常にという事か!」「ばからしーやつらだ!知性を犠牲にしてまで・・・シドってやろーのせいか!」「ソマチネ哀れね・・・でもどうしましょうこれは!」

「あてしならやれるだわさ!」仲間にいなくてもNPCでワル子が、倒れてても復活してワル子が気を入れた!「はあああああドシュン!!!再生をうわまらる力で滅ぼせば・・・・え!?」そのとき!二本の掃除機が現れ・・・心臓人間を吸い込んでいく!!

「うわ!なんだわさ!!!倒せるチャンスが・・・!」心臓人間はそのまま掃除機・・いや、トカゲのしっぽに吸い込まれた・・・その先には・・・謎の幕末風のドラゴンがいた!「な・・なんだおまえ!?」

「わたしは坂本トカゲ・・・心臓人間を吸収し・・・さらなるエデンに伝わる伝説のドラゴンになるのだ・・・!久々だなきさまら」「なんだと!おまえなぞしらん!」「・・・これをみてもか?見おぼえあるはずだ・・」

坂本トカゲという男は・・ワカメみたいな髪の毛の人間の男の偽造覆面を取り出してみせびらkした「こ・・こいつ!あ・・おまえ!いっくんのことを訪ねてきた・・どこかでの!」

「そうだ・・・そしていっくんを捕まえた!そのご褒美にシド様に改造してもらったのだ・・・!うはわははは!!!}おや・・?坂本トカゲの様子が・・・・!








第3399話

(22年2月11日投稿)

坂本トカゲの体が光りだした!!「ハアアアアアア力がみなぎる!!!!これで俺は伝説のドラゴンに!!!」「くそっ毎回ボスが変身するのはめんどくさい!ここで倒してやる!!」ベリュルがたくさんケリを入れた!!「どうだ!ドカドカ!!!!」当然効いていない!

「うおおおおおきたぞきたぞきたぞ!!きたきたきた!!」坂本トカゲはうめいて震えだした!「きたきたきたきたきた!!!!」「南の反対は!?」「きた!!!!きたきたきた!!!うおおおお」「おいくだらねーことやるな・・・!」

ドシュン!!!煙が爆発し・・・そこには坂本トカゲの最終の姿があった!「こ・・これが伝説のドラゴン・・・!?」そこには・・・わかめみたいな髪の毛の細めの男の顔に・・・ドラゴンの体が生えた男がいた!!「こ、これが・・・伝説のドラゴン!?」

「コシューーーコシューーーー!!!力がみなぎるようだ・・・銀河系が一瞬で崩壊するパワーがありそうだ!」「口だけじゃわからねーよ!」「じゃあその力を見せてやろう・・・俺は伝説のドラゴン、坂本トカゲだ!!!」坂本トカゲは両手にマシンガン、口に刀をくわえて襲ってきた!!!!

『おぬしら!ちょっとまつんじゃ!わしじゃ!!』「!?」突然老人の声があたりに響いた!!「こ・・これはミシディーンか!おいてめー今いーとこなんだよ!なんのようだ!」

『聞いてくれ!「おおこうやってお香を置こう」・・・どうじゃ!?・・・・・・まあいい、がんばるのじゃ!』声は消えた・・・!「グアアアス!!!この力があればソマチネの金をすべて手に入れておかねもちになるんだ!しねい!!」

ふと気づくと伝説のドラゴン、坂本トカゲが襲ってきた!!「見た目は大したことないぜ!いけるんじゃない?」「見た目で判断するな!見た目も中身もバケモンじゃねーか!」「ゴガア!火炎ファイアブレスボンバー火炎フレア弾!!!アタタタ!!!」

手から火炎弾を発射!3人に対し50万近くダメージ!耐性がないと死ぬキャラもいる!「そろそろこの辺のラインは余裕で耐えられるキャラも多いぜ!」7~80万ぐらいHPある感じかもしれない「伝説のドラゴンの力・・・すさまじいぜええええええ!」「今のところそんな感じしないが」

「なんだと!馬鹿にするな!頭突き!!!」「ぎゃあ!」「死なぬか!ではトリプル頭突き!!!ドンドンドン!」威力三倍だが、ランダムに対象が散るのであまりたいしたことない「き、貴様ら化け物か・・・・・!」

するとカッゼーが語りだした・・・「伝説のドラゴンは・・所詮は昔の伝説・・今ではもう大したことないのです・・」「な、なんだと・・・」「心臓人間の方が強かったぐらいだぜ!!」「ばかな・・・・そそんな!!!!」ということでダメージはでかいが大したことなくナントカ倒した!!








第3400話

(22年2月11日投稿)

伝説のドラゴン撃沈・・・・「ケッたいしたことねーな!これがラスボスか?」「いや、シドがまだだぜ!この奥まだ階段がある!脳みそ・・・中心かな」「脳髄か!大仏の脳髄にいってみるか」大仏の脳髄にいくと・・そこは部屋だった!BGMがとまった「なんだここは・・・」

そこにはあたりがコンピューターだらけの実験室ぽい感じ「棚に薬品がいっぱいあるぜ!「美味しいけど食べたら終わる薬」「手を目玉に変換する薬」なんだこれ」「わかってると思うが食うなよベリュル!」「はーい」

さらに奥にはパイプでつながれたシリンダーがあって中に緑のゴポゴポがあった・・・「ん?なんだこのシリンダー・・・・」「これは・・・このシリンダー見たことが・・・」「マリどしたの」「おいみろおめーら!中・・・中にいっくんがいるぞ!!!」

ミカが指さした先に・・・子供がシリンダーの中で目玉を開いてゴボッボしていた!「わ!なんだこの子!ねえ誰これミカさん」「おいいっくんじゃねーか!おめーらやっぱ覚えてねーのか!?」「知らないよ」するとカッゼーが反応した!「こ・・これは・・・・!」「どしたのカッゼー様」

「これは・・これは・・・!」ミカはシリンダーをガンガン叩いている!「おいいっくん!しっかりしろ!てめーやっぱ捕まってたのか!」ガンガン!「ミカさん!壊れてしまうぜ!シリンダ!」「壊そうとしてんだよ!溺れちまうだろうが!」

「いや・・これは何らかの培養液・・死ぬことはないが何か改造されてるのかもしれない・・」「マリどういうことだい」「これは鬼医療薬研究センターの・・・!」

ふと気づくと鬼医療薬研究センターの・・・・「こ・・これは・・これは・・・!」「どうしたのカッゼー様」「これは・・・こ・・これは・・・!」「おい!助ける方法ねーか!?マリクション!!シリンダーを解放する方法は!?」「どこかにボタンがあるはずだ・・・解放ボタンが・・・!」

「おいベリュル探せ!てめーボタン王だろ!」「おう!あ、目の前にあったポチ」「まて!ボタンの前に何か警告文書いてあるだろ!読んでから!」「押しちゃった!」あたりがゴゴゴゴ始めた!「なんて書いてある!?」「えーと白い巨人起動装置だって」「バカやろう!!!!!!!」

突然あたりのモニターがバチンとついた!「な・・なんだ?無数の地上の・・天使が写ってるよ!」「特殊な周波数で見えてるみたいね!・・あら?カッゼー様どしたの」「こ・・これは・・これは・・!」

天使たちはいきなり恐ろしいうなり声を上げた!それはラッパのような音だった「うわ!うるさ・・地上大変そう!!!」おや・・?天使たちの様子が・・・?









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最終更新:2022年12月27日 00:28
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