第3431話
(22年3月20日投稿)
金だ金だ!!!「うわすごいお札!でもすごすぎて現実味がない!!ひとつかみちょーだい」「こら
ベリュル!・・ん?なんだこりゃ?」「手に取ってみるがいい・・・わかると思うよ」
ミカは一束つかんでみると・・・ロンゼルグの顔がついた10000て書いてある見たこともないお札だった・・少しねばねばしている「なんだこりゃ?みたことねーな・・ギルじゃねえ・・・偽造か?」「いや・・・これはソマチネが用意したエデン専用通過、パミャ・ンドゥだ」「バーミヤン」
「違う!・・・1束100万パミャ・ンドゥある・・・ソマチネ主導でランダムベルバンクが発行予定だったのだ」「何それ!エデン専用ってなに」「ソマチネは、エデンを牛耳り、地上との金剛米の取引にギルではなく、このパミャ・ンドゥのみで決済が可能になるように準備していたようだ」
「言ってたな金剛米」「金剛米はすごい・・食べてもおいしい、エネルギーにもなる、兵器開発にも使えるし、薬品の原料にも使える」「なにそれすごい!」「そう、まさに万能の資源・・・略してバンシー!これを使えばまた地球の勢力が変わるのだ」「へー」
「へーじゃない!これをソマチネが牛耳る・・意味は分かるな?しかも白い巨人など兵器も占有して・・・」「わかんない」「なんでだ!まあいい・・・どのみちこれはもうただの紙切れになるようだ・・・僕としてもその方がありがたい」
「で、てめーはこれからどーすんだ?」「その前にこの鎧を脱ごう・・もう時代は変わった・・もう中世ではないのだ」ガチャ!ロンゼルグが鎧を脱ぐと・・・ふんどしにネクタイ、靴下だけをはいていた
ふと気づくとロンゼルグの肉体・・・「この姿が一番涼しくて動きやすい・・和洋折衷とはよくいったものだ」「そんなもんざんすかね」「まあこれからはロンゼルグ再建をせねばならない・・・パミャ・ンドゥも廃棄だな」「どのぐらい作ったのそのパミャ・ンドゥ」
「5000京ギルを・・・60回ぐらい作ったと思う・・だがこれは」「これは」「ギル管理委員の逆鱗に触れたのかもしれぬ、もしやすれば貴様らもその誘導があったやも・・ソマチネもいずれは滅びたかもしれぬ」「なにそれ」
「さて、僕はこれからロンゼルグ家を統制せねばならぬ・・財閥が膨らみすぎ、複雑な利権でいろんな部署同士で殺し合いとかいろんなことしてるんで、つぶして回らねば」「へー」「へーじゃない!これからまた地上は利権の大編成で荒れるだろう・・興味があったら一緒に荒らすがいい」「面白そう!」
「では仕事があるのでここで失礼するよ・・エデンはおそらく地上にはまだ知られないほうがいいだろう・・情報は統制しておこう」ロンゼルグはくつしたで外股でスッチャスッチャ走って去っていった
「さて、わたしもそろそろ帰るわ・・・そうそう、たぶん徳川家康公からお呼びがかかると思うわ、いってみたら?」「誰だっけ」「将軍だろ!・・世話になったなザッツマン・・結局思い出せねーですまねーな」
「いいのよ・・あなたの大好物のチョンドバンチョ・パピュパピュが食べたくなったらいつでもおいでね」「なにそれ」「記憶がねー分、シリアスで悲しい別れとかなくてある意味助かるな!さて豊臣秀吉に会いに行くか」エデンフラッシュ城の恐怖・・・
第3432話
(22年3月20日投稿)
いざエデンフラッシュへGO!「ついたぜ!なんか普段と変わらないにぎやかっぷりだな」「さあお城に行きましょう・・・門番さんいれなさい!」「よくぞ参られた・・奥で将軍様が音痴だ!さあ会いに行くがいい・・行けるものならなア!ウワハハハハ!!」
ドアが開いたので入ってみると・・・「こ・・これは・・・!」中は何と和風ダンジョンになっていた!するとスピーカーから声がした「よくぞ参られた・・色々世話になったのう、さてワシのところまでたどり着けるかな?」「なにそれ!試練とかいいんだけど」
「いや、こりゃ道楽じゃ!ちょっくらワシの遊びに付き合ってくれんかのう?」「遊び!やりたいだわさ!」「その遊びじゃねーだろワル子!」「なんだと遊びだと!面白そう!」「馬鹿!」「よし決まり!さあこの天守閣まで無事に上がってこれるかな?楽しみに待っておるぞ!!」
「よーしたのもう!なんでもこい!」するとふんどし一丁で落ち武者ヘアの男たちが襲ってきた!「キエエエエエエエエ」「うわなんだ!」『そこは囚人エリアじゃ!主に強盗の凶悪犯を解き放っておる!さて突破することができるかな?』
いなり強盗、あんこ強盗、団子強盗、餃子強盗、ちくわ強盗など凶悪な雑魚が襲ってくるぞ!「それぞれ強盗した食べ物を振り回して襲ってくる強敵だぜ!」
ガンガンたおし宝箱にも和風の食べ物だらけだ!「おでんランス、トントロ丼シールド、焼き鳥ソード等珍しい感じ!」攻撃しながら食べて回復できるぞ!なくなるけど
ふと気づくとエデンフラッシュ城囚人エリアを進んでいた「畳いいね!」「雰囲気でてんじゃねーか!あとドアが全部ふすまなのもいいな」そして進んでいくと階段の前に囚人?が一人立ちふさがっていた!
「こ、こいつは!金髪の和服を着た美女!いったい何者だ!」「私は・・・心の強盗・・あなたの心を・・わ・し・づ・か・み!うふん」「素敵ですねお名前は」「おいベリュル!早速奪われてんじゃねー!」
「私の名前は、鎌男・五郎左衛門太郎よ!」「オカマか!!おのれ!!騙したな!」「バッ!そうだ!俺はこうやって変装して、なんていうんだっけ、相手をスパイで・・とろめかせて・・」
「ああ!あの・・女中じゃなくて・・・美人局でもなくて・・スパイのやつ・・」「そうそう・・スパイのやつ女の・・美人でやるやつ・・・・!騙されたなバカ者め!しねい!!ここは通さぬ!」鎌男・五郎左衛門太郎が襲ってきた!
第3433話
(22年3月20日投稿)
鎌男・五郎左衛門太郎強襲!「食らえ!カマキリの陣!!!はあああ!」太郎は鎌を持ち、両手をカマキリのカマのように掲げた!そして手を揺らし踊りを始めた「なっなんだそれは!」「これはカマキリの陣・・・これから出す技の準備だ!」この間は割と無防備になるので容赦なく攻撃しよう!
「おりゃおりゃ!」「ぐええええ!・・・カマキリカマキリ・・・ぐえっぼかっ!」一定時間がたつと怒涛の攻撃が来るので注意!守りを固めるとかジャンプとかもありなんでもあり「はあはあ・・はああああ!くらえ!鎌兪常翔昏!!!!はあああしゅばばばばばば」
手刀で絶え間なく切り刻んでくるぞ!これを一度発動すると1分ずーッとランダムで切り裂き続ける!「ぐわあ!強力なスリップみたいな感じ!でも一発がでかかったりターゲットが変わったり!」「うわははははは!これが俺の必殺技!しねいしねいばしゅしゅしゅしゅしゅ」
回復専念でもいいし頑張ろう!一分たつと・・・「はあはあ・・・また力を溜めなければ・・・」また手を揺らし踊り始めるので、この間に攻撃しよう!もちろんこの間は即死が効くぞやっちゃおうナントカ倒した「ぐおおお・・・ムネン・・・・鎌男、ここに敗れる・・・か・・・」
「よし次の階だ!」上っていくと・・なんとそこには着物を着た豪華な女性侍がたくさんいた!「なっなんだここは!」『フォフォフォ・・・そこは大奥フロアじゃ・・そこにいるのはみな大奥じゃぞ』
「なっ大奥って、将軍の奥さんとかだっけたくさんいる」『たぶんな・・・だが大奥は奥が深く、争いが絶えぬ命のやり取りの場と伝えられておる』「そうなのか」『鍛えに鍛えられた彼女らのフロア・・突破できるじゃろうかのう?フォフォフォ』
ふと気づくと大奥フロア!「くそっアマゾネスみたいな大奥がたくさん襲ってくるぜ!」モンク大奥、なぎなた大奥、空手大奥、マッチョネス大奥、マッドネス大奥、大奥バスター、大奥キングなど様々な大奥だ!「おい油断すんなよ!見た目だけじゃなく強さもただの雑魚じゃねえ!」
中ボスというか、小ボスぐらいの強さがある!たくさん出てくることもあるのに!そういう場合は逃げよう「レアな大奥もいて、ゴールデン大奥(全身大奥でできててギルをたくさん落とす)、メタル大奥、レインボー大奥(レアアイテム)等も!」
部屋にはたくさんの鏡や化粧品やシャンプーなどもあって歩きにくい!「おしゃれに命をかけている感じか!あちこち血しぶきがあるけど」「大奥たあ血で血を争う場所という伝承もあらーな・・ここまでとはな!」
そして一番奥の階段に行くと巨大な大奥がいた!「キシャーーー!ここは通すなと将軍様からの命令じゃ!フオオオ!」「なっなんだこいつは!筋肉がすさまじい!何大奥だ!」
「ワシは・・・ハイパー大奥ダストン!ここの大奥のトップに上り詰めた男よ!筋肉の海に打ちひしがれて死ねい!!!」強大な筋肉を着物代わりにまとったハイパー大奥ダストンが襲ってきた!!
第3434話
(22年3月20日投稿)
ハイパー大奥ダストン強襲!!「わが最大の筋肉は・・・この尋常ならざる太い首よ!」「なっなんだこの首は・・胴体の二倍ぐらいある太い首!?」「ガーーッハハー!首を鍛えることで首を折られる心配もなく、むしろ頭突きが我が最強の技となりけり!みっつの頭突き」
「ぎゃあ!キャア!うわ!」3人がHP1になった!首の力で相手を瀕死にしてくるぞ!即死じゃないからまあ大丈夫!「だが首だけではヒュドラだぜ!」「首だけだと思うか?我が筋肉は・・・柔軟でもある!ホアアア!ズン!」
ハイパー大奥ダストンは右足を畳にたたきつけると足が畳にめり込んでいく!「ホアアホアア!」「なっなんだ!?あたりがゴゴゴはじめた!」するとあちこちの床から何度も足が飛び出してきてキックしてくる!
「サンドウォームを見て思いついた!どこから襲ってくるかわからぬ故こわいだろう!」しかもたまにクリティカルヒットすると強制ジャンプさせられるぞ!さらに!「どすこいどすこい!大奥ハリテ!!」パシパシパシパシパシパシパシパシ!!!化粧が舞い散り命中率ダウン!「だが!力だけでは!」
「力だけでは糸理解したはずだが!?頭突き!!」頭も使ってくるが、基本物理しかないのでまあ何とかなるであろうナントカ倒した「ふうだぜ・・・じゃ次のフロア!」階段を上ると・・・急に偉そうな雰囲気になった!「なんだここ!したが~したが~とかいろいろ聞こえるぜ!」
『フォフォフォ、そこは大名フロアじゃ!色とりどりの大名が部下を整えおぬし達を迎え撃つ!』「なっなんだと大名が!」『わがエデン精鋭の大名たちを果たして突破できるかな?ハーーーッハーハーハ』
ふと気づくと大名フロア!「襲ってくるのはコモン大名、アメリカン大名、ドラゴン大名、ブラック大名など!」「しかもそれぞれ付き従っている兵士たちが違うぜ!20人ぐらいの兵士がつきまとってやがる!」
そう、大名を倒す前に兵士たちを倒していこう!しかし減らしすぎると大名は「戦略的撤退」で逃げるので注意!「ある程度減らしつつ、途中からは大名集中攻撃というわけか!」いろんな武器防具を盗めるのでがんばろう!そして階段につくと・・・
「な・・なんだ?だれもいない!」「ここだ^ーーー!ズーーン!!!」「見上げると・・・5メートルもの大男!に大量の巨人兵士!なんだお前は!」「ワシは・・・大名のトップ、超名・増杉盾魔!塩をばらまくのが特技の武将よ!!」
「超名・・それはいったい!?ジャンバラヤ」「聞いたことあります!大名の中から1000に一人、突然変異で生まれる超名という存在を・・・!」「よくぞ知っているな・・つまりワシは伝説・・貴様らは死ぬのだ!しねい!!!」超名・増杉盾魔強襲!!!
第3435話
(22年3月20日投稿)
超名・増杉盾魔強襲!!「くらえ!塩撒きちらし!!!ズバババ」「うわ!?しょっぱい!」ばらまかれた塩はしばらく浮遊し、装備が塩属性になり金属製の武器が錆びるぞ!(戦闘終了後もとに戻る)装備効果90%減だ!「金属製の武器はそうじゃないのにしないと威力がすごいおちる!」
「さらに珍しい効果として、料理をすると塩辛くなって効果が半減!」料理に頼っていた人もここは辛い!!「さらに・・・黄色い塩まきちらし!!!バババ!」ポワワワワ・・・・あたりが黄色くなる・・「黄色い塩!?・・くっしゅん!へくちっ!へーーくち!なんか目がかゆい!」
「こりゃ・・・花粉じゃねーか!超名・増杉盾魔てめーなんなんだ!」「ご名答・・・敵に塩を送るついでに花粉を送り、相手を花粉所にするという実は史実にない真実!」「そっそんな作戦だったとは!塩で手助けと見せかけ弱体とは」
「ヴァハハ!そんなうまい話があるわけないだろう!いいことと思わせて悪いことが策略!」ちなみにこいつとのバトルは上杉のフードが盗めるぞ!「戦いもそれなりで、馬に乗って刀を振り回してくる!この塩の中・・・!へくちっ」
「この馬は塩漬けで鍛えた!ワシもだ!塩になれて育った無敵のからだよ!へくちっ!」先ほどの金属製の武器に注意したうえで頑張ればなんとかなるのでナントカ倒した・・・「超名・・増杉盾魔・・・ここに・・敗れる・・か・・・」「うん」
そして階段を上っていくと・・・今まで通りたくさんの部屋があったが、人の気配がしない「なんだ?勝手に進んでいいってか?」『そこはな・・忍者フロアじゃ・・!そこに潜む忍者をすべて倒さないと次の階段への道とボスは現れないぞ!』「な、なんだと!!」
ふと気づくと忍者フロア「でも潜んでるって言われても!」『怪しいところを調べるのじゃ!たとえば、そこに置いてある不自然なツボを調べてみるんじゃのホッホ』「ふむ」階段のそばには忍と大きい文字が書かれて、時々コトコト動くツボがあった「調べてみると・・・割れそうだ!割りますか?」
はいかいいえがでるぞ!はいにしないと意味ないけど「はい」ばりーん!ツボがわれ・・中から忍者が出てきた!「ほうヨクゾミヌイタ・・・!我らは将軍様直下の城中忍者!かくごおめされい!!」シュタタタタ!忍者が5人襲ってきた!
「赤、黄色、緑、黒、ビリジアンだ!どういう意味だ!?」「属性と、ちょっとした攻撃バリエーション違いだ!しねい!」忍者フロアの恐怖・・・!
第3436話
(22年3月20日投稿)
倒して進み忍者ウォーリアーを探せ!「一見誰もいないけど、もっこりした畳を調べたら」「見つかったか!覚悟!」「タンスの引き出しを開けてみると」「スースー・・ンガッ!おのれ侵入者覚悟!!ふああ」「冷蔵庫を開いてみれば」
「うめえ・・ビール・・む!貴様何者だ!しねい!!ブルブル開けてくれなかったらどうしようかと思ったぞ」「とまあいろいろなところに隠れてるわけだね」「めんどくせーな!でも全部のオブジェクトに何かしらいるんだろ」「壁にシミがあるとことか、アメリカの国旗で壁に隠れてたりもしてるな」
「鏡がある!あれ、写ってるの忍者だぜ」「ばれたか!これは鏡ではない、硝子だ!バリーンしねい!」「これは面白い!探した後は忍者マークがつくので、親切!」ふすまの間とか、障子の裏とかいろいろなとこにいるぞ「そして色々探しつくすと・・階段が現れた!何かが待ち受けているぞ!!」
「グフフ・・・俺はコーガ忍者コガコーガだ!グビグビ・・炭酸ウメエ」「炭酸忍者を好む忍者だと!」「炭酸はパワー・・・パワーは炭酸・・・炭酸の力をエネルギーに変えて、死ねい!!」コガコーガが襲ってきた!「グビグビ・・・常に俺は炭酸を飲む!」
「リジェネ的な回復をし続けてやがる!回復量が尋常じゃないぞ!」「ぐびぐびうめー!手裏剣!」「ぎゃあ」回復を止める手立ては少ない!頑張ってダメージを与え続けるしかないぞ!「どうやってとめるのだ!」
ふと気づくと飲み物忍者コガコーガ「それは秘密だ!苦戦してしねい!」バラすと、パティシエで作れるお菓子の一つ、メントスというやつを作ってコグコーラに食べさせるのだ!「む・・何をする!・・うご・・うごぼぐぼ!?」
ブシャアアア口から泡が大量に出てきた!こうするとしばらく飲むことが出来なくなる!「チャンス!」戦いに手段は択ばぬことだ!なのでナントカ倒した・・・「さあ次の階だ!・・だだだだだ・・・ナッ‥なんかいい匂いがする・・」
『ここはエデンフラッシュ城のレストラン・・・料理のコーナーよ』「なっ料理で俺等を殺すというのか!」『おぬし達にお客さんがおるようじゃ・・・バトルではないじゃろう、会ってみるがいい』「なんだろ」「ぐあーーっはっはっは!これがおにぎりだと!笑わせるな!おにぎり失格だ!」
「ムッこの声は!」そこには・・ウナバラが立っていた「むきさまベリュルなぜここに・・・!?」「そんなことよりなにやってるの」「見るがいいこのおにぎり・・・米ではなく小麦粉を使っておる!」「なっ」「さらに・・海苔も味付けのりを使っておらぬ!」
「許せないぜ!店主何やってるんだ」「べらんめい!金剛米しか米がない故!アレを使うとあたまぱぱらぱーになるんでい!」「フン・・ウナバラが持ってきている・・ベリュルよどちらが本当のおにぎりを作れるか勝負だ!」「望むところだ!!」おにぎり合戦・・・今始まった・・・!
第3437話
(22年3月20日投稿)
おにぎりを作ろう!!「まずは握りだ・・さあ貴様はどの材料から作るかな・・?」まずは握りだ!米、小麦、大麦、片栗粉、メリケン粉から選ぼう!「まあお米で」「では次はブランドだ・・・!選べ!」「ブランド?」
マサコニシキ、フリカエリビジン、アダマンタイ米、シリヒカリ、さあどれを選ぼう「どれも特性に合った握りをしないと死ぬぞ・・ククク・・・」「ふうむ・・」プレイヤーはアダマンタイ米を選んだ!
「ほう・・それを選ぶとは!それはパラパラしていてチャーハンなどがよく似合うぞ!」「へー!じゃあチャーハン!」チャーハンの元を入れてチャーハンが出来た!ドライカレー的な奴だぞ美味しいぞ
「おいしそう!いただきます!おああ、香ばしいドライカレー・・・いくらでも食べられそう」「ばかもん!!!おにぎりを作らぬか!!!」「はっ!」
さあ次は海苔だ!「海苔、こんぶ、ワカメ、てんぷら粉など色々海苔があるな・・まあ普通のノリで」海苔を巻いて最後は具だ!「ここがキモだ・・・具との相性、掛け算よ!ここをミスったら死ぬぞ・・ククク・・・」
「ふうむ・・・唐揚げ、うめぼし、昆布、シャケ、明太子、シャウエッセン、目玉焼き、卵焼き・・・」生姜焼き、アジの開き、フランスパン、餃子、鉄火巻きなどいろいろだ!それぞれの相性の掛け算だぞ
「では実食だ・・!まずはワシのおにぎりを食べてみるがいい!!」匂い機があれば、食べ物の匂いを嗅ぐことが出来るぞ!とてもおなかが減るぞ!
ふと気づくと実食!「ウナバラは・・・ごましおおにぎりか!味付けのりで、具は昆布か」かなり出来立てのほやほやのいい匂いがするぞ!「さあ点数をつけてみよ!」ウナバラのおにぎりを採点しよう!0~100で自由につけれるぞ!「じゃあ90点!おいしかった!」
「ファーーッハッハッハ!!これで貴様の勝ちはないだろう・・・さあ貴様のおにぎりを実食してみろ!」「ふむ・・・」匂いがそのまま出るので受け狙いをすると苦しむぞ!!そして食べ終わった「さあ点数をつけてみろ・・・!ククク・・90点は越えられまい・・・」「100点!!」
「な・・なんだと・・・!」そうプレイヤーが自由につけれるので、まあ勝てるだろう!ナントカ倒した・・・「ばばかな・・なぜだ・・・」「お前はおにぎりを理解していない、それだけだぜ!和の心の勉強不足だぜ!」「そ・・そうだったとは・・・!」
「おう!一本それまでだぜ!!!さあここはもう用済みだ、先に進むんだぜお前たち!徳川家康公がお待ちだ!」「よーしちょろいもんよ!」ベリュルたちは次の階段を上った・・・
第3438話
(22年3月20日投稿)
さて次のフロアは異様に豪華だった!「なっ障子もふすまも金メッキ!黄金のツボに金銀財宝の壁!いったいこれは!ぜいたくは敵だ!」『フォフォフォ!まあ宝石に見えるが大体ガラスじゃ、あと金メッキ』「なっどういうことだ!」
『ここは家老フロア・・数々の家老が住み着いているぞ・・・お金に強い彼らに勝つことが出来るかな?』「いよいよ本丸が近づいてきてるってこったな?」『そうじゃ・・・さあ家老どもかかれい!徳川幕府の意地を見せるのじゃ!』おおーー!という怒号と共に家老たちが辺りをうろつき始めた!
メカ家老、侍家老、忍者家老、メイジ家老、家老II型、レスラー家老、銃使い家老などこれまたバラエティに含む家老たちだ!「家老の力は権力なれど、本領はお金の使い方にあり!モナカ投げ!」「ぐわあ!」モナカが当たった後、周囲に銭投げで効果でまき散らされ周辺にもダメージ!
「これ、つまらないものですが・・」「おお・・アタックケース!開けると・・小判型爆弾!ドカーン!うわあ!」なかなか強いがもちろん抜け道はある「銭投げ!」これをやると一発で消滅!正確には銭投げキャッチをやって奪われるが去っていく感じだ「まさに家老!」「老中とどう違うんだろうな」
そして階段までつくと・・・胡坐をかいて座っている家老がいた「通して!」「絶対にここは通さぬ!何があっても!」「頑固者!」「拙者は頑固な小次郎!さあここを通ることが出来るかな?」頑固な小次郎強襲!
ふと気づくと頑固な小次郎が襲ってきた!「わしゃなーんもせん!!絶対ここは動かぬ!」「なっ」そう、攻撃されてもずっとガードしていた回避やだめーじ80%軽減状態だ!「クク頑固の頑は・・頑固の頑!頑固の固は固いの固!つまりガチガチの防御だ!」
「ほとんどダメージが通らない!固定ダメージでさえも軽減される!」「状態異常もダメか!」スリプルで眠るが頑固状態は変わらないので意味がない!麻痺も意味がない!「くそっどんどん攻撃だ!!!反撃が怖い!」「ワシャ絶対に動かぬ!!!」
反撃も基本ないぞ!唯一混乱させたら10連続魔メテオヴァをやってくるので混乱だけはやめよう「ワシャうごかん!」「おりゃおりゃ」「絶対に動かん!」「おりゃああああ」
根気だけで特に反撃も来ないので頑張りナントカ倒した・・・「わしゃ・・うご・・かん・・・ぐふう!」「ふうなんて頑固な奴だったのだ」「よし!そろそろ最上階じゃねーか!?」
第3439話
(22年3月20日投稿)
そして階段を上ると・・どうやら天守閣についたようだ「はあはあ・・てこずらせやがって!おい徳川家康!でてこい!」「フォッフォッフォ待って居ったぞ・・さすがあの程度じゃ止められぬか」「お前、何のつもりだ!」
「いや、本当は戦争とかあった時の防衛システムなんじゃが、使ったことなかったんでせっかくなのでやってみようかなと」「てめー!」「まあまあ座れ・・」「おめーは戦わないのかよ!徳川家康!あんだけやっといて!」「わしゃあ頭脳専門店じゃ!それにワシは豊臣秀吉じゃぞ」
「それも意味わからねーんだよ!どういうことだよ!」「ワシはミロクの復活をエデンで待たねばならなかったのでな・・・それにこの幕府制度は家康殿の作ったものを模倣したまでよ」「どういうこった」「あれはそう、ワシが最後のふりをして・・・家康公だけ呼び出した時の事・・・」
時代は安土桃時代・・秀吉城で秀吉は臥せっていたそうな・・・「さあお別れの言葉じゃ・・・ミツナリ・・・加藤・・とかいろいろ・・・後は頼んだぞ」「はっお任せを・・!」「家康どの・・・耳をこちらへ・・・」「はっ・・」
「ごにょごにょ・・・例の・・・ワシは・・連中のいどこを・・・」「はっ・・ヒノモトは・・?」「・・・おぬししか知ってるものがおらんじゃろが!・・・私情を捨て国に優先せよ・・」「しかし・・」
「悩んでる暇はない・・・封印も守らねばならぬ・・(ここから大声で)家康公、たのみましたぞ!たのみましたぞ!」「は・・・・!」「では皆の衆さらばじゃ・・・」全員部屋から出ていくと・・秀吉はひょっこり起きた
「さてマネキンを置いて・・・変装して・・窓からヒョイ!・・・さてむかうぞ」江戸の町の待ち合わせ場所・・・「む・・おったな!六波羅殿!まった?」「フッ・・今来たところだよ」
ふと気づくと回想終わり「まあエデンについてみれば、なんだかせいごんでわしゃ面食らったわ!生活もしにくいし」「まあいろいろあっての、クリスタルの加護もうけ・・いろいろ引き換えに長寿にしてもらったのじゃ」「いいな俺も」
「よせよせ碌なもんじゃないわい!まともに体も動かん!戦えなくなるぞい?」「それはやだ」「まあそれよりじゃ、おぬしたちここに来た目的忘れとらんよな?」「忘れた」「ベリュルアホか!エデン壊滅させに・・きたんだろーが・・・どうだったけな
ダンナーザ」「ねえ
メリアナニー?」
「風のクリスタルの置換ね・・・どうするの?」「さて、アムロック殿、あの方を」ふすまが空くと・・・アムロックがロボットを連れていた「カッゼー様!」「ええ!」「フッ・・・忘れたわけじゃあるまい・・カッゼー様、不自由をかけて申し訳ない」
「イイエイイノデス・・・デモダイブカゼノクリスタルモアツマッタヨウデスネ、ウイーンガチャ」「風のクリスタル取りに来たんだったっけ!どうすんの」「置換するための物は・・おそらく用意できそうだ」「マジで!どうすればいいの」
「光のクリスタルが協力してくれそうだ・・・メンラーどののもとにいってくれないかい?」「メンラー!いまどこにいるのかしら?」「ピッカー様のところらしい・・そこで話があるとか・・」ピッカーのお話・・・
第3440話
(22年3月20日投稿)
光の地へ・・・・「なかなかめんどくせーな!話を付けて準備してくれてねーのか?」「まあ大体はしているがね、詰めにやはり君たちの協力が必要走で待っていたんだアホレモン殿も」「なんだっけママレモン・・・誰だっけミカさん」「忘れたが行けば思い出すだろ!さっさといくか」
「おっとまつんじゃおぬし達」「なんだよ家康!」「ちょっとこのテレビを見てくれ・・新しい実験を始めておるのじゃ」「実験?」「プロパガンダはどのような陣営であっても死刑にする法案を作ったのじゃが、それに代わるものを作っておる」「プロパンガスと都市ガスどっちがいいの」
「あー、騒動の要所で可哀そうな市民や英雄を「演出」すると簡単に騙されるバカ多いからな・・・」「ミカ殿はやはり反応すると思っておった・・まあみてくれ、いらん演出指示した100名あまり処分した後作られた番組じゃ」一行はテレビを見ると・・・『はい、フェイスニュースのお時間です!』
「なにこれ」『さて、今日は本多景勝さんの顔のニュースです!正午に鼻先を蚊に刺されて大変だそうです!まあ腫れてますねえ!』「なにこれ」『本多景勝さんは、本日松平定信さんとにらめっこをし、口をぐぐっと目の上から一周させるぐらい引き延ばして笑わせたそうです』「あははなにこれ」
「コレのどこがニュースだおい!」「しばらくはテレビの演出家もあまりの詰まらなさに本業に戻るじゃろう」「わざと拷問としてやらせてるわけか」「演出家は本業の映画にとっとと帰れ!というわけじゃ・・・エデンではな・・面白いアニメもたくさんあるし仕事には困らんじゃろ」
ふと気づくとエデンのテレビ事情「それにちょっとこれからニュースの新しい形態を考えておる」「ほほうどんな」「名付けてアニメでニュース!アニメで起った面白い事件とかを、まじめにニュースで流したらどうかなと思っとるのじゃ」「なにそれ!」
「たとえば、アビス君がテストで0点取りました!となるとその背景や事情、フェイクかどうか一方的でなく検証したうえでまじめに分析して大々的に報道するのだ!」「アビス君の家庭環境、知能、知性、勉強をちゃんとやったか、問題文に問題はなかったか等調べるってえ算段か」
「うむ!それにその日の気温、天候、アビス君の朝食、入浴時の動画、睡眠時間、つかったシャーペンの具合など徹底的に検証するのじゃ!」「さらにはアビス君のテストの歴史をたどって、国語なら過去の国語の今までの点数をグラフ化して、得意不得意を分析したり」
「身長体重、視力、跳躍力、握力、風向きや家族関係、友人関係などをすべて洗うのじゃ!これは面白いニュースになりそうじゃ」「やるなら徹底的に、それこそがマスメディアの本懐だぜ!たのしみ!2回ぐらいで飽きそう!」
「うむ・・そうそう、ワル子どののママが読んでおったぞ・・エデンを出る前に行ってみるがいい」「ママが?なんだわさ・・ねえねえベリュにい、いってみるだわさ」エデンの宝の地図・・・
最終更新:2022年12月31日 09:42