第3471話~第3480話


ツイッター(FINAL FANTASY S)より




第3471話

(22年5月1日投稿)

マチャチューチェッチュの町の入り口「いれてー」「お前たちは何者だ!」「アホレモン」「アホレモン・・?ああ、やつならずいぶん前にこの町に入っていったぞ」「入れて」「お前たちは何者だ!」「どこいったの」「知らぬ!大臣に会いに行ったのではないか?」「へーいれて」

「貴様らは何者だ!!」「ベリュル!」「知らぬ・・スパイかもしれないものを入れるわけにはいかない」「入れて!!」「せめて貴様らが大砲騎士とかであれば入れてもよいのだがな・・・」「何大砲騎士って」

「ここから西にあるというわさの戦争の神殿の中にある戦争のクリスタルが授けてくれるジョブだ」「へーじゃあとってくればいいの」「生きて帰ってこれたら入れてやろう・・へっへっへ」という情報を得たので西に向かった・・・

「結構大変で、山あり谷あり森ありでぬけていくと・・・何やらボロイ神殿があった!」「ここが戦争の神殿か・・・・」「危ない!門番がいる!砲兵だ!!!」「ぐわははは!ワシはとても髭がすごい大砲将軍バズンバズン!しねい!!!」大砲将軍バズンバズンが襲ってきた!

大砲将軍バズンバズン強襲「くく・・・この三門の大砲が貴様らを射撃するぞ!!」「横に三つの大砲がある!」「それぞれ左から、炎属性、氷属性、雷属性の弾を発射します」「ふむ」

「一定時間でランダムで発射するのだが、カスタマイズされて発射速度アップとかいろいろあります」「へー」「この神殿でこのジョブが手に入るぞ・・だがワシを倒せたらな!」

大砲をズンズン撃ってくるが、まあチュートリアルボスみたいな感じなので大砲には攻撃がいかないがガンバリナントカ倒した・・・」「ふう・・・」「おのれ・・ワシは・・大砲七将軍の一人・・・あと6人が・・中で待ち受けるぞ・・・」「そうなのか!さて入ろう!」戦争の神殿に突入した・・・!










第3472話

(22年5月1日投稿)

戦争の神殿・・・暗闇会議が始まっていた・・・「ククク・・・バズンバズンがやられたか・・・」「フフ・・奴は我ら大砲七将軍の中でも最強・・・」「ククク・・・奴がやられては我らにはもう勝ち目はないわ・・ハーーーッハッハッハ!!」「グハーーーッハッハッハ!」

さてベリュルたちに戻って、進んでいくと・・・「戦艦トマト、O型戦車V、起動歩兵メカ、歩く戦闘機など軍事機械が襲ってくる!!」「兵器とか盗めるかもな!」戦車砲とかいろいろ武器が手に入るが、たまに大砲のパーツが手に入るぞ「なんに使うんだろう」「さあ?」

さらに雑魚に交じって大砲七将軍のブリンク、ポポイ、ベロンチョ、アップリケ、ベン、チョの6人が襲ってくるぞ「ボスではないんだな」だがこの神殿、時たまミサイルが飛んでくるので注意!よけながら進んでどんどん奥に行こう「爆破で道が開いたり、地形が変わったり結構複雑!!」

すると・・誰かが倒れていた・・・「はっそうだ思い出した!俺はバリゲーダリアだ!」さらに進んでいくと・・・巨大なロボットが立ちふさがっている部屋があった「通してください」「シンニュウシャ・・・・ハイジョスル!!!シネイ!!」BDD-SPECIALビッグロボットが襲ってきた!

「しまった!ふいうちだ!」「油断するからだバカ!」「バルカン砲ダダダダダ」「ぎゃあ」「口から波動砲」「ぐあああああ」「肩から200連ランチャーグレネードドドドド」「ぐええええ」など兵器がやばいが、サンダーに弱くナントカ倒した・・・

ふと気づくとロボを倒して部屋に入ると・・・「キラーンキラーン・・キラキラキラ・・・おや誰じゃ?」「クリスタルだ!ジョブちょうだい!」「ほう・・あのロボットを倒してきたのか・・よいじゃろう砲台騎士を授けよう」「やったぜ!」砲台騎士のジョブを手に入れた!!!

「なにこれ」「砲台を一人2台まで戦闘開始からずっと一緒にいられるのじゃ」「へー」「カスタマイズし、属性を付けたり速射したりいろんな方向に砲台のスキルを伸ばすのがミソじゃ」「なんとまあ!」「またフィールドでわざとらしい岩があった場合、砲撃で壊すことが出来るぞ!この大陸にあるな」

「へー!そういえば船に乗る前の町の近くにあった気がする」「宝箱が入ってたり、レアモンスターがいたり、ダンジョンがあったりなにもなかったりするぞ」「やったーーー!さあ明日は砲台のカスタマイズやってみようぜ!」楽しいカスタマイズは明日から!砲台騎士とは・・!?









第3473話

(22年5月1日投稿)

砲台騎士凱旋!!「パーツを使って色々カスタマイズするんだね」「4つまでパーツをいれられるみたいね・・・あら?拡張パーツって何かしら」「これを入れると、さらに4つ入れられるパーツが増えるみたい!」「砲撃威力アップ、装填速度アップ、属性付与、連射、爆風範囲拡大とかいろいろあるわ」

「中にはパトリオット装置(敵の遠距離攻撃を反撃して撃退する)とかある!」「アイアンドームという仲間全員を遠距離攻撃から守る4枠使うパーツもあるという噂ね」「でも強くしたいし、色々なやんじゃう!」悩め!「拡張パーツをたくさん集めれば強化もたくさんできるってわけね」

「砲撃士自体は力も魔力もないから砲撃集中以外にあまり役立たないのかな」「ヘイストとか魔力関係ない魔法ならいいんじゃない?あと兵器とか」「死んでも砲台は動くみたいだからすごい便利!」「パーツは店に売っていたり、敵が落としたり宝にもあるみたいね」

「砲撃威力アップも、LV1,LV2とか強い上位のやつとかあるんやで」パーツを集めてカスタマイズ!砲撃士をマスターしよう!うちかたやめい!「ま、これで砲撃士のジョブを手に入れた俺たちなわけだ」「これでマチャチューチェッチュに入れるわね」

さてマチャチューチェッチュの門番はいなくなっていた「ありゃ!まあ砲撃士のジョブがあるからいいのかな!入ろう・・」中に入ると結構な都市だったマチャチューチェッチュ「研究所とか自動床とかいろいろ最新な感じね・・・・」

「何しに来たんだっけ」「アホレモンを探しに来たんだろーが!」「どこにいるの」「城だろ・・あの中央にある」

ふと気づくと中央に城があった・・・「城もいいけどさ、武器屋とか見に行こうぜ!絶対いい兵器あるって!」「名案ね!」マチャチューチェッチュの武器屋「へいらっしゃい!ここは兵器屋でえい」「どんなのがあるの」

「ICBMアイスミサイル、サンダーホーミングミサイル、迷彩シールドとか兵器だらけでっせ」「こりゃいい!ロボとか使ってる人はここで一気に強くなれそう」「イキデレラとかにもいー感じになるな!」そして街でうわさ話を聞いていると・・・

「最近の大臣はこの国を戦争国家にしてるんだ、何と戦う気なんだろう」「王様はなんだか魂が抜けたようにぼーっとしてるんだあ」「最近怪しいごろつきが城に出入りしているんだ」「アホレモンという男が城に行ったきり帰ってこないんだ」とかいろいろ聞けるぞ

「まあとりあえず城に行くか・・・・」城についた「入れて」「何者だ!なんのようだ?」「アホレモン」

「なにっ貴様がアホレモンだと!まっていろ!じゃあ今いるやつは偽物か・・・おのれ!伝令だ!」兵士は慌てて城に入っていった「しめしめ・・なんだか知らないけど入れそうだ」マチャチューチェッチュ城の恐怖・・・












第3474話

(22年5月1日投稿)

マチャチューチェッチュ城に入ると中はダンジョン風味の城だった!「でも雑魚とか出てこないからゆっくり探索しようぜ」最上階に行くとイベントだから、それまでに宝を集めきろう「柱の裏とか、ちょっと傷ついてる壁とか隠し通路がおおい!」「あからさまに凸になってる壁とかも通れるな」

「奥には宝がいっぱいだ!やや?誰かいるぞ」何やらしかめっ面の男がいたので話してみると・・・「くそ・・ふざけやがって・・くそ!」「何お前、なにギスギスしてるの」「俺はギスギスハン・・・・!何やら無性に腹が立つのだ・・・!」

それだけの男だが、男の後ろに宝が隠されているのでちゃんと見つけよう!「シーフのマテリアルだ!なにこれ!」装備するだけでぬすむが使えるようになるアビリティだ!「おお!これは便利!アビリティ枠が一つ空くのか!」そうこれはすごいいいマテリアルなので絶対取ろう!

「などとやっていてる場合ではなく、最上階に行こうぜ!」「アホレモンもういねーんじゃねーか?」とりあえずいくと王様がいた・・・「ワシがこの国の王様じゃお前たちはなんだ」「アホレモン」「この国のことはすべて大臣に任せてある・・ワシは飯を食いに行く」

王が去っていくと、博士っぽい男が現れた「ショーーーーック!」「こいつが大臣か」大臣は両手でこちらを指さす変なポーズで現れた「ワシはドクターショック!貴様らのハートにショーック!」

ふと気づくと大臣・・・「ねえアホレモン」「ショーック!」「ねえ知らない」「ユーアショーーック!」「おいてめー!質問に答えろや!」「む・・貴様ら何者だ!ワシはこの国の大臣だ・・口の利き方に気を付けろ」「アホレモン」

「アホレモン・・?ああ、あいつか・・・飛空艇を貸してくれと言ってきたのでな、中古をくれてやったわ」「ちくしょうやっぱりいないじゃないか!俺等にもちょうだい」「・・・貴様らはワシに口答えをした・・・まあいい、それより一泊していってくだされ」「一泊?」

「この城に一晩泊まったらいいもんをあげよう!」「泊まる!」「おいベリュル怪しめ!ちょっとまて!」「まあいいじゃろう、じっくり考えて準備してからくるがいい・・・ククいい実験台だ・・」

話しかけて一晩泊まりますか?と聞かれるので杯と答えると次に進むぞ「はい」「ヒヒヒ・・・じゃあ寝室へどうぞ・・・」ドクターショックの罠・・・









第3475話

(22年5月1日投稿)

寝室に入ると、ベッドがある普通の豪華な客室だった「ふーん、罠とかあると思ったんだけどな」「サクレのパイナップルが冷凍庫に入ってるわね・・新商品かしら?」「これ結構おいしい!4つは買い置きしてあるぜ」シャクシャク「限りなくあやしーが・・夜襲されんじゃねーか?」

「ミカさん疑い深いなあ!大丈夫だって・・・おや?部屋の片隅で誰か体操座りしてるやつがいる」「ほら早速侵入者じゃねーか!」恐る恐る近づくと・・・男は顔を上げた・・ウサギのぬいぐるみをして顔だけ普通におっさんの顔が出ているおじさんだった「だ、だれだおまえは!大臣の手先か」

「あんちゃんたち・・・ドクターショックの罠にはまったんだな・・」「ほらみたことか!やるぞてめーら!」「ミカさん疑ってすみませんでした敵かお前倒すぞ!」「まあ・・まちなよ・・ワシはうさぎマン・・・ドクターショックの元親友だった・・」「なんだと!」

「奴はな、戦争に取りつかれている・・奴を救ってくれないか・・親友の頼みだ・・なあ・・」「どういうこった」「まあ話はきいてやろーじゃねーか」「悲しいものがりだ・・ワシとドクターショックは、この国の科学戦争兵器研究省の研究員だった・・」「なんだか嫌な予感」

「ある時戦争ゲームにはまったのだ・・土地を選んで周りと外交し、資源と技術を発展させ兵器と兵士を集めて世界統一する感じの現代風の」「ほう」「結構面白くてな、宗教観があったり、野良将官を雇ったり、地政的特性を生かした軍の育成をしたり」「ふうん」

「それで仕事もせずに半年二人ではまってメキメキ腕を上げたのじゃ」「ほう」「すると国王もそのゲームにはまっていたらしく、その時世界ランキング一位だったドクターショックと勝負することになったのじゃ」「戦争ゲームで王様と遊んだの」

ふと気づくと悲しい物語・・・「ドクターショックはすべてにおいて最高のプレイヤーだった・・普通に戦えば国王に勝ち目はなかったのじゃ」「まさか・・負けたのか!」「相手の戦略は戦場になるまでほとんどわからず、ゲーム内のスパイ行為で相手の状況がわかるのじゃが」「じゃがりこ」

「国王たちは、監視カメラや見張りの兵士などからドクターショックの画面をのぞきこみ、すべての手はわかっておった」「のぞき見か!インチキ!」「ただ完璧なドクターショックはそれだけで任せられぬ・・飲み物に睡眠薬を入れドクターショックは寝てしまった・・」「まさか・・」

「そう、その間に国王はドクターショックのゲーム機を勝手にいじって国を崩壊させた・・そしてドクターショックは負けたのじゃ」「なんという物語悲しい感じの」

「そしてドクターショックは怒り狂い、政治力で国王をおいつめ・・こんな感じになったのだよ」「なるほど・・・」「たのむ・・これから夜襲があるだろう・・なんとかそこで・・ドクターショックを・・改心させてくれ・・」

「わかったのだ!・・あれうさぎマンがいない・・・」「おいベリュル、そーとわかったら返り討ちの準備だ・・ただ監視されてるだろうから寝たふりをするんだ」「わかったのだ!」そして深夜・・決戦の時!







第3476話

(22年5月1日投稿)

決戦!マチャチューチェッチュ城の戦い!「深夜2時か・・そろそろ来るぞ・・・!」ガチャ・・ドアが開いて誰かが入ってきた!「ぐわははは!引っかかったな!夜襲だーーー!うおおお!!」ミカたちはすかさず飛び起きた!!「なんだと!貴様ら起きていたのか!」

「うさぎマンってやつにてめーのたくらみを教えてもらったんだよ!ばーか!」「うさぎマン・・やつは死んだはずでは・・!戦争ごっこでそれた砲弾を研究室に食らって・・」「なんだと・・?」「くそっばれたならばれたで貴様らを皆殺しにするまでだああああ」ドクターショックが変身していく!?

「てめー・・バケモンか!!顔がタコの怪鳥!」「そうだ・・俺は怒りでなんか化け物に目覚めた・・・死ねい!!ドクターショーーーック!」怪鳥タコーダが襲ってきた!!!「ぐおおおおスミ羽ばたき!!!!」スミを吐きだし羽ばたきであたりにまき散らす!!!!

「くそっ奴の体の周りがスミだらけで攻撃があたらねえ!」そもそも視認しづらいので、命中率とは別で、まずターゲッティング成功率が10%になる!「ジャンプが効きそうだが・・まずあたらなそーだな」全ての攻撃においてそうだ!ジャンプは32倍で試す価値はあるが、ちょっとどうかなと

「わたしにまかせて!ホーミングサンダーミサイル!!!」イキデレラなどに街で買ったホーミングサンダーミサイルを使わせよう!「ホーミングだからターゲッティングは完ぺき!絶対外さないわ!しかもサンダー弱点!」

レアな特製、ターゲッティング外しをもったモンスターなのでホーミング系で行くのがいいと思う「みだれうちまくりでもはずれるか!」「ねらうとかでもだめね!ここはホーミングにまかせましょう!」

普通に頑張ったら結構大変だが、ホーミングがあればもう無双で楽勝ナントカ倒した・・・「うごご・・・」

ふと気づくとドクターショックは元の姿に戻った・・「ドクター・・・ショーーック・・・くそ・・・」「さて・・どう説得するか?・・おいベリュル!!」今気づいたようだが、ベリュルは寝ていた珍しくこんな時間に「てめーまさか・・ずっと寝てたんか!?ボカ!」

「いて!おはようございますもう朝ですかミカさんあっドクターショーーーック!一体お前何で!覚悟!」「うるせ!さてドクターショーックどうしたものか?」「ふん・・わしは改心はせぬ・・・」「なにいってるのだ!うさぎマンが、戦争ごっこはだめだといってたぜ!」

「うさぎマンが・・・そうか・・・戦争ごっこはだめか・・わかった・・改心しよう」「それがいいぜ!」「これからはまじめに大臣しよう・・すまなかったな・・何が望みだ?」「望み?・・・あー、アホレモンしらねーか?」

「アホレモン・・ああ、やつなら国王と謁見したはずじゃ・・話を聞きに行くといい・・そうじゃその前に・・」そしてン場にやらひそひそ話をした・・「そか・・じゃあ明日だな・・今日は寝るぞ!」「はーいまだ眠いや・・」そして昼になったので起きて国王に会いに行こう・・・国王の罠・・・!







第3477話

(22年5月1日投稿)

国王と謁見・・・「ワシが国王、蒲生長吉じゃ・・・!」デーン!そこには巨大で・・鉄仮面をして何やら口が長い男がいた「お前が国王か!アホレモン」「なにがじゃ」「おいベリュル・・やっぱりドクターショックの見立ては正しいかもな?」「なにが?」

「おう国王!アホレモンの事は後で聞いてやるが、その前に・・鉄仮面を取ってみろ」「な、なんじゃと!無礼者が!ものども、曲者じゃかこめい!!」マチャチューチェッチュ兵たちが周りを取り囲んだ!「どどうしようミカさん!」

「さて、ここまではドクターショックのいったとおりだ・・これを使うぞ」ミカは懐からでかい磁石を取り出した!「これで・・スイッチオン!国王の仮面が・・磁石に吸い寄せられた!」「ざわわわ!こ、これは!国王!あなたは!ざわわあ」兵士たちは動揺した・・・なんと国王は・・ワニだったのだ!

「グアアア!ばれた!くそ・・・必死に隠していたのに・・」「どどういうことだミカさん!」「昨日ドクターショックがいってたろ!さて、改めて自白してもらおーじゃねーか貴様何もんだ国王?」「ぐううう・・ワシは・・・クックックックばれては仕方ない・・ワシはクロコディール帝国のスパイじゃ!」

「ななんですってー!ざわわのざ!」辺りの兵隊がざわった!「どどういうこと!話が読めない!ミカさん!」「こいつから聞けばいいだろが・・その前にてめー、本物の国王はどうした?」「ここよここ・・・バッ」蒲生長吉は国王の服を脱ぎ去り裸になった!

ふと気づくと蒲生長吉の裸・・・「なっどういうことだ!」「国王ならここにいる・・ワシの腹の中にな・・・!」ポンポンと胃袋をたたきつけた!「食ったというのか!!!」すると腹の中から声がした・・「たすけてくれーーワシはここじゃーーーー!兵士たちよーーー!」

「グハハ!文字通りワシの腹の中よ!ワシを殺せば国王も死ぬ!さあどうする!兵士どもよ」「なんてことだ‥道理で妙に口が長いと・・今までよくもだまして・・・声も違うし・・名前もなんだか違う・・ざわわわ」「国王を助ける?簡単な話だろ?」

するとミカはチェーンソーを取り出した・・・キュイイイイイン!「な、なんだ・・・?ど、どうする気だ・・・」「てめーの腹をかっさばけば・・それでしめーだよ」「え、まじで?いや・・うそだろ?・・い・・いやあ・・やめて・・やめてえ・・・」蒲生長吉は後ずさりを始めた・・

「やめるわきゃねーだろ・・さて覚悟はいいな」「ま、まてまて!!!大丈夫!国王は今吐きだす!ぶえぶえぶえごべごべべべがぽおっ!!!!!」ボトッ・・蒲生長吉の口から国王が吐き出された・・ねっちょりしている・・「こ・・ここは・・ワシは出れたのか!」マチャチューチェッチュ城の真の国王・・









第3478話

(22年5月1日投稿)

マチャチューチェッチュ城の王・・・「てめーが本物の王様ってか?」「うむ・・ねちょ・・・ワシはマチャチューチェッチュ城の王、ねちょ・・・グレンバリアゾーンだ!」「おいてめーアホレモンしらねーか?」「アホレモン殿・・ああ、その偽王と話をしておったな・・」「ぐぬぬ」

「何を話してた?」「いや、二人で口げんかしおって、話し合いにならずアホレモン殿は去っていったのじゃ」「何!テメーら何話してた!おい蒲生長吉!」「ぐぬぬ・・いや、奴はお前は偽物だろうと突っ込まれたので・・そんなことはないぞと!」「なんでそんな言い争いを・・」

「偽物と見抜かれるわけにはいかぬので・・ムキになって・・・」「アホレモンの情報はなしか・・・」「いや、やつは・・我らが帝国に向かうといっていたな・・・」「お、蒲生長吉てめー情報知ってるのか?内容次第では死刑は免れるかもしれねーぜ?」

「ししししけい!やめてください!国王、何卒ご慈悲を・・・」「うむ・・まあ貴様が食べていたステーキが胃に運ばれてきて食べ物には苦労はせんかったが・・」「ご慈悲を・・・」「よーし慈悲の代わりに口を割れや!アホレモンを追いかけるのにちょっと情報が欲しいでな」「はい!なんなりと・・・」

黒いワニ人間、蒲生長吉の秘密とは・・・「まずてめーらはなんでこの国を乗っ取ろうとした?」「乗っ取る・・一体何の・・・」「てめー王様に成りすましていたろうが!乗っ取る以外に目的あるのか!」

「いえ・・その、ワシも王様になってみたくてつい・・・帝国を追放されたので・・」「追放だー?てめーなにやらかした?そもそもクロコディール帝国ってあんだよ?アタシたち難も知らねーぞ」

ふと気づくとクロコディール帝国とは・・・「クロコディール帝国は・・海底2万マイルにある帝国です・・あたり一帯の海を支配し、お魚を食べて暮らしています」「どんな帝国だ?軍事大国か?それとも支配体制か?」「えーと、ワニたちを従えて・・あたりの海産物生命体を支配しています・・」

「支配だと許せないぜ!」「で、てめーはなんで追放されたんだ?」「クロコディール帝国の現皇帝、宝塚新左衛門が、我々も陸に上がって暮らさねばならんといったので、いやだといったんです」「陸に上がる?ワニが?」

「ええ、魚を食べるのはもう飽きた、ステーキやハンバーガーを食べたいと元老院と皇帝の意見が一致し・・・私は魚がいいと・・」「ステーキばくばく食ってたんじゃねーのか?」「ええ・・その、いがいとおいしくて・・・その・・・」

「とりあえず・・・わかったことは・・なんもねーじゃねーか!どうやっていくよ?」「その・・海を潜っていけば・・・」「アタシたちは魚じゃねー!潜水艦どっかねーかな?」

「潜水艦ならわしが用意しよう!国王も瘴気に戻ったみたいじゃしの・・・」振り向くと・・そこにはドクターショックが立っていた!!








第3479話

(22年5月1日投稿)

ドクターショック!「おおドクターショック・・・話は聞いたぞ、大変だったそうじゃな・・・」「国王、ワシこそあなたがとらえられてるとは知らず・・・そうだおぬし達」「なになにご褒美ちょうだい」「うむ・・・これを!」ドクターショックは一本のゲームを差し出した

「これは・・・さっき言ってた戦争ゲーム?」「いや、これは弱点裁判という裁判のゲームじゃ!」「サプライズ裁判?」「それの外伝みたいなもんかの、裁判でひたすら相手の弱点を突き勝利を手にするのじゃ」この判事はファイアな異議に弱いとか、この検察はブリザドな証拠に弱いとかあるぞ

「へー面白そう!」「聴衆や裁判官を味方につけ、相手の弱点をつけ!おもしろいぞきっと」「あんがと!」「おいてめー!それより潜水艦はどこだ?」「おぬし達の船がある港につけておいた・・これで海底に潜れるぞ」「やったー!」

「海底で3Dで自由に操作して探索するがいい・・あとAでミサイルが撃てるぞ」「何ミサイルって」「敵を粉々にしたり、岩を壊してアイテムやモンスターを出したり・・・」「レアアイテムとかか!」「ランダムじゃがの!岩も復活するし・・・それに壁にひびが入っていると、打つと破壊できるぞ」

「おお!」「ただ、現時点ではまだ破棄できないヒビもあるので・・いずれ強化しよう」「壁を破壊するとどうなるの」「中にダンジョンがあったり・・道があってその先に浮くと湖に出て、隠し村にいけるとか」「ありがち!」「巨大なダンジョンやモンスターの巣もあるので探索は楽しい!」

ふと気づくと潜水艦での探索は楽しい!「沈没船とかもあるので宝を自由に持っていくとかもありじゃぞ」「まさに宝さがしのごだいみだぜ!潜水艦ありがとう!」「さて蒲生長吉よ、しばらく牢屋に入っているがいい!しょっぴけい!」「ははーー」

潜水艦をゲットした!さあこれから広い大海へとすすもう「そうそう、モグリ力もあって、一定以上深いところにはまだいけぬ・・それも改造をまつのじゃ」「あーい」まだチュートリアルなのででも行ける範囲は一気に膨大、オープンワールドみたいになるぞ!

「隠し村に行こうぜ!大体いい武器とかあるはず!」「まあ山に囲まれた湖とか地図で探すとわかりやすいかもな」サイトロとかで近辺を確認しつつ進もう・・・そして「あったぜ隠し村ファルネイゼ!ミサイルで壊して浮上したらあった」「さて・・何があるかな・・」ファイルネイイゼの恐怖・・・








第3480話

(22年5月1日投稿)

ファイルネイイゼの村へ・・・「こんちは武器屋か秘密の魔法屋ない!」すると何か茶色いてかてかして町の人が歩いてきた「おお・・旅人の人よ・・この村に来ては行かぬ・・早く離れなさい・・」「どしたの・・あれなんか村人さんいい匂い!一口いいですかがぶり!!」「ギャアアア!」

突然ベリュルは村人のほっぺに噛みついた!「何してんだベリュルてめー!!人を食うとかくるったのかばかやろ!」「ごごめんなさい!ついなんか香ばしくて・・・むしゃむしゃおいしい!」「うう・・・だから早く離れろいったのじゃ・・・」

「おう大丈夫かよ村人!?いったい何やってんだこのバカ・・・」「我らが村は・・村人の体がパンになる呪いをかけられているのじゃ・・・」「パンだと!?なんだそりゃ!」「いいなー」「なにがいいなーか!我らはおびえて暮らしておる・・おぬしのような来訪者に!」

「なっ俺たちこそが呪いの魔物だったのか・・・俺たちってやつはー」「そんな話はしてねーだろ!おいこの呪いの元はなんだ?」「この村の北にある、パン鉱山の奥から・・パン魔神プリティソックスという謎の男が突如現れたのです・・・それから呪いで・・」

「パン魔神だと?パン鉱山?何の鉱石が取れるんだ?」「パンドライト鉱石という、砕いてこねて・・イースト菌とか混ぜて焼くとパンになる鉱物です」「それ小麦じゃねーのか?」「いえ、つるはしとかでガンガンとやるととれるれっきとした石です!」

「そか、まあこの村にはアホレモンはきてねーみてーだしさっさと去るか」「あ・・アホレモン様・・・?知っておりますぞ!」「なんだと!?何を知ってる!」「助けてくれたら・・・教えてあげます!」

ふと気づくとファイルネイイゼのパンの呪い・・・「本当か?まーいい、手がかりは多いほどいい・・・で、何すりゃいい?」「さあ・・たぶんパン魔神プリティソックスを倒せばいいのかなと・・・」「おうわかったよ!約束忘れるなよ・・・ところでてめー」「はい?」

「アタシにもおめーを一口食わせて・・くれねーか?じゅるり」「やめて!!なんで!たすけて!!」「じょ、じょーだんだよ・・チッ・・じゃあ鉱山にいくとすっか!」パン鉱山の呪い・・・










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最終更新:2022年12月31日 15:45
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