第3581話
(22年8月28日投稿)
スーパークエストの町で話を聞こう「ここは最初の町、ハジマーリの町だよ」「ねえ、ワル子、最初の町って概念なんだろな」「自分が住むところを最初とかいうのだめだわさよね・・この人はどうだわさ」「やあ!スーパー魔王のいる城にはスーパー魔神官が守る神殿から行くらしいよ!」
そして色々見てみると「あれ、あかない扉がある!ゼットって書いてあるな」「ゼットのカギとかが必要なんだわさたぶん・・」「扉の隣に人がいるよ!話してみようぜ」
「ここは宝物庫だよ!カギは世界のどこかにあるらしいよ!中には、スーパー神殿の封印を解く、エンブレムが一つ隠されているという噂なんだ」「あるある」「ここはまあなんもなさそうだわさ・・ともかく外に出てみるだわさ・・・わあ!」
外には思ったより広い世界が広がっていた!海と行けない陸もあるが、いきなり色々行けそうだ!「セーブしながら遠くまで行って強い武器とってきて戻ってから楽しようぜ!」「ベリュにい!ずるはだめだわさ!」「ずるをするのが大人への第一歩だよチミィ!ワル子」
「そうなんだわさ・・じゃあ遠くに行ってみるだわさ!」するとモンスターが襲ってきた!トロイモが現れた!「とろとろした青いイモのモンスターだ・・・戦闘はなんかいつもの感じだな」「強さも特に変わった感じが・・ゲームに入る前そのままだわさ・・まさか・・」
「ええいみだれうちまくり!あ、できた」敵は一撃で死んだ・・・「あ」「あーあ・・ゲームバランスもう崩壊してるだわさ・・・」「じゃあさ、大事なアイテムだけ集めに行こうぜ!無敵状態で遊ぶのもまた楽しい!外に武器とか持ち出せるかな」
ふと気づくと自由にダンジョンとか塔とか目についたものをできるだけ遠くで攻略していた!「敵弱いだわさ・・ライブラでみたらHP98とかで・・」「俺ら神様になった気分!ガンガンいこうぜ!」すると塔の奥にボスがいた・・調べると突然!モンヴァーンが襲ってきた!
「HHP324だって・・その辺の雑魚よりちょっと強いぐらいだわさ」「最近のゲームのボスってHPもりもりで凝りすぎててめんどくさいから昔のこの塩梅もいいんだよなあ」「なんの話だわさ」一撃で倒して・・奥に牢屋があった・・・
「私はスーパー僧侶エトクリフ・・・おおそなたこそスーパー勇者!仲間になります!あなたがいればスーパー魔王は急須を捏ねてやるようなものです!」スーパー僧侶エトクリフが仲間になった・・!身長が高い男だ
「仲間といっても外にはこなそうだね・・話しかけても目がまっすぐ見てて無反応だし・・えーいこちょこちょ!」「ベリュにい!」くすぐってもたたいても瞬き一つしない無反応の仲間だ
「こわ・・ホラーじゃん!まあいいや宝探そうぜ!」「スーパー魔王倒さないと出れないっぽいだわさね・・」スーパー大魔王の恐怖・・!
第3582話
(22年8月28日投稿)
さて、ダンジョンの近くに町があったので入ってみた・・・「近くに町があったんだ!武器屋!あ、入り口町人だ」「ここはエトクリフの町だよ!大変だ!エトクリフがさらわれた!この町一番の僧侶なんだ!大変だ!」「ここにいるよ!もう一回話してみようぜ」
「ここはエトクリフの町だよ!大変だ!エトクリフがさらわれた!この町一番の僧侶なんだ!大変だ!」「行く順番間違ったかもだわさ!」「エトクリフ何とか言ってみろよ!」「スーパー勇者様、スーパー魔王はとても強いといわれています」さてそして一番奥の教会に行くとイベントが始まった!
「おお、わしは教会王ゴンドレス・・・・おお旅のお方、スーパー勇者ワル子様ですか!」「はいだわさ」「わしの息子、スーパー僧侶エトクリフがさらわれたのです!近くの塔です・・助けてください」「わかっただわさ!」「てかここにいるよ!」「無駄だわさベリュに・・・」
そして教会を追い出された「もう一回はいってみよう」入ると・・・スーパー僧侶エトクリフが走り出した!「おお、わが父よ!私は助けられましたこれからスーパー勇者とスーパー戦士とともにスーパー魔王を倒してきます!」
「おおいってらっしゃい!お前がいればスーパー魔王など、コップの中に入った一粒のビタミン剤よ!」「はい!よろしくお願いしますスーパー勇者様!先ほどの塔にゼットのカギがあるという噂です!」イベントは終わった・・・「ねえねえさっきの塔にかぎ取りにいこ!ワル子!」「はーいだわさ!」
さっきの塔の奥に行くと・・・奥にボスがいた・・調べると突然!モンヴァーンが襲ってきた!「ありゃ、消えないタイプか!倒そう!」一撃で倒すと・・・奥に牢屋があった・・・さっきのところだ!すると・・・
「私はスーパー僧侶エトクリフ・・・おおそなたこそスーパー勇者!仲間になります!あなたがいればスーパー魔王は急須を捏ねてやるようなものです!」スーパー僧侶エトクリフが仲間になった!なんと・・二人目だ・・!
ふと気づくと二人目のスーパー僧侶「バグだ!フラグミス!どうしよう二人僧侶いるよ!」「あとなんか本当は戦士いるはずだったのかもだわさ・・・」「まあいいか、ゼットのカギで最初の扉開けてみようぜ!」
最初の宝物子のカギを開けると・・宝箱があった!炎のエンブレムを手に入れた!すると野太い声がした!「うほほ!やっただなスーパー勇者!このエンブレムがあればスーパー魔王もいけるでうほほ!」「誰!?誰の声!?」
虚空から声がした!「スーパー戦士殿、油断してはなりません!もしまだ見つけてなければほかのエンブレムも探しましょう!」「そうだな、うほうほ!」「二人の僧侶が同時にしゃべってる!こわ!誰もいないのに!」
「クリアできないってことないだわさよね・・スーパー戦士探したほうがいいのかだわさ・・?」無茶苦茶クエストは進む・・・
第3583話
(22年8月28日投稿)
結局ワル子、
ベリュル、エトクリフ、エトクリフの4人でスーパー魔王城にたどり着いた・・・「なんか通っちゃいけなさそうな城壁をすり抜けちゃって・・城についちゃった「あーあベリュにいバグだわさ」「もうそろそろクリアしたいなって・・武器とかごみばっかだし」
そしてスーパー魔王城にたどり着くと、見た目だけは強そうなモンスターが襲ってくる!「ゴッドメイジドラゴン、アルティメットエクスプレスナイト、デストロイ王女、虚空の巨人、バッハマスター、デビルエビルマスターとか名前がすごい!」見た目もすごい!だがHPは800程度なので・・・
「レアアイテムでスーパーゴッドエクスプレス剣とかあるけど攻撃力120とか・・」「このゲームバランスは別の世界では厳しいものがあるだわさね」そしてついにスーパー魔王のお部屋にたどり着いた・・・・!
「ウワハハよくきたな勇者チカラン、戦士僧侶エトクリフ、賢者ベロリンガよ!そしてベロリンガは賢者になったのだな・・」「そうじゃ!ワシは・・娘の敵として修業したのじゃ!」誰もいないところから老人の声がする・・
「今こそ我らの力でお前を打ち滅ぼすウホホ!」声の場所にはやはり誰もいない・・・「さあ勇者よ!今こそ最後の戦いです!」「さあ勇者よ!今こそ最後の戦いです!」二人の僧侶がしゃべってる「早くたおそ」
スーパー魔王が襲ってきた!HP2048という強敵!でもなく一撃で倒した「うごおおおお勇者よ・・・だがわしはいずれウルトラ大魔王となって帰ってこようぞ・・・うごー」「やっとクリアかな」すると二人の僧侶がクククと笑い出した!!
ふと気づくと僧侶が笑い出した・・・!「大魔王を倒した・・これで世界はわがエトクリフのものだ・・この時を待っていたのだウワハハ!」「大魔王を倒した・・これで世界はわがエトクリフのものだ・・この時を待っていたのだウワハハ!」「うわ、なにそれ」「これどうなるんだわさ」
「うおおおエンブレムの力で変身だああああゴゴゴうおおおお魔王僧侶エトクリフ参上だああ!」「うおおおエンブレムの力で変身だああああゴゴゴうおおおお魔王僧侶エトクリフ参上だああ!」魔王僧侶が襲ってきた!
「回復薬が最後のボスってひどくない!?」「勇者が回復できるみたいだけどこれはないだわさ!でもよわい!」倒したが・・・また襲ってきた!「二回フラグが立ってる!!」
また倒した・・・「うお・・・これで世界が平和に・・おのれ・・」「うお・・・これで世界が平和に・・おのれ・・」なんとエンディングが流れ・・ベリュルたちはテレビから法理出された・・!
第3584話
(22年8月28日投稿)
おもちゃ屋さんへ出戻りベリュル「いてて・・・なんだったんだ・・あっゲーム内武器とか手に入れてる!いらないけど」「ほんとだわさ!弱すぎるけど」「革ひもの鎧とか、ガムテープの剣とかなめちょる」「ねーねーベりゅにい!おもちゃとかもっと見ようだわさ!」
ちなみに出口に行っても出れないぞ!しまっている「しまった!しまってしまった!まあいいや奥に行こう」こうなるだけだ「奥にお子様釣り堀コーナーだって!ゲームかなだわさ?」すると・・闇からのっそり麦わら帽子の男が立ち上がった・・・ひげがナマズで目がマグロだ
「やあお嬢ちゃん、お坊ちゃん、釣りをしてみないかね?」「宝」「釣れるとも・・・ここで釣れる魚はおぬしの思い出の宝じゃ」「ふうん」「ねーねーやってみたいだわさ!!」「よし、二人に釣竿を貸そう!これを釣り堀に投げて・・たぶん引っかかったん漢字がするといいんじゃ」
「へーだわさ!どんな魚が釣れるのだわさ?」「アルミホイール焼きにするとうまい(と言われている)スズキが釣れるぞ」「おお聞いたことある!ゲームによってはゴミだけどほんとはおいしいとかなんとか?」「あとはヨシダやムラカミ、ヤマダやノメリカワとかも釣れるぞ」
「へー知らない魚だわさ」「人間じゃないの?」「違う!そういう名前の魚なの!人名に似てるからってそういうこといわないじゃ!」「ま、いっかつってみよ!」
ふと気づくとベリュルたちののんびり釣り「わーい!ウニだわさ!イセエビ!ウチワエビ!イクラ!たくさんつれるだわさ」「俺長靴と空き缶だけ・・・」「わあ、オジキマグロにプロパンガスクジラ!ソーデガンスも!わあわあ!」「すごいなあワル子」「ほっほっほ気長にやるがよい・・」
すると・・・店の入り口で爆発がした!ドーン!「うわ!なんだ!?」「おや、お客さんかの?」「おう、ここにちげーねーな?ドタドタ!くまなく探せや!」聞いたことのある声がした・・・「ミカおねーさんの声だわさ!ミカおねーさーん!」ミカたちが走ってきた
「お!?ワル子たちもう来てたか!てかここにいたか!!書物からこのおもちゃ屋にモロダシがいるってわかってな!閉まってたからぶち壊してやったぜ!」「へーミカさんそうなんだ!それより釣りやろ」
「おいてめー!遊んでる場合か!・・・さて・・てめーがモロダシボンだな・・?その目、そのひげ・・」「えっ」するとおじさんはうなずいた「さよう・・よくここまで来られた・・・ワシがモロダシボンじゃ・・・!」
モロダシボン遭遇!「お・・お前はあの時の・・でサー!」「ホッホッホ・・・よくきたのうミランダ・・」「あの時ってなにミランダ」あの時のとは・・?
第3585話
(22年8月28日投稿)
さて・・時はさかのぼってとある移動要塞の中・・・「さあ次がセリカたちにエネルギーを送っている基地だサー!副官!」「はっ我らの情報も言っており、新兵器は通用するかどうでしょうか?解析を終えているか・・」
「間違いなく解析は済んでいる・・単発で打てば撃墜は間違いないでサー・・ただ・量産に成功、いくらでも打てるでサー!」「ではここで物量ですな・・・!」「さてそこで・・・ンチョラゲとガイルタのミサイル隊、準備しているでサー?」「は、完了しております」
「では・・・オペレーションヨネコ発動!ターゲットは第三十四米子師団基地の確実な破壊!」一方米子「ミランダ隊より例の新兵器が飛んできておるじゃ!」「ムム!じゃがこちらはすべて撃ち落とせる!方角は!?」「まっすぐ基地に向かって上から落ちてきます!」
「迎撃システムロックオン!近づき次第迎撃せよ!」「はっ・・・・ああ!ミサイルが広がった!?無数に分裂し、全方位から狙ってきます!ターゲット無数!!」「や、やりおるな!じゃがスーパー防衛システムをなめるな!全弾追尾し撃ち落とせ!」
「あいさ!訓練のたまもの、タイミング速度ばっちりじゃ!」「第一波きます!!!」「はああああああ!!」ダーーン!最初の第一波を撃ち落とした!「いい調子じゃ!つぎがくるぞ!!!」「第二波・・・さらに先ほどより広がりが!着弾のタイミングも徐々にずらしているようです!」
「こ、こしゃくな!一つずつきっちり計算を出せ!フェイントにきをつけろじゃ!」「第三波!第四波!だんだん広がりが!サイドが狙われています!まとめてやられたら・・・!」「軌道に回転もかかり・・これはまるで台風ハリケーンミサイルアタック!いかん!中心に吸い込まれておる!」
一方そのころミランダ「連絡はまだかでサー・・?」「は・・・まもなくかと・・・・!通信はいりました!準備OKだそうです!」「では・・・陽動ミサイル通常弾発射サー!」
一方米子軍団「絶対しのげ!弾丸尽きても、米子戦車を特攻させても防ぐのじゃ!!」「大丈夫・・何とかしのげそうです!ですが前回は・・・・・あっ!」なんとさらに外から・・通常ミサイルが8方向から飛んできた!
「きたか!この光のミサイルは囮・・・あのミサイルを撃ち落とせ!案の定エネルギーを狙って居る!」「前情報がなければやられてました!迎撃!!!ドーン!やった!本命ミサイル撃破しました!たくさんミサイルをうってよかった!」
「おや?今一発基地の中央から発射したミサイルがあったが・・頭上には何もないはずでは?」「念のため、頭上の本命ミサイルを警戒したのでは!」「確かに!かしこいじゃ!しかしどの米子の独断じゃ?」
ふと気づくと本命ミサイル全弾撃墜米子達!「どうやら攻撃は収まったようだ・・・!ミサイルも飛んでこない・・ふさぎ切ったぞおおおお!?うわああドオオオオオオオオオン!!!」なんと・・突然基地全体が一瞬で爆発した!爆発は連鎖し、ドドドドドと基地が沈んでいった・・
一方ミランダは爆発して散りゆく第三十四米子師団基地を見ていた・・「ンチョラゲとガイルタのミサイル隊脱出確認、間もなく帰還します・・・ミサイル型航機で!」「サイドに気を散らせ、さらに前回と同じ囮を置くことで・・中央ががら空きになったでサー・・」「はい!」
「そしてサイドに全集中がいき、中央はミサイルへの警戒だけが強まった・・おかげで人間が直接着陸進入できたでサー・・」「そのすきにンチョラゲとガイルタのミサイル隊がパラシュートで侵入し中央装置に爆弾を仕掛け・・脱出したのです」
「あの爆発中ではエネルギーで人間も識別できまいサー・・・最後は外から脱出用の囮ミサイルで撹乱し、現地組み立て型ミサイルも、反撃ミサイルの一つにしかみえないでサー」ウィィィン「ンチョラゲとガイルタ、帰還しました!素晴らしい花火のショーでしたなミランダ司令官」
「ああ、これでミッションコンプリート!サーの勝ちだサー!」「とてつもない開発費がかかった新型兵器を・・囮に・・・これがミランダ司令官・・・」それがミランダ司令官・・・お金が足りない・・
第3586話
(22年8月28日投稿)
ミランダの物語はあとちょっと続くぞチョットだけ「ミランダ司令官!セリカが最終防衛ラインを突破したとの報告が!」「・・・アホレモン殿は気にするなと、とにかく米子殲滅が我らの任務だそうでサー」
「そそうですが!このままでは・・・またやられることになるのでは!?」「アホレモン殿によると「どちらでも構わない」との事・・それより・・えーと、潜り込ませておいた奴からの情報を見ると・・」
「ああ、ええと・・ワンチャン、でしたっけ諜報部の」「そうそう、ワンチャン!中華系の・・・アホなゴリラに処刑されたようだが米子の本拠地をすでに探り当てていた模様でサー」「なるほど?」
「どうやら米子は集合AI生命体・・複数の米子が一つの米子に情報をおくり、頭脳米子がすべての情報を整理し、情報を必要とする米子に再展開しているようでサー」「はあ・・つまりたくさんのルーターがある感じですかね?米子ネットワーク・・・」
「米子の本拠地さえたたけば・・・この米子達は一気に沈むはずでサー!」「なるほど!元を断てばルーターも端末も終わると!ではどうしましょう!」「ロンカ精密爆撃ミサイル設計図は送っておいたでサー!あとは相手の防衛網に穴を開ければ、ロンカに届くでサー」
「問題は例の米子105防衛旅団ですね・・・しかしあれはトップオブイージスという防護シールドをこちらに向け展開しており破るのは・・・」「光速ミサイルは3000用意したでサー!これを使って・・・」「もう相手に解析されています!目くらましとしても・・・」
「それに加えて通常ミサイルも乗せて・・・まずは右方向から攻撃するでサー!」「はっなるほど、何かまた囮ですね!?」「・・・・オペレーションヨネコ発動!105防衛旅団基地をシールドごと破壊せよ!」
さて米子105防衛旅団基地「ボス!連絡のあった最新ミサイルが・・右方向から2000飛んできますじゃ!」「きたか!あれのおかげで我らは・・だが撃ち落とすことはじゃ?超空間戦闘ヨネコはもう役に立たないじゃ!迎撃システムがすべてじゃ!」
「可能です!むしろ戦闘型ヨネコは邪魔ですので退避させましたじゃ!ですがミサイルがまた囮の可能性を・・・!きましたじゃ!!!」「とにかく対処じゃ!右はイージスが守ってくれる!レーダーはほかの方向に注力せよじゃ!!必ず何か来る!穴があるところに!」
「ミサイルが来ていない区域に、すべての基地の2000ものモニターを切り替え監視しておりますじゃ!」「そうじゃ!2000のあのミサイル程度じゃトップオブイージスはものともせぬ!あの威力じゃ億でも破壊はできぬじゃ!」「では迎撃システムレーダーは囮探知に!」ミサイルの攻防が始まった!
ふと気づくとミサイルドンドンドン!米子指令室にて「通常ミサイルが混じって・・チャフがまかれてレーダーが!ほとんどのミサイルを撃ち落とせていません!」
「問題ない・・・トップオブイージスはそうやぶれるものではない!とにかくほかの囮を!右はイージス全任せでスルーせよ!むしろそのほうがほかの囮を撃ち落とせる」「はっ!・・・あ!やはりきました!左方向に新たに500のミサイル!!」
「やはりな・・!だがこれも囮の可能性がある!とにかく油断するなじゃ!!絶対本命の囮が何重にも!」「・・・はい、前回は工作員が潜り込んだ可能性も・・今回はそれをも撃ち落とし・・あっ!今度は上から200!やはりあちこちに囮がじゃ!!」
「バカめ・・相手はガキかじゃ!ワンパターンじゃ!もはや囮は無駄じゃ!!この防衛旅団頭脳米子のワシの目はごまかせぬ!」「・・・それは頼もしいことでサー」「ん?なんじゃ?」
指令室の頭脳米子は聞きなれぬ声に入り口を見ると・・・・ひとりの軍人らしき女の子がいた!壁に寄りかかり腕を組んで帽子を深くかぶってる「だ・・誰じゃ!いつのまに・・・お前はいった・・・」
何か言う間もなくバン!バン!突然彼女のはなった銃弾が的確に米子のコアを破壊した!急に基地全体がアラート!『ウーウーウー!ボス米子故障!救護班!基地機能低下!頭脳ヨリ展開サレルイージスシステム低下!ボスノシュウリヲ!』
「さて・・帰りはワーパーで戻れるが・・乗り物を一つ拝借するでサー・・ロンカの科学を解析するでサー・・そしてこいつも・・・」ミランダはポンポンと故障した米子のコアを手にもって部屋からのんびり歩いて去っていった
『ウーウー!キチチノウテイカ!シレイモウダイダゲキ!ダレカ!ナニヲシテイル!ズノウヨネコガナイト、ジョウホウテンカイフノウ!ナンモワカラヘン!』アラートは騒ぐも・・あたりには一般米子達はすべて故障して倒れていた・・・
『ミランダ司令官!ご無事ですか!まさか初弾ミサイル群の一つに乗り、トップオブイージスに飛びついて自ら基地に乗り込むとは・・イージスが徐々に薄く・・・消滅しました!!』
「イージスの付け根が基地とつながっていたのが弱点だったでサー、収穫もあった、すぐ戻るでサー!次は最後のミッションでサー・・・」ミッションコンプリート!
第3587話
(22年8月28日投稿)
さあいよいよロンカ侵攻へ!「ミランダ司令官!最後のみっしょんとは!?」「オペレータークルー!米子を無力化が目的でサー!ロンカへ到達できそうな前線はサーたちだけでサー!」
「ゴリ軍団どもは?奴ら根こそ我らのロボットを「かっこいいウホ!改造するウホ!」って持って行ってしまったんですが」「ボコボコにされてるみたいでサー・・・なのでサーたちがキモでサー!準備するでサー!」
「ビッ!(人差し指と中指をビッと目の上らへんに出すポーズで)ラジャー了解アイアイアサー!準備できました!」「目標、村にいるキャノン型米子本体!トップオブイージスも、防衛網もなく、援軍もしばらくこれない、この唯一にしてわずかな隙間から直接ねらうでサー!」
「狙い照準よーし!障害はもうありません!村へ最新ミサイルをロックオンしました!米子のにおいもかいで追跡できます!指はもう発射ボタンの前に!」「よし、カウントダウンで発射でサー!ひゃーく!きゅうじくー!きゅうじはーち」「し、司令官!」「なんでサー」
「100カウントもこの姿勢は無理です!お願いしますすぐ発射を!」「なんでサー・・・じゃあ10秒で!」「やった!」「じゃあカウントダウンでサー!」「いっくぜー-!じーう!ヒャッホー!!」「きゅーっ!!」(クルーの男とミランダ交互に)「はーち!ウェーイ!」「なーな」
「むーっつ!イエーイ!」「いつーつ!」「よーん!ワオワオ!」「スリー!」「チュー!ドキドキしちゃうぜ!」「ワン・・・ファイナルオペレーションヨネコ発動!ミサイルはっ・・・」ピピピピ!その時ミランダのスマホが鳴った!「あれ・・アホレモン殿からでサー・・ちょっと待つでサー」
「すっこけーー-!!いったいなんと・・指がもうぷるぷるして・・」「・・・え?・・・はい、はい・・・・・わかりました・・了解でサー・・・ガチャ」「終わりました?じゃ、じゃあ改めていいですか?発射を!」「中止でサー」
「え?」「ミッションは中止!撤退命令が下されたでサー!でサー二度は言わないでサー!」「ずっこけー---!!な、なんでまた!!」
ふと気づくと撤退命令・・「ゴリ司令官が・・死んだみたいでサー・・・もう負けでサー・・セリカに・・やられたと・・!」「なっなんと!バカとはいえあのゴリ司令官をああもたやすく・・いったい・・セリカとは・・!」
「セリカの・・・ええと・プラチナ?ブラチナ?パリセマ?えーとなんだったかプラチ・・・サー・・・」「ぷらちら・・・ぷらら・・いえ、ぷらちま・・あたりだったと思います!たぶん・・」
「ぷらちまで決定だ!ここからはそう呼称する!そうか・・またセリカにやられたんでサー・・・なんという怪物・・・」「うう・・ボタン押したかった・・・ラジャー了解アイアイサー!全クルーに次ぐ!ミッションはすべて中止、旗艦へ帰還せよ・・ブフォッ!」「何してるでサー噴き出してばっちい!」
「旗艦へ帰還て・・・い、いや失礼しました!」「セリカ・・・いったい何者でサー・・・また我らの負けか・・サーは勝っていたのに・・・一度相まみえたかったでサー・・・」ミランダたちの移動要塞は旗艦を始めたが・・・
第3588話
(22年8月28日投稿)
ゴウンゴウンゴウン!「やっぱり納得できません!今からでもミサイルをうって・・・ミランダ司令官!」「やめろ!サーだって納得は言っていない・・・だが仕方ないだろう!」「はあ・・・まあ家に帰ったらステーキスパゲッチョを食べて気晴らしに・・・ん?」「どうしたでサー?」
「なにか・・・謎の機体の一団がこちらに迫ってきています!友軍・・ではありません!」「いったい何者でサー?」「あれは・・・・米子!米子の一種たちです!あれは・・はぐれ米子か!?」「なんだとでサー!?カメラアップを!」ブン!モニターには・・おそろしい光景が移されていた!
「顔が真っ赤で目がいかれてて・・よだれをたらし、斧を持った筋肉質の米子の機体たち・・・あれはなんでサー!?」「解析します・・・!カタカタカタ・・・あれはAI中枢を何らかのウィルスにやられた。バグ米子軍!バーサク状態のようです!アラートを!」
ウーウーウーウー!艦内にアラームが響き渡った!『頭がやばい米子軍団接近中!バグで停戦協定外のハプニングだー!総員撃墜の用意を!』「いったいあれは何事でサー!?ウィルスとは・・・」「ロンカで開発されたウィルスの一種のようです!何かのはずみでセキュリティに侵入したか!?」
「・・・いや、何か人為的なものを感じるでサー!このタイミングで・・・サーたちのルートにはもう脅威はないはず・・・あの群れは最速でこなければ!」「人為的!?いったいそんな・・・」
「我々に対する米子の防御センサーが働いたか・・または停戦を無茶苦茶にしたい何者か・・?それとも・・・裏切り・・?」「ともかく、撃ち落としましょう!えーい最新ミサイル発射ー--!」「ま、待つでサー!」「えーいポチ」
ドシュン!新型光速ミサイルはバーサク米子の群れに襲い掛かる!「中心でドカーンだ!やっちまえー-!」「・・・愚かなでサー!だが・・・・」ドカーーーン!米子の中心でドカーン!した!煙がもくった・・・「やったか!」「・・・やはりだめみたいでサー!」
ふと気づくともくりの中から・・・米子達が笑っていた・・・!『ヒャーーーッヒャッヒャッヒャッヒャ!』「こっわ!司令官!米子ロボたちが笑ってます!」「・・・やはり!新兵器の情報が入っていた・・・トップオブイージスならいざ知らず機体にはよけるすべはないはず・・・!誰かが漏らした・・!」
「ミランダ司令官・・・あのミサイルが効かないと、我らにはもうオプションが・・!」「通常ミサイルは・・まあだめでサーな・・・くそっいったい誰が裏切って・・?」
一方そのころウホゴホムホーイの一室では・・・「・・・・うまくいっているようだな・・・ククク・・・」黒い影が笑っていた・・・「ワンチャンから取り寄せたサンプルを研究し、いざというとき忍ばせておいた・・終われば自爆して証拠も残らぬ・・・」謎の陰謀・・・
第3589話
(22年8月28日投稿)
米子軍団が襲ってきた!「斧を振り回してきます!投げてくるものも!ドガッぐあああ!本艦のシールドにひびが!」「な、なんて強力な!」「バリアに取り付いて頭突きを繰り返してくるものもいます!あ・・一部バリアに穴が!」
「振り落とせ!このままではやられるでサー!一応射撃班も威嚇を!」「はっ!」すごい蛇行運転と射撃で一部の米子達を振りはらった!しかし逃げるサーたちの移動要塞にどんどん取り付いてくる!
「わが要塞の移動用の出力は最大です!これに追いついてくるのはやはりおかしいです司令官!どうしよう・・米子のパワーを超えてます!」「もういい!それはあとで考えるのでサー!今は・・・ん?」すると米子達を何者かが囲んだ!たくさんの黒いロボットが・・・「あ・・あれは!」
米子の周りにたくさんのゴリラ型ロボットがたくさん囲んでいた!「あ、あれは友軍!?ゴリラの・・・?まさか・・!ゴリが助けに?」「い・・・あれはゴリラ派閥の中でも凶悪な武士軍団と言われているゴリラ侍ノブナガロボたち・・!通信をつなげ!でサー!」「はっ!」
ジーコジーコ・・トゥルルルッルルルガチャ!「あーこちらミランダ司令官!そなたがボスのノブナガゴリラでサー?」野太い声が艦内に響いた『クククみっともない姿だなミランダ・・・米子消滅まであと一歩だったのになあウホ?』
「・・・戦況をよく見ていたようでサー・・・だがその割にあんたたちが活躍した情報はないでサー?遊んでいたでサー?」『フン、こんな茶番劇に付き合うつもりはないゴホ・・だが面白い状況なので見に来たのでゴホ助けてやろうかゴホ?』
「司令官!こんな無礼なゴリなんかに!ここは我々でなんとか・・・」ミランダは帽子を深くかぶった・・・「・・・支援を要請する!ノブナガロボ、本艦を支援し帰還ミッションを成功させて・・・ほしいでサー!」
『ファファファホホ!最初からそういやいいのよゴホミランダよ!さあ者ども!正式な支援要請だ!米子やっちまうぞゴホ!』『ゴホーーーーー!!!』
外でゴリたちと米子達の乱闘が始まった!ぽかぽかぽかぽかぽか!「なんという激しい戦い・・!ですがあの米子相手にゴリ程度では・・・!」「よく見るでサー・・・」「え?」
ふと気づくと米子ロボがガンガンゴリたちに殴られやられていた!「ま、まさか!ゴリたちが押してます!ゴリたちのパンチで一撃で米子が壊れていく・・・」「ゴリロボたちの腕の先に輝く青いものがついてるでサー・・あれは・・・」そして米子達は壊滅し、米子ボスだけが残った!
『ミランダよ見ているがいい・・・最新兵器とはこういうものでゴホ!』ボスのゴリラノブナガは両手を組んで頭上から振り下ろした!「ダイアン・問答・バースト!!!!!はああああ!!」どしゅん!腕から強力な青いビームが発射された!
「あ、あれは!?ゴリ族の兵器・・!?エネルギー測定不能!我らの新兵器の威力をはるかに超えてます!」ボス米子は・・ビームを観察し、すぐ恐怖の顔に引きつり逃げ出した!だが・・レーザーは追跡し、米子に直撃!「どかーん」「やったか・・・!あ・・・あれは・・?」
もくりがはれると・・そこにはボス米子の氷漬けが一丁上がっていた!「あ・・あれは?」「ノブナガゴリ!それを一体どうするつもりで・・・・」『これは我らが調査するゴホ・・・今後のためにゴホ・・・者どもいくぞ!』ゴリたちはあっさり去っていった・・・
「や・・やった助かった・・・しかしなぜゴリが我らを・・?」「それより・・裏切者は一体・・・だれでサー?・・・いや、それより!全クルー!帰還ミッション継続でサー!」一方そのころウホゴホムホーイの一室・・・
「失敗・・・フンまあいい、初演捨て駒か・・・だがなぜゴリが急に邪魔を・・・・?」暗い顔はやがて外の光で移された・・・!月の光で見える感じで「私の炎のウィルスも混ぜて強化した米子を簡単に・・・まあ失敗とは言え、片方は成功・・・よしとするわ・・うっふんふん」
そこには・・・アポローニャが険しい顔で立っていた・・・「今回の作戦どうせ負けだもの、アホレモン風に言わせれば・・・どっちでもよかったのよ・・・米子の在庫殲滅でも・・今後の脅威となりそうなあの子の死でもね・・・うっふんふん」裏切者はアポローニャ・・・!
第3590話
(22年8月28日投稿)
さてウホゴホムホーイに無事帰還できたミランダ司令官「おかえりなさい!ミランダ司令官!」ビビ!っと光の軍隊たちが敬礼して待っていた!「アホレモン殿は!アホレモン殿はどこに!報告したいことが・・・!」
「はっ!今頃、ボンボンのついた帽子をつけてお昼寝している時間かと・・!自室にいると思われます!たたき起こしますか!」「サーがやる!急ぎだサー!」ミランダはマントを翻して急いで艦内を歩いていた・・すると数名の男たちと出会った・・
「おう、ミランダ司令官が帰ってきたぜやべーやべー!」一人デカい男がおり、靴下を顔にかぶってネクタイとレスラーパンツをはいた筋肉質な男だった「貴様・・・超盗賊ランバダ!戦いはどうしたでサー!」「へ、俺には俺の戦いがあるのさ!な、部下ども!」
「また新しい部下か・・・貴様さぼってばっかりでサー!」「ボスー!この偉そうな女何でやんすか!?」「おう、そうだな、おまえら自己紹しろや!こいつはミランダ司令官殿だ!偉いらしいぞガハハ!」「貴様バカにする気か・・・サー!」
すると頭の赤いアフロの小さい猫人間がずいっとでてきた!「これはミランダ司令官お見知りお気を!ボクは炎の民マハリポ・・・炎の軍団だったんだがスカウトされてボスの仲間になったでヤンス!」
「うむ!よい心がけだ!では次!おまえ!」そこには青いモヒカンの猫人間が・・・「ワイは氷の民ヒャダリポやねん!クリスタル王国の果てにある民族やねん!こっそり密航したら見つかって部下にされたやねん!」「うむ!密航者は逃がさんぞ!最後貴様!」黄色い坊主の猫人間
「ぽんぽん、雷の民ビリリポ!電気を帯びてるので注意してね!」「あ、ああ・・・で、貴様は何をしていたランバダ!また物資の盗みか!?」「へっへっへ、お宝と言ってもらおう!わがお宝探しはこれから始まるのだー!行くぞ者どもー!」「おおー-!!」
でかいパンツはどすどす、ほかの賛美期はぴょんぴょんと壁をはねながら去っていった「くそどもが・・・と、ここがアホレモン殿の部屋・・・アホレモン殿!おきてくださいでサー!」
ふと気づくとアホレモンは出てこない・・・「アホレモン殿!アホレモン殿!!・・・くそっこうなったら艦内爆弾でドアを・・・・!」ミランダが爆弾をセットしようとしたとき・・・ウィィン!ドアがあいた「あ、アホレモン殿!」
そこにはボンボンを付けた防止に半開きの目をしたアホレモンが立っていた・・・「むにゃむにゃ・・・んー・・もうたべられ・・・ミランダ!帰ったかご苦労!無事で何よりだ・・・!」「アホレモン殿!話しておきたいことが・・・!かく・・・」
「しか・・・謎の米子に襲われたと?残党ではないのか?バグとか」「違うでサー!サーたちは米子の本拠地まで調べ上げた!でもあんなデータはなかったでサー!ロンカのどこにも!」「わかった、調べさせよう・・・心当たりはないのか?しかしあのゴリたちは一体・・ゴリの中でもなにか・・」
「気になることは・・ゴリの攻撃が氷で・・あれはゴリ族にはなかったはずでサーそれに米子はそれを恐れて・・」「ふうむ氷か・・・」「あら、ミランダちゃん無事だったのね!よかったわおかえりなさいうっふんふん・・・」「お、アポローニャ」
そこにはアポローニャが腰をくねりながら立っていた・・「あ、アポローニャ様!ミランダ今戻りましたでサー!」ミランダは腰を深く曲げ、頭に地面がつくぐらいお辞儀をした・・・アポローニャの罠・・・
最終更新:2022年12月31日 23:13