第3591話
(22年8月28日投稿)
アポローニャ・・・・「さてクリスタル連邦についたら解散ね・・寂しくなるわね」「でもすぐに次の戦いに備えないといけないでサー!」すると遠くから何か声がした!「ずっこけー-!!!」ズザーーーーと誰かが滑ってきた!!!ミランダのクルーの一人だ
「ア、アポローニャ殿!美しいです!あ、ミランダ司令官お疲れ様です!報告に伺いました!」「もう報告は終わってるでサー!」「いえ違うのです!先ほどのノブナガゴリどものが帰ってきた模様で・・・お礼言いに行きます?俺はいいかなと・・」
「・・・あとで・・お菓子でも持っていくでサー・・・バナナなら喜ぶかな・・」「お礼するんですか・・ずっこけー---!!」クルーは滑って去っていった・・・「ゴリども・・・本当何から何まで忌々しいわね・・・うっふんふん」
「ああ、幸いにも今回の件でゴリたちの力は抑えられるだろう・・どのみち闇の連中は我ら光に攻撃を仕掛けてきているのだ」「サー・・・あのゴリたちはでも・・・」「ミランダちゃん、アレをゴリに助けられたと思ってる?彼らはただ暴れたいだけよ・・・」
「そ、そうかも・・でも、でも、助けがなかったら・・・・」「さ、アホレモン、会議の時間よ・・・ミランダちゃんまたね・・・!」「あとでなミランダ・・・戦果を次に生かせたい、後で戦略の話を聞かせてくれ・・では!」アホレモンたちは去っていった・・・
「・・・・あれ?アポローニャ様、ゴリ援軍の話どこで聞いたのかな・・・まあいいでサー・・・」ミランダは自室に戻った・・・
ふと気づくとミランダのお部屋「んー--!久々にたっぷり寝ようかな~!ソフトクリームも食べたいなー-」ミランダは部屋着に着替えて、戦車とミサイルのぬいぐるみを抱きながらベッドをごろごろした・・・「うふふ・・やっと故郷にかえれるのかなー」
そして小一時間・・・「・・・・暇!!!」ミランダはバッと起きた!そして軍服に着替えて艦内を歩き出した「戦い、スリルがないと・・なんかこう落ち着かないというか・・・・・」すると・・・ダダダダダ・・ドン!と曲がり角で何かがぶつかった!パンは咥えてないぞ
「痛い!・・・誰でサー!走ったら危ないで・・・お、お前!」「ややっ!ミランダ!すまねえ!」「超盗賊ランバダ!何しているでサー!」「へへ!なんかよ、超機密文書があるとかで金になりそうで、ぬす・・いただきに行こうと思ってんだよ!なー!おめーら!」「はーい!」
三人の部下はぴょんぴょんしている・・「・・機密文書流出は重罪でサー!死刑にするでサー!」「うーんそうかあ・・でもよう、「この大戦における反乱計画・光の世界を弱体化させましょう作戦」とか面白そうじゃねーか?」
「なに・・?・・・・おい!まて!なんだその文書は・・どこにあるんだ!?なんだその内容はでサー!」「それが炎のエリアに厳重管理されてるって、なー!マハリポ!」赤いアフロがぴょんぴょんしだした!「ボクみたもんね!炎の将軍たちが持っていた文書を・・窓からのぞき見したもんね!」
「炎の将軍たちが・・?反乱・・?・・・ちょっとまて!シャレにならないでサー!サーも調べるでサー!」「お、ミランダもやるか?暇だろ!楽しいぜー盗賊は!」「盗賊じゃない!確認でサー!」ミランダの大盗賊!
第3592話
(22年8月28日投稿)
ミランダの大ミッション・・・「おう、じゃあおめーも炎のエリアに行くんだな?」「そうでサー・・ただ、簡単には入れないでサー・・・」「ん?簡単に入れるぜ!顔パスだぜ俺ら!おめーさん偉い奴だろ!お前こそ顔パスじゃないのか?」
「それは司令官としてなら・・今後は簡単には手を組めない相手でサー・・司令官だったからこそ機密とか・・光からも疑われるでサー」「ふーん?わからねーが複雑なんだなおめーも!ま、俺たちについてこいや!なんとかしてやる!な、者ども!」
「おー-!!ミランダねーちゃんボクたちについてくるのがいいでヤンス!」「わ、わかったでサー!」そして二人と三匹はてくてくと炎のエリア付近にたどり着いた「ここからは慎重に・・・仲間にも見られたらまずいでサー・・・」ミランダは壁伝いにこっそりと進んでいた・・・
「やばい!誰か来た・・!どうしようでサー!」「おう、おめーら!」「へい!ぴょいぴょいぴょい!」三匹はミランダに覆いかぶさり、見事にその姿を隠した!「む、ランバダ一味!また何か悪さをしようとしてるのか!」
「い、いやあ光の旦那あただの散歩だぜ散歩!今から炎のところにいくんだよ!」「そうか・・じゃあとっとっと光から消え去れ!」てくてくと光の兵士は去っていった・・・「ぷはー助かったでサー・・・」「宝だからな、おめー仲間にばらすんじゃねーぞミランダ!」
「言えないでサー・・今下手に動くと内乱が起きるでサー・・証拠もなしにも騒げないし・・とにかく現物を!」「おっし、こっからが炎のエリアだ!さあいくか!」
「奥から炎の兵士が来るでサー!どうする・・・・」「おめーは入り口で待ってろ!俺が騒いでけちらしてやる!うおおおー!!」「うお!貴様はランバダ!何しに来たでシュボオ!」
ふと気づくと炎のエリアの廊下で暴れるランバダ!「いやあ、最近寒いんであったまろうと思ってな!」「貴様また何かを盗みにきたんじゃないのか?まあ我らは宝なぞ戦場にもってきちゃいないがな」
「へっ何が宝かを決めるのは、この俺様だよ!お・れ・さ・ま!うおおおドスドスドス!」「お、おい!床に穴を開けるな!たく修理せねばならぬ!ぶつぶつ・・・」兵士は一心不乱に床を修理している!ランバダはこちらに手をくいくいっとうやった「合図でヤンス!チャンスでヤンス!」
ミランダと三匹は兵士が下を向いている間にこっそりと横を通り抜けた・・・「ぴょーん!すたすた・・・天井をつたって・・」三匹ははねたりこっそりしたり色々動きながら先に進んでいく・・・「すると・・おっと、重要書類部屋・・あそこだな!門番がいるな・・・」
そこには巨漢で棍棒を持ったほのおのきょじんが立ちふさがっていた「んーありゃめんどーだな?あいつ、食わず飲まず寝ずで6万時間動かないでその場にい続けることが可能というバケモンだ・・どうすっかな?」「オヤビン、ひきつけて呼び寄せますか?」
「いーや、あいつは何度か話しかけたが、日本語が通じない・・いや言語がわからないらしい・・挑発も無理だろう」「スキがないでヤンスな・・・ん?ミランダねえさんなにを・・」バン!ミランダは突然発砲し、ほのおの巨人はずるずる倒れこんだ「お、おい・・こ、ころしたのか?おい!」
「やばいでヤンス!殺しは!あわわわわあ」「落ち着けお前たち・・・麻酔弾でサー・・・しばらくは起きない、今のうちにはいるでサー」「おう、なんだよびびらせやがって・・よーし・・ぬぬぬ!扉があかぬ!!!」「なんだってサー!まさかセキュリティーゲートが・・!」あかない扉・・・
第3593話
(22年8月28日投稿)
クロージングドア「見たところカギもセキュリティゲートもない・・どうやって開閉してるんでサー・・?」「こいつもカギもってねーぞ!服脱がせたけどなにもねーな」ランバダたちはほのおのきょじんを裸にして体中をこそこそさすっていた
「キャッ!何をしてる!早く服を着せてやれでサー!ハレンチ!」「おいおいミランダこのぐらいでなにを・・・うーんしかしどうやって・・」「・・・あ、開いたでサー」「なにっ!」
「これ、持ち上げ式シャッターでサー・・・見た目じゃわからりづらい見たかったでサー」「おっとそうか!じゃあお宝お宝・・・」部屋に入ると・・あたりは本棚があり、机の上には一枚の巻物があった
「あ、あれだよボス!ほら書いてある!「この大戦における反乱計画・光の世界を弱体化させましょう作戦」だって!」「おお!あれか!ミランダ、本物かどうか確認しろ内容を!俺様たちはほかの文書も宝がないかあさってみるぜ!」「わかったでサー!助かるでサー・・」
ミランダは文書を読み始めた・・ランバダたちもいろいろあさりだした「おう、兵士育成文書だと!おめーたち子分を育てるにも役立つかもしれねーな・・と」ランバダは一枚の文書を読みはじめた「えーと・・・賢い兵士を作る術・・1+1=2,1+2=3・・・なんだこりゃ」
「おやびん、こっちは「はじめてのあいうえお」てかいてあるでヤンス・・・あいうえお、かきくけこ・・なんだこりゃ・・」「炎の連中ってバカなのか?」「オヤビン!オヤビンよりバカだとはあいつらをなめてました・・・」
「うむ、これは宝より口先で金をせしめるほうが楽か・・?どうもなかなか宝はねーな・・と、ミランダ!どうよ?本物け?」「こ・・・これは・・・」ミランダは厳しい顔をしていた!
「どしたよ?」ひょい!とランバダと三匹はミランダの見てる書物を覗き込んだ・・・「光のエリア爆破計画・・・帰り道にて・・・・こ、この計画は・・!」
ふと気づくと光のエリア爆破計画!「な、なんだそれ?物騒に聞こえるが・・?」「ゴリとの戦いの最中に爆弾を光のエリアに大量に仕掛け、帰りに爆破する・・・・光の戦力を壊滅させるのだ・・・と書いてあるでサー・・」「な、なんでい!爆弾!?こ、この船に!?」
「おやびーん!怖いでヤンス!」「に、にげましょう!こわいよ~~」「ま、まて!ミランダ続きは何と書いてある?」「・・・続きがある・・・爆弾の設置は成功、図に示した場所に設置した!会議のたびに少しずつ・・・あとはボタンを押すだけだと・・・!」
「ひい!こりゃやべえ!宝どころじゃねーな!逃げなきゃやべー!」「・・・爆弾の場所が書かれてる・・・ボタンはどこに・・?」「おい!ミランダ逃げねーのか?俺は逃げるぜ!こんなとこもうごめ・・・」するとあたりにアラームが鳴り響いた!
「ウーウーウー!侵入者!侵入者!重要機密文書に侵入者あり!近くの警備兵直ちに急行せよ!!!」「やばい!何で見つかった!?」「しまった・・・この机、体重計が仕掛けらている・・!この文書をもったばっかりに・・・」
「オヤビン!はやくにげましょ!やばい入口に警備兵が!!」「文書をおくでサー!とりあえず物陰に!!!」ミランダのポンチ・・・・!
第3594話
(22年8月28日投稿)
ドタドタと警備兵たちが走り寄ってくる!「一番奥の段ボールの陰に隠れてるが・・こりゃ見つかっちまうか・・?いざとなったら暴れる覚悟できてるな?」「うう・・・だが絶対に生きて戻ってやつらを・・・」火の兵士たちはあちことうぃ探し回っている!
「侵入者がいるって放送があった!どこかにいるはずだ探せ!本の間に挟まってるかもしれぬ!すべてのページを調べろ!」ペラペラとページをめくりだした・・・「おい、今のうちに逃げられねーか?」「文書をもっていかないとだめでサー!証拠が・・・」
「それよか爆弾仕掛けられてんだろが!にげねーと!」「おやびーん怖いでヤンス~・・・・」「しかたない、文書をさっともって・・」すると火の兵士たちがハッとした!「いや!侵入者は本に挟まれるような細いわけがない!ものども!あたりを探せ!」「確かに!へーい!」
だんだんとミランダたちの段ボールへと近づいてくる・・・ミランダは銃に手をかけた「こうなったら・・・ここで始末をつけて・・・一気に・・・!」「ん?その段ボールの陰!誰かいるのか?影が見えるぞ!!!」「しまった!先に見つかった!!」兵士たちは近づいてくる・・・!!!
「くそっじゃあ3.2.1でつっこむでサー!サーが撃つ!お前たちはその間に逃げるでサー!」「お、おいいいのか?そりゃ助かるが・・・」「その三匹は震えている・・かわいそうでサー!」「そうだがよこいつらは大丈夫だぜ・・・それよりおめーが震えて・・・」「いるんだな!誰だそこにいるのは!」
火の兵が近づいてきたその時・・・「なんじゃ!騒々しい!今清掃中じゃぞバカ者どもが!!!」突然おばあちゃんの声がした・・・!
ふと気づくとおばあちゃんの声!「ん?なんだ?掃除のおばちゃんか?」「ああそうじゃ!清掃中だといったろう!今は入ったらだめじゃぞ!文書はうっかりさわってもうたんじゃい!机掃除の際にな!」あたりは誰も見えないが・・火の兵士たちはとたんに安心し始めた
「なーんだそうだったのか!すまんすまん!ほかにだれかいなかったか?おばちゃんどこや?」「いや?誰も?今は奥のほうで掃除しとる!邪魔せんとはよでていき!」「それはすまん!掃除だったとは!者ども撤収だ!!門番はなんか寝てただけだったかー!あいつが寝るとはな~」
兵士たちは去っていった・・・「た、助かったでサー・・・掃除のおばちゃんがいたとは・・・」「グッドタイミングだったぜ!どこにいるんだかしらねーが・・さあずらかるか」するとミランダの胸元から声がした・・「ホッホッホ・・・若いのに大したもんじゃの・・・・」
「え?サーの胸ポケットから声が・・・・こ・・これは・・!」ミランダは胸から・・・米子のコアを取り出した!壊れているはずの・・・「そうじゃワシじゃ米子じゃ!」「よ、米子・・・!?」米子・・・・!!!
第3595話
(22年8月28日投稿)
生きていた米子のコア!「し、しまった!生きていたとは・・・」「こりゃコアじゃ!」「おいなんだよそれミランダ!ばーちゃん!おまえロボットなのか?なんだその塊!」「なんじゃお前さん・・・」「それより・・米子・・・なんでサーたちを助けてくれた・・でサー?」
「助けた?んーそうじゃの・・・わしにもお前さんぐらいの知り合いの孫みたいな方がおってのう・・戦いが大好きな・・・」「孫・・・」「戦いが終われば敵も味方もないじゃ!さあさあ、文書をもって今度こそちゃんと光のエリアにいくんじゃ!大事なことじゃろ?」「うんでサー・・・・」
「そしてそこのでかぶつ!」「俺か?なんだよババア!宝はないわ、追い込まれるわでなんかろくなことねーなと思ってたとこだぜ!」「それがな、ごにょごにょ・・・」「ん!なんだと!お、おお!!わかった・・・!おい!今なら掃除だと警戒が薄れている!チャンスだぜミランダ!子分どもいくぞ!」
「おうおうさ~~~~!!!」「わかったでサー!」ミランダはマントを翻し、バッと文書をとった!警報はなるが兵士は来ない「さて帰りも頼むでサー!」「おうよ!」そしてミランダはランバダたちの協力で(ダイジェスト映像付き!)無事光のエリアに戻ってきた
「さあ報告にいかねば・・・」「おう、俺たちはここまでだぜミランダ!」「ん?ランバダ・・・そうだな、ここからは軍事機密だな」「いや俺たちは新たな宝を求めて旅にいくのだ!」「宝・・・そうだったデサー・・すまなかった、宝を渡せなくて・・これは・・」
「いや、代わりにその米子のコアが俺たちについてきてくれるってさ」「な、なんだとサー!?」ミランダは米子を取り出した・・・「ホッホッホ、ワシはロンカの宝を知っておる・・そこを教えるからミランダへの協力はそれでチャラにせいと」
「え・・・」「そう、ばーちゃんを連れて行ったら宝の山よ!これから引き返してロンカの冒険に出発だぜ!」「というわけじゃ、ここまでじゃなミランダ」
ふと気づくと米子達との別れ・・・「じゃあまたな!てめーも次あったら子分にしてやるぜミランダ!宝も少しくらいくれてやる!」「わかったでサー・・・生きていたらまた・・・!」「じゃあねーミランダねーちゃん!」「達者でのーミランダ・・・ホッホッホー」「米子ばーちゃん・・・」
ランバダと子分たちはぴょんぴょんと去っていった・・・・「さて・・サーは仕事でサー!アホレモン様のところに・・・!」「ホッホッホ・・・どうしたのじゃ?」突然ミランダは声をかけられた・・・
「あ・・あなたは・・・?」「わしは光の賢者、モロダシボンじゃ・・何やらただ事じゃなさそうな雰囲気じゃの?」そこには謎の男、モロダシボンが立っていた・・・
第3596話
(22年9月18日投稿)
モラオダシボン「ホッホッホ・・・さすが司令官殿、いろいろ苦労しておるようじゃの・・・」「あ、あなたは一体誰でサー?」「ホッホッホ・・・」「モロ・・・まあ隠居老人じゃ、すぐにわしのことなど忘れるじゃろう・・・」モロ・・・は去っていった・・
「・・?ええーと・・モロコシ・・なんだっけ・・聞いたことあるような・・あ、いやいやそうだ!それよりアホレモン殿に・・・!」会議室の出口につくと中からウィーンと首脳たちが続々出てきた・・・「アホレモン殿!!!緊急で報告が!!」「ああ、ミランダ・・・反乱の件かね?」
「・・・え・・・あ、はい!あの、炎の将校たちが・・火から反乱が・・・」「わかってるさ・・今その議題で話し合っていたのだ・・この艦内、騒ぎが起こればすぐわかる・・・・ご苦労だったね」「あ、あの・・は、はい!無事炎のどものたくらみは・・でも爆弾が!」
「すでに解除してあるよ・・アポローニャの協力でね」「え・・」「うっふんふん・・・さすがねえミランダちゃん・・うちの将校たちは帰ったら処分よ、ご苦労様司令官」「は、はい・・・・よかった・・」「じゃ、アホレモン今日はここまでねうっふんふん」
「ああ、お疲れだったな、ミランダも帰って休め・・大変だったろう色々と」「あ、はい、ありがとうございます!」「うっふんふん、ミランダちゃんもまだまだね・・・でもお疲れ様!」
「な、なにがでサー!失礼するでサー!でもアポローニャ様もさすがでサー!部下にも厳しい!見習いますでサー!」「うむ、私の部屋はセキュリティが激しいので、用事があるときは連絡をするのだ・・では」ミランダはスタスタと戻っていった・・・
ふと気づくとミランダはいなくなり、アポローンハがこっそり独り言を言っていた「フフ・・・ミランダちゃんがもし黒幕に気づいていたら・・・起爆スイッチは押さざるを得なかった・・命拾いしたわねうっふんふん」
「ん?どうしたアポローニャ?何か言ったか?ミランダに感心しただろう、あれこそうちのエースだ」「あ、何でもないわ・・・ああ、ミランダちゃんね、見どころはあるんだけど、まだまだね・・うっふんふん」「ほう?まだまだとは?」
「人を見る目が・・まだ若いわね・・素直すぎて・・でも将来が楽しみよ、いろいろな意味でねうっふんふん」「・・・・・アポローニャ、貴様こそ案外人を見る目がないのだな」「え?何?」「や、なんでもない!今日はここまでだな・・・!」アホレモンは去っていった
ふと気づくと会議は解散した・・・「何かしら?サホレモン・・ミランダちゃんにこれ以上嗅ぎまわれるとさすがに気づかれるわね、しばらくおとなしくしてるわ・・うっふんふん」アポローニャは去っていった・・・だが物陰でミランダは帽子を深くかぶって物陰にたっていた
「・・・残念ながら気づいていたでサー・・アポローニャ殿、あなたが黒幕だと・・・」ミランダはマントを翻し歩きだした!かっこいい!「でも今は、安全な帰還を優先したでサー・・・あの場で追及すれば艦内で騒乱が起こる可能性があった・・公の責任は炎の将校どもで済ませるのが今は最善!」
ミランダは去っていった・・・そして窓の外では小さいロケットがドドドドと飛んでいた「ランバダ団はロンカで宝探しだー--いくぞおめーらー-!」「おー----!!!」
キュピーンとさっていった・・こうしてゴリラ戦艦はクリスタル連邦に去っていった・・「フォッフォッフォ」モロ・・・はそれを見ていた・・・で
第3597話
(22年9月18日投稿)
さてクリスタル連邦に戻ってきたウホゴホムホーイ・・・「さて私はガラフィー殿に報告に行ってくる・・その後指令室で少し仕事がある・・休憩所で休んでいたまえミランダ」「はいでサー!」「終わったらすぐに帰還する・・・それまでのんびりするんだ」「イエッサー!」
さて休憩所で青りんごサイダーを100ギルで買って飲んでいた「んきゅっ!んきゅっ!プハー!かえって敗戦報告か・・・気が晴れないでサー・・・」するとその時、赤いローブを羽織った怪しい男が寄ってきた「ミランダさんですね?光の司令官とかでずいぶん活躍されてたとか・・ウヒョヒョ」
「?あなたは誰でサー?」「決して怪しいものではございません・・・ウヒ・・面白いうわさ話をしようかと・・ゲヘラヘラ」「噂話・・・なんでサー?」「なんでも、アホレモン殿が・・・今回的に通じていたらしいですぞ!イヒーーッヒッヒベランチョ」「?」
「アホレモン殿はゴリが負けようがどうでもよいといってたようでそして相手男という男と通信している記録を聞いてください・・ウヒ」ミランダは音声録音を聞いた・・「こ、これは確かにアホレモン殿の声・・相手は・・・この会話は・・・!」「どうでしょう!裏切りの証拠です・・・グフドムァ」
「いや・・これは・・・」「さあさあ裏切者です!撃ち殺しちゃいませんか?協力しますよ!デヘラゲッハ!」「・・・ちょっと人気のないところで話がしたいでサー」「はい!ぜひ!イーッヒッヒビリア!!」二人は人気のないところに移動した・・・
ふと気づくと人気のない倉庫で相手の男をミランダは撃っていた「う・・・ぐふ・・ど、どういうつもりだ・・ゲフフ・・」「貴様のような怪しいそのものが歩いているような奴の言うことをいくわけないでサー・・・!」
「お、おれは死ぬのか・・・いやだいやだ!」「ペイント麻酔弾でサー・・・死にはしないが眠っててもらうでサー・・・証拠は隠滅させてもらうでサー」「ほんと!安心した!ででも・・ず、ずるいぞ!せっかく・・・あのテープを・・・」
バン!もう一発麻酔弾が放たれた!バタンと男は倒れた「次目が覚めた時は、我々は帰還した後でサー・・・さて・・」ミランダはよくあるこういう建物の通気口に目をやった・・よくあるやつだ
第3598話
(22年9月18日投稿)
通気口ゲイム(ネイティブに)「さて、どこかにアホレモン殿の指令室があるはずでサー・・」くねっており、ハイハイで移動していこう!分岐の奥に宝箱があるので取ったりもできるぞ!その場合はこの後「あ、そういうえばこんなものがあったでサー」と後からアイテム欄に入るぞ
「そして・・進んでいくと・・・あった・・!この通気口から見える・・アホレモン殿が・・・!」アホレモンはソファーでよだれをたらしながらだらしない格好で居眠りをしていた・・・テレビもつけっぱなしだ「ングオーングオー!もうたべられない・・・んにゃん・・・」
ミランダは通気口からスタッと飛び降りた「ムニャ・・・・む!誰だ?許可なく入ってきたやつはんにゃんにゃちゃっちゃ・・・・今は大事な・・・おっと!ミランダか・・ふう・・・」「司令官、確認したいことがあるでサー」アホレモンはまだなんとなく目が半開きだ眠そうだ
「そうか、にしてもどっから入ってきたむにゃ・・・・連絡もなしに・・お前らしくもない」「このテープを聞いてほしいでサー」ミランダはテープを聞かせ注目した・・・するとアホレモンの目がミカンのようにむかれた!「こ・・これは・・・どこで・・」
「かく」「しか・・・そうか、聞いていたのか」「相手と内通してゴリ司令官を・・・なぜでサー!」「・・・説明は必要かね?ミランダとあろうものが・・・」「わかる!わかるけどでサー・・・でも・・・敵は・・・!」「その目で敵を直接見たのかね?セリカやアムロック・・そして・・」
「あいにくその・・米子ばあちゃんたちしか・・でもあの危険な場所から力を・・」「アムロック殿と約束した・・彼なりにやることはやるそうだ・・それより我らもそれに協力する必要がある」
「え?相手に協力・・?いったい何をでサー!」「わがクリスタルの一部をもっていかねばならぬ・・相手の準備が済み次第だが・・」「ええ!いったい何を!」
ふと気づくといったい何を!「かく・・・(割と全部)」「しか・・・ミッズーたちが・・・あの、ピッカーさまの・・・」「ああ、彼女の力を借りねばならぬ・・・万が一の邪魔が入らぬうちにな・・」「邪魔・・・・」「ああ、ここまでくれば大丈夫だとは思うが・・・」
するとアホレモンの電話に通信が入った!『邪魔・・あれについての邪魔はしないわよ!うっふんふん・・・思った以上に色々オミトオシってわけね・・・』「・・・あ、アポローニャ様・・・」
『うふふミランダちゃんごめんね・・・ま、私たちはもう帰るから、のんびりしてなさいねじゃあね!うっふんふん・・ガチャ』「・・・とのことだ、さて、我々も帰るか・・」「はいでサー!荷物をまとめてくるでサー!」
ミランダはちょっと納得いかない感じしつつも廊下を走っていた・・・すると「ドン!おっとごめんなさいでサー!」「フォッフォッフォ・・・」「あ、あなたあの時の・・と、急いでいるでサー!ごめんでサー!」ミランダは去っていった・・・回想終わり!
「そうだった・・あの時ぶつかった・・あの時の老人!あなたが・・モロダシボンでサー!」「ん・・まあ、だいたいそうじゃ・・・ずっと見守っておったぞ、才能あふれるおぬしを・・・!」モロダシボンの恐怖・・・!
第3599話
(22年9月18日投稿)
モロダシボンの謎・・・!「さて、ついに二人がそろったぜ!たく苦労させやがって!えーとどうすんだっけな?オイ」「えーと、ジョンのところに連れて行くんでサー・・・」「フォフォフォ・・・そうか、ついにジョンのもとにいくか奴とも久々よの・・・」
「「おい、てめーはイラネー試練とか仕掛けてこねーだろうな?」「フォフォフォ、試練とはおぬしたちの心にある・・もうこれ以上は必要なかろう」「回想長かったし」「じゃ、とっととこいや!頼むぜ?いらんことすんなよ?」
「ではいくとしよう・・お土産を買っていかねばならぬ!久々の友との出会いじゃからの」「結局か!で、なんだ!饅頭か?せんべいか?で、どこいきゃいいんだ!」「この広い海のどこかにお土産屋しかない島があるらしい・・では探してみよう・・!」
一応前からいけるが、前はまだ閉店だったぞ!豆粒みたいな島なのでとても探すのが大変なので目をお皿のようにして探そう!「時間かけすぎると・・・ここから南東じゃ・・」みたいな教えてくれるぞ!そしていってみると・・・一軒の小屋があった
「中に入ると・・・何やら食事中の男・・らしきやつがいる?なんだこれは!」そこには、この世のものとは思えない黒い服を着たひげの男が何やら食事らしきことをしていた「こ、これは食事・・?スパゲティのようだが・・・」男はひげを生やしこちらを見つめている・・・
「なにこいつ!なんか怖い!ねえお前何者」男はしゃべらずスパゲティを手でつかんでいる・・・そしてじーっとこちらを見つめている「おいなんだよこいつ?右手の指が六本あるぞ!おいモロダシボン!」
「・・・フォフォフォ」「チッ・・・こいつ・・・スパゲティを食ってるのか?いや、指から吸い込んでいる!?」「ほんとだ!左手の薬指あたりから・・パスタを吸い込んでる!ば、ばけものか・・!?」
ふと気づくとスパゲティを手から吸い取る化け物?男・・?「フォフォフォ・・・こいつはクリスタルが狂気でAiぽくバグって作り出された人間・・のようなものじゃ」「モロダシボン!やっとしゃべったか!これはいったいなんだ?」
「ここはの、人間を無理やりクリスタルが自動生成しようとした実験所の慣れの果てじゃ・・」「土産屋じゃねーのか?」「一度見ていくがよい・・・AIの凶器というものを・・フォフォフォ・・・」
「奥にも扉がある・・!いってみようぜ!宝あるかも!」「いやな予感しかしねーぞオイ・・・」「そうじゃの・・まずは四人・・いや四匹おるかもの・・」「なにが?」「失敗作じゃよ・・・」恐怖の失敗作・・・!
第3600話
(22年9月18日投稿)
奥の扉に向かう
ベリュルたち・・・「ねえスパゲティ男、じー--っとこっちをみてるんだけど」「こえーな・・・しゃべるわけでもなく、頭で何か理解できてるのか?」「脳みそやら一通り器官はあるようじゃが・・場所や形状、用途が全然違うようじゃの・・フォフォフォ」
「解剖してみようか」「やめるのじゃ!何が起こるかわからぬ!何かが住んでるやも・・」「こっわ・・つぎいってみようか・・」「ろくでもなさそーだが・・」ガチャ・・扉を開けると・・・そこには4人の巨漢がいた笑顔の男も多い・・・!
「なにこいつら・・太いのもそうだけど、でっかい皿!ニコニコしてるけどおいしそう!俺も食べた・・」「まてベリュル!これ・・・クイモンか?」「え、だって料理とか・・・てなにこれ・・・」そこには得体のしれない、一見料理に見える物体だらけだった
「変なにおいするよ・・!このコックさんみたいな人、手を握って笑顔だけど・・・歯とか目とかへんじゃない?」「なんでこいつもニコニコしてんだ?これ食えってのか?」「さらによくみると・・この食べ物もどき・・・ぐちゃぐちゃなごみ見たい・・くさい!」
「一人だけむしゃむしゃくってる・・・いや永遠と喰い続けてるが、青い謎の塊を口につけてるぞ!」「もしもしおいしいですか」「返事はない・・・」「4人目も笑顔はいいけど・・なんか肉っぽい塊がすごい気持ち悪い!」
「右のほうの生肉かと思ったら・・・肉でもねえ・・なんかぐったりした有機物か?」「フォッフォフォフォ・・気持ち悪いじゃろう!そうじゃろう!」「おめーなに嬉しそうにしてんだよ・・アタシたちゃもうこんな臭いとこからぬけてーよ!」
「うむ・・・この先に狂ったクリスタルがある・・それをもってジョンのところにいくのじゃ」「そっかそれが目的か・・・ジョブくれるかな」「やめたほうがいいじゃろう・・おぬしたちもこうなるやもしれん・・」「はい」
ふと気づくと不気味な料理風の部屋を抜けると・・・そこにはクリスタルがあった・・・・「なんかバグってる!人の顔が融合したような・・なんかうねうねしてる!」「これ光のクリスタルか?」「うむ・・そのはずじゃ・・・む!」するとクリスタルが光りだした・・・!そしてしゃべりだした!
「おうまあららら!べいたら?のちろれ、ととんと!」「?わかるようにしゃべれや!」「ベリュルきみだれボクは作れるよクリスタルだし作る君どんな同じ細胞できる脳みそあたますごい戦士でん!」「クリスタルが光りだした・・中から何か出てくるぞ!」
「狂気のクリスタルが・・何か新しいものを生み出しているようじゃ・・・!倒して見せよ!試練じゃ!」すると・・・ひげの生えたインド風などうも体の構造がおかしい戦士が出てきた・・!「なにこれ・・!」
「俺はベリュル、剣をもって旅に出るぜ」「な、なんだと!ベリュルは俺だぜ!」「俺はベリュル、剣をもって旅に出るぜ」「俺じゃない!こんな俺はいやだ!」「おい!ぼーっとすんな襲ってくるぞ!!!」突然!ベリュル????が襲ってきた!
最終更新:2022年12月31日 23:14