第3621話~第3630話


ツイッター(FINAL FANTASY S)より




第3621話

(22年10月1日投稿)

焼き肉博物館・・・「えーと焼き肉の歴史・・・・火を使い始めたばかりの古代中国の料理人たちは肉を如何にうまく食うか皇帝にに命令されていた、だとよ」「へー!続きは」「ある料理人が、網の上で焼いてタレをつけて食うと信じられないうまさに飛び跳ねたんだと」「誰だろうその料理人」

「ヤン・クェイニクンという中国の厨房のお偉いさんらしいな・・それが伝わって焼き肉になったんだと」「へー!」「牛が主力だが、豚や鳥を使うことも増えてきていると・・・しかし王者はやはりカルビ!だと」「わかる!さて・・」

「エジプトの誇大ファラオ、ブッダ、ローマの皇帝など選ばれしものだけが焼き肉をこっそり食べていたと・・記録には残されていないらしいぜ」「昔は貴重品だったんだなあ」「数億年前の牛をさらに焼き肉用に改良し、生きてる状態でも皮の下は最初から肉がちゃんと斬られている品種が作られたんだと」

「麒麟牛とも違うんだ」「それよりまだ前らしいな・・DNA操作で、筋肉繊維を重なった状態で運動可能なうんたらかんたら・・・」「ファー!」「てめー!人が読んでやってるのに!」

「あ!こっちの蝋人形もすごい!ちゃんと肉焼いて食べてるのが作られてる!あれ、これ生肉だよ!焼いてあげないとファイア!」「ばかやろ!!!!」ドロドロ・・牢に行は溶けていった・・・後ろの客は不思議そうにしていた

「最近夏は暑いからとけちゃたのかねえ・・あれ、肉だけちゃんと焼けてる状態で残ってるよ」「肉は本物だったんだ!ワル子も結構食べたよねカルビ」「おいしかっただわさ!タンはまだよくわからなかっただわさ・・」「ハハハ、あれは大人の味だぜ!」「む!次食べるもん!」

「さて、やがて生産効率を求め、最初から肉が焼けて斬られている焼牛という品種を改良して作ったが、ウェルダンになりすぎることが多く挫折したんだと」「すごい技術だな!でも焼くのが楽しいのもあるよね」

「そこも欠点だったらしい・・出来合いだけのものを食べても食欲がいまいちだったんだと」「わかる!話しながらじゅーっと焼くのがいいんだよね」「次は・・・血液をタレにし、タレも牛一頭で撮れるようになったとか、カルビだけで出来てる牛とか、タンしかない牛とか作ったらしい」

「ちょっと冒涜的な気がする」「さらに・・・自分で考えて自分から歩いて商品になる牛も作ったんだが、反乱を起こしたんだと」「なにそれ」

「牛を食うな!お前たちを食ってやる!だとさ、そして最終的に麒麟牛に・・ん・」あたりがキャーキャーしてた!「牛を食うな!お前たちを食ってやる!!!」

ふと気づくと不思議な叫び声!「振り向くと・・牛人間!人間の体格骨格をした牛だ!あれがまさか・・・」「展示品だった牛人間・・生きていたみてーだな!」「モー怒った!今まで食われた仲間の恨み、思い知るがいい!!!」「くるぞっ!!」牛人間バルバトスが襲ってきた!!

「ウンモー!炎の舞!!!」体中に炎を浴び、炎の鎧で体当たりしてくる!「自分から焼き肉に!?」「焼かれすぎて火に強くなった・・・逆に貴様らに焼かれることはないのだモー!」

レンジャーだと焼き肉がはぎ取れるぞ!調理したてのほやほやだ!!なのでナントカ倒した・・・「あーおもしろかった!今日は勉強の回だったな!・・・あれ、ガチャガチャがある!」「どんな焼き肉が出るかなガチャガチャか・・軽く食ってみるか!」あったらいいな焼き肉ガチャガチャ










第3622話

(22年10月1日投稿)

焼き肉ガチャガチャに挑戦だ!「一人前500ギルになりますだって」「最近のガチャガチャたけーよな!面白いのも多いけどな」「タン、カルビ、ハラミ、ツノとかいろいろあるな・・あたりは黄金肉だってガチャ」ジューー!途中で焼かれる音がしてカプセルが出てきた!

「なるほど、出る時に焼くんだ!特殊焼き焼きカプセルでいい感じにやけてる!タレもついてる!カパッ」「おーちーとくれや!おめーはどーせもう腹にはいんねーだろ・・・お、いがいとうめー!」「一人前というけど一口サイズだねこれ」

「まー500ギルでこれだけうまけりゃ上等よ!町中にあると、小腹がすいたときいいかもな」「火事になりそう」「ま、食べ物系自動販売機は食う場所がな・・人目もな」「えーミカさん気にするんだ」

「アタシじゃねー!一般的にってこった!人目が気になるとはいえ、人がいないとことだと売れないだろうしな」「そういう専門店を作ればいいんだ!」「なるほど、食べ物ガチャガチャしかないレストランか!何を食べるか決められない優柔不断ヤローにいいかもな」

「そうそう、カウンターで並んでるのにメニューを決めるのに5分かかるおばさんとか!ああ、これやめます、これは?へーこれは?うーんやめた!じゃあこっちはみたいな!」「わかるぜ!並んでるのにな・・・」

「俺はいつも食べたいものはあらかじめ決めて、前の人が頼んだものとか、ちょうど出てきた物を見てつられることあるけど」「それもサガってやつだな・・・さてそろそろ出るか!」「ん、隣はAI料理店だって・・+」「なんだそりゃ?」

「AIにどんなものが食べたいか、文章で書くとそれを作るんだって」「AIが?」中から声が聞こえる・・・「黒くて・・甘くて・・・四角くて・・・タコと肉を使ってミキサーしててんぷらにしたもの・・・」『カシコマリマシタ・・テキトウニゲンソヲクミアワセテ・・・』

「おー!おいしそうだ!いただきますグエーエエエエエエエエこ、これは・・・あ・・が・・」「キント、タンソト、カドミニウムトカイロイロマゼマシタ・・ミタメサイコウデスガ・・オキャクサマ?」「・・・」シーンとしてそれから声は聞こえてこなかった・・

ふと気づくととりあえず適当に歩く一行「ま、AIは味とか材料とかわかんねーよな・・似てはいるんだがなんか不気味だな・・・こう・・」「材料はインプットすればいいのに」「すべての材料を常に在庫もつの酷だからな・・・たぶん適当に量産できる元素を貯蓄してんだろ」「なるほどあたまいい!」

すると突然連絡が入った・・・ナナさんだ『大変です!みなさん!あの、セリカ様!!!』「なんでありんす?」『オメガの墓場から強いエネルギー反応が突然現れました!部下を向かわせましたが反応が途絶えて・・』「いったい何事?」

『わかりません!何か・・魔物でも出たのでしょうか・・・?あと、しんりゅうの子がいなくなって・・私はそっちを探しているので・・・」「わかったでありんす!ロンカのオメガの墓場でありんすな!いってみるでありんす!」

『ありがとうございます!大丈夫だとは思いますが、用心を・・・!あの子ーーー!どこいったのー-!!』「まあ準備ができたら行ってみるかあ」『行く前に一度このロンカパラ黄金宮殿によって来てください!渡すものがあります!』オメガの墓場の罠・・









第3623話

(22年10月1日投稿)

ロンカパラ黄金宮殿にて「ういーっす!きたぜ?何くれんだ?」「あ!みなさん!ミカさん!いらっしゃい!お待ちしておりました・・あの子ー--!!」「おいまだ見つからねーのか探しっ子・・・で、何くれんだ?」「あの子ー--!!!あ、はい、これを!!!」奇妙なもの探知機を手に入れた!!

「なにこれナナさん」「オメガの墓場にそのまま向かっては危険なので・・・危険な感じの奇妙なエネルギーを探知してピピピと教えてくれるんです!」「すごい!」「近づくと距離と方角がでます!それを見て近づいてください・・気を付けて・・あの子ー--!」ナナはバタバタと走っていった

「忙しそーだなー!じゃあアタシたちもエネルギーを探しに行くか?」「面白そう!超常現象大好き!UFOとか」するとあたりがズーンと揺れた気がした・・・「な、なんだ?」あたりの黄金ズたちがざわった「オメガの墓場のエネルギーがここまで・・いったいあそこで何が・・」

「カメラを飛ばしても電波が届かない・・妨害されているし近づくと死ぬし・・・」どうやらこの事件の話で一色のようだ「あの子ーーー!あの子ー--!」ナナもバタバタ走っている・・・「てわけだ、とりあえず行ってみるか・・・」

ワーパーでもオメガの墓場入り口しか行けないのでそこに飛ぶと・・・「な、なんだこれ・・・」ヴォンヴォン・・あたりを無数のヴォンヴォンが飛び交っていた!

ふと気づくとヴォンヴォンの群れ・・・「なんでヴォンヴォンが!危険じゃないのこれ」「あー触るなよ!」うっかり触れるとヴォンヴォンが襲ってくる!ランダムで飛んでランダムダメージで結構怖い!倒せないので逃げるしかない

「盗むでいろんなものが盗める!」「色々吸い込んだからだろうな・・・」一定の範囲で武器防具道具とかなんでもあり!ゴミが999.99%ぐらいだが、たまにレアなのも取れるぞ!「遠くでボカンボカン!音がするな・・・揺れが大きくなってる!」

「探知機も反応しだしたぜ!ビーコン!ビーコンって音がでかくなってやがる」「矢印が出てあっちのほう!だって」「あっちか・・いってみるぞ・・・ん?なんだこりゃ!」ドン!突然ロボットが飛び出して襲ってきた!見た目は!?その脅威とは・・・!











第3624話

(22年10月1日投稿)

突然襲ってきたロボット!「グアゴアガアアア」「な、なにこれ・・・未来っぽい感じのヘルメットをかぶった人間っぽいアンドロイドっぽいアンドロイド!」「なんだよこれ?まあめずらしいっちゃめずらしいが・・・」「こ・・これはなんでありんすか・・・こんな技術見たことがないでありんす!」

「どしたよセリカ?」「模様にはロンカと書いてある・・ロンカ製なのは間違いないでありんすが、あちきの記憶にはこんなテクノロジーは・・・!」「あ?そんなすごいのか?どこがだ?」「ヴォンヴォンの力を自在に操るテクノロジー・・・とりあず倒すでありんす!!」

Vong-VongMK45が襲ってきた!「ヴォンゴヴォンゴ!!」ヴォンヴォン砲を発射!バシュシュシュ命中と同時にグラビガ効果!×4(運が悪ければ4回、50%を4回繰り返す感じ)「げ!なんだこいつ!くそっおりゃくらえ!!」ヴォンヴォンシールド!ガシュと防がれた!ダメージ1/10!

「おいざけんな!なんだこりゃ!」「ヴォンヴォンパワー・・・ここまで使いこなしてるのは・・あちきがくる以前のロンカ・・・?」ダメージ1/10でやばいと思いつつ、その辺も考慮してありHPも1/10ぐらいなのでガンバリナントカ倒した・・・

「サンダーも特に関係なかったな・・なんだったんだ?」「調べてみるでありんす・・・」セリカが触ろうとしたところ・・・「エッチ!ジバクシマス!テクノロジーハワタサヌ!!」「あぶねえセリカ!!!」ミカがセリカを抱きしめてジャンプ!どかん!すごい大爆発だ!

「あ、危なかった・・ありがとうでありんす・・・」「まさかこの先・・こんなのがキャンキャン吠えてるってのか?・・・ん?」するとずゴゴゴゴゴという音と・・空に暗い巨大な影が・・!

ふと気づくと空にすごい影・・いや巨大黒い空戦艦だ!デンデデデンデデデン!「あ、あれは・・?」巨大な戦艦からいろいろ飛び出してあたりを攻撃している・・・!「ちゅんちゅんどかーん!」「うわ!すごい爆発とそれによる振動が俺たちを襲う!!!」

「この爆発が・・宮殿まで・・・!いったいあれは・・・!」すると戦艦付近から声がした・・・「キャッハーーーー!!!!!やっちまえー--!!!」ドンドンドン!いろんなビームを発射し、飛んでいった・・・

「・・・探知機はあれを指してる!あれに向かうんだ!!!」「いったいあれは・・・黄金ズが一人見えたような・・・・」オメガの墓場の地獄・・・








第3625話

(22年10月13日投稿)

すると後ろから何か声がした・・・「ハアハア・・・ここに・・いるのね!!」「誰!!あ、お前」そこにはしんりゅうの少女が立っていた・・・「ねえねえ何してんの!ナナさんが探してたよ」「ヒロちゃん!サンダルちゃん!・・・いるのね!帰ってきたのね・・・!」

シュン!少女は一瞬で走っていった・・「ねえ、ナナさんが探して・・・いっちゃった!ま、いっか」「おい!ガキ危険だろーが・・といいてーが、あれもまたバケモンだったけな」「まあここまで一人で来たんだし大丈夫でしょ!それより進もう・・」

すると・・あたりから機械が動く音が強くなってきた!「うわなんだ!」「エネルギーが・・・満ちてきているでサー!エネルギーが壊れた機械に・・・!」ウィィンガチャ!あたりのオメガが目を開けて動き出した!

「うわ!!!墓場からゾンビが・・いやロボットだから・・メカゾンビっていうか」「メンビというべきかしらね」「それだダンナーザ!」「アホかてめーら!」

ここでは雑魚でオメガがだいぶたくさん出てくるようになった!しかも古代種なのに強い!「オメガZ、ロメガ、パピヤ、バンツ、バトロ、セピア、マグナ、アスラなどやばいオメガがいっぱい!!」「サンダーにだいたい弱いみたいだが・・火力やべーな!なんとかならねーかこいつら!」

波動砲どころか覇道砲、ミサイルどころかスケイル、マテラブラスターなど危険な行動が多い!とってもこわい!「ふさいでるやつと戦うの怖い!」「いいからいくぞ!」

ある程度強くないとここで振り落とされるかも!サンダーで固めれば頑張れるが!ワル子に頼むのもありだが・・すると「ワッシャー!」」「うわ!ボスか!

ふと気づくとオメガのボスが襲ってきた!「こいつはテレビ!映像を出力するオメガの一種でありんす・・!」「映像を?」「幻・・いや、単なる映像だが、惑わされて危ないでありんす!!」「ウィィン!シュツリョク・・・モンスター1マンヒキ!」

うおおおお!あたりを「まんびきのモンスターが覆った!「うわ!これはおおすぎる!しかも強そうな!俺たちには無理だどうしようセリカ様!!!」「これは単なる映像!音付きでありんすが・・実体はないデアリンス!」

つまり単なる邪魔でしかないが、炎とか魔法とか唱えてきて(ダメージ判定がないが)すごいやられてる感じがやばい!「実際のテレビがやってくる覇道砲とかいろいろやばいのに、どれが本物かわかりづらい!どうすれば!」がんばれ!「サンダー!」「グアアアビリビリ」

サンダーで少しマヒするのでそれで時間稼ぎ!映像はずっと出るので危険だが・・頑張りナントカ倒した・・・「シュウウ・・・・」「ふう、助かったぜ・・・」「だめ!充満したエネルギーが集まって復活するでサー!」「うわ!まじか!」

まあ復活している見た目になるが、ここでは復活しないので安心演出だけ「元を断たないと・・・・空飛ぶ軍艦に何か現況がいるんだな?」「たぶんそうでサ!探さないと・・・」

「しかし・・動けるオメガがいけないところを封鎖解除して・・とてつもなく広くなってるぜ前の20倍ぐらい」広大なオメガの墓場の恐怖・・・








第3626話

(22年10月13日投稿)

広大オメガ・・・「どれだけ広いのかというとそりゃ一つの次元ぐらいの広さだしね・・セリカ様ここなに」「オメガの墓場でありんす」「そうなんだ・・・」「もっと具体的にな、セリカ」「そ、それは・・・過去色々戦った戦場の一つで・・・オメガたちの反乱があったり・・・昔すぎて記憶が・・」

「おめーも最近あまり頼りになんねーな!」「め、めんぼくないでありんす・・」「ジョーダンだよ!どーせナナにゃわからねーだろうしな・・しかしこのエネルギーはなんだ?無線で補給してるみてーだぜ」「わからないでサー」「もしかしたらロンカリウムかもしれないでありんす・・伝説の・・・」

「ロンカリウム?」「資源はわずかに残っててブラセマにも応用しているでありんすが・・無線LANや無線通信の要領で電源も無線にならないかという問題を解決してくれるエネルギーでありんす」「なんだそりゃ?」

「海は・・・なにかスープという感じに言われてるでありんすが、空間をエネルギーのスープにする力でありんす」「やべーなそりゃ!アタシたちにゃなんも影響ねーみてーだが」

「受信には特殊な装置が必要で・・ロンカリウムもほとんど現存なくて生産はもうされてないでありんす・・オメガたちには組み込まれてるでありんすが・・」「じゃーオメガたちがあちこちで暴れてるのは?」「ロンカリウムは長く循環するエネルギーでもあり、それでかなり長期間動いてるものでありんす」

「ふーん、よくわかんね!ともかくばらまいてるやつがいるのか?」「なんとも・・・見つけるしかないでありんすな」そしてセクタ、タクヤ、ゴルド、マッハなど様々なオメガを倒していくと・・壁の奥から声がする・・・

「キャッハー!あったあった!なつかしい・・・さ、いくわよ!」「オジョウ、ラジャー!」ベリュルたちはその声に気づいた!「誰かいる!あ・・」

しかーし!ゴウゴウン!いきなりあたりが振動してさっきのでかい軍艦が浮上しまた遠くに去っていった!「しまった!近くにいたのか!逃げられた・・・北東の方角だ!」

オメガの墓場を進む一行・・「宿屋とかもないし、宝箱とかもあまりないし、オメガばっかで飽きてきた」「そだな・・軍艦は・・・また近くにいるな!次は逃げる前に襲うぞ!」するとあたりのオメガたちがまた様相が変わった・・・そろそろセーブしなさい!ここからイベント長いから!

「人間型だ!」「ロンカー型でありんす!」エリザ、リュウ、ヤスダ、ヘルシなど人間・・ロンカーの形をしたオメガたちだ!「この型は知恵が働き、警察や消防士など公務ロボとしても使っていたでありんす・・!」「ほぼ人間だが、体が崩れてる部分からコードとか出てバチバチしてる感じだ

「これらは故障品として粗大ごみとしてここに捨てられているやつでありんすな・・・」「故障じゃなくてエネルギー切れだったってこったな?」「おそらく・・ロンカリウムは・・壊れたものを修復する力を・・エネルギー薄ければそれも不可能でありんすが・・」

「ねえねえ難しい話はいいけど・・・軍艦だ!みてあれ!」「あ・・あれは・・・!伝説の軍艦、軍空母間ホニャメロ改・・・!でありんす・・!」「ニャロメ?んだよそれ?」「伝説と肖像画でしか見たことない・・あちきより古のロンカの軍艦・・!なぜここに・・」

「停泊中みてーだな!のりこもーぜ」するとスタっという音とともに背後から声がした・・・「あんたたち一体なんだい?さっきからうろちょろと・・・バレてんだよとっくに!」「なっ!あ・・あなたは!?」振り向くと・・そこには赤い髪の謎の黄金ズの美少女が立っていた・・・









第3627話

(22年10月13日投稿)

赤い髪の見たことのない黄金ズ・・・「だ、誰でありんすか?あちきのしらないロンカー黄金ズ?」「ん?誰だいあんたは?」「あちきはセリカでありんす!ここの黄金ズの元棟梁でありなす!」「セリカ・・・へー?もうかぎつけたってわけ?アムロックにあたいたちを始末して来いって?」

「何をいってるでありんす?お前たちこそいったい何者でありんす!」「・・・あー?まさか知らないでここに来たってわけ?バッカだねえ」「なっ俺はバカじゃないぜ!」「何この変な男・・・こいつがボスだね?」「何がだい」

「そうだ、てめーそれよりガキ知らねーか!しんりゅうって子なんだが?ここに迷い込んだみてーだが」「しんりゅう・・・・あんたらあの子にまで手をかけようとしてんだね?」「なにがだい」「そもそもてめーナニモンだ!名乗ったらどうだそろそろ?」

「あたいかい?その様子じゃ名乗っても無駄なようだと思うけどね?」「名乗るでありんす!さっきから逸ることが不明で・・・」「あたいはデスエル・ミャンミャーン・・・人パラの黄金王さ・・知らないだろ?人パラとか」「人パラだと!ウリエル様のとこだ!」

「ウリエル・・・なんだって?ま、今はそんな感じなんだろな!情報ありがたいね!」「チッとっ捕まえて色々白状させてやっか!なんなんだあれは」「でも美しいですしミカさん」「バカやろ!」「・・・カモね・・・ねえちょっとそこの男」「俺ですか」

「ああ、いい男だねえアンタ!どうだい?あたいのところに来ないかい?」「どこでしょう!場所次第ですが・・・」「おいベリュルふざけてる場合か」「えへへ」

「・・・スキあり!取り込みウェドネスデイ!!!ダリャアアアア!!!!」突然黄金の腕が伸び、ベリュルをつかんだ!!「なっ何を大胆なことをするのですか!俺はそんな・・・」

ふと気づくとつかまれたベリュル!「ベリュル!ニヘラすんな!危険だよけろ!」「よけろって言われてもこの腕!結構力強くて!」「バカやろ!!!力入れてねーだろてめー!」

「フフ・・ばっかねえ!もう遅いよ!フュンジョー!!!!」シュウウ!ベリュルは引っ張られ・・・デスエルと名のる少女にぶつかり光った!「うわあああ」「ベリュル!!!」スイイイン!光が消えると・・・デスエルがいてベリュルがいなかった・・・「お、おいベリュル・・てめー!何した!!!」

「・・・あの男ならあたいの一部になったよ!あたいのとりことしてね・・・クク」「ベリュル殿になにをした・・・・!正直わからないが、こいつを倒すしかなさそうでありんすな!!」「・・・残念だが時間切れ!ヒロコに呼ばれたよ、じゃあねあんたたち」デスエルは空を飛んでいった!

「まつ!でありんす!!!ベリュル殿!!!うわ!」ドシュン!威嚇のエネルギーが放たれ一行は動けないパターン!見守ってる感じではないぞ!「クク・・・バッサバッサ」デスエルの右肩の人間の模様がうごめている・・・そしてまたゴゴゴと戦艦は去っていった

「しまった!おいかけないと・・・しんりゅうももしかしたら・・・!」「フッ・・・しまった・・遅かったか!場所にもっと早く気づいていれば・・!」「!?」振り向くと・・そこにはアムロックがちょっと焦った顔で立っていた・・・









第3628話

(22年10月13日投稿)

デスエルは軍艦の一つの部屋に戻ってきた「・・帰ったよ!面白いものを捕まえたよ」「オカエリナサイマシデスエルサマ!ヒロコオジョーサマモオマチデ!」「ヒロコのロボ、メード、出迎えごくろうさん!食事用意しといて!」「アイサー!」

「おかえりデスエル・・・・なんだったのあいつら・・・」なんだか青い髪のとっても暗い不気味な斧を持った黄金ズの女の子はつぶやいた・・「サンダルフォン!ま、たいしたことないさね!たんなるロンカの今の連中だろうよ・・・忌々しいねえヒロコ?」「・・・別にーあまり興味ないなー!」

白い感じの髪の少女黄金ズが戦艦を操縦していた「フンフンフン~」「たく・・・ま、しんりゅうちゃんは保護したし、この辺の破壊ももういいかい?」「まだだよ!あたしが暴れてないんだから!ウヒヒ」ピンクのツインテール気味の黄金ズ少女が邪悪な笑みを浮かべていた

「このこぶしで出来るだけ破壊を・・!うっぷんがもう!」「落ち着いて・・・ナグリアスうっぷんがたまってるのは私のほうもよ・・」これは緑のポニテの褐色肌の黄金ズだ!剣を握りしめている「キリアス姉!姉はまだいいよ一撃お

デスエルはやれやれって感じで間に入った「まあまあ、時間は無限にあるよ・・・奴が今何しているか、いろいろ調べるのが先だよ」「いいじゃーん!どんどんぶっ壊せば関係ないわよー!!」「ヒロコ!・・・ま、ともかくあたいは部屋に戻って調べてみるよ」

「何を捕まえたの?久々じゃない!取り入れしたの・・鎧スペースの無駄じゃないの?」「・・・ちょっと尋常じゃないパワーを持ってはいたからね、念のためにね・・」デスエルの右肩の模様がうごめいている・・

「あたいは対して暴れられなかったけど、ロンカのあそこやっぱゴミ置き場よ・・・体も洗わなきゃね」「はーい行ってらっしゃーい!とりあえず次の目標探しておくわねー!!」「ああ、頼んだよヒロコ・・・じゃああとで」デスエルは自分の部屋らしきところに戻ってきた・・・「さてと」

ふと気づくとデスエルの部屋・・・「・・さて、聞こえているだろ?捕まえた変な男・・まずはお前は何者だい?通信を許可するよ」「助けてなのだー---!!」デスエルの右肩からベリュルの叫び声がした!

「助けて!ねえねえあなた何者ですか!悪い黄金ズか!ナナさんに言いつけるぞ!でも美しいんだけど」「なんだいあんた?・・・ん、あんたロンカーじゃないね・・?しまった・・!」「俺はベリュルだぜ」「・・・こいつ人パラ・・・まさか行き来ができるように・・まさかアムロックが何か!?」

「アムロックどこにいるの助けてー-!!!」「やっぱり貴様・・・アムロックの手先か・・まあいい、二度と動けはしまいよ」「どうことですか」「見ての通り、あたいの鎧にあんたの魂を肉体ごと閉じ込めたんだよ」「うーん話が見えないですがなんだろうここせまいなあ・・・ねえみんなに会いたい」

「呑み込みが悪いね!・・・ま、とりあえずシャワー浴びるから現状を認識しておくんだね」「シャワーですか!おれも!」「もちろんあんたも一緒にだよ・・・」「ごごくり!」デスエルのシャワー・・・まさかの・・!?








第3629話

(22年10月13日投稿)

デスエルのシャワー・・・「シャーーー・・・」デスエルはシャワーを浴びていた・・・「ふう・・・いいわね・・汚れが落ちるよ・・」「あ、あの!」「・・・なんだい変な男」「ベリュルと申す」「ベリュル小僧、なんだい?」

「鎧や服は脱がないんですか!せっかくのシャワーなのに!脱がないとだめですよ!大丈夫、みませんから!」「バカを拾ってしまったか・・黄金ズの事は知らないのかい?一緒にいた連中にいたろ?」「知ってますってば!あのウリエル様やナナ様、セリカ様やミスズ様や知り合いがもうたくさん!」

「誰だい・・・・・じゃあ鎧を脱いだら・・あんた見れないわよ?あたいのシャワーシーン」「た、たしかに・・一体化してるみたいだし・・そうだ!このほうがまだいいのか!」「あと、黄金ズは一部を除いて基本的に鎧を脱がない・・・知ってるだろ?」「そうだったかも」

ま、全年齢向けだからというわけだけではないのだ!「あの、あなたの名前をもう一度うかがってもよろしいでしょうか」「・・一度で覚えな!デスエル・ミャンミャーン・・・人パラの黄金ズさ」「人パラの黄金ズはウリエル様だってば!」

「・・・その辺、詳しく教えてくれるかい?敵の情報が何もなくてねあたいたちは・・・」「はあ、ではどこから・・・」「いったん出よう・・ソファーに座ってブランデーでも飲みながら話そうじゃないか」「あの、俺はお酒飲めなくて」「飲むのはあたいだ!」

ふと気づくとソファーでブランデーを飲みながらベリュルから情報収集「ウリエル様は・・かくしか」「ほう・・モアパラねえ・・そんなことが・・・ウリエル・・・小娘じゃない」「さっきの中にも子供っぽいのがいっぱいいましたが」

「・・・年季は入ってるよみんな・・反界に封じられていたからね・・ずっと・・・」「はあ、どういうことですかねえ」「質問するのはあたいだ!・・・さて、人パラの状況を聞こうじゃないか・・あたいの場所なんでね・・」「えーと、地球ぐらいしかわからないけど」

「地球・・・・フフ・・・いいねえ、教えてもらおうじゃない?」「はい!!!べらべらべらべらべらべらべら」ベリュルは知ってる秘密をすべてぶちまけた!理解できないことは言えなかったけど「・・・風のクリスタルを取り出す・・ミッズー、とんでもないことやってたんだねえ」

「アムロックが頑張って何とかしようとしてるっぽい!何するかわからないけど」「ミッズー・・アムロック・・・仲間割れねえ・・フフ・・・」「どしたの」

「ああいやなんでもないさ・・・さて次は・・あんたらが今までどんなことをしてきたのか教えてもらおうじゃないの」「多すぎて覚えてない」「バカか!・・・じゃあ、アムロックに何を手伝わされたか・・・聞かせてもらおうじゃないの」

「質問形式ならわかる範囲で!もう一回シャワーを!」「・・・なにこいつ・・・ま、いいやね・・・さてじゃあ・・」ベリュルはまたすべてをしゃべってしまった・・人パラの古黄金王を倒したことや、最後~鬼パラあたりからぜー-んぶ!








第3630話

(22年10月13日投稿)

さて・・・ウィィンとデスエルはまた全員がいるルームに戻ってきた「おかえり・・デスエル・・どうだった?」「ああ、あらかたわかったよ・・・あらかた・細かいことはなんかぼやけてたけども」「・・なんかしっとりしてるわねー?シャワー浴びたにしてはちょっと」

「5回浴びさせられたわ!めんどーだったけどね」「うれしかったけど、思ってた感じではなかったですね」「あんたはだまってな!話し中だよ!ベリュル!」「なにその男・・・デスエル、変なのつかまえたの・・・?」「へんなのとはなんでい!」

「ああ、どうやら人パラの地球・・・・ターキャー?とやらで育ったらしいねえ」ピク・・・ヒロコと呼ばれた少女の動きが止まった「・・・ターキャー・・・?」「ああ、そうだよ」「聞かせえてくれる?デスエル・・・その男に私が直接!!!!」

「はあ!美しいあなたになら・・ちょっと若くない?あんたいくつだいヒロコさんとやら」「なにこいつ!立場わかってんの!?・・・やばいパワーもってるって・・デスエル大丈夫なの!?」「落ち着きなヒロコ・・・どうやらこいつはただのバカだ・・・答えさせるのは簡単さ」

「何よ!?どうやって?」「あとでまたシャワー浴びるからヒロコの質問に答えなベリュル」「はい!いつか黄金の鎧を脱いでくれることを夢見て・・・さあなんでもこい!!」「・・・・といっても・・もうあの世界は・・・そうね・・・」

色々根掘り葉掘り聞かれたのを再び全部答えた!デスエルより正確に質問されたのでいっぱい答えた!「ゼータウォーズ学園・・・・・まさか・・・」「どうしたのヒロコさん」「るさい!考え事!!」「なーヒロコ・・いやデスエル、こいつ殴ってもいいか?なんかむかつかねーか?」

「ナグリアスおちつけ・・・あたいの飼い猫だ、勝手なことするな」「チッ・・」「なんだろう、物騒な人たちだな・・美しいからいいけど」「あんだてめー!バカか?」「ああ、そうみたいだが・・・扱いは簡単だよ」

ふと気づくと扱いが簡単なベリュル「それよりあなたたち何してるのですか!軍艦でどかんどかんオメガの墓場で暴れてたのはなに」「あーそれな!ロンカも人パラも・・龍パラも全部ぶっ壊しに来たんだよ!!ハハハ」「ナグリアス!敵に情報をわたさない!」

「でーじょーぶだよキリ姉・・・こいつはもう二度と娑婆にはでれねーんだ!」「あのー、子供っぽいのに言葉遣いが荒いのはだめだぜ!ミカさんはかっこよくていいけど」「んだこの男!てめー口答えしやがんのか・・鬼パラ王のあたしたちに・・・」「落ち着けナグリアス!」

「ねえ・・ナグリアス・・・人パラ破壊はちょっと待ってくれる・・?」「あ?なんだよヒロコ?」「デスエル・・お願い・・確認したいことが・・・いえありえないけど・・・」「・・・ふーん、ま、いいさね!アムロックが来たら容赦せずすべて破壊するよ?」

「うんそれでいい!・・・・さ人パラ案内してもらおうかその男・・」「はい!でも俺ここから出れませんがどうしたらいいですか」「じゃ、デスエルと私だけで行くから・・留守番頼むわね三人」「わかった・・・」

「あーオッケー!てきとーに次元破壊してるわ!な、キリアス姉」「うむ・・すべてを切り裂いてやる・・・奴の胸の傷のように・・・!」ベリュルは会話に割り込んだ「ねえ、ここから出してください案内しますのでデスエルさんとやら」

「フン、そっから二度と出れないといったろ・・さて発つか・・準備よヒロコ」「うん!じゃあいってきまー-す!!キャッハー!!!留守は頼むわね!メード!」「オジョウサマ、イッテラッシャイマシー!」出れないベリュル









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最終更新:2022年12月31日 23:32
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