第3631話
(22年10月13日投稿)
一方アムロックやミカたちはナナさまのとこでおしゃべりをしていた・・・「アムロック様・・・古の黄金王たち・・ですって?」「フッ・・・詳しくは語れないが・・彼女たちはまだ黄金王の肩書を外したわけじゃない・・誰にも知られていない裏黄金王となってしまっている」
「いま、表にはウリエルたちがいるのよね」「
ダンナーザのいうとーりだ・・・ま、事情話せねーのはどうでもいーが、あいつら敵なのか?」「フッ・・わからない・・だが僕を憎んではいるだろう、復習しにきたのではないかと思う」
「オメガの墓場は・・修復不能なぐらいボロボロにされたようです・・ゴミ捨て場でよかったというか・・」「あれが町中に出てきて暴れだしたらやべーな・・黄金王なんだろ?赤い奴は見たが他にもどんなのかがいると?」
「フッ・・・サンダルフォン、デスエル、ミカエル姉妹、メタトロンの5人だ・・全員かなりの美少女で」「ビショウジョジョウホウハ、ベリュルサンシカヨロコビマセンヨ!イランジョウホウデスヨ!」「それに・・メタトロンはナナさまとかぶってるだわさ」
「あとはミカエル以外聞いたことねーな?セレブレーションにいたやつの一人の名残だろーがな」「それよりあの、
ベリュルは助かるの?」「メリ姉!そだわさ!ベリュにいがどっかいっただわさ!」「フッ・・・おそらくデスエルに吸収されたか・・これはかなりまずい」
「吸収?あの女にか!ハッ、大方ベリュル大喜びしてんじゃねーか?」「ちょっとミカ!冗談言ってる場合じゃないでしょ!」「わりーわりー!そーだな・・・だがどーすんだ?」「フッ・・・復習に来たとすれば標的は僕だ・・・ミッズー様が呼び寄せたとしか思えないが・・・反界から・・」
2
「反界・・?どういうこった?」アムロックの頭の回想・・・アムロック主観視点で『すまないみんな・・・』ヴォンヴォンに寄せられる5人の黄金少女・・『え?ちょっとアムロック・・・どうして!』『裏切ったか・・・!どたんばで・・・なぜ急に・・・!うああああ』
『のやろー--!てめーぶっころし・・・くそおおお!』『・・・・』『アムロックー--どういうこと!なんとかいいなさいよおおおおお』『せめてこの一太刀を・・・・ブレイクフィールド・・・・あああああ!』ザシュ!ウグ!
ふと気づくとアムロックの頭おわり!アムロック以外ほかのキャラには見えてないぞプレイヤーだけのひ・み・つ「おい!アムロックてばよ!」「フッ・・・ハッ!ああ、すまない」「ボーッとしてんんじゃねー!奴らを捕まえるしかねーか?だが黄金王じゃ、ナナたちもな?」
「ええ、私たちが総力で救出にあたってもいいのですが・・強すぎる力で・・・」「ナナとセリカのぶつかり合いでえらいことになったもんな・・・さすがに4人じゃなあ・・奴らの力はどんなもんだ?」「フッ・・・当時で今の黄金王と互角・・だが時を経てもっと強くなってるやもしれぬ」
「質わりーな!ベリュルさすがに放置ってわけにゃ・・・メリアナニーがなあ」「フッ・・あとデスエル・・赤い髪の少女に吸収されたら、いずれ魂ごと消滅する」「なんだと!じゃーすぐいかねーとじゃねーか!」すると重めの黄金ズがどったんどったん走ってきた!「ノ・ツーシンヘー!どうしたのです!」
「大変です!謎の軍艦たちが母艦にはいり、オメガパラダイスから消えたと!!」「なんですって!!どう・・・」「巨大なヴォンヴォンにはいっていったと!」「フッ・・・反界の力かもしれない・・・封印したのは確かにあの場所だが・・向かうとすれば」「すれば?」
「ミッズー様が呼び寄せたのと・・・もしやヒロコたちは・・地球へ?」「地球だあ?またピンポイントにわかるもんか?」「フッ・・あくまで可能性だ・・・君たちは地球へ・・僕はほかを当たる!だが決して交戦はしないよう・・」「無茶言うな!」無茶いうと・・・
第3632話
(22年10月13日投稿)
無茶である「フッ・・・勝ち目がない、というだけではない・・・まずは話し合いをしたいのだ・・」「あの殺意ムンムンのやつとか?しかもこっちのが力不足では話し合いにならんだろーが」「フッ・・そうだな・・・場合によってはウリエルにも力添えを頼むとしよう」
「あのガキがか・・・・ま、いってみるわ」「フッ・・・頼んだ!では僕も色々心当たりを探す、違ったら後を追うよ・・わかったらナナ様経由で連絡を」「おうよ」アムロックは去っていった
「さて地球か・・ベリュル抜きってのもまあ活動時間が広がっていいやね!おうどうしたワル子」「ベリュにい・・・死んじゃうの?」
「あ?死にゃしねーよ!どーせ鼻の下伸ばしてウヒウヒやってんだろ美少女5人とかいったらな」「だからミカ!」「わ、わりーってば
メリアナニー!怒んなよ!んだよもう!いくぞ!」一方ベリュル・・・「あの、ヒロコさんという方もきれいですねウヒウヒ」
「気に入ったかい?ベリュル、ヒロコはあんたの仲間かもしれないよ?」「どういうことですかね、ヒロコさん!」「うるさい!話しかけないで!キャッハー!うずうずする!今の地球なんてもうぶっ壊してやるんだから・・・」「ぶっそうですねえヒロコさん」
「あたいの人パラだ、ヒロコ勝手なことすんな!」「ゼータウォーズを確認はするわ・・でも・・わかるでしょ!下手に思い出すより・・・」「いーから、落ち着け・・あたいの言うことぐらい聞いておくれ」「わかったわよ」
「ところでヒロコさんはシャワー浴びないんですか」「あ?何言ってんのあんた?」「気にするな、バカの戯言だ・・・」「こいつ本当にバカなの?じゃあとっととぶっ殺せばいいじゃないの」
「まあ、だがこいつなぜか多くのパラドクス情報を持ってるのと、いろいろ大変なことやってるみたいだしね」「そんな情報を?じゃあバカじゃないんじゃないの?・・・アムロックの組織の一人じゃ?あそこはバカはいないわ!」「ところでヒロコさんおいくつですか」「ほらな」
ふと気づくとベリュル「それよりどこいってるのですかこれは!母艦から離れて小さい軍艦で不安ですが」「あー、だから地球だよ地球!あんたの地球!」「地球!何しにですか」「ゼータウォーズ学園・・・まだあるなんて・・・あの巨大な学校の・・いまはどんなもんよ?ねえ?・・・ベラル?」
「ヒロコさんベリュルですよ俺は!そして今でも大きいよ!学科もすごい多くて、俺人生科!すごいんですよ」「人生科・・・そう、まだたくさん名残があるのね・・・」「ヒロコさん知ってるんですか人生科を・・・」「私はロンカの黄金王・・でも・・・そこの・・・」
「ヒロコ!余計なこと言うな!こいつはバカが、情報を悪用しかねないよ!気を許すな!」「あ、ごめんなさい!」「さていったんシャワー浴びてくるわ・・到着には反界経由でも時間かかるしね」すると外がドーン!と音がした「うわ!何で小今の爆発!」
「ああ、DTSがちょっかいかけてきてるんだよ・・ヒロコおっぱらっといて!シャワーの間!」「はーい!」「じゃシャワーいくよ・・あんたも命残り少ないんだ・・怒らせないことだねヒロコを」
「はい!しかし鎧脱がないんですかねえ・・・え、命が!?いやだ!!どうして!助けてくれー-!」「シャワー!」「おお」ベリュルの捕虜生活・・・
第3633話
(22年10月13日投稿)
シャワーを浴びて出てきたデスエル「あーすっきりした・・・感じがしないですね俺」「まーあんたは鎧の一部だしな・・お、ヒロコどうだった?」「あー、吹き飛んだわよDTSの連中!もう今じゃ雑魚ばっかね」「あたいたちが太い連中はだいぶやっちまったしなあ・・つまんないねえ」「力士とかですか」
「バカは置いといて、あとどのくらいだいヒロコ?」「えーと、20分ぐらいね!ミッズーのおかげで反界から出れる力もらったから早いものよ」「ほんとにねえ・・・ミッズーってなんなんだろうねえ?」「ミッズーだと!敵だぜ許せないぜ!」
「あんたの立場はどーでもいーの!ま、ミッズーはもうどうでもいいわ!」「さいですか」「ま、あたしはジュースでも飲んで待ってるかね・・悪いねヒロコいつも機械の操縦させて」「いいの!わたし機械大好きだから!せっかくロンカも組み立てたのに・・裸パンツの蛮族から進化させて・・」
「ジュース!オレンジがいいな」「あんたにやるもんはないよ」そして・・・「さて出るわよ!物質反転エネルギー!水のクリスタルパワー発動!シュウウウ」巨大なヴォンヴォンが機体をバリア的に覆った!さて一方そのころミカたちは黄金宮殿でひと眠りし出発準備中
「忘れ物はないかーワル子!」「大丈夫だわさー!ダンナーザどうしただわさ」「ベリュルが・・・」「ベリュにい・・・心配だわさね」「いえ、こっちの情報全部しゃべってないか不安で・・・
「あーそれなら大丈夫だと思うぜ」「ミカ?」「そうだわさ!ベリュにいは約束守るだわさ!」「いや、とっくに全部しゃべってるだろ」「そうよね・・・」
ふと気づくとすべてしゃべってるベリュル「ま、質問されなきゃ答えるやつでもないし、万が一質問されていないことを祈るしかないな!」「そうね!じゃあ地球に・・といってもどこに」「あんだけでっけー軍艦なら目立つだろ・・ロンゼルグのとこでもいくか・・・」「そうしましょう」
そしてベリュル「おお!地球だ!あ、あそこがターキャーで、あのあたりにゼータウォーズ学園があるぜ!いってみよう!」「はいよ!どこに着陸すれば目立たない?」「ステルスしたほうがいいと思います!そして裏山に俺たちは飛空艇よく隠してるよ・・ゾンビとかいるけど」
「そ、あんがと!じゃあそこへ!」ゴゴゴゴ・・・ステルス状態で裏山に降りた・・・そしてデスエル(ベリュル付き)とヒロコは降りた「ふーん、人パラなつかしいねえ・・もう地球も全く変わってるね」
「デスエル・・・私は・・・」「ああ、あんたも地球出身だったんだよねヒロコ!どうだいこの長時間の果てに変わった姿は?」「・・・・変わってない・・・」「あ?どうしたんだい?」
「あの時のまま・・・・わたしの・・・あの時の・・町のまま・・・どうして・・」「ヒロコどうしたんだい!」「ヒロコさんどうしましたかね涙は似合わないぜ!美少女に!・・いや、ありかも」ヒロコ?
第3634話
(22年10月13日投稿)
ヒロコ「まあ学校行ってみようぜ!面白いよ色々!」「あなたはだまってて!・・・間違いないわ・・この通りも・・・ねえ、デスエル!寄りたいところがあるの!」「ん?あ、ああ、いいよ!」ベリュルは動けないのでヒロコたちに勝手についていく感じになった
「タバコ屋も同じ・・パン屋も・・・なんで・・?この角を右に・・・・・あ・・ああ・・」そこには赤い屋根の一軒家があった「ヒロコ?どうしたんだい立ち尽くして」すると後ろから女の子の声がした「ひろこ?どうしたの変な格好して!」振り向くと・・・おさげの眼鏡の女性が立っていた
「ん?誰だいあんた・・・ヒロコどうした?」「ミ、ミナ・・・?」ヒロコは目がびっくり目になった!「知り合いかいヒロコ・・?いやそんなことはないわな・・他人の空似・・・」「ミナ・・生きて・・いた・・の?どうして・・・?」
「なーにいってんの寝ぼけてるの?さっき分かれたばっかりじゃない!はい落とし物よ!あなたの定期券!」ヒロコは女性に定期券を渡された・・・「じゃね、また明日ね~兵器研究に没頭しすぎなのよひろこ!もう落とし物しちゃだめよ!」女の子は去っていった・・・
「いったいどういうことですかねえデスエルさま!何が起きてるのこれ」「いやあたいもわからんよ・・ヒロコ!どうしたんだい!」「これ・・わたしの・・・・ねえ、ちょっと・・・軍艦に戻っていい?休みたいよ・・・」
「え?ああ、かまわないよ?この家はいいんだね?まああたいたちは町を見て回るよ!人パラの変化もみたいしね」「俺もですか」「あんた勝手に動ける身分じゃないだろベリュル」「さいでした!」
ヒロコはふらふらと戻っていった「大丈夫ですかねえ」「さあね、あんたが気にする必要はないよ!さて・・・ゼータウォーズとやら見てみようかね?ヒロコが気にしていたが何だろうな?」
ふと気づくとデスエルはベリュルに連れられてゼータウォーズについた・・・「ウオーー!バシャバシャバシャ!」空中遊泳する団体が通り過ぎていった「なんだいあれ」「水泳学科だったかな」「最近の水泳は空も飛ぶんだね・・・変ったね地球も」「さいですか」
「ああ、ここで話を聞ける奴はいるかい?なるべく次元やらの話が通じるやつがいいんだが・・一人ぐらいいるだろ?こんだけ時代流れりゃ」「うーん・・・ああ、ママなら!」「あんたのママかい」
「いや、ママ教授で、すごいサイエンティストで!次元学科だったかな」「次元科学か、そりゃいい・・・案内しな!」「はい!」デスエルは次元科学学科に向かった・・・
第3635話
(22年10月13日投稿)
次元科学学科についたベリュルたち「ママー!」今は誰もいないようだ・・・「しばらく待ってたら帰ってくるかも」「そーかい、じゃ、待たせてもらうよ!・・・テレビかいこれ」『はい、ターキャーdeニュースのお時間です!』二人はぼんやりテレビを見始めた
『古代北アメリカ連邦のBBS所有の空中旗艦、軍空母艦ホニャメロの展示会は明日までターキャーで行われています!ごらんのとおりすごい軍艦で』「あ・・あれは・・」「どうしましたかデスエルさま」「ホニャメロ改・・・ヒロコの・・・ありゃいったいどういう・・・」
『ゼータウォーズ学園の兵器研究学科の生徒たちも連日見に来ておりましたが、いよいよ終わります!まだの方はお早めに!』するとガチャと誰かが入ってきた!「誰よあなた?どこの学科の子?」ママが戻ってきた!「ん・・・あーおじゃましてるよ!あんたに聞きたいことがあってね」
「誰?どこの子かって聞いてるの」「あー・・ベリュル説明してやんな」「あ、ママさん!」「ベリュル?声がするけどどこにいるの!」「ここ!この鎧の部分!囚われちゃってえへへ」「あら・・かくれんぼで遊んでたのね!まあいいわ、ベリュルの知り合いならいいかな」
「ほー・・そりゃ助かるな・・役に立つもんだな?」「さいでしょう!」「で、何を聞きたいの?」「あたい、今の人パラについてあまり詳しくなくてね・・・ずっと反界にいたもんで・・」「反界!ベリュルあなたそんなところにも知り合い作ったの!顔が広いわねえ」「へへ」
ふと気づくとデスエルとママ「うーん、私の知見の範囲と、娘から聞いた範囲だけど・・・かくしか」ベリュルが認識できていなかった部分を全部話した!「ほー・・・あたいのいない間・・偽黄金王が立っていたとはねえ」「ウリエル様の事?あの人は美しいんだぜ」
「いや、そっちじゃない・・・すでに倒されたおっさんのほうだよ・・新しい奴とも決着はつけないといけなさそうだけどねえ」「前のボスか」「ま、アムロックがうまくやってたんだねそこはさすがに・・・奴の腹は相変わらず読めないけどね」「アムロック怪しいよね」
「なんだあんた、アムロックの手下だろ?」「そうでもない」ママが話に割り込んできた!目がきらきらしてる!「ねえねえ、あなた反界の住人よね?」「あ?ああ、もうほぼそうだねえ」
「ちょっと・・細胞一個ちょうだい?ハッハッ」「なんだい、あんた息を荒くして・・ん?ちょっとその注射・・え?マジ?ちょっとやめ・・針が太すぎ・・ギャーーーーーー!!!!」「やめてママ!ギャーーーー!」ベリュルも一緒になって悲鳴を上げ、デスエルは注射を打たれた!!!
第3636話
(22年10月13日投稿)
注射の治療中「いてて・・・なんつー注射を打つんだいあんた!」「まあまあ、それよりこれがあれば最後の仕上げが・・その前に日干しにして煮ないと駄目なようね・・・」「たくなんだってんだ・・・ま、話聞いたからこのぐらいはいいが・・ん?ニュースだ・・・あれは!」
『はいニュースdeニュースです!ゼータウォーズ学園の研究の結果、軍空母間ホニャメロの動力のCPUについて重大なことが判明しました』「なんだろ」「ホニャメロ・・・なんでここにあるんだい?ママとやらはしらないのかい?」ママは研究熱心で返事が来ない
『どうやら、脳みそと半導体、さらに全導体をブレンドした超高速CPUを100マン積んでいるようです!』「なにそれ!」「なんだかよくわからないね!ヒロコならわかるんじゃないか・・なんとなく」「ヒロコさんすごいんですね!天才ですか」
『エンジンが7基ありますが、どうやらもともとは8基あったようです・・・解析によると!』「よると?」『聞きたいですか?』「おう!」『どうやら、エンジンは人間を使った反物質核融合システムのようです・・これは当時の技術が今を超えていると・・そんなばかな!』
「どういうことだい」『各エンジンの中には、溶けた人間が生きているようです・・エンジンには名前がついており、タカヤマノボル、ポールベンジャミンなど書いてあります』「誰それ」
『さあ・・・ただ、一つジョンウィリアムと書いてある部分が消失しています・・・床に穴が開いているので落下したのかと・・・』「調べてないの」『ゼータウォーズ学園の研究班によると、古代のターキャーで落下したようです・・大変なことになったのではと推測されてます』「どんな」
『反物質核融合システムが普通の町に落ちると・・徐々に熱を持ち、周囲の気温が1000度を超えるとも・・・』「そりゃこわい!今のは大丈夫なの!」『バリアで厳重保管していますので!ただ、エンジンが7つになったため操作系統が不安定になり落下したのではないかと』「なんで!」
『ステルスで消えたと古代の文献にありますが、ステルス状態で墜落したため長らく見つからなかったのではないかと・・』「わかんない!ねえもういいかな」
ふと気づくとニュースは終わった「このママさんはどーなってんだい?」「まあ研究中だし、いったんどこかに行きましょうぜシャワーとか!」「ヒロコの反応も気になるし、いったん軍艦に戻るわよ」「あいさ」
ベリュルは鎧に書かれた絵文字的な感じになって情けないぞずっと!で、戻るとヒロコがベランダで外を見ていた「どうしたんだいヒロコ!あんたらしくない!ヒャッハーて暴れるのを止めようとあたいが気張ってたのがバカみたいじゃないか」「・・・わたしね、たぶん・・・この町の出身なの」「あ?」
「しかも・・・この時代の・・・ちょうど・・・今ここが私のいたところなの」「はあ?あんたが人間なのは知ってるけど、何を馬鹿な!もう気が遠くなるぐらい時間たってるんだよ!」「・・・私、時間空間移動者なの・・・昔ね」
「あー、アムロックに拾われたんだっけ?恩と仇両方もってんだよなあんたヒロコ」「時間移動!俺もできますぜ!」「だから、復讐なんてどうでもいいの・・・ここが変わり果ててたらこの銃で破壊しようと思ったんだけど・・・」「その様子じゃ無理みたいだね」
「壊すの地球を!だめだぜ!」「あんたは周回遅れの会話をやめな」「はい」「で、どーすんだい?」「・・・ん、どうしようかな」どうする!ヒロコ!
第3637話
(22年10月13日投稿)
ヒロコはどうする?「わたし、もうちょっとこの町を見てみるよ・・・どうしよう・・・」「ま、どうせもう戻れないんだ、ゆっくりしていきな」「平和そうでよかったぜ!ヒロコさん発狂マンかと思ってたから」「武器を持たすとそーなるね・・・ん、連絡だ・・サンダルフォンどうした?」
『キリアスとナグリアスが・・・鬼パラに向かった・・・多分もう暴れてる・・・』「そーかい、ま、好きにさせてやんなよ!あいつら溜まってるだろうしな」『わかった・・わたしも龍パラをみてきたい・・・しんりゅうちゃんをつれていくね・・場合によっては壊すよ』「あいよ!」
『そっちはどう・・・人ぱら・・壊す・・?平和・・?』「平和・・とはいかないみたいだねえ・・・なかなかアムロックもザマあって感じだね!」『そう・・・じゃあ壊すのね・・じゃまた』通信は切れた「あ、ちょっと!壊すとはまだ・・たく」
「キリアスさんとナグリアスさんってなんですかね、あの美しいお二方が何でしょう」「あ?おめーが気にするな」「鬼パラなら知ってるし、あのお方を倒して平和にしたんだから俺たち!」「ふん・・・鬼パラ、あそこはクリスタルのスープだからねえ、パワーが抑えられんのだろさあいつらも」
「はあどういうことですかねえ」鬼パラ・・・二人の裏黄金ズはたたずんでいた「ここが・・鬼パラだと・・・私たちが手塩にかけて平和を守った・・・」「アムロックのやろう!やっぱり奴だけじゃ守れなかったんじゃねーか!ボロボロじゃねーかあちこち!なあキリ姉!」
「・・・どうする?」「こんなとこ未練ないね!徹底的に壊すか・・まずはこの次元から!ニヤ」ブン!ナグリアスのこぶしに紫のオーラが覆った!「この一撃で次元が3,4ふっとぶさ!アムロックにみせてつけてやる!あたしたちが戻ってきたとね!」「・・・私まで巻き込まないでねナグリアス」
「さあね!しっかりガードしなよ!オリャアアアアアアアア」「ちょっとまつんだ!!」声がしてナグリアスは動きを止めた・・・!「あ?だれだ?ここであたしに命令するバカ野郎は!?あ!?」振り向くと・・・そこにはステテコ・ハニョーンが立っていた
ふと気づくとステテコ・ハニョーン!「なんだいあんた?黄金ズじゃねーか!」「俺はステテコ・ハニョーン・・・お前たちは何者だ・・・!その力只者では・・黄金ズか?」「チッ・・ま、しらねーやなあたしたちのこたあ」「ミスズ様に報告せねば・・・ついてこい」
「あ?また命令か?・・・ま、不敬罪だ!てめーは死んでもらおうか」ナグリアスは構えた「気を付けて・・・この黄金ズ、なかなか強い・・・」「キリ姉!しょせん雑魚だろ!ミカエルの力みせつけてやるよ!!」
「ミカエル・・?何者だ・・?」「ごちゃごちゃうっせええ!しねえええええええええええ」ミカエル・ナグリアスはステテコ・ハニョーンに殴りかかった!!
第3638話
(22年10月13日投稿)
ナグリアスvsハニョーン!「おらあああ!ミカエルパンチ!」ガゴン!ステテコソードでがっちりガード!だがズズズと皇太子、あたりの地表は吹っ飛んだ!「ぐお・・手がしびれる!なんという威力だ・・・何者だ!」
「ほーあたしのこぶしを受け止めるとはねえ?様子見とはいえやるじゃん?なんなん?あんた」「ステテコ・ハニョーンだ!」「しらないねえ・・・これだけのノーマル黄金ズがいながらこのありさま・・無様だねえ・・・」「何を言っている・・・」
「だから・・・余計に腹立たしいんだよ!くらええええ!双神翔魔・炎龍撃!」ドンドン!左右のこぶしを順に巨大な衝撃とともに突き出した!炎の双龍がこぶしから飛び出した!「ぬ・・・!」巨大な鬼の龍のオーラがステテコに命中!!!「ステテコガーーード!(エコー)・・ぬわ!」
ステテコは炎の龍に吹き飛ばされて上昇していった!「はい、いっちょあがり!!あたしに歯向かったものの定めだね!」「時間をかけすぎだナグリアス・・・遊んでいたか?」「あ?まーね、肩慣らしよ!さて・・この次元やっちまうか、今のやつみてーにな」
「今のやつ・・生きている・・・無傷だ・・・!」「んだと!?」「・・・追うぞ!」一方ステテコは・・ドンドンドンドン!次元の壁を貫きどんどん上昇していった!「うぬぬう!!!ぐおおおおミスズ様の加護がなければ・・砕けていた!だがこの威力どこまで!!!」
一方鬼パラ黄金宮殿の庭・・黄金ズたちがたむろしてた「だよなー」「ハハハ!・・・ん?ズゴゴゴと音がしねーか?」「んー?な、なんか揺れてるな、地震か?いお!」ドン!地面に穴が開き、何者かが吹き飛んできた!!ドサッ!落ちてきた・・
「な、なんだ!何事だ・・・こ、これはステテコ・ハニョーン様!!!いったい!!!」「お、おまえたち・・ミスズ様のところに急ぐぞ・・・黄金宮殿までパンチ一つで吹き飛ばされるとは・・」
ふと気づくとステテコは部下たちを連れてミスズ様のおへや「ステテコ・・・!大丈夫ですか・・見ていましたが助ける暇が・・!あの者たちは・・!?」「ミスズ様・・加護のおかげで命拾いを・・!片方はミカエルと名乗っておりました・・・」「ミカエル・・?黄金王ですか・・?」
「わかりませぬ・・・ですが間違いなく強さは黄金王様たちに匹敵する強さです・・このステテコ手も足もでず・・・」「敵なのでしょうか・・?黄金ズに今さら巨大な敵勢力など・・・?」するとまたあたりがズーンと揺れた!
「しまった・・・!次元を3つ粉砕されました!片方のこぶしの力で・・・どうやら邪悪の化身のようです!」「じ、次元をですか・・?」「幸い・・もう滅びて鬼は住んでいないハイキョでしたが・・再生中に・・・!」「アムロックに伝える時間すら稼がせてくれなさそうですな・・・・もう一度私が・・」
「なりません!無駄死に・・・」するとドン!と壁が壊れ何者かが入ってきた!「いたいた!キリ姉、ここよ!黄金王の部屋・・こいつが今の黄金王じゃねーか?」ミカエル・ナグリアスが壊れた壁から入ってきた
「気に入らん・・・豪華すぎる・・・私たちの苦労を・・・」緑の女も入ってきた「な、何者ですかあなたたちは!!名乗りなさー-い!!」ミスズ様のおいかり!!
第3639話
(22年10月13日投稿 23年1月1日掲載)
アングリーミスズ!「おいおいキリ姉、こいつあたしたちに名のれだとさ!フハハハ!無駄だよ名乗るだけ」「・・・仕方あるまい、ぬくぬくとしているこいつらに、私たちなど知りようがないだろう・・・」「なんです!名乗りなさー-い!」
「な、名乗っても無駄だろ?キリ姉!」「・・・そうだな、始末するか」「おう!待ってたぜ!死になよ黄金王のできそこないさん!・・・・おりゃ・・・」「まてナグリアス!」キリアスが制止した!「今度はなんだよ!」「・・・・奴だ」「あ?」
「・・・ああ、間違いない」「フッ・・・・ミスズさん、遅れてすまない・・あたりはつけていたんだがまさか直接とは・・」「アハハハハ!アムロック、ずいぶん老けたなあ、おっさんになっちまいやがって!!」ナグリアスはゲラゲラ笑い始めた!
「フッ・・まだお兄さんだ・・・それより君たちと話がしたい・・」「あ?」「・・・貴様と話すことなどない・・今度こそ確実に切り刻んでくれる・・・!」
キリアスは剣を取り出してアムロックに向けた!「おいおいキリ姉!あたしにやらせろよ!こいつは・・一発も殴ってねーんだ!」「フッ・・・やめたまえ・・・」
ふと気づくとアムロックvs二人のミカエル!「アムロック様・・・この方たちは・・!?」「フッ・・あとで説明する・・やめるんだ、二人じゃ僕には勝てないよ」「・・・どうかな・・・あの時より私たちはずっと強い!そして貴様の胸に傷をつけたのは私だ!」キリアスは剣を持ち直した!
「フッ・・・話し合いは無駄か・・・」「ああ・・・!死ね!!!」光が発し、もくりがはれると・・・二人のミカエルは吹っ飛んで倒れていた!「なっ・・・ぐは・・ばかな・・」「え!え!アムロック様、何が起きたのです!?え?何が?私には何もみえなかった・・」
「フッ、ミスズ、少々待ってくれ・・・二人とも強くはなったようだが・・・僕は・・もっと強くなったんだよ」「ち、ちくしょー--!ざけんな・・・もう一回・・」「やはり貴様・・あの時わざと私の剣を食らったのか・・・」「フッ・・・ノーコメントだ・・・」
「のやろ!もういっかいやれば・・」「ナグリアス撤退だ・・・作戦を変更する・・・やはり直接は危険だった!」「・・わーったよ!じゃあまたなアムロック!」「フッ・・待つんだ!!・・・くそっ・・・反界のパワーを身に着けていたか・・・」二人はすでに消えていた・・・
第3640話
(22年10月30日投稿 23年1月2日掲載)
さてさてこんどぁベリュルとデスエル軍艦にて・・・大時空貴族城は実はカギが足りなくて進めないからこっちやることになるぞ「ねえ、なんかおなかとか減らないんだけど俺大丈夫かな」「あー、あんたはあたいからエネルギーがいってるからね、生かしている間は」
「そうなんだ!なんとなく赤いきつね食べたいですが!あぶらあげみたいなやつがジューシーで」「なんだいそりゃ・・・あ、ヒロコおかえり!どうだった?」「・・・手伝って!デスエル!」「なんだい?」
「・・・私の秘密基地・・あの時のまま!私が時空を飛ばされた機械・・今ならわかるかも」「なんだい?そりゃ」「いーからきて!私が作ったセキュリティで自分で突破が困難で・・・」するとその時、外でズズーン!と音がした!「な、なんだい?」
「なんですかデスエル様!絶対これいつもの良くない感じの爆発!」ヒロコは外部モニターを付けた!『フハハハ!ワシ、シド!色々強力な巨大悪いロボを作ってここを侵略しに来たぞフハハ!』「シドだと!」「たくなんだいありゃ」「町が壊されちゃう・・・!」
「ヒロコどうしたんだい?あんなのほっておいてもいいし蹴散らせば・・・」「・・・私の当時の力・・試してみたいの!だから早く来て!一緒にデスエル!」「あいよ、じゃーあんたんちに行くんだね?」メタトロン・ヒロコが仲間になった!さてこっからプレイヤーはデスエルを動かそう
「hPとか攻撃力とかステータス全部????になってますねどういうことですかあなたたち」「あー?あたいたちゃあんたらとは桁が違うんでね・・・意味わからないこと言ってないで行くんだ!」「はい」
いける範囲はまあ限られてて、町はボカンボカンいってて、キャキャー逃げる人だらけだがモンスターは出ない「赤い屋根の家・・ここら辺では私の家しかないの!急いで!」さて赤い屋根の家・・・「ここに入るんだね?お邪魔していいかい?」「・・・まって!庭なの!庭にマンホールがあるの!」
ふと気づくと庭のマンホール・・「ここ・・私が6歳の時からずっと穴を掘って機械を作っての繰り返しで・・・どの国の軍事基地より巨大な要塞よ」「あらま、あんたらしいね」「物騒ですねーヒロコさん」「るさい!さあ入って!手伝ってっていった意味わかるから・・・」
中に入ると・・暗かった!「オバケがでます!電球つけてください!!」「るさい!・・・パチ!これでどう?」「ほっ・・・うわ、ここれは・・・!」あたりは・・・ロンカのような機械で埋め尽くされた大要塞だった!!「ヒ、ヒロコこりゃーあんた・・・」
「そ、私の源流・・・軍空母艦ホニャメロのデータを解析中にあれは起こった・・・さ、奥よ」「あいよ」先に進んでいくと・・・なんとセキュリティロボットが襲ってくる!「ガオー」「やっぱりね!」「ヒロコ、あんたが作ったやつだろ?いうこと聞かないのかい?」
「私は・・一番奥にいることになっているの!だから偽物と診断されているわ・・黄金の鎧のせいもあるかもね」「あーそうかい!じゃやるか!}
「気を付けてねデスエル!基地を守るためのセキュリティマシーン、ブラックホールの力を応用してるわ!」「ガオー」ヒロコン量産型セキュリティマシーンが襲ってきた!
最終更新:2023年02月06日 15:42