第3641話~第3650話


ツイッター(FINAL FANTASY S)より




第3641話

(22年10月30日投稿 23年1月3日掲載)

ヒロコン量産型セキュリティーマシーン強襲!「ビビシンニュウシャハイジョ!シンニュウシャハイジョ!量子力学ビーム!!」「うわっ!なんて威力だい!まともに食らったら鎧が砕けちまうよ・・ヒロコなんてもん作ったんだい」

「この施設を守るために研究して・・・たくさんいるから気を付けて!弱点は・・・サンダーよ!」「あいよ!・・・・デスサンダー!!!」デスエルはデスサンダーを使うぞ!オートだけど、デスエルがコマンドを的確に選ぶのをベリュルは見えるぞ

「へーこりゃ斬新!オートっていつも何やってるかわからないけど」「あんたあたいの一部だからね!」ドゴオオオ!死神のような黒いサンダーがヒロコンに襲い掛かった!22億ダメージ!ドゴン!ヒロコンは壊れた・・・「ふう・・・ま、いけるんじゃない?」

「気を付けて・・時間がたつと復活するわ!ロンカリウムほどじゃないけど、自己修復機能も付けてるの」「なんであんたそんな面倒なものを!」「万が一突破されても・・後ろから包囲できるでしょ復活したヒロコン達使って」「そーだけどこの場面ではきついさね!」

「だからどんどんいくの!一人じゃきついの!」デスエルを使って色々探していこう!宝はないが、抜け道とか橋とかエレベータとかいっぱいあってもう大変!「ヒロコン警備兵JKとかいっぱいいるね」「地雷型歩行ヒロコン、ドローンヒロコーンとか空を飛んでるぜ!こわい!守ってデスエル様!」

「あんたはあたいが死んだら死ぬね!あたいが死なないことを祈ってるんだねせいぜい」「ひい!神様お救いください・・・」そしてとてつもない広い軍事基地、パスワードキーなどいろいろ手に入れて一番奥に居ついた・・・

「さて・・・そろそろ・・な、なによあれ!?」「ん、どうしたヒロコ?」そこには・・・黄金に輝く目がいってるゴリラがうほうほと鎮座していた・・?!「ゴリラ・・?なんでこんなとこに?」

ふと気づくと黄金ゴリラ!「横には・・・軍空母艦ホニャメロの設計図・・間違いない、あの直後だわ今・・私が飛ばされた!」回想・・・『さて、この心臓部のCPUの詳細は・・・・・あら?』あたりがゆがみヴォンヴォンが大量に発生した!

『な、なによこれ?ブラックホール・・いえ、次元の力・・?何この無数な・・・キャーーーー』吸い込まれていった・・・「このゴリラは一体どこから・・?あの時はいなかったのに・・・」「ウホ!」ゴリラはこちらに気づいたようだ!「ホホホホー!タイムクロスオーヴァーだゴホホ!!!」

ブン!ゴリラが手を天にかざすと・・無数のヴォンヴォンが現れた!!「あ、あれは・・!今ならわかる!時空移動ヴォンヴォン!何よアのゴリラ・・!」「ありゃ時の一族じゃ?みたことある!ああいうの!」「なんだいそれベリュル?」

「トキとかいろいろさんざん話聞かされて・・・最近覚えたのあれくらうと時間移動しちゃうよ」「なんだって!あぶない!!」ヴォンヴォンがデスエルたちに降り注ぐ!!果たしてどうなる!次回、ヴォンヴォンの恐怖!時の一族のゴリ次郎強襲!




第3642話

(22年10月30日投稿 23年1月4日掲載)

黄金ゴリラの謎!「ウホホ・・・お前はさっき飛ばした・・・そうか外したゴホか!」「なんだいこいつ?」「こいつだったのね・・・!私を・・・!でもこんなゴリラ滅してやるわ」「・・・ゴホ?ゴホを滅する?貴様ら人間ごときが?」「人間ねえ・・あたいたち人間だとさ」

「この鎧を理解できないようね・・・ともかくこの基地は私に返してもらうわ・・死になさい!」「・・鎧ねえ・・ゴホホ!見るがいいこの光のパワーを!!!ゴールデンアーマー!!」「な、なんだって!?」ムービーで裸の黄金ゴリラのアップになりかっこいい音楽とともに鎧が足から装着されていく!

「カメラがぐるぐる回転しつつ!シュキン!チャキン!!」黄金の鎧・・・・黄金ズのゴリラがそこには完成されていた!「何こいつ?ゴリラの黄金ズかい?初めて見たねえあたい」「ま、変身パラドクスあたりにはいるんじゃない?雑魚いのが・・・でも何か・・・」「うわあゴリラだ!金色だ!」

ベリュルはすっこんでな!さ、片付けちまおうか」「ゴホホ・・黄金ズねえ・・・グハハハ!ゴホの真の光と時の力で消しとべウホホー!!!}黄金ゴリラゴリ次郎が襲ってきた!!デスエル&メタトロンだ!「デスエル様の行動は俺からもまるみえだ!」「うっさい!・・一撃で消し飛べ!デスサンダー!」

23億ダメージ!!・・・ゴリラは死なない!「なんだって・・?」「ウホ?蚊がさしたウホ?ウホの攻撃はそんなものウホ?」「チッ・・・ちょっと面倒になりそうだよヒロコ」「・・・黄金ガン!」ドシュシュシュシュ!!1億×32ダメージ!ゴリラはケロリとしてる

「カエルじゃないのに何このゴリラ」「ベリュルうっさい!」「ウホホ・・・じゃあ貴様らこそ死ね!!ゴリラ口から光線ゴーーーーーーーー!!!」「キャア!!!」ヒロコとデスエルに2300億ダメージ!?

ふと気づくと二人は大ダメージ!!!「ゴホホ!ちょいと本気を出せばこんなもんよ・・・!初戦は人間貴様らなぞゴッホホよ!勝利の部位サイン!ついでに時も・・」ゴリラは立ち誇って二人は膝をついている!HPOは????のまんんま

「やばい!二人とも大丈夫!あああ終わったゴリラやばい俺でなくてよかったけど二人が!」「・・・仕方ない、奥義を一つお見舞いしてやるわ・・いいねヒロコ」「・・・基地に傷つけないでねデスエル」デスエルは構えた!

「ああ・・・アムロックに食らわせてやりたかったんだがね・・クレイジーディメンションエーーーックス!!!!」デスエルの正面のアップになってシュキーンとエックスの文字が出て、強烈な黄金の波動がゴリラに襲いかかる!「ここれはなんだウホ・・?ウホ・・・ギャオオオオオオ!!!!シュウウウ」

ダメージは画面じゃ収まり切れないので一瞬じゃわからないぐらい数字が横一直線に並んだ!画面外まで・・!「ゴリラが・・消滅したよ!何今の!」ゴリラは細胞のかけら一つ残さず消滅した・・

「やれやれ!やっぱやりすぎたかい・・基地は大丈夫?」「ええ、なんとか・・・でも今のは・・と、それより!地上をあれで試してみたいの」「あれ?なんだい」「私がまだここにいた時に開発した・・・ヒロコンマーク2!この奥よ!」奥には・・なんとまあまあカッコイイ巨大なロボットがあった・・・!





第3643話

(22年10月30日投稿 1月5日掲載)

ロボット!「ありゃりゃ、まーたあんたの発明かいこれ?」「ええ!一部回路がこの時代にしかなくてロンカでは再現できなかったの・・ちょっとだけ試していい?」「あー好きにしな?」「乗れるのこれ!」

「ええ、搭乗型ヒロコンMRKII、剣達機神 武雷怒ジーク・・これも軍艦ホニャメロの回路を参考にしたの」「メロン好きですよ俺」「るさい!さて乗ってデスエル!見てるだけでいいから」「あ?ああ、いいけど・・・ま、あんたの発明だから確かなんだろうね」

デスエルとヒロコはヒロコンロボに乗り込んだ・・・「操縦室結構広いねえ・・・じゃ、あたいはソファーでみてるよ」「ブラセマみたい!」「あんたたちが乗ってたロボット?」「あんなもんと比べるんじゃないわよ!どーせ大した技術じゃないんでしょ・・ま、みてて!剣達機神 武雷怒ジーク発進!!」

ゴゴゴゴと町のムービーで、家の庭がガッパアアアと開き・・ズズズとヒロコンロボが現れた!・・町では「キャーキャーズゴーンぎゃー」「ワハハアハ!たまにはこうやって適当に暴れるのも気持ちいい!シドロボよたくさん破壊せよー!」「待ちなさい!!!」

ズーン!シドロボの前に巨大なロボットが現れた「な、なんじゃい?地球にこんなロボがあったかいのう?何者じゃ!」「さて一発撃ってみるわ・・初めてだけど、手からビームがでるの」「へえ、やってみなよ?」

「剣達機神 武雷怒ジーク!ウェイブコルディリビーーム!!!」ドシュン!手からビームが出てシドロボに向かう「なーんじゃこりゃ!ただの光線かいのう!こんなのイージスバリアで・・・!シャキン!」

シドロボにバリアが展開!ビームが・・そのまま貫いてシドロボを吹き飛ばしていった!「ぎゃーああああああああなんじゃとーー---!!!キラーン空の果てに飛んでいくワシとわしのロボ・・・」シドロボは飛んでいったはるか彼方へ・・・

ふと気づくとコクピットでぱちぱちぱちとデスエルとベリュルが拍手してた「おーやるじゃないヒロコ・・相変わらずだねえ」「相変わらずというか・・当時の私も間違ってなかったのね・・・」「ねえねえヒロコさんシドはどこにとんだの」

「シド?さっきがそういう名前なの?さあ・・・少なくとも人パラからは飛んでったはずよ威力的に」「まじで!」「さて、基地に戻りましょ」基地に戻ってきた一向・・・「じゃあいったん船にもどろうか?ちょっとシャワーでも浴びたい気分だよ」「そうね、ここの物資はあとで回収するわ!」

そして家から出ると・・・「いやがったな・・・てめーら探したぜ!!!」「?」振り向くと・・そこにはミカたちが立っていた!「あ、ミカさーん!」「おうベリュル無事か、ま、そうだろうとは思ったが!」「なんだい・・ロンカでみたねあんたら?よくここまでこれたもんだね?」

「デスエル!こいつら・・・アムロックの手下よ!ベリュルが言ってた連中ね!」「・・どうもそのようだね!」「おう!やるってか!ベリュルを返してもらおうじゃねーか!!」ミカたちは構えた!!デスエルたちも構えた!ファイッ!





第3644話

(22年10月30日投稿 23年1月6日掲載)

デスエルとヒロコvsミカたち!「ベリュルはどっちの味方だい?」「シャワー以外ではまあ、ミカさんたちだぜ!!」「あ、そーかい、フフ、じゃあ仲間が死ぬのを見ているんだね」するとその時スタっと誰かがおりてきた!「ちょっと!あんたたちがアムロック様の言ってたやつらね!」

突然!ウリエル様が降り立った!!「あ、ウリエル様たすけてー!」「ん?ベリュルの声?どっからよ?」「ククク・・・あたいの鎧さ、あの男はもうあたいの物だよ!」「あそ!それよりあんたたちが・・裏黄金王ってやつね?」

「裏ねえ・・・なめたこといって・・・あたしたちを裏に追いやったんだね?あたいは人パラの黄金王、デスエルだよ」「デスエル?さー知らないわね!人パラを壊しに来たのなら容赦しないわ!」

「さーてどうしよーかねー?ヒロコ?」「デスエル!なんで私に聞くの!」「じゃ、いーのね?ここで暴れまわってもさ!!」「ちょちょっとまって!!!!」

「ねえねえデスエルさん、やめましょうや、争いはよくないぜ」「あんたはうるさい!・・・ヒロコ、無理しないで、時間は無限にあるんだからあたいたちは」「そうね・・・いったんロンカでもみにいく・・?」「あー・・・っと、サンダルフォンから連絡だよ」

ミカはグイっと近づいてきた!「ちょいと!てめーら何ごたごたやってんだ!やるのかやらねーのか!ベリュルを返すのか返さねーのか!」「うるさいね!ちょっと待ってな!・・・もうしあげたてまつりますもうしあげたてまつります・・どうしたサンダルフォン?」

『しんりゅうちゃんがさみしがってるよ・・・あと、ミカエル姉妹が鬼パラを壊して回ってる・・・いい感じにね・・』「鬼パラだと!?」『ベリュルさんたちいますか!ミスズです!大変です!!』

ふと気づくとミスズさんからおでんわ!「おう!どうしたよ!こっちも大変だぜ!」『鬼パラの復興中の次元がどんどん壊されてます・・・私はこれから現場に向かいますが、来ますか?』「わりー、こっちもそういう奴らと対峙中なんだわ」『わかりました・・ではまたのちほど・・』

デスエル「じゃーまたあとでねサンダルフォン!」ガチャ二人同時に通信を切った「ミカ!ここは私がやるから手を出さないで!この辺が崩壊するぐらい暴れそうよ!」「ウリエル相手は二人だぜ!」「あんたたちじゃ足手まといよ!破壊に耐えられないわ!」「・・・帰る!!!」突然ヒロコは飛んでいった!

「お、おいまてや!!」「フフ・・・ま、しゃーないね・・・おいあんたら!」「ああ?なんだよ!」「この男はいったんあんたたちに預けるよ・・・シャワーの邪魔でね!!!ほれ!」ポン!鎧からベリュルが飛び出した!バインバインバイン・・・「おお・・・いてて」

「クク・・・なんだか体が軽くなったね・・さて、またね!」デスエルも去っていった・・・・「ちょっとちょっと何なの!まちなさい!!」ウリエルは追いかけていった・・・残されたのはベリュルとミカたちであった・・!





第3645話

(22年10月30日投稿 23年1月7日掲載)

取り残された者たち・・・「おう、おかえり!けがはねーか?ベリュル」「うん、よくわからんけど助かったぜ!」「たく何がどーなってやがる!ウリエルもいっちまったし・・・」「ゼータウォーズの裏山に、デスエル様たちの軍艦があるんだ」

「なんだ、やつらの居城か?いってみるか・・・て、てめー様ってなんだ!」「デスエル様」ボカ「裏山に来たが・・・なにもねーな」「この辺に止めてあったんだけど・・・もうないね!いっちゃたのかな」

ガサゴソ・・・茂みから何かが飛び出した!「おばけ!!」「誰がオバケよ!!!そ、やつらいっちゃったみたいね・・・たく逃げ足が速いんだから!あらベリュル」「おう俺ベリュル」ウリエル様だった

「なあ、やつ人パラ黄金王とか言ってたぜ?どーいうこったウリエル」「知らないわよ!私そんな詳しくないんだから!少なくとも先代ではないわよね」「うん先代は変なウリエルだったし」「変なって何よ!」

「おめーのことじゃねーだろ落ち着け!・・・・こっちゃもうどーしょもねー!鬼パラのほうが気になるな」「ミスズ様が向かっているから大丈夫だと思うわよ?」「まーほかに行く当てもねーしアタシたちは行ってくるわ」「そ、じゃまたね!」ウリエル様はお去っていった・・

ふと気づくと鬼パラ宮殿へと向かったベリュルたち・・任意で行くぞオートじゃないぞ「おう、ミスズどこいったよステテコ!」「む、お前たちか・・・!鬼パラの新生次元4つが壊された・・おそらく奴らに」「誰だよやつらって!」「俺と戦った・・かく」「しか・・・ミカエル姉妹だと?黄金王なのか?」

「どうやらはるか昔の鬼パラ黄金王の双子だったらしいが・・・詳しくは知らぬ・・・・貴様知っているのだろう?」「あ?アタシ?・・・後ろ・・誰だ?」振り向くと・・・アムロックが立っていた・・・「フッ・・・すまないみんなすべて僕のせいだ!だが今は彼女たちと話がしたい・・追わねば」

すると・・・ミスズ様がフッと帰ってきた「戻りました・・・残念ながら完全に消滅していました・・・!次元ごと・・・あ、アムロック様!」「フッ・・・ちょうどいい、君たちに話しておく・・べきだろうな」

「おう話せ話せ!敵がわからなきゃ手がうてねー!」「フッ・・あれは・・・本当にはるか昔・・僕もまだ若かったころ・・・」むかーしむかしの物語・・・回想ばっかだが





第3646話

(22年10月30日投稿 23年1月8日投稿)

アムロックの回想・・・「あーちょっとまった!」ミカが唐突に回想を止めた!「フッ・・なんだね?」「こんな場所じゃなんだ、ベリュル祝いに焼き肉でも食いながらやるぜ!」「やったー!焼き肉!!!」「ミカおねーさんが食べたいだけだわさー!」「るせ!いいなアムロック!」

「フッ・・・仕方ない、いいだろう」焼き肉屋~天の門番と地獄の鉄板~「ジュー!おー-カルビよなやっぱなー!」「そうだぜ!!」「フッ・・・さて、僕はあのころはまだ若かった・・・・黄金王たちを、彼女たちとともにパラドクスの構築をしていたんだ」「ほーうめー-!!!!!構築?なんだそりゃ」

「フッ・・・各パラドクスはまだまだ野蛮で未開でね、クリスタルが頻繁に暴走していてミッズー様たちに止めるよう命令されたんだ」「ほー-うめー--!厚切りカルビ25人追加!暴走?なんだそりゃ」

「フッ・・・当時はみなクリスタルの扱いが下手でね・・力におぼれひたすら吸い出したりしたようだ・・鬼の王のように」「はー---!タレがたまんねー-!アタシもちょっと焦げ目が入ったぐらいがいいぜ!で、構築って?」

「フッ・・黄金ズたちとともにクリスタルを悪く使ってる連中を処理していった・・・特にロンカだ」ジューーー!肉の焼ける音が絶えない・・・!「ロンカ?あー、機械のとこな!」

「フッ・・・あれは・・ヒロコが構築したものだ・・もともとは上半身筋肉下半身パンツのムキムキ集団がクリスタルを求めあちこち侵略していたんだ」「ほーか!セリカ知ってっか?」「土の遺跡もそうだったように、かつてのロンカはパンツだったようでありんすな・・あちきより相当昔は・・」

「フッ・・・そして人パラ、当時はかなり栄えていた鬼パラ、ロンカ、龍パラをそれぞれ落ち着かせたのだ」「あいつらがかあ・・・うめうめ!おいベリュルもっと食え!ライスは乗附のやつがいいぜ!」

「おう!でもご飯食べすぎると肉はいらんくなるから、適度に・・でもライスがあってこそだしなー-!!ジュージュー」「フッ・・・色々省くが、恐ろしい連中を相当相手にし負けそうになったこともある・・だが何とか打ち崩したんだ」「ん、アムロック、おめーらにとってもやべーやつらがいたんだな?」

ふと気づくとやべーやつら・・・「フッ・・僕もまだ若かった・・・力では勝ってたが短気なナグリアスが単騎突撃し策略負けしそうになってね、デスエルの転機で何とかしのいだのさ」「ほーうめうめ!ワル子らも食ってるな?いいぞー-おおきくなるんだぞー--」

「おいしいだわさ!タンだってまあまあ・・」「よーしよしーおめーはいい子だなー!おう口の周りにタレがついてるぜワル子!ほれ拭いてやるよ!ゴシゴシ」「えへへー」「フッ・・賢者の一族だった・・当時は光の力を持つゴリ族の生き残りの力も借り、何とか奴を倒した・・・だが」

「ん?だが?なんだ?もむもむ・・」ミカはじーっとアムロックを見た「フッ・・・ミッズー様に呼び出しを受け、命令を受けたんだ・・・黄金王5人を始末しろと」「あ?」ミカは箸をおいた・・・ベリュルは肉をつつく速度が上がった!

「フッ・・・理由は聞いたが教えてもらえなかった・・説得も通じず・・・さもなくばパラドクスの生物を皆殺しにするとまで・・」「ミッズー、何考えてやがんだ?」「カルビおいちい!!!!じゅわー---っと!そしてご飯を一緒に食べるとくうううううう」

「フッ・・おそらく生物を皆殺しなんてしないだろうとは思っていたが、黄金王の力は強大でそれを恐れているとツッチー様に密かに聞いたことはあったのだ」「・・・自分への脅威を消すってこったな?」

「フッ・・・ミカエル・キリアスは特に正義感が強く・・・悪は絶対に許さないタイプでね、おそらくミッズー様にいつか剣を向けたであろうことは予感していた・・」「キリアス・・・あー鬼パラにいたな」

「フッ・・・僕は・・・彼女たちを罠にはめたのだ・・オメガの墓場で・・・」「やっちまったのか」「フッ・・ミッズー様は何をしでかすかわからなかった・・当時は封印のすべもなくてね・・・もう今は実質宣戦布告だがね」「で、どうなった?」黄金王5人の末路・・・





第3647話

(22年10月30日投稿 23年1月9日投稿)

年末は焼き肉でライスといっぱい食べ放題!さて・・過去のオメガの墓場・・・『アムロック・・・この辺で実験ね?』『フッ・・ああ、ヒロコの謎の時空の牢獄発生装置はこれから何かと役に立ちそうだ』『そうね、めんどくさい奴はそこに放りこめば帰ってこれないみたいだしね』

『おう、おもしろそーじゃねーか!』『ナグリアスは手を出さない・・機械音痴のあんたが触ると危ないよ』『たくなんだよキリ姉!』ナグリアスはぶー!とした『さ、みせてもらおうじゃない?あたいも見てみたいよ謎の時空発生を』『はーい!じゃあいくね!スイッチオン!!』

ブン!シュイイイイイイイイ!謎の緑のヴォンヴォンがあたりに発生した!!『うわ!なんだいこれ・・中見てみていいかい?ヒロコ』『やめてデスエル!中はどうなってるかわからないわ!反物質のエネルギーが充満してるようよ!』『あいよ!でも近づいてみてみたいねーてナグリアス!』つんつん

『つんつんぐらいはいーだろ!なんかすげーな!異次世界にでもつながってるんだよなーたぶん?ヒロコ』『そうねえ・・・もうちょっと調べて探査機も入れてみてばわかるかも・・・・あら?』突然黄金王たちの体の周りが光だした!『な、なにこれ?う、動けない・・力が・・・何!?』

振り向くとアムロックが手からビームを出して黄金王たちの動きを止めていた『おいおい何しやがるアムロック!』グググ・・・光がヴォンヴォンに迫っていく『ちょっとアムロック冗談でしょ!なにやってんだい!危ないジョークはやめな!』

『すまないみんな・・・』ヴォンヴォンに寄せられる5人の黄金少女・・『え?ちょっとアムロック・・・どうして!』後は前の回想通り・・・おわり

ふと気づくと回想終わり「フッ・・・あの頃今の知恵があれば・・・封印したことを偽装はできたのだろう・・だが当時の僕はまだ若くてね」「カルビんまー-------い!!!ねえ今の回想のアムロック学生ぐらい若かったよ」

「あー、相当昔ってこったな?だが、ミッズーの脅しに簡単に屈したもんだな?」「フッ・・そういわないでくれ・・・反界の存在を知ったのはそのあと・・彼女たちの無事も知ったよ・・もう合わす顔はなかったがね」

「その恨みでやつら戻ってきたってことか?さて・・カルビ再開!アタシも食うぜー-うめー--!」「フッ・・そのあたりを聞きたい・・ミッズー様は反界の力を得ている・・・風のクリスタル取り出し計画の邪魔のための時間稼ぎだとは思うが・・呼び寄せたのだろう」

「まーそりゃ恨むよなー尽力したのにわけわからんとこおいやられたもんなあ?カルビうめえがな!」「フッ・・恨みは一身に受けるのは構わないが・・パラドクスの破壊は遠慮してもらいたいのだ・・・」「まーそいっても恨みはこえーぜ?世界を破壊する衝動にかられるぐれーなモムモム」

「ああ、だがそれはキリアスぐらいだろう・・ナグリアスもあるかもだが・・ヒロコやデスエル、サンダルフォンはまだ話し合える余地があるのではないかと・・」「たくちょーしいーねえ?アムロックあんたはね?」突然後ろから声がした・・・!振り向くと・・・

「あ、デスエル様!!戻ってきたの!ウリエル様は?ねえ焼き肉おいしいぜ一緒に食べよう!シャワーとか!」「あんたはうるさい!ウリエルの小娘は見失って帰っていったよ!」「て、てめーベリュルをさらった!ここでやってやっか!」「ミカさんおちついてよ」

「あんたらじゃ勝負にならないよ!それにわざわざ来たんだ、話ぐらいいーだろ?ミカだっけ?」「・・・フン、ま、暴れたらアムロックが取り押さえてくれるよな」「あたいたちを?無理だね・・アムロックにはね」「デ、デスエル・・・・!」デスエルはたまたま空いていた席に座った・・

「アムロック、サンダルフォンも気にしてたよ!ヒロコは知らんがね・・・あたいがこっそり話を聞きに来たよ!あたいはもう恨みとかどうでもいいからね」「フッ・・・納得してもらえるとは思わないが・・ありがたい」「ささ一肉どうぞデスエル様!うまいよこれ!!」

「あーいただくよ!・・さて、あたいたちを追いやったのは今盗み聞きしたよ!聞きたいのは今ここで何が起こってるかだね」「フッ・・そうだね」「早くしないとナグリアスキリアスは鬼パラを破壊しつくしかねないよ?値は止める気はないしね!サンダルフォンもしんりゅうをつれて龍パラにむかったよ」

「フッ・・サンダルフォンのほうは心配してないが・・ナグリアスたちは・・・」「あー、ありゃ相当溜まってるね、あんた慕ってからね・・・さてカルビと・・あ、まずかったら容赦なく人パラ壊すよ?今更守りに来たわけじゃないからね」デスエルの焼き肉・・・・カルビをお勧め・・・!タレから・・!





第3648話

(22年10月30日投稿 23年1月10日掲載)

カルビのちょい焦げがカルビの皮膚をおいしそうに脂が垂れる「ほーあんたらこんなもの食べてるんかい・・・さて・・・ンマーーーイ!!!!」「ねーでしょデスエル様!カルビ最強だぜ」「ベリュルてめーなに様付けしてんだ!敵だぞ!」

「敵弱張りねえ・・・ここはあたいの人パラなんだがねえ?アムロック?うおおおお!ご飯と一緒に食うとうまさが32,いや256倍!これは危険だね!」「フッ・・・そうだね・・・そうだね・・・かく」

クリスタル連合というとことから攻められたこと、ヒロコの遺産とセリカで撃退した事・・・「もむもむ・・ほいで?・・・・もむもむうまいね!」デスエルは黄金の腕を使って三本の腕で、箸を使って次々と口にお肉をほおばっている!

「デスエル様の→腕で肉を焼き左腕で肉を口に入れ、黄金の腕でライスをほおばっている!なんという合理的な腕の使い方!」「フッ・・・さらに・・・・」ミッズーとツッチーが半壊勢力に乗っ取られたこと・・黄金像で封印をしていること

「あたいたちを追い出すからだよ!バカだねアムロック・・・あと200人前追加!くそっうまいじゃないかい!」「でしょーデスエル様!」「だからベリュル様よばわりすんな!敵だつってんだろ!」「釜の飯をつつけば仲間だもんねーデスエル様!」

「いや?釜じゃないし仲間でもないよ!あんたもねベリュル」「無念」「フッ・・・かくかく」さらにミシディアという地からやってきたことを突き止めたりクリスタル王国やら天使やら色々詳細に完ぺきに話した

「アムロックよ、そんなこいつらに話していいんか?アタシはかまわねーが敵に情報渡しすぎじゃねーか?」「フッ・・・デスエルは・・・」「ベリュルのアホよりはわかりやすい説明で助かったね!大方了解したけど・・・」

「ほー、てめー物分かりがいいタイプか?」「あたいはね・・ま、あたいたちの反界での苦労を聞いたらあんたらのほうが懺悔するだろうがね・・うおおおきた大盛りカルビ!」デスエルは構えた・・・!

「な、なんでありんす!信じられない黄金のパワーがあふれる・・・これは・・・!危険でありんす!」「おりゃああ焼き肉100紋千手観音食い!」食べる速度がアップ!光速で目に見えないぞ!「なんだそりゃ」

ふと気づくとアムロックのお話・・・「ねえねえミカさん、デスエル様仲間になりそうじゃない?」「あ?どーだろな」バン!デスエルは机をたたいた「ならないっていってるんだよ!・・・何よりナグリアスとキリアスを抑えられないんでね」「あの凶暴な子たち!でも説得とか」

「あのね、あたいたちは5人で反界をとてつもない長い時間と絆で生き延びたんだよ・・・裏切ると思うかい?」「フッ・・・それでいい・・・ただ、恨みは僕に向けてもらったほうが・・・」「そんな単純にできてないだろミカエル姉妹は・・・ま、あたいは彼女たちを尊重するね」

「でも今鬼パラがどんどん壊されてるんだぜ!やめさせなきゃ」「知らないっていってんだろ!直接あんたらが説得したらどうだい?・・・っとお代わり追加!999人前!」「食いすぎだろおめーも!」「ん?あんたは小食なだけだろ?ミカとやら!」

「んだとコラ!負けるか!じゃあ1024人前追加!」「ミカさんやめなよ!しんじゃうよ!」「おめーも手伝え!負けてたまるか!!!」デスエルVSミカの焼き肉戦争が始まった・・・・!!







第3649話

(22年10月30日投稿 23年1月11日掲載)

ウィンナーで箸休め「にしてもデスエル様食べますね・・胃袋どうなってるんですか」「ん?ああ、無限じゃない?どうせ鎧にも力使うしね!あんたもずいぶんあたいの力吸ったんだよ!たく!」「そうなんですか、でも食べすぎはよくないぜ」

「フッ・・・デスエルは僕たちと話をする時間を稼いでくれてるんだ・・・食べてもらったほうがいい」「どういうこと」「うっさいアムロック!余計なお世話だね!ま、おいしいのは本当だよ!・・・2048人前追加!」

「くそっ負けるか・・・4096人前追加・・・!ベリュルたちお前ら全員手伝え!」「はーい」「マカセテオキタマエ!コウイウトキノロボサンデスヨ、ミカサン!」「フッ・・・人パラを破壊は・・ちょっと考えてもらいたいんだがデスエル」「あ?・・・ああ、それならもうあたいの範疇じゃないね」

「あ?てめーウリエルに任せるってのか?裏黄金王はもういいってか?」「ちがうね・・・ヒロコ・・・アムロック知ってるかい?」「フッ・・・彼女は地球人だったね?それが関係すると・・?」「そっかあんたしらないんだね・・・あんたヒロコを拾ったのははるか過去だね?」

「フッ・・ああ、そうだ・・・倒れていたところ脳みそを探ったところとてつもない知恵を持っていてね・・・当時からすでに」「・・・彼女はどの時代から来たか知っているかい?」「フッ・・いや、未来だろうとは思っていたが・・・・まさか・・・」

「それでヒロコショック受けてね、ケアが必要なんだよ!・・・わかるだろ?壊せないよ今は」「フッ・・・そういうことか・・・」「あー、だけどむしゃくしゃしてロンカは壊してもおかしくないね!あそこはあの子の管轄だしね・・・うおおおなんだこれはタンだと!うまい!!!」

ふと気づくとヒロコショック!「フフ・・・まさかこんなことでアムロックあんたに不意を打たせることはできるとはね、隙のほぼないあんたに」「デスエル様嬉しそう!どしたんですか俺もうれしいぜ!」「そういううれしさじゃないと思うぜベリュル・・それよりな・・グフ」

「なにかなミカさん」「あー、アタシの負けだ・・もう食えねえ・・・焼き肉に関してはな」「そ、花持たせてくれるんだね?・・・ま引き分けでいいよあたいもここまでだ」「いや、マジでアタシ食いすぎて・・・ベリュルてめーほとんど助けてくれねーじゃねーか・・」

「フッ・・・まってくれデスエル、ほかの物にも引き合わせてほしいのだが・・・」「図々しい!そこは自分で頑張りな!お得意の罠でも貼ってね・・ただしあたいは邪魔させてもらうよ」「フッ・・・そうか・・・」「じゃいったんここまでだね・・・あんたらのおごりってことでじゃね!」

「デスエル様!またシャワーでも!」「知らん!」デスエルはシュンと去っていった・・・そしてとてつもなく微妙な空気になった焼き肉屋・・しかもミカが苦しんでる「ミカさんどったの」「食いすぎだ・・・さすがに・・・ちょっと休ませてくれ・・・」

「フッ・・・じゃあいったん解散だ・・・そうだ、アホレモン殿から言伝だ」「ん?」「フッ・・・これを渡すようにと・・・」ハートの5のカギを手に入れた・・・・「なんだけっこれ」大時空貴族城のカギ・・・!








第3650話

(22年10月30日投稿 23年1月12日掲載)

忘れかけていた大時空貴族の城・・・「そういやそんなのあったっけ」「よし、おめーも戻ってきたしそろそろ進めるか?」鬼パラやロンカにっても裏黄金王たちの面影は見えないぞ「どこかに身を隠しているのでは・・・」という情報のみ!さあ進むしかないのだ

「ハートの5のカギでないと進めない状態だったんだよな実は」「そうだったんだ」「どうもこの先は食堂のようだ・・・いってみるぞ」ハートの5のカギを使った!ギーとドアが開くと・・・「こ、これは・・・!」13人の人間が長い白い洋風のテーブルに座っていた・・・!お食事中だろうか

「誰だお前たちは!!」すると13人のうち一人がウフフした・・・・「おやおや・・やっと来たね・・首を長くして待っていたよ」「ろくろくび!オバケ!」「なんだねそれは・・・アホレモン殿に待ってろと言われてずいぶん待ったんだよ?君たちは待たせ名人だねえ」

「なんだそれは!お前たちは何者だ!」「失礼・・・では」13人は立ち上がり、ウェーブのように順々に頭を下げた!「我らは・・魔界貴族13人衆!ミランダくんはもちろん知っているよね?」

「えーと、メモ代わりに思いだすと・・死神侯爵、地獄婦人、獄炎侯爵、金塊公、タイタン姉妹、餃子伯爵、餃子伯爵夫人、大食い将軍・・・」「そうそう・・・」「謎伯爵、アングラサクソン公、ナンディ侯爵、殺戮王子・・・だったでサー!」

「これはこれは・・自己紹介をせずに済みそうだ・・さて我々について何か知っていることはあるかね?」「えーと・・闇の世界から攻めてきて、殺戮を繰り返して、マハラジャ剣士とかいう光の勇者たちが討伐した・・・だったでサー」「個別のプロフィールもこの城にあったよねえ」

「ククク・・・さてもさても、我らは凶悪な悪魔のように伝えられておる・・ハッハッハ」「ギャーーッハッハッハ」13人は大爆笑をしつつステーキを作法に乗っ取って食べた!フォークが左手とかそんな感じの「何がおかしい!」

ふと気づくと何がおかしい!「さてさて、その情報は本当にただしいのであろうか?それともすべて正しいのか一部がおかしいのか?」「さあ、どうでサー・・・・噂なので・・・」「そう、我らがそんな凶悪ならアホレモン殿に成敗されてもおかしくないのでは?」

「勇者マハラジャに倒されたとかあったよね」「それも本当だろうか・・?マハラジャが吹いているだけ、我らはずっとここにいたやも知れぬぞ?ワッハッハ」「ギャーーッハッハッハ!!!」「何笑ってやがる!!」

「一つだけ正しい情報を教えてやろう・・・我らは闇の者、それは間違いない・・・」「闇だと!」「ダークデスデス・・・とやらも先ほどここを通った・・おぬしらが留守の間にな」「なっ」「ギャーーッハッハッハ!」

「一つ嘘である情報を教えてやろう?」「な、なんでサー!」「我らは闇の世界から攻めてきたわけではない・・・ずーっとここに住んでおるのじゃ・・・」「どどういうことだ!」これは一体どういうことだ!






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最終更新:2023年01月13日 13:01
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