第3651話
(22年10月30日投稿 23年1月13日掲載)
一体全体どういう話だったか・・?「おい、なにがいーたいてめーら!アホレモンはどういうつもりだ!」「フォフォフォ・・おおよそ見当がついておる・・二つの事を伝えたいのじゃろう」「二つ・・でサー?」「一つ目は自分の目で確かめたこと以外真実と呼ぶなということ・・・」
「そ、そんな無茶な・・・」「二つ目は闇と光の世界の関係についてじゃろうな」「おいなんだそりゃ!アタシたちにゃかんけーねーだろ!」「それは知った事ではないが・・・光と闇の関係は表裏一体・・・片方が光ならばもう片方は闇・・」「だからなんだ!」
「裏がえれば逆になる・・・間もなくまたその時期がこようとしているのだろう・・・」「裏帰り?反界のやつらがなるやつだっけ」「フォフォフォ・・・似たようなものだな・・だが今裏帰りを起こしては大変なことになる・・・」「はあ?」
「片方の光の地は砕け散った・・・今裏帰りが起きればこの地も同時に消滅しよう・・・」「消滅?どどういうことでサー!」「簡単さ・・・裏返るものがなければ双方消滅・・それが光と闇・・・世界のクリスタルのバランスが崩れ、水も地も風も火も・・すべて吹き飛ぶじゃろう・・・」
「な、なにいってるでサー?」「アホレモンはおぬしたちに光・・いや、砕け散った闇といったほうが通じるか?そこの復旧の手伝いを求めているようだ・・・」「なんだそりゃ!なんでそんなまだるっこしいことをこんなやり方で・・・」
「我らの力がいずれ必要になろう・・・アムロックとか言う男もその準備をしているようじゃ」「聞かされてないぞ!」「朱雀や青龍・・・なんだったか・・色々仲間を連れてほうぼう仕事をしているようじゃな・・忙しいことで」「まああいつは忙しいのが仕事みたいなもんだしねー」
「そ、それより・・・もう進みたいでサー・・・ここにいると気分が悪くて・・」「そうかそうか、闇の瘴気には弱いかミランダくん・・・純粋な光の子なんじゃのう」「なにがでサー!」
「あとでまた我らに用事があろう・・ここでワインを飲んで待っているぞ・・・」「血のワインをか!」「血ではない・・知だ・・フォーーッフォッフォフォ・・・」ブン!13人は消え奥の扉が開いた・・・
ふと気づくと誰もいない食堂・・・「あんだこれ不気味だなオイ」「ミカさんでも怖いとかあるの!」「怖かねーが不気味は不気味だろーが!」「俺怖い!みんな俺から離れるんじゃないぞ!危ないからな!」「アホレモン殿はどうしてここをわざわざ・・でも・・ここ砕け散る・・?」
「あー、なんか嫌な話聞いちまった気がするな・・・」「ゼーー-ットマンも同じようなこと言ってた気がする」「光が闇とか?風のクリスタルを取り出す準備ってこんな大変なのかよ、聞いてねーぜ」「ゼーーーットマンにもう一回話聞いてみたほうがいいんじゃ?
ダンナーザ」
「そうね・・・でも・・」でも・・・残念ながらどこに行っても今は会えないぞ!「どうもサーたち、何か大変なことに巻き込まれているような・・・」「そりゃいつものことだろ!あっちが平和になりゃもっとめんどくせー話が沸いてきやがる!しゃーねーいくか・・・」いつものことだけども・・・
第3652話
(22年10月30日投稿 23年1月14日掲載)
さて・・先に進もうかと思ったとき、何かテーブルにあるのに気付いた「ん・・・?なんだこりゃ?」「これ・・・ロンカの機械でありんす・・・無線ラジオ・・?いったい・・」「あ?なんだそりゃ!なんでんなもんがこんなとこに・・・」ロンカ無線ラジオを手に入れた
「これは救難信号を専門で受け取る装置でありんすな・・でも相当古い・・あちきより古い!これは・・!」アイテム欄から使うと、スイッチを入れられるぞ!「先に進んでもいいが、いったんロンカに行ってみるか?」
焦っていかなくてもいいけど説明するため戻ろう!すぐ戻ってこれるんで大丈夫ワーパーセットで「ロンカ・・・」スイッチを入れると・・・救難信号が4つ受信した!「これは!」男の無線、船旅の無線、空中庭園の無線など4つだ!「それぞれたどれるみたい?」
男の無線の感度を強化すると声が聞こえてきた・・・『助けてくれ・・俺は閉じ込められている・・ドラマのような崖の近くの森林にマンホールがある・・・合言葉は「開いてぴょん」だ・・・』
「おっヒントだ!何度も繰り返されるな・・録音か?」ヒントがあったりなかったり、場所が近づくと電波強度が20%30%と上がっていき、その場に行くと到着だ!
「マンホールだ・・・なんかでっかい鎧が置いてあるな・・腐ってやがる!邪魔だどけよう!重てえ・・・っと!さて合言葉を知らないと入れないみたいだな・・開いてぴょん!」ガラ・・マンホールが開いた!「中は・・なんだこりゃ・・・電気も通ってない小さいシェルターだな・・・」
「力のもとがある!やった!」「なんだこりゃ、ガイコツが一つあるぜ・・ロンカーか?」何やら食料が尽きているようだ・・・手紙が一通落ちていた「えーと・・「裸パンツロンカナイトが攻めてきた・・この町は終わりだ・・ヒロコ様の救援は待てない!ここで救援を待つ・・・」だって」
二通目がある「「連中は町長である俺を探しているようだ・・地上ではヒロコ様の掃討戦が行われてナントカ倒せたようだ・・だが・・マンホールの上に何かが乗っている・・助けて出れない・・」」手紙はここで終わっている・・
ふと気づくと手紙とロンカーのガイコツ・・・「これだけか?」「アイテムを見つけられるっぽいね!!!救難信号だけど助けられないんだ」「これじゃ死者探索ラジオじゃねーか!」「まあ、あちきより古い時代のロンカーが生きているとは・・・・でもこれで供養ができるでありんす」
まあよくあるすでに終わってる救難信号システムだ!録音で何度も繰り返すのをその辺で理屈つけてる感じだが面白いぞ「なるほど、生きてる人はいないんだ」「ロンカーな!生きてるやつは絶対いないが、何かしらアイテムがあったり、どうやって死んだか当時の情景に思いをハせる感じだな」
そう、救難信号はロンカパラドクス全体で500か所はあるぞ!面白いアイテムがあったりするので探そう!「ま、それはそれとして先に進もうぜ!これやってるとアホレモンに永遠に会えないし!」仕方なく大時空貴族の扉を開き先に進んでいった・・・
第3653話
(22年10月30日投稿 23年1月15日掲載)
ミカたちは不気味は廊下を進んでいった・・・「窓が時折あるけど、外はなんかウォヌォンして紫で気持ちわる」「異空間って感じだな・・・これぞ魔界か?どうだ
ファンニャーおめー魔界出身らしーじゃねーか?」「ええ・・確かに魔界のにおいがするわ・・でもどうして・・」
「と、途中13魔界貴族の肖像画があるな・・・」「ねえ!見てる!」「何がだ」「目が!みて!歩くと視線がこっちにぎょろぎょろ絵なのに!!!!」「おめー怖がりすぎだ!絵が動くわけないだろ!」ミカたちが見ても特に普通の絵だ・・・「そうかなー」
ベリュルだけが見ると、目が動きこちらを見てクククと笑う!!「見てる笑ってる動いてるギャアアバタン」「おい!起きろ!ボカ!」「うぐっ!ねえオバケ!!」「怖がりもたいがいにしろ!まーそうだとしてもあいつらさっき会ったろ!何が怖いんだ!」「オバケ」
「オバケぐらいでビビるな!」「怖いの」ボカ!グエエ!「特にモンスターも出てこねーな・・・どこに通じてやがる?」
ベリュルが時折倒れるが、起こしつつ進めると・・奥に扉があった!「お、あれか・・・なにかいるな」
そこにはバラの花が一つで描く中に人間の顔で人間の腕のバラのとげの茎みたいなのがうねうねしてるのが扉に張り付いていた!「ボスか・・・あれを燃やして進むぞ!」「ヒョオオオーーーーー」「くるぞっ!」バランドゥ・バランドゥ・バーランドゥが襲ってきた!!!
強襲!バランドゥ・バランドゥ・バーランドゥ「ゲヘラゲヘラッシュ」目がいっており、口をがばっと開けると中からさらに顔が出てきた!「中から出てきた顔は、目も鼻も口もバラで出来てる!」「バラと人間が融合した生物か・・とんでもねーもの飼ってやがるな」
「ギョベ!」バラの鞭!!ベシシシシシシシシシ!一人に16回ダメージでマヒつき!マヒ率5%だが16回判定なのでだいたいマヒするぞ「バギャ!」紅バラの鞭!!バシシシシシシシ!同じく16で、猛毒!
「バーラ!!」バラの花吹雪!!!バラが吹き荒れ、キャラに積もって何回かもがかないと飛び散らない結構危険!!!蓄積値150(100で積もり状態)を10ずつ15回ランダムにふりまくぞ!「ほぼ集中はないけど、逆に散らばりすぎて全員一度に積もり状態になったらヤバイ!」
気を付けつつファイアに弱くナントカ倒した・・・「ギョウウウ・・・」「死んだか・・・よし先に進むぞ・・・!」「こ・・この先に・・メンラーの気配が・・・!」「どしたよ
ダンナーザ」メンラーの謎・・・!
第3654話
(22年10月30日投稿 23年1月16日掲載)
メンラーの謎・・・「よし、開けるぞ!」扉を開くと・・・映像があたりを覆った!「ウオオオオオオオオ」「な、なんだ?怒号が聞こえる・・・!!おいなんだありゃ!」
メリアナニーははっと思い出した!
「あれは・・・鎌倉武者・・・?相手はモンゴル軍みたいね・・これは!」鎌倉武者たちは吠えた!「蒙古が来たぞ!!総員陣形を整えろ!!!波乱句守(ふぁらんくす)!!」「オオオオーーー!!!」武者たちは一列に並び、長槍を携えモンゴル軍を防いでいる!!「なんだこりゃ!うわまた光が・・・!」
場面転換だ!!「我々戦争中!我諸葛亮公明!五丈原戦争中!!」「嗚嗚嗚嗚嗚嗚嗚嗚嗚!!!」「今度は何だよ
メリアナニー!」「これは・・・三国志の五丈原の戦い・・・魏と蜀の戦いよ!みて!蜀の軍隊が・・・!」
「我諸葛亮公明!魏軍襲来!軍隊命令!守備陣形!発進!!不庵濫九洲(ファランクス)!!」「怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒怒!!!!」蜀の軍隊たちが盾を持ち並び、長い槍を持った!魏軍の猛攻を防いでいる・・・・!
「いったい何を見せられてるんだ!?うわ・・また!」あたりがまた光り・・・今度は銃などを持った軍隊がせめぎあっている!「
メリアナニー解説!」「これは・・・アメリカ南北戦争!!南軍が攻めているわ!これはいったい!」
北軍の司令官が号を発した!「The Confederates are attacking! Everyone in formation! Phalanx!(ファランクス!)北軍は靴を持ち、盾代わりとし、銃を長く持ち南軍の進撃を食い止めている!!!
「なんだってんだ?・・うわまただ!」さらに場面は展開し・・・軍艦の群れ同士が戦っている!「あ・・あれは・・・裏第二次世界大戦!大西洋で極秘に行われた、パンディラ皇国軍とデビルエビル国軍のアトランティス海戦よ・・・!」「そんな戦争あったんだ!」
「みて・・軍艦が!!!」「パンディラ皇国軍!ここが見せ場じゃ!奮起せよ!軍艦の陣形・・・ファランクス!!!」「オーウ!パンディラグンノグンカンガナニカオカシイ!」
シャキーン!すべての軍艦の海兵が軍艦を持ち上げ盾で船を覆い、大砲の砲身を全員で大量に肩から掲げた!「これぞ攻守一帯の軍艦陣形!今じゃ砲撃ー--!!」さらにあたりが光りだした・・・!
ふと気づくと光が晴れた・・・「・・・・ん、なんだここは・・?」あたりは広場で、城の裏庭だった・・・「なんだ今の?幻か何かか・・?」すると城から声がした・・・・『守りは・・とても大事なのじゃ・・ファファファファファランクス・・・・』
そしてヴォンヴォンが現れた・・・光り輝いている・・・「こ・・これは・・まさかショートカット・・・?」「どしたよ
ダンナーザ」「これ、メンラー質のいるとこに続いてる気配がするわ・・!本来は連れて行ってもらわないと駄目なのに・・・」「ほー?どういうこった」
「おそらく・・アホレモン殿の計らいでサー!だからわざわざここを使って・・・まさかピッカー様とやらに会える!?」「ん?おめーあった事ねーのかミランダ」「ないでサー・・・だってアホレモン殿合わせてくれないし・・・」
「ピッカーとか別に用はねーぞ!アホレモンに会いに来たんだがアタシたちは・・・!」『そういわないでくれ・・準備のためだ・・・』ヴォンヴォンから声がする・・・アホレモンの声だ!「アホレモン!てめー今までよくも!さんざんさがしたぞこのやろー-!!一発殴らせろ!」
『すまないね・・さてミランダ、よくぞ案内役を果たしてくれた・・・とりあえずこっちに来てくれ』「は、はいでサー!!!」「このさきに・・・アホレモンが・・・・!?」光のヴォンヴォンの果てに・・・!!
第3655話
(22年11月14日投稿 23年1月17日投降)
光のヴォンヴォンへ飛び込みますか?「はい」もちろん断ることはできるぞ!ここからも長い可能性があるのでセーブしてから翌日とかに「おし、さんざん待たせてくれたな・・・じゃあいくぞ!!」「アホレモン殿・・・いったいなぜこんなことをサー?」
ひょい!とヴォンヴォンに飛び込んだ・・・ウァ~~~~ンアアア~~~~ントゥルルルルルルルルスポッ!「ついたついた」あたりは・・・光り輝く神秘的なクリスタルの丘だった「お?なんだここは神秘的な光景にBGM・・・おいミランダ」「は、初めてきたでサー・・・ここは・・・?」
「
ダンナーザ?」「いえ、わからないけど・・・メンラーのにおいもするわ・・・」「くんかくんか・・・不思議なにおいだけどこれメンラーの匂いなの
ダンナーザ」「そうじゃない!」遠くの丘の果てに何かが浮かんでいる・・・「なんじゃありゃ?巨大な生物・・アーリマンか?なんか白いぞ」
アーリマンのような巨大な生物・・体中に目がたくさんついていて翼が履いている恐ろしい生き物だ!見た感じ「結構距離あるな・・・ん、あたりに建物もあるぜ?遺跡のような・・・おいキョロキョロしすぎだ
ベリュル!キョロちゃんかおめーは!」
煙突がついている建物があちこちにある・・・「なんだろうここ・・・きょろきょろ」煙突の上から二人組が
ベリュルたちを見つめていた・・・「へー、面白そうやないけあいつら・・・」ふときょろきょろ落ち着きのない
ベリュルと目が合った!「ん、なにあいつら」二人組はニヤリとした・・・だが・・・
「うわ!足が滑った・・・つるんすてー-ん!煙突に落ちる・・・あー--れー-----・・・・」「面白そうなやつだなーあいつら」「どしたよ
ベリュル?」「いたの!」「何が?」「煙突!」「もういい!カギがかかってるのかドアもあかねーし奥に行くしかねーか・・・」
ふと気づくと謎の光の丘を進む一行・・・あたりからアホレモンの声が響いた『ミランダ・・・君は本当に優秀だった・・・よくぞここまできた』「サーが?えへへそんな・・・優秀だなんて・・アホレモンどのどこでサー?」
『そう、あれは光部隊入隊試験の時・・・君は突然受験者としてすい星のように現れた・・・私は当時から見抜いていた』回想・・またか!・・光の入隊試験にて・・・「では諸君、身体能力を計る!まずは100メートル走だ!」ピピー!どんどん走っていく受験生!
「受験番号205番9.8秒!206番12.6秒!207番8.5秒!208番30.6秒!」アホレモンは久々に受験の姿を見回っていた「どうだ?試験監、今年は・・・・いいやつはいたか?」「うーん優等生は多いですがあきまへんな、幹部にはとてもとても・・・」
おおお!あたりが歓声がわいた!「なんだ?」「なんでっしゃろ?」「受験番号235番!0.05秒!」「な、なんだと?100メートルを0.05秒?何者だ・・?」アホレモンがみると・・・そこには体操着に短パンのミランダがいた・・・!
第3656話
(22年11月14日投稿 23年1月18日掲載)
短パンのミランダの太ももと「いや、そうではない・・試験官、やつは?」「はっ235番・・エアークラフト出身のミランダ・アームストロングのようです」「ミランダ・・・初めて聞いたな・・よしこっそり注目するぞ・・」「はっいってらっしゃいませ!」
ピピー!「次は立ち幅跳びだ!脚力チェックだぞ!はじめ!」次々と立ち幅跳びをする一行・・・そしてミランダ「ピピー!」「さて!えいっ!」おおおおお!また歓声が上がった!アホレモンは木の陰から顔の上半分出して覗いていた・・・
「ッシュッシュッシュッ」なんとミランダは試験会場の端まで飛び、さらに壁キックで戻ってきて反対側の壁で壁キックを延々と繰り返していた!」アホレモンはついつい声を出して見入ってしまった!「ホウ!ホッホウ!ホーーウ!っといかんいかん・・なんだあの子は・・・」
「教官!延々と終わらないでサー!いつやめたらいいでサー?」「い、いやもう結構だ!235番、距離無限!」ピピー!「さて次は射撃だ!諸君の射的適性を確認しよう・・・100発の弾丸を的の中心に近くにいくつ命中させられるかゲームだ!」
そしてバンバンバンといっぱい撃っていったそしてミランダ・・・「さていくでサー!タタタタタタタタタタタタタタン!」また歓声が上がった!アホレモンは自動販売機の上に登って隠れて立ってみていた・・「ハンドガンをあんな連射できるのか・・」
ピピー!「確認する!・・・な、なに・・?100発中500発が中心に命中・・・ここれはどういうとりっく!」アホレモンは驚愕し分析していた・・!
ふと気づくと驚愕のアホレモン「あれは・・・跳弾を生かし、さらに意図的に弾同士をあえてぶつけ、砕くことで弾丸数を増やし命中数を増やした・・なんという発想・・・そして腕前!」
ピピー!「続いてボクシング!相手をするのはプロの大工マンションだ!強いぞ!手加減はせぬから気を付けた前」アホレモンはリングの柱の中に入り、穴を開けてみていた
「235番!対戦者KO・・なんと相手の空振りと力を利用し、大工マンションが放ったアッパーで大工タイソンのあご自ら打ち砕いた・・なんという陽動・・・」ピピー「知力テスト!戦術や一般教養など様々なテストだぞ」
アホレモンはカーテンの裏に隠れ体は見えてるけど顔は隠してうかがっていた「235番100点満点・・・しかも・・戦術や調略の出題ミス・・いや穴をついてさらに裏をかく指摘で・・実質1000点・・・!」ピピー「将棋!」アホレモンはミランダの将棋盤の中でうずくまっていた
「235番、初手・・・王手!1手で相手への王手で・・しかも完全に取り囲んで積み・・なんというそういう手があったとは・・・!」手は教えないぞ!ピピー「食事!弁当20人前!内臓の強さは肉体の強さ!」アホレモンは一緒になってお弁当を食べていた
「235番完食!一粒も残さず・・・一瞬で・・・!」回想終わり・・・『ミランダ・・・君はこれからまだ育つ・・私は見抜いていたのだ』「そりゃ見抜くだろ!こんだけやべーやつなのかミランダ!」「えーいやそんな・・・でサー・・・・」ミランダの恐怖・・・!
第3657話
(22年11月14日投稿 23年1月19日掲載)
ミランダの子供時代・・・7歳ぐらい「えへへー戦車ミニカーであそぶのーママー新しい戦車ミニカー買って~」「まったくこの子は・・真面目に軍事訓練もしないでミニカーごっこばっかり・・たまには銃を乱射する訓練でもしなさい」「だって・・わたし力も弱いし、戦い向いてないもん」
「まったく・・・」すると家の扉が開いた「うぃ~~帰ったぞ~~~~」「あ、パパ(戦車になる前)おかえりなさい!お仕事お疲れ様!・・じゃないわよね!また飲んでたんでしょ!」「ういぃ~ヒックスコックス!お酒も仕事だばっきゃろーい!明日は闇の眷属の基地を強襲するんで景気づけよー-!」
「そんなんだとやられて戦車になっちゃうわよ」「本望だうぃ~!そうだ、おみやげがあるうぃ~~~!!!ぶらぶらぶらぶらーん!子供にでも食べさせろだとさー-」なんかひもで縛ったお弁当をミランダたちの前に広げた
「またお寿司・・なんでよっぱらいって寿司弁当をぶらさげて帰ってくるのかしらね!マシンガンタタタタタ!」「おすしおすしー!」「あ、こらミランダ勝手に食べちゃだめだって!まあ私もチチも寿司嫌いだからあなたしか食べないんだけど・・・珍しい寿司ね?」
「うぃ~それな、売ってたのはめちゃくちゃ怪しい老人で、クリスタル寿司というらしいでうぃ~!ヒックリコ!」「また!怪しい商品買っちゃだめでしょ!バズーカドーン!札束のふろに入れるネックレスみたいなものじゃないの!」「ぎええ!・・・おう、うまいかミランダ!」
「うん!ボリボリ!おいしいボリボリ!パキパキ!」「ボリボリ?寿司で何でそんな音が?ま、いいやーうぃいいいいいい!」回想終わり・・・「それからサーは3日三晩高熱で寝込んだサー・・・意識ももうろうとして・・・何かやばいもの食べたのかと・・」
「おいまさか」『どうやらそのようだな・・・』「何々、腐った肉でも食べたの!いけないぜ拾い食いは」「そして熱が冷めて目が覚めた朝・・・・なんだか体と頭の調子がよくなって・・・それから・・」
ふと気づくとミランダの過去「クリスタル食ったんだな」「や、やっぱそうでサー?あのアホレモン様・・・光に選ばれたわけじゃなくて・・ごめんなさい!」『いや、やはり君は光に選ばれたのだ・・・怪しい老人も光の意志の一つだろう・・そして・・』「?」
『クリスタルを食べて生き延びるにわそれなりの器が必要だ・・・さらに力を得るとなると・・もともと光の戦士の素質があったのだ』「そーだな、まともに食ったら異形な怪物になるよな大体・・・ミランダおめー・・・」「そ、そうでサー?と、ところで怪しい老人とかは誰だったんでサー?」
『わからぬ・・・いずれわかるかもしれぬしそうでないかもしれぬあ・・さあこっちにこいお前たち・・・』話は終わった・・・丘の遠くで巨大なアーリマンのような白い塊が浮遊している・・・「なんなんだろなあれ」「ねえ、橋を渡ったらなんか魔物がうろうろしてるよ!!!」
「顔がなくて、胸に顔が描いてあるバケモン・・・どっかにいたな?」「大聖堂だったかしら・・・大聖堂の大きな草原で・・・」「
ダンナーザそこだ!あそこでうろうろしてたやつらだよな・・・敵じゃねーんじゃねーか?」
「くるでサー!!!これは・・神書に書かれている魔物、ベイトラダップ!」「ガオ」ベイトラダップが襲ってきた!!!
第3658話
(22年11月14日投稿 23年1月20日掲載)
ベイドラダップ強襲!!「ずつき!」「ギャア」胸だが頭突きでとても大変!頭突き+その瞬間にかみつきで二回ダメージだ!さらにマヒ!「なにこいつ!」「口から怪光線ビーーーーーーーム!!!!!」「ぐわあ!口からビームとは理にかなっているのかこれは!」「かなっているでサー!」
「ミランダ!どういうことだ!」「みるでサー!口からビームをはくとき、高速ににパクパクしたパターンの場合は・・・!」その場合はマシンガンのようにたくさん放出される!「ギャア」「さらに大口を開けたら・・・!」ビーー!巨大野太いレーザーだ!圧で大ダメージ!「ぎゃあ」
「目の方向と照準も一致し、さらに口を平たくすれば・・・!」口を平たくしてビーム!「スライスレーザー!切れ味が鋭い・・そうか、口だと形が自由自在なのか!!」一方的に攻撃を食らい、相手に攻撃するがすべてのダメージが10~30に強制的に変換される!
「ライブラだと85300あるよ!これは永遠に倒せないのでは・・・!」「しかもミルでサー!下唇を突き出してビームをうてば・・・・」下唇を突き出してビーーーー!チュドン!!ベイドラダップの顔面に命中!「そうか、自分に攻撃・・・あ!自爆で10万ダメージ!!」
ベイドラダップをナントカ倒した・・・「なんてやつだ・・・この生き物は一体・・・」『神は最初に人間を生み出したとき、間違ってこの形にしてしまったようだ・・・』「なにそれアホレモン」『失敗しほぼ破棄されたが、記念にいくつかとってあるようだ・・・あらゆる地で・・』
「記念か」『ダロマニョン人・・・それがこいつら、テストで作られたためまともな自我も持たず、ただ歩き回るだけの怪物だ』「ふうん」
ふと気づくとベイドラダップの丘を進んでいた「なるべく触らないように進もうぜ」「でもたまにこっちを見かけて走ってくるよ!」「振り切れ!・・・ないな!めんどーなやつめ!」自爆を待つか、こいつはLV2000なのでLV5デスが効いちゃうのでそれもあり!
「盗むでたまにレアアイテムのエビルヘルムが盗めるな!悪魔の仮面だって・・・」「防御力が飛躍的に高いけどかぶるとバーサク状態になるってかいてあるな」「まあ使いどころよね・・・」
ベイドラダップの丘を進むとアイスベイドラダップ、メイジベイドラダップ、ベイドラダップネオなど様々な種類が出てくるぞ!」『神はこの状態からいろいろ進化させようとしたが・・ダメだったようだな・・』「元がだめなら何もかもだめだよね」
『さあさっさと丘を抜けて来い・・まだまだ私への所は遠いぞ・・・』「アホレモン殿・・いったい・・・なんなんでサー・・・」アホレモンの謎・・・
第3659話
(22年11月14日投稿 23年1月21日掲載)
ベイドラダップの丘を越えると・・また謎の遺跡にたどり着いた・・・「おいいい加減にしろよアホレモン!」『さあそこはとても大事な遺跡だ・・・じっくり見ていくがいい』「宝は?」『もちろんある・・・』「やった!!」
すると建物の中から何か出てきた・・・筋肉質でギリシャなろーぶの金髪の男だ!「なんだ君たちは?」「
ベリュル」「この集落では聞かぬ名だな・・我らは太陽神ラーの一族だ」「ラー?」「光の賢者だ・・おいみんな出て来い!旅人だ!」
わらわらと出てきた!全員金髪で男はムキムキ女性はナイスバディだ!「すごい!美しい!どのおかたも!ドイツも筋肉でギリシャって感じ!!!賢いの?」「ああ、我らはこの世界の真理を光パワーでつかさどっておる・・・さあさあゆっくり休んでいくがいいセーブもできるぞ!」
武器道具ぼうぎゃにもいろいろなものが置いてあった!「光の剣、光の鎧・・光ばっかり!盗んだ武器とかのほうが強いけど・・どうなんだこれ」「魔力が飛躍的に上がるみたいでサー!さらに武器にはフラッシュ効果がついてるみたいデサー」「そりゃつえーな!光の鞭とかまぶしいな・・・」
買い物などしてぶらぶらするとあたりの光が強くなった・・・!(先には進めない)「ん?」空には光り輝く女神が飛んでいた・・邪悪な顔だ「何あれ美しいですが顔だけ邪悪でちょっとうれしくない!ねえラー族、なにあれ」
「あれは・・・光の女神ブレインシェイカー様・・いったいここへどうして・・?」「貴様らは目障りだ・・・わらわの存在を脅かす・・・せめてこの集落の者どもは闇におとしてくれん!!破壊光線!」
女神は目からビームを発し、集落を焼き尽くすと闇の炎に包まれた・・・!「ギャアアアアアアア」「おい大丈夫か!なんか俺らなんともないけど・・あれ?」ラー族の連中が苦しみだした・・・!
ふと気づくと‥あたりは廃墟でラー族は・・・・全員ゴリラになっていた!「な、なんだこれ!」女神は笑っていた「ホッホッホ・・・貴様らの力は童が食べた・・・残りカスは知性も美しさも失い・・毛でおおわれておるなホッホホ」「ま、まさかこいつらゴリラ!?」
「ほかの地のラー族もできれば滅ぼしたいが・・・いつか光がほかの世界を蹂躙した時に・・ホーホホ」女神は去っていった・・・「な、なんだったの今の」『私が見せた幻覚だ・・かつてこの世界で起こった事件だ・・・勝った武器や防具はサービスで残してやろう』
「ありがとうございます」『ゴリラ族・・その素性を知るものは少ない・・・・闇の地にいるゴリラたちは別の理由で力を失ったのだろうがな』「ラー族が力を失って裸族・・・はっ!光は降臨するから、降臨ラー・・・コリラ・・ゴリラというわけか!」
『ご名答・・・ラー族はコリラだったのだが・・それがゴリラになったのだ・・・』「なんという・・・」『ただしラー族は世界のかなめ・・・まだあちこちに生き延びているはずだ・・外の世界から来たといわれているがな』「そうなんだ・・でもいまはゴリラだよね」
『うむ・・・だが1000年に一度力を取り戻そうとするゴリラがあらわれることもあるようだ・・スーパーゴリックスとしてな』「へえ」『だが、力、知性、美貌すべてを取り戻すことは無理であろう・・・』「俺たちもさっきのやつにあんなことされたらゴリラになるの」
『ゴリラはあくまで力あふれるものの残りかす・・貴様らが受けたら魂も存在も消えるだろう・・・さあ先に行くがいい』「ふうん」「アホレモン殿・・・・どうしてこんなこと知っているのでサー・・・」遠くで巨大なアーリマンのような生物がゆらめいている・・まだ遠い・・・
第3660話
(22年11月14日投稿 23年1月22日掲載)
遺跡を進んでいくとあたりに雷がゴロゴロ始めた・・・「ズガガガーーン!!!」「うわ!!足元に大きな穴が開いた・・・危なかったぜ」「おい、誰かいるのか?」サっと人影がいた気がしたが気のせいだったようだ・・・「気のせいか・・天気わりーんだな・・・」
すると何やらボソっと声がした気がする「おばサンダー・・・!」ズガン!また巨大な雷が落ちた!ギリギリあたらなったようだ「おわー-っ!」「あぶねっ!おいおめーら今何か聞こえなかったか声?」「ん?どーだったでサー・・・ベリュル殿とかやかましいし・・」
「そか、
ベリュルの叫び声かもな・・・」そしてさらに進むと今度は違う声でボソっと声がした「おじサンダー・・・!」ズガン!野太いサンダーがあたりに降り注いだ!!!「うおっ!!」「チッ・・・やっぱおかしーぜ!雲一つないのに雷が落ちてくるのはおかしーぜ?」
「そうでサーな・・・これは人為的なサンダー・・・天然ではない人間臭がするでサー・・・」「あー、次はちょっと気を付けてみよーぜ・・ただし気づいてないフリをするんだ」「なんで」「わかったでサー・・・!」そして気にしないふりをしつつ先に進むと・・・・
「おにいサンダー・・・!」「そこだ!!!おらッタタタタタタタ!!!!」ミカはマシンガンをある場所に打ち込んだ!「うわ!どうしたのだミカさん!」
「・・・・しまった!!」影が動いて逃げ出した!!しかし・・・「さて、何者でサー?手をあげるでサー!」なんとミランダが影の先をふさいで銃を向けていた・・・
ふと気づくと手を挙げた影・・・いや・・・男だった!「お前は・・何者でサー!!そのカミナリグモのようなアフロ頭・・・!変でサー!」「う、うたないでくれ!アンドユー!」その男はへんな白いアフロにギリシャのローブをしたひげの濃い男だった・・・「何者か答えろといってんだよオラ!」
「ミカさん誰これ」「だからそれを聞いてるんだろ!」「ヘイ、トゥエイゴトゥルブゥ、それはエスティンデイアのプライマリアテンションのゼグスゼイアたるスティルベールだぜ?」「ミランダ、処刑するか?」「承知でサー!脅威はいまのうちに排除を・・・」
「まー-った!スターップ!とーちゃん!かーちゃん!助けてー---!!!!」「やれやれ・・しょーがない息子だねえ・・・・」どすどすどすと・・・白いアフロの夫婦らしきでかい巨人が現れた・・・
「な、なんでサー?こいつら・・・」「ミランダしらねーのか?」「うんでサー・・・」「ホホホ・・・ワシらは光の雷の一族・・・ライトムゥの種族じゃ・・・!」ラムウの始祖・・・!?
最終更新:2023年01月25日 12:50