第3741話~第3750話


ツイッター(FINAL FANTASY S)より




第3741話

(23年1月29日投稿 23年4月13日投稿)

ソーセージ降臨!!「誰お前!」「オーディーンの一種、ソーセージじゃ・・・この辺りを根城にしておる神というか、偉い存在じゃぞ」「召喚獣でしょ!ちょうだい」「そんなことより・・・ウルフリックお前たち七星を失ったのは痛恨に極みじゃ」

「ソーセージ様に捧げる身、気にすることはございません」「すまぬな・・フェンリルは怖くてな・・・かみつくし」「なにそれ」「その娘たちにも迷惑をかけたようじゃの・・・フェンリルめ」「我らが惑わされていたのも要因だ・・申し訳ない」「いえ、私は大丈夫・・・ここは・・」

「かく」「しか・・・そう、ベリュル・・・・セーラ!ありがとうね・・そしてごめんね」「姉!もうでーじょうぶだ・・・ほら、あたしの力もいるだろ?な?」「うん・・もちろんよ」「な、だからこの札束・・」「もう・・・」

「ソーセージ様!」ウルフリックが叫んだ!「どどうしたじゃ」「あらたな七星をあつめ、この神殿を立て直したく思いますが・・・人材が・・・」「おお確かに・・・じゃあ生き返らせるか!えい」シュイイン!死んだ六人は生き返った!

ふと気づくと7星復活!!「おおおおソーセージ様・・・!」「レイズかけただけじゃ」「ねえ、俺たちは帰っていい!」「うむ・・・すまぬ・・ウルフリック、あれをこのものたちに」「あれを・・はっ!お前たちこれを!」「何々」銀河のクリスタルを手に入れた!「なにこれすごい!

アーマーモンクのジョブを手に入れた!「なにこれ!!」「それ・・あたしらと同じ・・・鎧の格闘家だな?」「そうだ・・・!鎧を装備し、必殺技を覚えていく・・各個人によって宿る力が違うぞ・・!」

ベリュルはアヒルの鎧を着て戦い、ダックス水鳥拳!とかつかえるみてーだな」「へー!メリアナニーは兎だ!かわいい!かっこいい!」「姉もこっちの世界にきちまったか」

「あと、一度見た技は二度目は通用しないという見切りというアビリティが強いぞ・・・!魔法やブレスや兵器は無理だが」「一部楽になるってぇ散弾か!」「ではまたいずれあおうぞ・・・」ベリュルたちはバリカンに戻ってきた・・・・「じゃ、あたしはここまでだな!頑張ってなメリ姉」

「セーラ・・・ありがとうね今年も・・・これからどうするの?」「あー、どうも海の様子がおかしい・・・ちょっと見てくるぜ」「そう、気をつけてね・・・じゃあまた!」「またな!ベリュ公、てめーもっとシャキッとしろボケ!」「はーい」そしてセイントセーラと別れたのであった・・・






第3742話

(23年1月29日投稿 23年4月14日投稿)

さて宿でミカたちと合流したベリュルとメリアナニー「おうメリアナニー帰ったか!」「ごめんね、待たせちゃって!」「いーっていーって!・・・で、なんでベリュルが一緒にいんだ?」「かく」

「しか?ソーセージ?アタシたちに助けを呼べばよかったじゃねーか!何やってんだベリュル!」「だって慌てててさ!」「ま、いい!それより来客があるぞ」「来客?」ベリュルたちが部屋に戻ると・・・そこにはなんとデスエルの姿があった!

「あ!デスエル様ー」「おやベリュル帰ったのかい?待ってたよ」「ねえねえどしたの急に」「・・・ちょっと困ったことがあってね」「アムロックに言った方がいーんじゃねーか?アタシたちじゃあな」「アムロックはいい!・・・いや、今は聞かれたくないんだよ・・・ちょいと急ぎでね」

「俺たちならいいの」「あんたら鬼パラに詳しいだろ・・・キリアスが行方不明になってるんだよ」「えーと・・あ、キリアス様!何があったの!」「わからないんだよ・・・ナグリアスがちょっと焦っててね」「ナグリアス!アタシたちを殺そうとしたあの野郎か!」

「・・・やっぱりやめとこう、あんたらには迷惑な話だったね」「デスエル様大丈夫!俺が何とかしてみせますぜ!」「おいベリュルてめー!」「・・・・鬼パラに来てくれないかい?一緒に」「もちろん!」「おい!」

ふと気づくと仕方なく鬼パラに向かっていた!ヒロコの軍艦で・・・「おじゃましまーす!ヒロコさんだ!」「るさい!またあんた!」「ヒロコ!わかってるだろ」「もう・・・」「ナグリアスのやろーはどこだ!ぶんなぐってやる!」

「そーなるとおもってね・・ナグリアスはキリアスの探索に向かわせたよ!どのみち心配だしね」「話がみえねーな!どーなってんだ?」「ねえねえさんだるふぉん様は」「あー、龍パラでなにやら調査してるよ・・気にしないでおくれ」「はい」

「で、アタシたちに何を?」「ナグリアスとキリアスは双子でね・・・双子特有のテレパシーでやり取りが途切れるのは稀らしいんだ」「いいな」「アムロックの策略で二人はバラバラにされたみたいでね」

「え!チェーンソーとかで!?体が大丈夫なのですか!」「ベリュルはいーから続き!」「いくら二人が離れても、丸二日連絡取れないなんてことはなかったんだよあの子らは・・・」「つまり今そうなってるってことだな?」

「あー、どうも嫌な予感・・・ん?ナグリアスから連絡だ!もうしあげたてまつるもうしあげたてまつる!どうしたんだい!」『たすけて・・・おねがい・・・!デスエル・・!キリ姉が・・・』キリ姉が・・・








第3743話

(23年1月29日投稿 23年4月15日掲載)

キリ姉・・・・!「どうしたんだい!ナグリアス!キリアスとは連絡は取れたのかい!?」『キリ姉が・・・魔惑にやられた・・・!発作の途中で・・あたいもいなくて・・・!そのすきに・・!探して見つけたのに・・また飛んで行って・・・・』「なんだって・・・!今どうなってるキリアスは!」

『ダメ・・・伝説の鬼に・・・なってる・・・制御が・・・あたいの言うことも届かない・・・んだよ・・・』「まって!今行くよ!どこだい!」『ここは・・・・お・・・お前・・・!アムロック!?』「アムロックだって!!どうした!ナグリアス!落ち着いて!!!」

「どうしたのですかデスエル様!」「やばいよ!ナグリアスの波長をとらえて・・今アムロックと殺りあわせるわけには!ヒロコ!どうだい!」「とらえたわ!鬼パラのずいぶん奥ね・・・!急いでいくわよ!30分はかかるけど全力で飛ばすわ!」

「たく!どーなってんだいいったい!デスエル!」「悪いねミカ・・・ちょっと面倒ごとに巻き込ませてもらうよ・・・いやなら逃げてもいいけどね」「わーったよ!とにかく鬼パラだな!ワーパー・・では探してる方が長そうだな」「波長はとらえてある!こっちが早いよ!」

さて一方ナグリアス・・・「アムロック・・・なんでここに!」「フッ・・・ナグリアス、落ち着くんだ」「おまえ!!よくも・・殺して・・・いやキリ姉・・・!やばいんだよ!!お前のせいで!!」「フッ・・・魔惑か・・・僕でも把握しきれないとは・・反界から君たちを追ってきたのでは?」

「るさい!そんなことより・・・わかるだろ・・キリ姉は・・・」「フッ・・・千億年に一度目覚めるという、伝説のオニールオーガ・・・キリアスの力の源となる力だね」「ああ・・・あたいにもあるんだが・・あたいは感情で抑えられる・・キリ姉は・・・!正義感が強すぎて・・」

「フッ・・純粋で穏やかだが怒りで目覚めるタイプ・・しかし・・・黄金王の力で抑えられていたが・・」「魔惑で・・・発作の途中に心をやられちゃったんだよ・・・!どうするんだよおまえ!!!」

ふと気づくとキリ姉がやばい!一方ミッズー「フフフうまくいった・・・呼び寄せた魔惑が・・キリアスを狂わせた・・・来るぞ来るぞ・・伝説の怪物が‥!」「ミッズーちゃん・・・」「ツッチーよ見ているがいい!楽しい楽しい壮絶な同士討ちが始まるぞ・ウフフフフ・・・・」

一方ナグリアス!「アムロック!貴様・・・貴様のせいで・・・!!」ナグリアスは拳を振り上げアムロックにとびかかった・・・」「フッ・・・」ガッ!!!「・・・助けておくれよ・・・アムロック・・・キリ姉を・・・・あたいじゃもう・・むりだよあれは・・・」

ナグリアスはアムロックの胸に飛び込み泣き出した!その時ゴウゴウンと戦艦が現れた!「フッ・・・デスエル!来てくれたか・・・」『ナグリアス!そこにいるんだね!すぐ行くからアムロックとやり合うのは待つんだ!!』「デスエル・・・」デスエルとナグリアス・・・




第3744話

(23年1月29日投稿 23年4月16日掲載)

ナグリアスとアムロックを戦艦に入れた「フッ・・・ここが君たちの・・・」「詮索はやめな!それどころじゃないのわかってるんだろ!」「フッ・・・すまない、どのみち僕では理解できない構造のようだ・・・」「それより!それよりキリ姉が!!」

「落ち着くんだナグリアス!さあ話してみな・・・」「ううう・・鼻水じゅる・・・」ナグリアスの回想・・・「キリ姉・・・たくどこまでいっちまったんだ・・・」『ナグリ・・・ナグリアス・・・・わたしだ・・・』「キリ姉!発作は大丈夫か!?どこだい!気配が感じ取れない!」

『妨害電波が出ている・・・水のような・・・テレパシー強度最高にしてなんとかあんたに・・・』「どこだいキリ姉!」『わからない・・・暗い・・・森・・・・ウ・・ウガ!』「また発作か!キリ姉!」『ああ・・・うが・・・・ふふ・・・・だ・・・だれだ・・・』

「キリ姉!どうした?アムロックか!?」『ガ・・・・ウガアア・・・まずい・・この状態で・・魔惑・・・ガアアアアア・・・』「キリ姉!キリ姉!!今行く!どこだ!!!やばい!!だから離れちゃだめだと・・・」

『ウウウズウズ・・・・・キャハハハ・・・・・いただいたよココロ・・・・キャハハ・・・』「キリねえええええええええええええ!!!」『ベラバラバッハ!!!』ズン!キリアスの心象イメージがテレパシーを通じてナグリアスに・・・!

「あ・・・ああ・・この姿・・・・!」虹色の角が無数に生え、目が赤く光り、よだれがだらだらだらとしたキリアスの恐ろしい姿が一瞬焼き付いた!「で・・・伝説の・・・伝説のオニールオーガ・・!」

ふと気づくと伝説のオニールオーガ「キリ姉が・・・伝説のオニールオーガになっちまったんだよおおお・・・アムロックのせいでよおおお」「フッ・・・まさか伝説のオニールオーガになれるとは・・キリアスは一体・・・」

「そんなことより!さっさと見つけないと!どうなっちまうんだいキリアスは!」「うう・・・もう・・殺すしかないんだよ・・ああなったら・・・」「バカいうな!ナグリアス!あんたの姉ちゃんだろ!殺させやしないよ!」

「でもでも・・・あのままじゃ頭がバカになって・・・世界を壊して・・すべてが・・・」「いーから!とりあえずあたしら全員で抑え込む!」「無理だよお・・・伝説のオニールオーガのやばさはみんな知らないんだよ・・・」

その時・・ズーン!と音がした!「なんだろ!ま、窓の外に!」なんと遠くに巨大なレーザービームが空中を飛んでいった!「あ、あれは・・・どこからか発射され・・パラドクスを貫いて・・・超空間まで到達している!あのビームは!?」

「キリ姉の・・・・必殺口からビーム・・・さらに凶悪に・・・もうだめだ・・」「ナグリアスいい加減泣き止むんだ!あたしたちを信じろ!あの時もそうだったろ!」「う・・うう・・うん・・」キリアスの恐怖・・・・







第3745話

(23年1月29日投稿 23年4月17日掲載)

キリアスの恐怖・・・一方ミッズー「アーッハッハ!さらに面白いことになっているよ!伝説のオニールオーガ・・・初めて見たよ!」「ミッズーちゃん・・・」「おい!わが手下、水魔神サトウでませい!」「おー--!!」バッシャーン!水な感じの青い筋肉の男が出てきた!

「きたか・・・温泉魔獣・・・だかの100倍の強さを持つわが配下よ、命ずる!」「何をでしょうごぼぼぼ」「鬼パラに伝説のオニールオーガが現れた・・・ぜひわが部下に欲しい!どうにかして連れてまいれ!」「は!わが力なら指一本で持ってこれましょう・・・バシャーーー!」

「うーっははは!逆転逆転・・・この勝負また私の勝ち!アムロックどもは歴史に沈むがいい!」鬼パラの暗い森の次元・・・(トキんとことは別)「ガオー」そこには緑色の巨体に、目が赤く虹色の・・つまりナグリアスの回想の怪物がいた!

「ゴボボッボ!やってきた俺様・・・あれが伝説のオニールオーガ・・・でかいな100メートルはある」「ガオーガーオー」口からレーザーをはきまくり、あたりを薙ぎ払い、土をめくったり暴れていた!

「このままじゃ次元ごと壊しかねないごぼ・・早くもっていくごぼ」ゴボボボ!水な感じで男は伝説のオニールオーガの前に立ちふさがった!「ガオ!?」「お初にお目にかかる・・俺はミッズー様の配下、水魔神サトウ!」「グアワウ・・・・」

「我らの仲間になれば・・世界の半分をやろう!」「ナカ・・マ」「お前のその力、ぜひとも必要としているかたがいる!どうだ!」「・・・・ニヤリ」キリアスはにやりとした

ふと気づくとキリアスのニャリ「・・・ニヤリ・・・そうだ、それでいい」「ゴアバギゃー!!!!!!!!!」ガブ!水魔神サトウは伝説のオニールオーガに飲み込まれた!「や・・やめろ・・・!こんなもの俺様のパワーで脱出を・・・で、できないなんだ!?」

「ウマウマ・・・オイシイチカラ・・・ゴアアアアアア!!!」「ギャアアアアアアアアアアアアアアア!」「ウマイイイイイイイイイ!」「イゲエエエエエエエエエエエー!ヤメテー!!!」「ヒーギャアアアアア!!!!チカラガアフレルウウウウウウウウウウ!」

「いやあああああ力がとられるうううううううううううううう・・・・・」シュウウウ男は飲み込まれた・・・そのとき「ゴウンゴウンゴウン」「いたよ!キリアスだ!ナグリアステレパシー!」「うん・・キリ姉・・あたいだよ・・キリ姉・・・だめだ!通じない・・・」

キリアスは軍艦に気づいた!「キリアス!無事かい!」「ギャアアアアアアアアアアアアアア!!ス!」伝説のオニールオーガ、キリアスは軍艦に向けて口からビームを発射した!!「やばい!!!」まずい!!!






第3746話

(23年2月15日投稿 23年4月18日掲載)

ゴアアアア!口からビーム!!!!「危ない!このままじゃ戦艦にあたっちゃう!!どうしようデスエル様!!」「やべーぞ!あのレーザーちょっとやそっとじゃ防げねーだろ!」「だよねミカさん!どうしよう!ねえワル子助けて!」「で、でも!今から外に出て防ぐ時間はないだわさ・・・」

その時・・・ヒロコが叫んだ!「うろたえるな小僧ども!!!」ドシャン!ベリュルたちは黙った!「でででも!」「反磁界シールドオン!」ブン!戦艦をすごい黄金のバリアが覆った!「くるわ!総員衝撃に備えて!」「かっこいい!備えるぜ!」

ドンドンドン!緑色の巨大なレーザーがベリュルたちの戦艦に命中!!ドドドドド!「おおおすごい!バリアでレーザーを散らしてる!防ぎながら!」「あたることはないわ・・でも周りの衝撃が・・!キリアス・・・!」ドドド!すごい爆発がしたが、戦艦は大丈夫!だった!

「ふう、大丈夫、何発でも耐えらえるわ!みんな無事ね!」ベリュルだけは口だけで衝撃に備えてなかったので吹っ飛んでいた「いてて・・・あれじゃアルテマウェポンだよ!無茶苦茶強いよ!倒せないよ!」「だいじょーぶだろ!おめーら黄金王ならなんとかなんだろ?」

「でも・・キリ姉殺すことになっちゃう・・それに・・無理だあたいたちには・・」「もとにもどせないのかい?」「デスエル・・あれは無理だよ・・不可逆変身なんだ・・・それにあたいたちじゃ力不足だ・・」「なんで!デスエル様もヒロコ様も無茶苦茶じゃん!俺みたもん!」

「いや・・・ナグリアスが無理ってんなら・・無理なんだよね・・・アムロック?」「フッ・・・デスエル・・僕は手を出せない・・・」「わかってるよ!今度手を出したらあんたぶっ殺すよ!・・でもどーすんだい?抑え込みぐらい・・」

ふと気づくと暴れるキリアス「ゴア」「チッ!正気にさえ戻せば・・どうなんだいナグリアス?」「伝説のニールオーガは・・鬼の角に完全に脳を支配されて置き換えられてるんだ・・無理だ・・・!」「あたいたちの時代から・・見たことすらなかったよ!あんなの!どうなんだいアムロック!」

「フッ・・・オニールオーガ自体は現れたことはある・・だが、黄金王の力から生まれたのは初めてだ・・」「普通のオニールオーガなら抑え込めるってこったね?」「そりゃそうだ・・アムロックなら・・でも今のキリ姉は・・!キリ姉は!」「

だからナグリアス落ち着け!泣くな!」「だってデスエル・・・」「ガアアアアアアアアア!!」「やばい!キリ姉がジャンプして・・戦艦に乗ってきた!」

ズーン!キリアスが乗ってきた!そして「ドゴンドゴンドゴノ!」「戦艦を直殴り!すごい揺れる・・だ大丈夫!?ヒロコ様!大丈夫だよね」「あはは・・・・・・大丈夫じゃ・・ないかも・・・」大丈夫じゃない!?





第3747話

第3747話(23年2月15日投稿 23年4月19日掲載)

ゴンゴン!すごい力で戦艦を殴り続ける!「ばりん!モニターが割れたりしてる!やばい!」「裏黄金王ども!てめーらなんだってあんなあぶねーやつを飼ってたんだ!いつあーなるかわかんなかったんだろーが!」「違う・・魔惑の力だけでああなるわけがない・・!あたいの姉は・・・」

「なんだよ?」「キリ姉・・・絶対何かやられた・・・普通の魔惑じゃなかったのかも・・・」「普通の魔惑じゃない?ミッズーが何か仕掛けてきたのか?おめーら利用されてんだろ」「わからない・・・」「ゴアー」ドンドン!すごい力で殴り掛かってくる!

「これじゃキリアス様じゃなくてナグリアス様だぜ!どういしよう・・・」「アムロック、キリアスを抑えられるかい?殺すことなく・・・」「フッ・・できなくもないが・・抑え続けねば・・延々と・・・」「ああんもう!ヒロコ!オプションはないかい?」

「あはは・・直殴りされる前に全部バリアで防ぐ設計だから・・結構頑丈だけど・・・」「・・・・となると・・サンダルフォン待ちか・・」「サンダルフォン様?あの子がすごいんだ!やっぱ!でも今龍パラにいるよ」「あー知ってるよ・・・何か目的があるみたいだけどね」

「フッ・・・サンダルフォンなら抑えられるのかね?」「アムロック・・そかあんたは知らないんだ、サンダルフォンの真の力を・・・」「ゴアー」ドンドン「ねえ!壊されちゃう!もう限界!アムロックはやく!」

「フッわかった・・・ん?」その時・・・シュオオオオオオオオ!!!!!外が大きい光に包まれた!「何!まぶしい!ねえなにこれですかデスエル様!」「間に合ったね・・・サンダルフォン・・・!」

ふと気づくとサンダルフォン!?「何々!!」シュイイン!光が晴れると・・そこにはびりびりに縛られたキリアスオニールオーガがあった「なにあれ!何あのびりびり・・・龍が巻き付いてる!」「ごめんね・・遅くなって・・・というかどういうことよこれ・・・・」

外のキリアスの近くには黄金の三輪車の上に立っているサンダルフォンがいた!「サンダルフォン様だ!」「フッ・・・サンダルフォン君は・・・」「サンダルフォン!キリ姉は・・キリ姉は・・・!」

「大丈夫・・・かどうかわからないけど・・これはしんりゅうちゃんに借りた力、龍幻術よ・・・・キリアスにはしばらくおとなしくしてもらうわ・・・シュイン!」シュパッ!キリアスは・・・ダイヤモンドのような宝石となってコロンコロンと落ちた・・・

「なにあれ!どうしたのですかそれ!」「キリアスにはしばらくオーブになってもらうわ・・・龍の力・・ごめんねナグリアス・・・でも大丈夫よ」「サンダルフォン~・・・うう~~!」「龍王女・・・オーブのちからね!」「何それダンナーザ!」龍王女とサンダルフォン・・・







第3748話

(23年2月15日投稿 23年4月20日掲載)

ダイヤとなったキリアス「これが・・・キリ姉・・返事しておくれよ!キリ姉!」「なんか結構固くなっっちゃったねキリアス様」ゴウンゴウン!ホニャメロ改内部・・・「ねえねこれからどうすればいいの!ミッズー倒さないと治らないとか?サンダルフォン様~」

「・・・そんなことはないけど・・・むしろこの封印が破られるのが危険ね・・ただ護ってるだけだから・・」「キリ姉・・キリ姉・・・」「うーん・・・」「おいサンダルフォン、なんとかならないかい?あたいじゃどうしたらいいかわからんよ!あんたわかるんだろ?」

「フッ・・・サンダルフォン、君なら何か知恵があるのでは?」「デスエル・・アムロック・・うん・・ある・・とおもう・・」「あるの!どこ!なに!で、なんだっけ」「あなたが・・龍王女のオーブ持っているのわよね・・・あれとおなじよ・・」「なにそれ!」「ジョナサンたち?」

「ええそれよ・・私たち龍族・・・オーブに邪悪を閉じ込め・・浄化する事ができるの・・・」「なにそれ」「フッ・・・このダイヤモンドも浄化できるのかね?」「・・・無理・・今のままじゃ・・・想定外にパワーがありすぎて邪悪すぎる・・・もうひとパワー必要ね・・・」

「・・・・伝説のミシディア・・この世界のどこかにあるはずの・・・そこにいけば・・・」「ミシディア!なんだっけ!」「おーくそじじいのとこか」「知ってるの・・?ミシディア・・・」

「あー!かく」「しか・・・クリスタル連邦・・・その奥・・・私たちの知らない世界・・・」「このベリュル、アホだが結構便利だと前にもいったろ?伊達にあたいの力吸ってないよ」「デスエル・・そうね・・・ねえ、ミシディア・・そこにある力持ってきて・・・」

ふと気づくとミシディアの力・・・「何もってくればいいの!あのジジイから奪ってくるぜ!」「白の仮面と黒の仮面・・・・・レラディアや・・色々な場所にあるといわれてるわ・・」「なにそれ」「・・・私たちの源流・・・7つの龍の力・・・私たちを人の姿に保てている力・・」

「とにかくミシディア探してくりゃーいーんだな?」「おーミカさすが話がはやいね!」「るせ!デスエルてめーらもちったー手伝え!わかってんだろミッズーの野郎がいろんな悪さしてるのを!」「・・・興味はないけど、襲い掛かる火の粉は振り払わなきゃね・・・ね?ヒロコ?」

「なによ!」「あんたはわかってるんだろ・・・ま、悪いことはしないよ、あんたらが仮面をとってくるのと引き換えだ」「おお!」「その間ここは任せときな・・・アムロック、いいね?」「フッ・・・デスエル、助かる・・・ミッズー様の手下たちが鬼パラで暴れている・・助けが必要だ」助!






第3749話

(23年2月15日投稿 23年4月21日掲載)

裏黄金王たちの助け・・・「じゃ、アタシ達はミシディアいくかー久々に!」「じじいかー」「フッ・・・裏黄金王たちは鬼パラのミッズー様の眷属を殲滅してもらいたいのだが・・デスエル」「あー、引き換えだからね・・大丈夫だよできるだけやってみるよ」

「デ、デスエル・・あのあたしは・・・」「ん・・ナグリアスどうした?」「いや・・・あたしは今は鬼パラに行かないほうがいい・・・今は・・・キリ姉とあたしは・・」「フッ・・・ナグリアス、ミスズ様からお電話だ」「は?」

トゥルルルガチッ『ナグリアス様・・・私は現黄金王のガブリエルミスズです・・・』「・・・チッ・・・」ナグリアスは顔をそらした『貴方は偉大なる大先輩だったのですね・・先日は知らずに失礼をいたしました・・鬼パラの基礎を築いた方だとか・・・』

「・・・うるせーよ・・・知らねーよ・・・」『貴方の鬼パラを・・私が未熟なばかりにこんなにしてしまって申し訳ありません・・・』「あのお方のせいだけどねー」『しかし今もなお・・魔惑や色々・・鬼パラは危機的な攻撃を受けています・・・』

「ナグリアスさんも攻撃してたけど」ゴン!「いてーミカさんなにー」『あの、ナグリアス様・・・先代として私たちの鬼パラに来ていただきたいのですが・・・』「・・・フン」「ナグリアス!助けてくれってことだよ鬼パラを」「デ、デスエル・・」

「とにかく今はキリアス最優先だ!わかってるんだろ?仮面だよ仮面!」「ツタンカーメン!」「ラーメンみたいよね」「ねーダンナーザ」「わかったかい?ナグリアス」「・・・うん・・・」『では・・・お願いいたします・・私はまた出撃します・・・援軍お待ちしております・・!』ガチャツーツー

ふと気づくと通話終わり「フッ・・・というわけだ、例によって冒険はミカたち頼んだよ・・・ミシディアは・・ミシディーン殿に話を伺うしかないだろう」「まあな・・・しやーねーいくか」

一方そのころミッズー「ヒーヒヒ!おもしろい、実に面白い!・・・ん?キリアスの化け物の気配が薄れたぞ・・・」「みっずーちゃん・・・」「ま、寝てはるんだろう!あの巨体でも寝るんだなガハハハ!!!ヒーッヒッヒ!手段は問わない!とにかく邪魔となるものをすべて破壊せよ!饅頭でも食うか・・」

ミッズーの顔に不思議な模様が浮かび上がっていた・・・「さてそれはそれとして俺たちはミシディアに向かうか・・・」「レラディアねえ・・・なんかあったようななかったような・・・」レラディア・・・





第3750話

(23年2月15日投稿 23年4月22日掲載)

まずは久々のミシディアへ「ついたついた・・・さて・・おお、結構いい感じに発展してるな」このタイミングでちょっとだけ町が豪華になるぞ!中央の宮殿もちょっとだけキラキラしてる「とりあえずミシディーンに会いに行くか」

いくと・・巨大な顔が目を向いてこちらをにらんでいた・・・「そ、そんなにらむなよ!!おい」返事はない・・・「あの美しい女性の神官さんこの人何でこんな怒ってるの」「ミシディーンさんは現在眠りについております・・・」「あ?目が開いてるだろーがよ」

「この人の特性で・・眼球だけは無意識にターゲットを確認するそうで・・・」「チッ起こすか?・・・ベリュルなんだそりゃ」「そりゃ!レモンスプラーーーッシュ!!!」ビシャアア!ミシディーンの目にレモン汁が降りかかる!!大量の涙があふれだす!!「ドボボボボ!!!!」

「おーしこれで起きたろ・・・おきねーじゃねーけ!なんだこいつ!」「あの・・・」「あ、神官さん美しいですがどうしました」「私はディクセアスと申します・・・水の・・・神殿に就任したばかりですが・・」「おお!おれベリュル」

「はい、存じております、よろしくお願い申し上げます」「おい、こいついつ起きるんだ?」「ミシディーン様は・・・当分起きられません・・・ご用件なら私が承ります」

ふと気づくと起きないミシディーン「おりゃ!スライス玉ねぎ!これでもか!これでもか!」ドボボ!!涙があふれだしもがき苦しんでいるが、目は開けたままで起きない「なにこいつ!」「ベリュル様・・・あの、申し訳ございませんが・・・そのへんでご勘弁を・・・」

「でも困った」「ご用件なら私が・・・」「白の仮面と黒の仮面って知ってっか?アタシたちゃそれがいるみてーなんだ」「その仮面の情報をどこで・・・!ミシディアの宝ですが・・・・」「宝!ちょうだい!」「あるんだな?」

「いえ・・・一つはレラディアの塔に・・・もう一つは行方知れずで・・・」「はあ?なんだそりゃ?」「何しろ古くからの言い伝えで・・・・」「じゃあレラディアにいくか・・どーやっていけばいい?」「私が・・ご案内します・・・」「てめーが?」ディクセアスの案内人・・・







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最終更新:2023年04月22日 19:59
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