第3781話~第3790話


ツイッター(FINAL FANTASY S)より




第3781話

(23年3月15日投稿 23年5月23日掲載)

アイドル西遊記「先代、こんなところで何を・・?」「ディクシアス、私たちは今邪悪な仏の浄化の旅をしてるのよ・・・」「邪悪な仏?」「ええ、レラディアを滅ぼしかねない邪悪な仏・・サンタの一種とも言われてるわね」「サンタだと!」

「ま、あなた方は知らないほうがいい話よ・・・それよりなんでここに?白い仮面を・・・」「かく」「しか?・・・黒い仮面もいるのね・・じゃあついてきなさい」「あ?なんだよ」「黒い仮面は最も邪悪なレラディアの仏に取り付かれているわよ」「知ってるのか!三途の川さん!」

「ええ、この子達の力があれば難なく探し出せるわ?雇ってみない?」「雇うだと?」「ねえ、ディアクセス・・・ヒソヒソ」「ヒソ・・!?ヒソヒソ!ヒソッ!うふふ・・」「ヒソヒソ!ヒッソーヒッソ!!」「ヒソーーーーッ!?ヒッソヒソヒソ!ヒッソッソ!!!」「ヒソソソ・・・よし商談成立ね!」

「何だよ?大きい声でヒソヒソ話しやがって何もわからねーぞ」アイドル西遊記が仲間になった!「何いきなり!まあいいか!美しいですしお供の方々も美しいですし」「ベリュにい」「またか!まあいい、で、黒い仮面とやらはどこにあんだ?」ま、焦らずまずは仲間性能だ!

ふと気づくとアイドル西遊記「4人で一キャラのパターンだ!三途の川さんが戦闘でバイクに乗って従えてる」「後ろの3人は普段はバラバラみたいね?」「ああ、私が号令すると三人で歌を歌うんだよ!色々強化されたりするよ」

アイドル西遊記では味方がちからすばやさまりょくがぐんぐん強化され、敵はぐんぐん弱体化していく!「そんなすごずる!」「さらに仏属性の敵は動きを完封できるよ!隠れ仏属性の敵も、戦闘開始で見抜くことが可能さ」

アイドル西遊記がいると仏属性の敵に仏マークがつくのでアイドル西遊記の歌を歌うと勝ち確定だ「ほかにもアンデットを殺す歌とか色々あるよ「ジョブは?」「冗談じゃない!私は二度と巫女には戻らないね!このままだよ」「なるへそ」

ともかく、しばらく仏との戦いが続くので入れておいた方がいいと思う全体バフデバフのやばい連中だ「で、本題だ!黒い仮面はどこだ?」黒い仮面の行方・・・






第3782話

(23年3月15日投稿 23年5月24日掲載)

ブラックマスクイズヒア「この森を出て北の方にある、オキシドールの遺跡に奴とともに封印されてるよ」「奴?」「邪悪仏エクスブッダ・・・この森でかつて誕生したとされる最悪の仏だね」「はあ、ではあなたも仏様ですか」「ふざけないで!仏なんて信じてたら身が破滅するよ・・」

「でもいい仏様の場合はどうしよう」「そんなのいたら見てみたいね・・・さて行くとしよう」「オオ、オキヲツケテ」「ゴリラたちも元気で!」そしてゴリラたちと別れを惜しみつつ、レラディアの塔を後にした・・・「北の方ってずいぶんあいまいだなおい」

「結構長い旅になりそうだからね・・・ブルルン」「バイクのせてー!」「悪いねベリュルとやら・・これは一人乗りなんだよ」「せやねん!この生臭坊主、私たちものせてくれないやねん!」「そうなんですか白い美少女さん」「なんやねんその呼び方・・」そして北の方に行くと・・巨大な城壁があった

「ナニコレ通れないじゃん」「これはバンシーの長城、奴ら邪悪な仏の侵入を防ぐために私がレラディアの巫女時代に気づいた封印だよ」「封印!すごい!どうやってとおるの」「関所があってね・・・どこだったかな・・」

とっても広い城壁で、端っこまで行くとがけで通れないが全部通るとダッシュでも3分ぐらいかかるぐらい広い「ひっろ!」「さーてどこだったかな・・」まあ真ん中変にあるので頑張って探そう!あった

ふと気づくとバンシーの長城の関所「バンシー・・・」女の子の中華な妖怪みたいなのが門の前に待ち伏せていた「何この子どいて」「バンシー・・・」「どいて」「バンシー・・・」「おいムダだベリュル!おい坊主、どうすりゃいいんだよ?」「私のお経でないと動かないよ!さて」

三途の川法師は数珠を手に合わせじゅずじゅずやり、呪文を唱えた!「北無妙法蓮華経魔界必然大仏昇天!は!」ありがたい波動が発せられバンシーは消えていった!「よしいこう!」「気をつけな・・ここからは邪悪な仏どもの巣窟だ・・・!うじゃうじゃいるからね」アイドル西遊記の大活躍!




第3783話

(23年3月15日投稿 23年5月25日掲載)

紋を抜けると・・・そこはまさに墓場というか地獄であった「な、なんだここ!かまゆでがあちこちに針の山とか、お墓とかオーンとか紫でどすぐろい!」「ここは・・・レラディア先代・・・」

「ディクシアス!先代とかいうのやめな!・・そう、ここはオキシドールの遺跡ことデスディア・・・レラディアの仏の悪意に汚染された地域よ」「でも仏様が地獄とかだめ!」「わかってないね、仏教の教えだよ地獄というものは・・・仏が天国以外を関与していないと思っていたかい?」「へー」

「ここに黒い仮面があんのかよ?」「ああ、エクスブッダが支配しているこの地域に必ず・・」オーンオーン「襲ってくる敵も仏っぽい!ブッダヘッド、がしゃどくろん、ヒャッポンダタラ、シリナシホウイチとか」「念仏に気をつけなよ!動きを封じられるよ!」

まあここはアイドル西遊記が歌い続けてればほぼ無敵だが、ちょっと隙を見せたら一気に行動を封じられ畳みかけられる!「法王ゾンビとかは、みだれ魔法8連続魔デスとかやってくるから気をつけな!」

下手したらデスデスデスデスデスデスデスデス!タンタンタンタンタンタンたーん!と一瞬で全滅だ!「地形もやばい!沸騰した血の池地獄とか通るだけで大ダメージ!HPにもMPにも!」しかも歩くと中から血で出来たゾンビ、ブロードブッダ、けつえ鬼など仏教だ

「さらに曼荼羅仏ヘッド、ブッダウィルス、シャカシャカブッダ(雲の顔が仏で笑顔)とか狂気!「宝箱も罠がかかってて爆弾とか虹色のきらめきとか色々くらう!」「中身もランダムみたいね・・・」

ここの宝箱はランダムで落ちて、雑魚が守っており、倒して手に入れて罠を食らった後特殊な処理でランダム入手だ!最大一度に三つまで宝だ「どんな」A(100%)B(10%)C(1%)の三つの抽選でそれぞれまず当たりはずれを抽選し一番強いモンスターを参照し、そのテーブル参照する感じの抽選だ

「ほほう」例えば超強いブッダデーモンを倒すと、CにアイテムはID6895~6925の30種類から同確率で選ばられる感じ「きっつ!」6925が、名刀リンカーンで超強いから手に入れておこう!1種族特性を持つ敵に2倍ダメージだ!2つで3倍、4つもつと5倍とか増えていくぞ!「特性!?」

名刀リンカーンの恐怖「例えばダンディドラゴンは、男属性、炎属性、龍属性、飛行属性の4つもちなので5倍ダメージとなるのだ!」「特性がない敵はまずいないから協力ね!」この地獄を延々とさまよって手に入れよう!これは無理というほどではない!と思うから

「よわい敵だとそもそもCを引き当ててもよいとこラストエリクサーとかだったりするみたいね」強いモンスターが守ってる宝を狙おう!だがブッダデーモンはボスより強い強敵だ!そういうアイテム集めゲームの地「とりあえずどんどん進もう!うわ、なんだあれは・・・」

そこには門で閉ざされて進めないが、門に邪悪な仏の顔がついているシロモノがあった!「あれは・・ブッダズウォール!触れたら最後、時間以内に倒さないと死ぬよ!やるかい?」「もちろん!」ブッダウォールの恐怖




第3784話

(23年3月15日投稿 23年5月26日掲載)

仏の壁「さていくぞ!」するとブッダウォールは問いかけてきた「何時に問う・・・仏の道はいかにしてあらずんば?」「何ですかこれ法師様」「仏の道はどんなものか聞いているんだよ・・さ、任せたよ!あたしは仏は信じちゃいないからね」

「はあ・・仏で出来た道路があるかんじで・・・道路が全て仏の顔で、踏むたびにブッダ!と叫ばれる感じ?」「・・・仏を冒とくしたな・・死ぬがいい!!」ブッダウォールが襲ってきた!「つかみかかり!」壁から手が出てきてつかみ、ぶんぶんふりまわして投げつけて二人にダメージ!「ぎゃあ」

「口から奇怪光線!」ポポポポ!!!ゾンビの姿をしたビームを乱射する!「いてて!呪われる!」ブッダズアイ!「かっと目を見開いてマヒ!気を付けて!」吸い込み!「シュイイイイスオオスポッ!すごい風圧で吸いついてきて、唇に吸いつけられてHPとMPを両方1桁にされる!さすがブッダ!」

「メリメリと壁から仏が出てくる!早く倒さないと自爆されて終わるよ!」攻撃すれば少し押し戻せるが、威力が足りないと出てきて最後は自爆する!全滅確定だ「アイドル西遊記頼む!」「私たちは~命だけは奪わない~」

「ぬおおおおお!」ブッダが苦しんでいる!頭を抱えてぶんぶん!うおおお!やめてくれ~って感じ!口をパクパクさせてそう言ってるぞ!

ふと気づくとテラーオブブッダ「この歌のおかげで・・ひるんで相手がほぼ行動できない!こっちもパワーアップしていく!これずるい!」「でもこれなら楽勝だわさ!」まあ、あえて使わないで地獄の道を進むのもまた仏の道よ・・・でも使っちゃってナントカ倒した!「ゴゴゴゴズズウン」

壁が消えた!これで先に進めるぜ!「気をつけな・・ここまではほんのお遊び・・ここからが本当の地獄だ!」「どういうことですか法師様」「2獄・・・エクスブッダの本拠地に近づいている・・・!瘴気が紫から緑に・・もっとやばい証だよ」緑の仏の恐怖・・・




第3785話

(23年3月15日投稿 23年5月27日掲載)

グリーンブッダゾーン「ここもまた地獄・・・粘着質のスライムみたいな緑の地面で、くさいぜ」「歩くのもぬんめ~っとなっておっせーな!なんだこりゃ!」「仏ウィルスの死骸だねこりゃ・・・」「法師、知っているのか」「ま、それなりに仏の道は学んだからね・・・ほら気を付けてくるよ!」

グリーンブッダ、ゾンビブッダ、スカルブッダ(大仏の骨)などウィルスにやられた大仏だらけだ「さらにブッダスネーク、ブッダフラワー(顔が大仏の花)、ブッダゴースト(大仏の幽霊)とか・・おかしいぜなんか!」「仏の道を・・私以上に踏み外しているようね!まあアイドル西遊記にまかせな」

いれば楽勝いなければ地獄この世は天獄一度はおいで「宝物も、ねばーってしている緑のとろみを取り除かないと取れない!」宝箱を調べるとアップになって、手でとろみをとるミニゲームだ!「ネバーってくっつく!」

下手すると増殖したりするので、うまい事素手で引っぺがしていこう!寄せたり集めたりコツがいるぞ!「大仏キラーのマテリアルもあるから取り逃さないようにしないと・・・」そして奥まで進むと・・・とろみの滝がとろとろしている巨大な緑のとろみの池があった!「ここまで来て行き止まりだぜ」

「ねえ、まさかここを潜って奥に行くとかないでしょうね?法師!」「さあねえディクシアスどうしたらいいかね?」「消し去りましょう!わが水の巫女により命ずる!液体よ!飛び散り我らが道を開け!!」「おおすごいお経だ」

バシュウウウ!!!とろみの池が全て消し飛び、あたりにぶわああっと散った!「べちゃ!とろ~・・・べちゃべちゃ!ぺちゃ!とろ・・・とろ・・・」「うわ!引っかかったきちゃない!ペッペ!」「食うなよ」「さすがに臭いし無理!おお池が!」

ふと気づくととろみの池が干上がり、奥に洞窟があった!「何か看板がある!三獄って書いてあるよ・・・」「う・・噂の三獄だって・・?」「知っているのか法師」「こことは比べ物にならない・・・本当の地獄ってやつさ・・覚悟はあるかい?」「おう!宝もあるかい?」

「知らないよ!まあ黒い仮面がいるなら行くしかないね・・・」洞窟を抜けると・・そこは画面が真っ赤な感じだった!「炎と血のセレナーデ・・・真っ赤な場所!ここにエクスブッダが?」「ここはなまじな仏力じゃ突破できないね・・・歩くだけでダメージうけちゃうよ」

「法師様の徳でなんとかなりませんか」「あれをやるか・・・仏滅バリアー!!!!!」ベリュルたちの体にバリアが張られた!「やったこれで大丈夫か」「10分しか持たないよ!さあ急ぐよ!」タイムアタック大脱走!



第3786話

(23年3月15日投稿 23年5月28日掲載)

10分のタイムアタックだ!「モンスターからは逃げられないから注意しな!」「なんで!」「ここはブッダの結界でおおわれているよ!呪いで逃げられない!」「わかった倒していこう」アイドル西遊記がいないとタイムオーバー必須!宝なんてとても無理!無理!無理!

「じゃあアイドル西遊記たのんまっせ」任せると楽ちん!「モンスターがそれでもやばい!」インフェルノブッダ、ハルマゲドンブッダ、ブッダリート(イフリート系召喚獣)、シブッダ(シブァのブッダ)など固い奴ばかり!「まあそもそも大仏は・・鋳造?銅?なんか鉛?錫?流し込んでできる塊だしね」

「そうよ!大仏が生きているのは許せないのよ!どういうこと?法師」「いや、仏は動いてなんぼでしょ・・・動かない大仏は我慢強い清いブッダね・・本当に正しいブッダは何百年も動かないみたいね」「へー」襲い来るブッダを蹴散らし、血と炎の風を抜けていくと・・・奥には祭壇があった!

「たくさんの仏像が陳列されている!なにこれ」「これ全部生きてるわよ」「本当ですか法師様怖いですね!退治してくださいよ」すると一斉に仏像たちがこちらをにらみ、笑顔で歩いてきた!ザッザッザ

「来るわよ・・・!覚悟はいい?」「何の」「大仏と一大決戦だよ!いくよ!」「ベリュルいきます!」「ぐわー」仏像の群れたちが襲ってきた!

ふと気づくと仏像の群れとのバトル!「40体ぐらいでひとまとめのモンスターだ!」「グヒヒヒ・・・ブッダビーム!ブッダファイア!」様々なブッダがいろんな攻撃をしてくる!「食らい改めよ!ひかりあれ!ゴッドブレス!のしかかり!」波状攻撃で危険!ゴーレムでも防ぎきれない!

「アイドル西遊記に頼むしかないか」頼まなくてもいいけど苦戦するぞそうなった場合の補償は致しません頼みなさい「それでも波状攻撃が!」「しばらく耐えれば弱まるわ!耐えなさい!」やがて力関係は逆転しナントカ倒した・・・・

「ふう・・おや?奥に巨大な仏像が・・・」「あれは・・たぶん間違いなくあれこそが・・エクスブッダよ!どうやら時間間に合ったみたい・・うふふ」ここまで10分!セーフセーフ「あいつを倒せば仮面が・・!さあやっちまおう!」エクスブッダの恐怖・・・




第3787話

(23年3月15日投稿 23年5月29日掲載)

エクスブッダ・・・!「近づいてみたけどこれタダの大仏だよ」「・・・そうみたいですね・・うふふ・・」「エクスブッダが仏像のふりしてるみたいだけかもしれない!足の裏こちょこちょ」仏像が揺れた気がした「お!図星か?こちょこちょこちょ!こちょこちょこちょのこーちょちょ!」

今度は動かない・・「気のせいかな・・・ねえ、ハンバーガーない?」「え?今食べるの?」「いや、見せびらかそうと・・・」「あるわよベリュル、ほら出来立て!」「さすがメリアナニー!さてほーれハンバーガーだおいちいぞー!いい匂いだ~」仏像のくちから液体が垂れた気がした

「ほら!やっぱ化けてるだけだって!」「あら?雨が降ってきたわ・・・」「なんだ気のせいか・・・うーんどうしたものかな」「おい、今野球でおもしれーことやってるみてーだ!みねーか?」「ん?なんだい」「ほれ、テレビだっと!」ズーン!ミカがテレビを出してつけた!野球をやっているようだ

『さあターキャー・タイタンズとハンシンヨク・サンダースの決戦です!アナウンサーはゴールドマティさんです』『サー、バッターはギャラドス吉井!相手のピッチャーはキーオ・・・満塁で逆転のチャンスネ』「ほら、今盛り上がってんだよ」「ミカさん野球見るんだ」「あ?まーたまにな?」

ふと気づくと野球・・・『さあ2ストライク3ボール!キーオ投げました!おおっと打ち上げたー!』『オーウこりゃピッチャーフライね・・・いや・・のびるのびる!ネルネルネルネルのようにノビテルネ!』『センターフライでしょうか・・・いやさらに伸びるぐんぐんのびる!!!』

「おいこりゃまさか!・・・・おい観客が内輪で必死に仰いでるぜ・・あれのせいだな」『ノビタ!風に乗ってホームラン!これが野球の魔力だー-!グランドスラムー』『さあこれでタイタンズ44点目!サンダースの45点まであと1点だ!』「何この点差野球?」

「あー、最近はバットがオート追尾やら機能がついたらしくな、ばこすこうって観客が喜ぶらしいぜ」「へー!ほんとだまだ2回の裏だ・・・あ!またうった!」『なんとダブルホームラン!(一回の投球に対し、二回素早くバットを当ててホームランでダブホになる)逆てーーん!』

「うおおお!すごい!逆転されちゃったサンダース!」すると仏像がギュン!と立ち上がった!「うおおおおお!!!許せぬ!サンダースファンのこのワシの怒りを買ったな!!!」「うわ!動き出した!?」

「やっぱりエクスブッダでしたのね・・・!」「し、しまった怒りのあまり・・・・!」エクスブッダ来襲!!!




第3788話

(23年3月15日投稿 23年5月30日掲載)

ブッダがぶった!「おうくるか!こいや!」「ククク・・・仏を超え、髪となったこのワシに逆らうというのか・・・」「・・・ふーん、あんただったんだねエクスブッダ」「どうしましたか法師様」「ん?なんだ?・・・・き、貴様ら・・・ま・・まさか!」

「あんたあの時のゴブリンじゃないの・・何してるのこんなとこで?」「うおおおおお!なぜ貴様らがここに!」「なにこれ法師様」「こいつはね・・・お釈迦様になり切ってたゴブリンよ」「アシュラになっていい気になってたやつみたいな」

「そうよ・・何であなたこんなところでエクスブッダ・・・のふりなんてしてるの?」「ふりではない!俺はエクスブッダの皮をしっかりかぶった…それより貴様らなぜここに!」「黒い仮面を追ってきたのよ・・あんた持ってない?何してるのこんなところで?」

「く、黒い仮面・・まさかあれのことか・・?貴様ら・・まさか・・?なぜここに・・・!」「ご名答・・黒い仮面持ってるのね?よこしなさい!なぜあなたがここにいるのかは知らないけど」

「天から落ちたらここにいただけだ・・・黒い仮面は・・触ろうとしたら「わう!」と威嚇してきたので怖くてここで仏像のふりしていたのだ!」「なんじゃそりゃ」「じゃあお前黒い仮面関係ないの」「うん」

「チッじゃまだねえ・・・アイドル西遊記でも踊るかいみんな」「そーやんね、大仏退治しとかなあかんね」「やめチクリ!!もう僕をいじめないで!あっ落とし穴あおちるうわー-----」ゴブリンは大仏が脱げて穴に落ちていった・・・

太きうづくとゴブリンは消えて黒い仮面の台座があった「さて、こいつをもってきゃいーのかな・・・なんに使うんだっけ?」「えーとそうだなあなんだろうなあ」「ベリュルおぼえてねーのか!ワル子!」「うーん・・ダンねぇ・・・わかるだわさ?」「ええ・・えーと・・メリアナニー?」

「キリアスの封印・・・サンダルフォンの所にもっていきましょう」「せやったっか・・さて仮面を持っていくぞ!よいしょ!えーい引っ張っても取れない!フウインか?強引にえいえいえい!フルパワー!」ゴキゴキゴキゴキ「いててててててて!やめろぉ引っ張るなあ!首がちぎれるぅ!!」

仮面から悲鳴が聞こえる「えーいなんか聞こえる?気のせいか引っ張るぞおりゃー---!!デストローイ!」「ブチブチ!やめろろおおお首があああああああ・・・・やめろ・・・・やめろ!!!!!」「シーン・・・」怒られて微妙な空気になった

「なんだよ・・その・・起こりすぎちうか・・・」「中に人が・・?」「その・・・なんだ・・?」なんと木の葉のパンツを履いた黒肌の裸の男が倒れこんできた・・・!

「吾輩は黒い仮面の神官・・・これをとるものに呪いを・・いてて・・絶対これは渡さぬ!欲しくばこの俺を倒して・・・首をひねった・・いて・・・」男は首を抑えた・・!するとコロンコロン!あらふしぎ!あらふしぎ!黒い仮面が落ちてきた・・・

「あ、やったもーらい!」「ま、まて・・まってー!」「タッチ!おれたちのもーん!よし帰ろう!」黒い仮面をゲットした!





第3789話

(23年3月15日投稿 23年5月31日掲載)

ブラックヘルメット!神官は気絶している「ほかにも金目のモンもってないかな」「「木の葉のパンツいる?とってみようかな」「やめろベリュルボケ!」ポカ「あいてー」「これで何かがそろうのかなディクシアス」「はい、その二つの仮面を合わせると・・・あれが起きるという噂が・・・・・」

「ほんと!やってみようガッチンコ!!!」「あっ・・・」ディクシアスは口を手で押さえて驚いている!「なんだよその、本当にやっちゃったのとでもいいたそーな顔はよ?ベリュルがなんかやったか?」「そ、その仮面を合わせると・・・仮面の魔神、ミンウという男がよみがえるという噂が・・・」

「それを先に言え!チッ手遅れか・・・」ゴゴゴゴ!ピカー!仮面がコロンコロンとベリュルたちの手元に戻ってきて・・そこには神官ぽい男がいた!「・・・・ククク私はここに復活した・・・」「なっ何者だ!」「ミンウってやつだろ」その男はなんかアラブな感じでマスクをしていた!

「わが名はミンウ・・ここに封印されたお礼をしてやろう・・」「死か!」「そうだな・・まずはわが復活し力を発揮できるか・・貴様らにサンドバックになってもらおう!死ねい!!!」
仮面の魔神ミウンが襲ってきた!!「気を付けて・・この男は伝説の魔法を使うといわれています!」「でっ伝説の!」

ふと気づくとミンウとのバトル!「くらえ・・・伝説の古代魔法、アルテメの威力を・・・大地よ震え風よ猛ろ炎よ・・燃えろ!アルテメ!」とんでもない光があたりを包む!!!「うわああやばいやられる!」全員に100+10面サイコロ5個振った値のダメージ!「いてて」

「な・・なんだときさまら・・これを食らっても生きているのかと!?」「何今のしょぼい」「なんだと・・伝説のアルテメを・・・・・なめるな!アルテメ連続魔!!!」ちょっぴりダメージ連発!「ありゃ!」「なにそれ」

「ば・・ばかな!アルテメアルテメー-!」ちょろっ「で・・・伝説の魔法ではないのかー---!!!」ミンウをナントカ倒した・・・ちなみに盗むでアルテメ(黒魔法)が盗めるぞ!弱いけどここだけでしか手に入らない逸品だ!




第3790話

(23年3月15日投稿 23年6月1日掲載)

ミンウを倒した!「おのれおのれ・・・伝説を馬鹿にするやつは・・・・ばかだ!」「なっなんだと!お前こそバカだ!その魔法は弱かったし!」「うるさい!まだ本気が出てないだけだ!そうか、魔力が弱っているからかな」固定ダメージだぞ「うるさい!ばかぼけしね!あほ!」

「お前なんて伝説じゃなくて・・・ダメ説だぜ!!」「なっなんだと!!うおおおおおそんなあああああばかなああああああ」「ダメ説どころではない!オンボロ説だ!」「やめろおおおおおおおバカにするなあああ」

「やーいやーいショボ説チョビ説ダメダメ説!!!」「うわああああああ・・・・・・シュウウウウ」ミンウは萎んでミイラになった・・・どうやら仮面の呪いは解けたようだ「呪われてたんだ」「まあ・・伝説なんてはかないものですね・・・うふふ・・・」

「ディアクセスさんでもこれでいいのかな」「ええ・・・これで仮面をちゃんとボンドでつければ・・完成します・・・」「やった!ぬりぬり・・・ガッチンコ!あ」「あ!」「あー--!」「どどうしたのだみんな」

ベリュルがガッチンコした仮面は・・・とてもズレており、盾に半分ズレてくっついていた「へたくそ!」「でもくっついたし!」「おい早く剥がせ!つけなおし・・・だめだ固まった!」「なんてことを・・・ベリュルさん・・・」「なんてことを・・・俺は・・・どうしよ」

ふと気づくとズレた仮面「ね、ねどうしよう」「ひっぱってみろ!うーんうーんだめだ・・・なんだよこのボンド!」「ゼッタイクッツイタラハナレナーイボンドって書いてある」「それは仮面専用のボンドで・・・こまりましたね・・・うふふ・・」すると突然声がした!「わしじゃあ!わしじゃあ!」

「ミシディーン様!?」「よくねたわい!!で、なにかあったのかの?困った信号が送られてきたじゃが?」「いや、おめーはいい」「なんじゃい」「いえ、ミシディーン様!貴方の斬ボンド剣で・・・仮面の接着を外してくれませんか・・うふふ」「ん?なんじゃ?どうした?」ミシディーンの力・・・







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最終更新:2023年06月08日 20:30
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