第二幕・ガチャ | ノーマル | ||||
京に平安時代、陰陽師としてその名を馳せた安倍晴明を祭る神社がある。 シズカはその神社で巫女として祭事を執り行っていた。本来は神主が行うのだが、謎の病により床に伏せてしまったのだ。 「神主様平気かしら?最近、霊気が濃くなっている影響だと思うんだけど・・・。」 シズカの霊力は神主を超えていた。だからこそ神主のようにならなかったのだが、祭事を行う忙しさを考えると倒れた方が楽だったかもしれないと考えていた。 「忙しいなぁ。 最近良い噂を聞かないから皆さん不安なんだろなぁ。」 大江戸の噂を足の速い商人が京にまで届けたおかげで、民の不安は増すばかりだった。 「でもなんでこの神社の周りだけ霊気が集まってるんだろう? 最近なんかあったかな?」 シズカは霊力は強いが経験や知識が不足していた。神主ならば気付いたかもしれない。霊気と共に、神社に不安で集まる人々の陰の気が集まっていることを。 | |||||
生命力 | 800 | ||||
攻撃力 | 175 | ||||
防御力 | 200 | ||||
特殊効果 | 特に無し | ||||
属性初期値 | 体:2 | 心:4 | 技:3 | 術:6 | 機:1 |
エボ値 ( SC0166 / 破魔弓 シズカ ) | 体:5 | 心:8 | 技:6 | 術:12 | 機:3 |
属性最大値 | 体:5 | 心:8 | 技:6 | 術:15 | 機:5 |
第二幕・ガチャ | ノーマル | ||||
「キッキッキッ」 大空を飛び回る白い鷹の鳴き声が木霊する。 「今日も調子が良いみたいね。」 白い鷹の主、鷹匠のコトノハは元気に空を飛ぶ鷹を見て呟いた。鷹は師でもある母から譲り受けた。名前はヤト。 「さぁ今日も山に行くよ。母さんと父さんを探さないとね。」 鷹匠の母と猟師の父は毎日山に行き、猟を行なっていた。母が猪や鹿を鷹で茂みから追い出し、父が長筒で仕留める。京でも評判のふたりだった。 そのふたりがある日、猟から帰ってこなかった。母を探し、飛びつかれたヤトだけが帰ってきた。 「母さん、父さん。どこにいるの?絶対見つけるからね。」 両親が行方不明になったのと同じ時期、大江戸では鬼を見たという噂が広まり、人々は不安を感じていた。だが京以外の土地に行ったことのないコトノハはそんなことは知らない。 「さぁヤト。今日も母さんと父さんを探しに行くよ!」 | |||||
生命力 | 850 | ||||
攻撃力 | 180 | ||||
防御力 | 220 | ||||
特殊効果 | 特に無し | ||||
属性初期値 | 体:5 | 心:2 | 技:3 | 術:2 | 機:4 |
エボ値 ( SC0167 / コトノハ 白き鷹爪 ) | 体:9 | 心:6 | 技:6 | 術:5 | 機:5 |
属性最大値 | 体:10 | 心:8 | 技:8 | 術:5 | 機:10 |
第二幕・ガチャ | ノーマル | ||||
「待ってよ姉さん。私は長筒持ってるんだから、少しは考えてよね。」 身軽な鷹匠の姉が先を急ぐ中、シオリは体に合わない大きさの長筒を背負い山道を急いでいた。 長筒は猟師の父親から譲り受けた物だった。 父親から長筒の使い方を教え込まれ、一人前になった時に貰う約束をしていた。そのときは長筒の大きさをシオリに合わせてくれると言っていた。だが、いま背負っている長筒は父親に合わせた大きさのままだった。 「ちょっと休憩しようよ。 ヤトに空から探してもらってる間だけでもいいから。」 姉の肩に止まっている鷹の名はヤト。母親の鷹だった。 シオリの両親はある日、山に猟に行ったっきり帰ってこなかった。 帰ってきたのはヤトだけ。次の日からシオリは父親の長筒を背負い、山に入るようになった。姉とヤトと共に両親を探すため。必ず見つけて父親に一人前の猟師として認めて貰う。そして体に合った長筒を父親の手から譲り受ける、それが今のシオリの願いだった。 「休憩はおしまい。 ありがと姉さん。先を急ごう。」 | |||||
生命力 | 850 | ||||
攻撃力 | 220 | ||||
防御力 | 160 | ||||
特殊効果 | 特に無し | ||||
属性初期値 | 体:4 | 心:3 | 技:2 | 術:2 | 機:5 |
エボ値 ( SC0168 / シオリ 火筒の響き ) | 体:6 | 心:7 | 技:5 | 術:5 | 機:8 |
属性最大値 | 体:10 | 心:8 | 技:8 | 術:5 | 機:10 |
第二幕・ガチャ | ノーマル | ||||
「よぉ。京見物かい? 寺ばっかりだが良い所だ。 楽しんでいってくれよな。」 大きな木槌を担いだ男は京を火事から守る町火消し。幕末の時代は火事が起きたとき周囲に飛び火するのを防ぐため、出火場所の周囲の家々を破壊し、燃え移る木を無くす破壊消防が主だった。 そのため日頃からの鍛錬を重ね、強靭な肉体を維持していた。 「そうそう、良い店があるんだよ。そこの団子食ったら京に住みたくなるぜ。行ってみなよ。それでそのまま京に住んじまいな。 良い所だからよ。」 ゼンジはとびっきりの笑顔で京自慢を始めた。 京が心から好きだからこそ、危険な火事にも立ち向かう。 それが町火消しのゼンジという男なのだ。 | |||||
生命力 | 950 | ||||
攻撃力 | 190 | ||||
防御力 | 175 | ||||
特殊効果 | 特に無し | ||||
属性初期値 | 体:4 | 心:3 | 技:3 | 術:2 | 機:4 |
エボ値 ( SC0169 / 纏持ち ゼンジ ) | 体:8 | 心:7 | 技:7 | 術:7 | 機:7 |
属性最大値 | 体:10 | 心:9 | 技:8 | 術:8 | 機:8 |
第二幕・VS | キラ | ||||
源義経(みなもとのよしつね)。 平安時代に生まれ、様々な伝説や物語により多くの者たちに慕われる武将。その英霊が覇王により蘇らされたのだった。 「刀が魂を欲している。さすれば満たそう。乱世の世にて。」 狂気に彩られた瞳は何を映すのか。多くの民に語り継がれる英雄の義経はそこにはいなかった。 その場にいるのは、勇猛果敢で名を馳せ恐れられた坂東武者そのものだった。 | |||||
生命力 | 1200 | ||||
攻撃力 | 220 | ||||
防御力 | 220 | ||||
特殊効果 | 連撃可能 | ||||
属性初期値 | 体:5 | 心:6 | 技:10 | 術:3 | 機:2 |
エボ値 ( SC0173 / 源義経 刻の調べ ) | 体:10 | 心:8 | 技:23 | 術:8 | 機:4 |
エボ値 ( SC0181 / 源義経 悠久の想い ) | 体:13 | 心:13 | 技:25 | 術:10 | 機:5 |
属性最大値 | 体:15 | 心:15 | 技:25 | 術:10 | 機:5 |