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ウィルスサイズの使徒。 実験中の[[第87タンパク壁]]のシミとして出現し、[[エヴァ>人造人間エヴァンゲリオン]]の模擬体を侵食した後、[[MAGI]]へハッキング。[[ネルフ本部>特務機関NERV]]の自爆を提訴する。 [[リツコ>赤木リツコ]]が[[カスパー>CASPER・3]]を通して仕掛けた[[自滅促進プログラム]]により滅んだ。 この[[使徒]]は、物理的な実体を持たず、純粋に情報としてのみ存在する[[使徒]]とも考えられる。 但し、物理的実体として振る舞う事も可能な、特殊な『情報のみによって構築された一種のマイクロマシン』である。 生物、鉱物、電子情報など、その性質に関わりなく、隣り合う情報パターンを自己と同一のものに書き換えていく能力を持っている。 模擬体や[[セントラル・ドグマ]]の一部が赤く光って見えるのは、この[[使徒]]によって情報を書き換えられた部分である。 ちなみにイロウルは、『恐怖』を象徴する天使である。

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