1692年 薩摩の漂流民、長崎に護送される

元禄5年3月(1692/4~5月)、広東高州府の船頭游伝孚ら、薩摩の漂流民11人を護送し、長崎に来る。是より先、薩摩山川の民、海上風に逢い、漂流して、広東雷州に着し、その救護を得、高州に至り、游伝孚の船に駕し、高州を発し、福州海山に至り、大風に逢って6名を失い、是歳正月再び船を整え、是に至て送致す。(長崎志)

参考文献

最終更新:2008年04月12日 16:43