新羅人、丹後に漂着 862年(H0862a)

貞観4(862)年11月、新羅人54人が丹後竹野郡松原村に漂着する。言葉通じず。長の屎鳥舍は少し文字が読めたので、筆談したところ、新羅東方の細羅島の人であった。

参考文献

  • 外務省記録局編, 1884. 外交志稿. 外務省.
  • 保坂秀子, 2000. 古代日本における言語接触, 社会言語科学, 3(1): 43-50.
最終更新:2008年04月03日 21:01