菅原道真、高視親子の左遷(O0901a)

延喜元(901)年、道真の子、菅原高視(ふじわらたかみ)、大学頭・右少弁を兼ねていたが、この年、道真が大宰権帥(だざいのごんのそつ)に左遷されたとき、これに連座して、土佐介に左遷された。道真の死後、その遺品を高視に届けようと、老臣の松本春彦(白大夫)がはるばる土佐にきたが、目的をたっせず、病死した伝説が残る。

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遠流
最終更新:2008年04月04日 07:47