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10倍ってすごいw


「ほら、お前のペースの方がいいだろ?」
散々指と舌で喘がされたシェリルは、くるりと重力の方向が変わるのを感じた。
「え…」
上体を起こすアルトに縋って、シェリルはアルトの膝に座り込む体勢になった。
「久しぶりだから…さ」
確かにこれからアルトを受け止めるとなると、久しぶりの行為となる。
「俺が急いじまったら、お前、痛いだろ?」
アルトの欲に濡れた瞳が、優しく首を傾げてシェリルを見つめ、語りかけた。

優しく、艶めいたアルトの顔にシェリルはきゅんとしつつ、
言われた内容にシェリルは動揺した。
(そんなの、久しぶりなのに、ハードル高いわよ~~!)
数えるほどしか体を重ねたことがなく、まだ騎乗位はしたことがない。
が、恥じらうのも悔しいというか恥ずかしいというか。
(私が自分で入れたことないの知ってるじゃないの~、この男は!)

アルトといるとどうしても乙女になってしまう気持ちを奮い立たせ、シェリルは言い放った。
(私はシェリル・ノームなんだから!アルトをうんと気持ちよくしてやるわ!)
「あ、アルトのくせに、気が利くじゃない」

「お前にムリさせたくないからな」
シェリルのそんな葛藤も知ってか知らずか、自分の気遣いを誇らしげに笑うと、アルトはシェリルに唇を重ねた。

(ああ~~もう、なんでこんなにかわいいのよ)
可憐なアルトの様子に、シェリルは覚悟を決め、片手をしっとり濡れたアルトの肩に乗せ腰を浮かせる。

アルトのものをそっと手に取り、ぬるぬるとお互いの興奮した明かしであるものを絡めてあてがった。
アルトがとても熱く、びくりびくりと興奮しているのがわかる。

シェリルは、息を吐きながら腰を下ろし、
先ほどまで胎内をほぐしていたものよりもずっと太いものを体の中へと導いていった。
(アルトが私の中に入ってる)

ただそれだけの行為で、甘い吐息を再び漏らす。
間近にあるアルトからも気配を感じ、シェリルは顔を上げた。

「大丈夫か?」
それに気づいたアルトがシェリルの頬を撫でいたわる。
性感に眉をひそめるながらも愛情のこもったアルトの表情をみて、
シェリルの感度がさらに上がり、ぐっと締め付ける。
(ああ、アルトも感じてるわ)

シェリルのこぼした愛液は十分で、ぬるりと中を広げながら奥まで侵入した。
久しぶりにアルトを受けいれた甘い痺れの中でシェリルは息を整えた。

「シェリル、動けるか?」
「ええ」

アルトの筋肉のついた肩に両手を乗せ、シェリルは腰を浮かせる。
浮かせた分だけ、アルトがシェリルの膣を擦って、熱は外へとこぼれた。
抜けきらないうちに、腰を下ろせば、ずぶりと、シェリルを押し広げて胎内を犯す。
「んん」
甘い感覚に耐えながら、シェリルは、腰を揺らした。

胸を揉みしだかれる感覚も相まって、快感は高まっていくが、もっともっと気持ちよくなれるはず。
自分の動きにじれったさを感じていたシェリルの腰を、アルトがぐっとつかむ。
細い腰を押さえ込みながら、アルトはぐっと自分のものをシェリルへとねじ込んだ。
シェリルの脊髄へ甘い感覚が上る。

アルトはシェリルともども上体を寝かし、シェリルの腰を両手でつかみ、
わが物の様に自在に上下に動かす。
シェリルはアルトの手に導かれるままに必死に動いてアルトをしごいた。
脳天までの甘い刺激がシェリルを満たしていく。
「あぁ、ああぁ」
運動と性感で息も切れ切れになってきて、シェリルはもう何が何だか分からなくなっている。

アルトがシェリルとずるっと持ち上げると、熱い塊がプルリとシェリルの中から飛び出た。
「お疲れ様」
アルトはまだぼんやりとしたシェリルを横たえると、キスを与えた。
胎内の喪失感を埋めるようにキスにおぼれようとしているシェリルの足を持ち上げると、
先ほどまでアルトをすっぽりと飲み込んで物欲しげに口をあけている淫口に、アルトは再び自分を埋めた。
十分に馴らした後なので、欲望のままに遠慮なく突き入れる。

「次は俺の番な」


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お返しはご想像にお任せします。
「俺のターンだ」と書こうとしてやめましたw
最終更新:2011年07月05日 08:29