1スレ672 兄さんに弄ばれる二人
672 名前:fusianasan 投稿日:2009/01/03(土) 00:51:36
少し前には信じられなかった事態である。
目の前にはシェリルと親父が炬燵机の向かいに座り
俺の隣には兄さんが座ってニコニコとお茶を飲んでいる。
机の上には親父が演じる舞台の台本が置いてありその内容をシェリルに教えている。
最初は熱心に聞いていたシェリルだが、先程からチラチラとこちらを睨みつけてくる。
気にせず正月番組を眺めていたが、いきなりシェリルが立ち上がり俺の腕を掴んだ。
「ちょっと用があるので離れさせて頂きます」
シェリルは心なしか頬を染めて親父と兄さんに挨拶をし、俺を引っ張って行く。
訳が解らないまま廊下を進み使ってない客間へ連れ込まれた。
「なんだよ。いきなり」
そう言うとシェリルは怒りの表情を浮かべ睨みつけてきた。
傍で見ると瞳は潤んで何処か色っぽい。着物を着るため結い上げられた髪が
項にかかってえも言われぬ色気が漂う。
「なんだよ、じゃないわよ!さっきからなんなの?炬燵の中だと思って
人の脚を撫でないでよ!お陰で変な気分になっちゃったじゃない!」
は?聞き違いだろうか?炬燵の中で俺は何もしていない。胡座をかいて座っていたが。
「責任とりなさい」
そう言って肩に手を置かれ、桃色の唇が近づいてきた。
柔らかい唇が重ねられ、段々深くなって行く。抱き寄せられた腰を撫上げられると
体は正直で目の前の柔らかい肢体を味わいたいと訴える。
本能のまま唇をあわせ、裾の袂を割り太腿を撫上げて行く。
なぜこんな事になっているのか解らないまま、本能のまま事に及んだ。
「…お義父様の前では今度からはしないでよね」
乱れた息を整えながらシェリルはアルトの唇を啄んだ。
「…でも炬燵の中で誘われたのはスリリングだったわ」
くすぐったい様に胸の中で甘えるシェリルから意味不明な言葉が飛び出す。
理解出来なかったアルトだが、隣に兄さんが座っていた事を思い出し「げっ」
と声をあげた。不審そうに見上げたシェリルだがそのままかがみ込み
まだ不満げなアルトの屹立を手の中で弄ぶ。与えられた快感にアルトは
兄さんのしでかした事に腹をたてつつも、今目の前の快楽に溺れて行った。
....うーん。どないなもんか。
最終更新:2009年03月29日 00:32