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1スレ693 Temptation Blue


693 名前:Temptation Blue 投稿日:2009/01/04(日) 00:24:28

「見て見て~アルト」
暖房が効いているとはいえ肌寒い部屋の中、買ってきた洋服を
着ては脱いで、脱いでは着てと繰り返している。
「お前なぁ、正月は福袋ってもんがあるだろ、何で全部オーダーメイドなんだ?」
正月一番買い物に行くと言うから嫌な予感がしたが予想に反して
シェリルは頼んでおいた物を取りに行っただけだった。
「あら、だって既製服ってあたしに合わないんだもの。胸がキツかったり
ウエストがブカブカだったり丈が短かったり」
そう言って、立てていた衝立から出てくるとくるりと一回転した。

上は西洋のアンティークドールが着る様な首の詰まった生成りのブラウスに
短い丈のボレロとハイウエストのふんわりと広がるベビーブルーのロングスカート
表情を無くし、座らせておいたら本物の人形に見えるのではないだろうか。
「ふふ、これが一番のお気に入りなの。オリジナルの色なのよ」
そういって傍にあった鍔の広い帽子を取り頭にかぶせた。
「人形みたいだな」
そういってアルトが脱ぎ散らかした服を集めていくと
面白くなかったのか、シェリルはむっとした表情を浮かべた。
「何よ。あたしは人形じゃないわ」
そう言うと折角着た服を脱ぎ出す。
「な、何してんだ!」
さっさと脱いでしまった服の下から現れたのは同じ色のランジェリー
繊細なレースで形成されたブラジャーと同じくレースのショーツ
その上からはオーガンジーで出来た太腿丈のベビードール
「ふふ、どう?アルトの好きな清楚なお嬢様風」

シェリルは楽しそうな声を出しながら乙女の祈りのポーズを
アルトを下から覗き込む様な体勢で見上げる。
谷間からこぼれ出そうな白い豊かな乳房と、真っ白い肌が
青い色の所為か更に儚げに見える。
「シェリル!」
理性が飛びそうになるのを我慢してアルトは視線を外した。
だが、シェリルはアルトの思惑を余所に更に体を押し付けてくる
「ほら、ショーツは紐を解けば..」
アルトの手を細い腰に導き、結ってあったレース紐を掴ませた。
「これなら脱がせやすいでしょう?あたしはお人形じゃないの
まぁ、アルト専用の抱き人形になってあげない事はないけど」
そう言って、溢れんばかりの柔らかな胸を押し付けられたアルトは
掻き集めた理性の欠片にさよならを告げた。

最終更新:2009年03月29日 00:30