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1スレ880 幼馴染パロ1 決心


880 名前:fusianasan 投稿日:2009/01/05(月) 15:04:38
となると先に家を出るのはシェリルの方か

「先生、私やっぱり歌手になりたいんです!」
「私からもお願いします、どうか許してさしあげて下さい」
「…仕方ない。うちへ来た時から、こうなることはお前の運命だったのだろう。行きなさい。
身体に気をつけて。困ったことがあればすぐ連絡しなさい。ここはお前の家 なのだから」
「先生…」


アルトがシェリルの部屋に血相をかえて入ってくる
「なんで、出ていくんだよ!」
「聞いたの?」
荷物を鞄に詰めながら、シェリルはアルトに背中を向けたまま答える
「ああ。別に家を出て行かなくても、歌手になれるだろ!なのに」
「もう決めた事なのよ!私は全てを歌に込めたいの!
だからここは出ていくわ
(本当はアルトとずっと一緒いたい…
でも、そのためにもココを離れて自立しなきゃ
アルトにふさわしい女にならなきゃいけない)」
「こっちを見ろよシェリル!俺の目をみて話せよ!」
アルトはシェリルの前にまわりこんで肩を掴む
「おまえ…泣いて…」
「放して!見ないでよ、ばかアルト!!」
シェリルは目をそらして、アルトから逃れようとするも、
アルトに抱き締められて、それも叶わない
「そんな顔されて放せるかよ!シェリル、俺の傍にいろよ。」
「ごめん…なさい…」
「なんでだよ?俺が嫌いか?」
「嫌いなわけないじゃない…でも、ここには居られないのよ…」
シェリルの絞り出すような声に何かを察して、アルトは何も言えなくなる
しばし見つめあい、吸い込まれるように口付ける
無器用なキスと愛撫をしながら言葉に出来ない想いを体で伝える
そして幼い二人の恋は大人への階段を上る

最終更新:2009年03月29日 00:24