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944 名前:fusianasan 投稿日:2009/01/06(火) 00:26:05
寸止め編



「雪露、そろそろ帰った方が・・・」
「私、今夜は帰らない」
シェリルがアルトを見据えたが、アルトは、目をそらした。
「お前、意味分かって言ってんのかよ。からかうのはよせ」
シェリルはアルトの肩に、頬をすりよせて問う。
「だとしたら、有人はどうするの」

「ダメだ」シェリルの両肩をつかみ距離をとるアルト。
「どうして!私のこと、もういらなくなっ・・・」
シェリルの空の瞳から涙があふれ出し、アルトはあわてて抱きしめ、涙を吸った。
「そんなの、あるわけ、ないだろ・・・。俺のけじめの問題だ・・・」
シェリルの涙が乾くまで抱きしめていた。

「落ち着いたか?」
シェリルを胡坐の間にすわらせ、後ろ抱きにして、あやすことにした。
着物は肌の感触が分かりにくいのがありがたかった。
「うん・・・。ごめん。アルト」
「お前、急にどうしたんだよ」
「別に、急ってわけじゃないわ。昔、アルトと初めてした時に責任取れるようになったら、
ってずっと思ってたから。別に、今はしても、(薬飲んでるから)デキないけど、けじめとしてね。」
「はぁぁぁ、雪露。俺はまだ責任取れるご身分になってないんだが・・・。」
「大丈夫!・・・私が責任取ってあげるから。ね」
振り向きそう囁くと、シェリルは身八ツ口へとアルトの手を誘い入れた。
薄布越しにやわらかな乳房がふれ、思わず握ってしまう。
ふよふよと柔らかい。
ふよふよふよふよ。
突起らしきものも、手に触れ、くりくりといじってみた。
「ん・・・」
いつの間にか鼻息の荒いアルトに、シェリルも背を預け、声を洩らす。

目の前には、真っ赤な唇。
それを吸う幸福をアルトは覚えていた。
誘われるように、かぶりついた。
アルトの舌をするりとシェリルは迎え入れ、絡ませあう。
アルトに乳房を揉みしだかれ、上ずったような息になったシェリルは
交換して飲みきれなかった唾液を口の端から漏れさせていた。

シェリルの肌に触りたい。
もっと、感じたい。

シェリルをそのまま、畳に押し倒した、が
目の前に黒い帳が落ち、アルトは我にかえった。

「「・・・あ」」
シェリルが勢いあまってアルトの髪紐をほどいてしまったのだった。



「・・・雪露。これ以上はダメだ」
「え?自分だってヤル気だったくせに!」

「お前のこと大事だから、こんだけ我慢してるんだ!察しろよ!」
「有人の、わけの分からない、意地なんて!」

「~~~んもう!私だって、こんな事までするのが精いっぱいなの察して!
今回は、有人に譲るわ!」
シェリルはぎゅうーっとアルトに固く抱きつくき、サラサラの髪の毛を堪能した。

「もう、迫ったりしないから、また、遊びに来てイイ?」
「いいけど、なるべく、露出の少ない恰好で来いよ。俺だって大変なんだから」



最終更新:2009年02月15日 18:33