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2スレ385 幼馴染パロ5 家出直前


385 名前:fusianasan 投稿日:2009/01/10(土) 01:48:28
どこまでも少女マンガ。本編ですら、致した説が有力となってきたというのに。
幼馴染パロ、シェリルが家を出る直前のまだ幼い時だから許して。

勉強も一区切りがついて、体を伸ばしたアルトが窓の外をのぞくと
星のうす明りに照らされて、白い人影が離れの陰へ消えて行った。
シェリルだ。
(アイツは、こんな夜更けに何を・・・)
アルトは後を追った。

アルトが今は使われていない離れへと足を運ぶと、
縁側に腰かけたシェリルが庭を見つめていた。
薄いショールを羽織ったシェリルは、夜闇に浮かび上がる姿は天を恋う天女のようだった。
「雪露、なにしてんだ」
「・・・有人」
儚げに微笑みかけてくるシェリルに、アルトの心はざわついた。
(なんでそんな顔するんだ・・・)
「ちょっとね、美与さんに、相談。」

その名を聞き、逝ってしまった母と儚げなシェリルを重ねた自分にアルトはいらついた。
その考えを打ち消すように、アルトはシェリルの顎に軽く手を添えると、
もう何度目とも分からないキスを奪った。
アルトがシェリルの甘い唇を堪能しその存在に安堵して顔を離すと、
首に腕を回したシェリルが、かみつくようにキスをしてきた。
顔を離した一瞬、アルトはシェリルの泣きそうな顔がちらと見たような気がした。

シェリルのぽってりとした下唇を唇ではさんで味わう。
ちろちろと舌先でじゃれあう。
顔の角度を替えて、何度も何度もシェリルのざらりとした舌を吸い上げる。
シェリルの舌に、舌の裏から口蓋までくすぐられる。
自分の送った唾液をシェリルが飲みほす喉の動きに、アルトは支配欲が満たされる歓喜を覚えた。
こんなに長く官能的なキスは初めてだった。
シェリルの鼻にかかった息が耳を蕩けさせ、
自然アルトのシェリルを抱く腕の力が強くなる。
薄布を隔ててその腕に触れるまろやかさも、胸板に伝わるシェリルの豊かな乳房の柔らかさも
初めて体験する快楽で、アルトの頭をしびれさせていった。

その先を欲するアルトは自然とシェリルを縁側に横たえた。
が、「ア・ル・ト!何、調子に乗ってるのよ!」
するりとアルトの下から抜け出したシェリルは、羽衣をひらりと翻し、
顔も見ずに駈けて行った。
「縁側は固いし、寒いわ」
(え…!?自分から誘っておいてそれはないだろ…。)
呆然とシェリルを見送るアルト。
(俺は、「勝手に盛り上がってしまった」、ってヤツなのか…?)


翌日、学校から帰宅したアルトが騒然とした早乙女邸で耳にしたのは、
シェリルが家を出るという噂だった。

最終更新:2009年03月28日 23:58