257 名前:えっちな18禁さん[sage] 投稿日:2009/06/17(水) 19:12:24 ID:l5QhlZ2c0
突発でいくぜ。
こんなんどーよw
ぼちゃんっっ
「熱っ・・・・っ・・」
キッチンに響いたのは不似合いな水音。
通常そんな音が響けば、料理をしている人が慌てたのだななどと思うのだが、早乙女家のキッチンにそんな音が響くことは
99%ありえない。
もし、万が一にでもそんな音が響いたなら、それは、早乙女家での夕食を諦めなければいけないという合図だ。
なぜ諦めなければいけないかというと、それが『銀河の妖精』が夕食担当であることを示すのだから。
「シェリルッ?!」
「・・・・・いっ、たぁ・・・」
派手な水音にアルトが慌てて振り返ると、そこには小麦粉を溶かしたボールと菜ばしを持ったまま床に蹲るシェリルがいた。
このご時勢に珍しいガス台の上には天ぷら用の鍋が置かれ、パチパチと何かが上がっているような音がしている。
一瞬で状況を把握したアルトは急いでシェリルの元へと走ると、蹲るシェリルを抱きかかえるようにして立ち上がらせ、
流し台の前へと移動させる。
水道の蛇口をひねり、その流速を調整した後で、アルトはシェリルからボールと菜ばしを取り上げ、油がはねたであろう手を掴んで流水に当てさせる。
水に触れた途端にシェリルの身体がビクリッと振るえ、うぅっっというくぐもった声が聞こえた。
透明な水が次から次へと流れ落ち、シェリルの手を濡らして滑り落ちてゆく。
自分よりも白い手にくっきりと見えるような赤い跡が残っていないのを確認したアルトははぁっとため息を付くと、
じんわりと目に涙を浮かべているだろうシェリルに背後から呆れたような視線を向けた。
「・・・・・」
「・・・なによ。」
ため息を付いたまま何も言わないアルトに、視線は前に向けたままでシェリルが問う。
少し、聞きづらそうな様子から、アルトが怒っているのだろうと予想をつけていたことが分かる。
とりあえず怒っていることは通じていたようだと知り、アルトはゆっくりと口を開いた。
「俺、なんて言った?」
「・・・・・・・・・・・・俺が、魚を確認して、野菜切ってサラダ作って、味噌汁を確認するまでゼッタイに触るな。」
「だよな?」
「・・・・・・でも・・・」
「でもっ?」
おずおずと口を開くシェリルに代わって、アルトの追求は甘くない。
シェリルが言い終わるか、終わらないかの内に口を挟み、シェリルを追い詰めてくる。
自分が悪いということは自覚しているのだから、尚更シェリルには居心地の悪い空気が迫ってきているようにしか感じられない。
「・・・他に、言いたいことは?」
「・・・・・・」
シェリルがとうとう口ごもったことにアルトふんっと鼻を鳴らす。
悪いことをしたと分かっていても、そう上から目線でえらそうに言われては謝れないのが人間の性だ。
シェリルはツンッと唇を尖らすと、だんまりを決め込むことにした。
別にイタズラ目的でやったわけではない。
ただ、手伝おうと思ったのだ。
いつも、いつも、アルトが作ってくれるのは嬉しかったけれど、自分も何か役に立ちたいと思ったのだ。
だから、アルトの手順を一生懸命見て覚えていたのに。
そんなに怒らなくてもいいじゃないかと思った。
わざとではないのだから少しくらい多めに見てくれてもいいじゃないかと思った。
アルトに対する苛立ちと、うまくできないかった自分への苛立ちにシェリルがむくれる。
その悔しさに思わず唇を噛んだ瞬間、首筋あたりに濡れた感触がした。
「っ、やぁ・・・ん・・」
「・・・・・・・」
振り返らなくても分かる感触。
服から覗く肩や首筋に熱く、濡れた感触が絡みつく。
ぞわりっと背中があわ立つような感触にシェリルから悲鳴が上がった。
「ちょ・・・んっ・・・ある、とぉ・・」
「動くなよ。商売道具に、跡残しちゃマズイだろ。」
「・・・だか、らって・・・ねっ・・あっ・・・」
服が引かれ、熱い感触が下へ下へと降りてくる。
逃げようにも足はがっちりとキッチン台へ押し付けられ、間はアルトの足が入れられている。
動こうにもどうにもできなかった。
「や、やだっ・・・アルトっ」
「さっきまでは何も言うかって顔してたくせに」
「ちょ、んんっ・・・あっ・・・待、っ」
流水に手を当てさえるようにシェリルの腕を固定したままの手とは別の手がシェリルの肌を滑っていく。
その際に何度も、何度も焦らすように"くすぐって"いくのだ。
シェリルの身体から、力が抜け落ちていくのにそう時間はかからなかった。
甘い喘ぎは、やがて愛撫を求める懇願へと変わる。
痛みに浮かんだ涙は、新たな痛みと快楽を求めるものへと変わり、
まだ、柔らかな夕日がさす明るい世界は、一足早く夕闇に染まった世界へと変わる。
シーツの白さに踊るまた別の白さにアルトもまたすぐに溺れていった。
シェリルの家事手伝いの勝率 0勝4敗
<犠牲者>
わかめのお味噌汁→煮込まれすぎて、とろっとろに
バンバンジー→刻まれたまま放置
鳥の甘辛焼き→できる直前に放置。蜂蜜のみ別途で使用
天ぷら→海老一匹が生焼けで放置。
おしまいw
最終更新:2009年07月07日 20:07