ゼロの保管庫 別館内検索 / 「13-82」で検索した結果

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  • 13-82
    82 名前:マリコルヌの休日[sage] 投稿日:2007/03/27(火) 12 09 50 ID CRkubU/s ここはマリコルヌの自室 長期休暇を使って帰省してきているのだ。 マリコルヌの自室では来客の予定もないというのに声がしていた。 しかししゃべっているのはマリコルヌだけ。相手はただ聞いているだけのようだ。 マリコルヌに話しかけられている彼女は、控えめな装いに大人の上品を匂わせ、 それでいて無垢で汚れを知らないかのように可憐でもあった。 「ふ……ふ………ふふふふ、なんて君は美しいんだ!今まで見てきた女の誰よりも美しい!」 言いながらマリコルヌは彼女の、この世の人とは思えない体を舐めるように、 ねっとりと………、じっくりと………、隅々まで眺めている。 (いや!見ないでぇ!) 彼女は恥辱にふるふると震えることしかできない。 彼女には身動きどこ...
  • マリコルヌ
    ...魔 8-492風神 13-82マリコルヌの休日 13-134シルフィメイドになる。の巻 14-344フラグクラッシャーズ? 15-683竜の血 24-506ハニー・ダンス
  • ぺとるーしゅか
    ... 12-720別離 13-82マリコルヌの休日 13-586八年後 X00-13Wither #12316;百合もの #12316; 19-519 Girls, be ambitious 25-59星の都
  • パロディ
    ...の日 12-508 13-82マリコルヌの休日 13-202俺のパンツを履いてくれ 14-344フラグクラッシャーズ? 14-478一筆啓上 14-676 14-725黄金の日々 15-683竜の血 15-756タイムトラボー 17-498ジェシカとでぇと A2-338『ゼロの使い魔』 第2期 序章 X01-02『トリステイン戦隊ゼロファイブ!』(*2)
  • コメディ
    ...の日 12-508 13-82マリコルヌの休日 13-202俺のパンツを履いてくれ 14-344フラグクラッシャーズ? 14-478一筆啓上 14-676 14-725黄金の日々 15-683竜の血 15-756タイムトラボー 17-498ジェシカとでぇと A2-338『ゼロの使い魔』 第2期 序章 X01-02『トリステイン戦隊ゼロファイブ!』(*2)
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    ...205 13-82マリコルヌの休日 -- ぺとるーしゅか 13-96 -- 220 13-103メイド・イン・トリステイン -- せんたいさん 13-134シルフィメイドになる。の巻 -- せんたいさん 13-154使い魔体験アンビリーバボー -- 284 13-162タバサと落ちてきた勇者 -- 13-202俺のパンツを履いてくれ -- 13-251蜘蛛の糸 -- 261 13-309 -- 13-312モンモンメイドになる。の巻 -- せんたいさん X00-03きっとこんな未来 -- せんたいさん 13-309 更新 -- 13-340桃色の花 -- さんざむ 13-375千の偽り、万の嘘 -- せんたいさ...
  • キュルケ
    3-541キュルケとサイト 4-15キュルケとコルベール 4-636キュルケの指導 6-292シャルロットの眠り 10-82タバサの寝場所 13-492キュルケメイドする。の巻 15-828微熱の唇 18-554
  • ルイズ
    エロ 1-298 1-250 1-345 1-380ルイズ×サイト 1-46猫ルイズの誘惑 1-63 1-732 1-804サイト×メガネandルイズ 2-255ルイズとサイト 2-287 2-390ちぃねぇさまへ 2-40ドラム缶風呂 2-614 3-22結婚後シリーズ 3-274ルイズとシエスタ 3-396ルイズの夜 3-64あなたのいないアサ 4-141For113 4-260 4-43空気の読める才人 4-479あなたのあかし 4-582ルイズのMaria 5-345ルイズの魔法書 5-361 5-843ふぁいなるあんさー? 5-910FA〜ルイズのばあい〜 A1-26 A1-961 A2-455 5-637 6-619女の友情 6-702 7-124 7-128ルイズとサイトの夜 7-352ルイズ×サイト 7-365 7-374ルイズ×サイト 353+α 7-53...
  • Soft-M
    作者別 ■ゼロの飼い犬 15-181 #1 事の発端? 15-593 #2 天使の指先 15-828 #3 微熱の唇 16-203 #4 口付けの理由 16-282 #5 メイドの温もり 16-433 #6 黒い瞳の彼 16-720 #7 月の涙(前編) X00-05 #8 月の涙(後編) 18-46  #9 月夜の晩に X00-07 #10 雨降りの後 19-20  #11 人形姫の溜息 20-72  #12 水兵服とメイドの不安 (前編) X00-10 #13 水兵服とメイドの不安 (後編) X00-11 #14 お医者様でも草津の湯でも (前編) 24-5    #15 お医者様でも草津の湯でも (後編) X00-27 #16 夏休みの前 X00-28 #17 真夏の雪風   ■完結SS 13-28  湯けむり協奏曲(前編) 13-232 湯けむり協奏曲(後編)
  • サイト
    エロ 1-298 1-250 1-380ルイズ×サイト 1-345 1-46猫ルイズの誘惑 1-466 1-63 1-696 1-796異世界協奏曲 1-804サイト×メガネandルイズ 1-864出会い系は何が起きるかわかりません 1-926少女の女王 1-96女王の関心 2-116アンリエッタつづく 2-131 2-151裏タバサ 2-191二日酔いにはご用心 2-255ルイズとサイト 2-287 2-298920 2-299ルイズ×サイトで、モンモン×ギーシュ 2-40ドラム缶風呂 2-502サイトとアンリエッタ 2-517アンリエッタ×サイト予告 2-598ある日、森の中 2-614 3-106 3-120モンモン×サイト 3-22結婚後シリーズ 3-289サイト×モンモンのエピローグ 3-33時を駆ける少女 3-459有望なお子さん達 3-469テファ搾乳 3-5...
  • タバサ-シャルロット
    エロ 2-151裏タバサ 3-517 4-164虹のむこうに 4-409虹のあとで 5-713半分はやさしさ 6-173FA〜タバサのばあい〜 6-292シャルロットの眠り 6-454タバサの使い魔 7-34オーダー!〜タバサのばあい〜 8-100おねしょタバサ 8-150オムツタバサ 8-227借り物競走〜タバサのばあい〜 8-275あらしのよるに 9-357雨の降る夜は 9-615イーヴァルディの花嫁 10-5仁義なき家族計画 10-348サイト争奪杯〜番外編〜 10-410『泥のスキルニル』 10-623雪風の計 12-15聖女の日〜タバサの場合 12-477野宿万歳 12-753未成年の希望 13-5平賀君の恋人 13-29湯けむり協奏曲 13-162タバサと落ちてきた勇者 13-375千の偽り、万の嘘 13-453目覚め 14-211どっちにするの? 14-281タバサに...
  • 261
    2-255ルイズとサイト 2-452ミョズニトニルンとジョゼフ 2-502サイトとアンリエッタ 3-647シエスタとサイト 2-390ちぃねぇさまへ 3-219タバサとシャルロット 3-484ティファニアとデルフ 3-611ルイズの寝言 4-15キュルケとコルベール 3-638ルイズの決意 4-296-1テファの何か 4-296-2テファの何か分岐 4-541テファとお風呂 4-541-2テファとお風呂 鬼畜 4-541-3テファとお風呂 甘えん坊 5-345ルイズの魔法書 5-637 5-790アニエス受難 6-75マリコルヌの野望 6-98スレイプニィルの××会 6-135今宵は無礼講 6-151サイト襲撃 鬼畜編 6-218マリコルヌの野望 炎の師弟愛編 6-245メモ(話が上手く動きませんでした) 6-277無能王の望み 6-292シャルロットの眠り 6-327タバサネタバレもの ...
  • エロ
    ゼロの使い魔 1-250 1-298 1-345 1-380ルイズ×サイト 1-395 1-46猫ルイズの誘惑 1-466 1-565 1-63 1-675望郷・・・・それは恋にも似て 1-732 1-804サイト×メガネandルイズ 1-864出会い系は何が起きるかわかりません 1-926少女の女王 2-151裏タバサ 2-191二日酔いにはご用心 2-255ルイズとサイト 2-287 2-298920 2-299ルイズ×サイトで、モンモン×ギーシュ 2-335モンモンギーシュ 2-390ちぃねぇさまへ 2-40ドラム缶風呂 2-452ミョズニトニルンとジョゼフ 2-502サイトとアンリエッタ 2-598ある日、森の中 2-614 3-120 3-22結婚後シリーズ 3-289サイト×モンモンのエピローグ 3-396ルイズの夜 3-459 3-469テファ搾乳 3-51...
  • 9-82
    82 名前:ルイズの優雅なデート録[sage] 投稿日:2006/12/09(土) 01 52 59 ID O4lcsp97 新緑萌ゆる、この季節。 トリステイン魔法学院は今日も平和だった。 今日は虚無の曜日。 このハルケギアでの、いわゆる休日というわけだ。 今日ばかりは才人も近衛隊の官職から休暇をもらい、一日自分の好きなように時間を使える。 使えるのだけども。 「買い物に行く?」 「そ、その通りでございます。」 ボッコボコのツラをした使い魔の、眼前のご主人様はいたくご不満の様子。 つい先程まではそわそわと挙動不審に、ベッドの隙間からこちらを覗き込んでは潜り込むという わけの分からない一人遊びを続けていた己のご主人様は、 この暗愚な使い魔めが本日の予定をご報告申し上げたその内容が 著しくお気に召さなかったらしい。 83 名前:ルイズの優雅なデート録[sage...
  • 13-103
    メイド・イン・トリステイン その日、才人が久しぶりに部屋の掃除をしていて、懐かしいものを見つけた。 ハルケギニアにやって来るときに手にしていた、ノートパソコンである。 才人は誰もいない水精霊騎士団のたまり場で、そのディスプレイを立ち上げた。 この時間なら誰もここにはこないし、安心してコイツを広げられる。才人はそう思った。 ディスプレイを立ち上げることでノートパソコンの電源が入り、真っ暗な画面に火が点る。 蜂の羽ばたきのような細かい振動音とともに、ノートパソコンは息を吹き返した。 「まだ、バッテリー残ってたんだな」 才人はポインタを操り、なんとなしに動画ファイルを開く。 最初に目に入ったのは、動画サイトから落としてきた、「笑えるニュース」のフォルダ。 …そういや結局コレ、見ないままだったっけ。 才人はそのフォルダを開き、最新の動画をダブルクリックする。 WMPに乗っ...
  • 10-82
    82 名前:1/7[sage] 投稿日:2006/12/29(金) 02 17 32 ID bGKe/r+5 猫の様に起きぬけの身体を伸ばす。 腕の中には……タバサの使い魔。 (浮気してるわけじゃないわよ、ジャン) きゅいーきゅいー、と独特の寝息を聞きながら同室の筈のタバサを見つける。 「あんたまたそんなとこで……」 疲れが取れないのか、気配に敏感なこの子があたしが話しかけているのに寝入ったままだった。 小さな溜息を付いてから足音を殺して側まで近寄る。 (幸せそうに寝てるわねぇ……) この子がこんなにくつろいでいるのを見るのは初めてかもしれない。 それを引き出したヴァリエールの使い魔……サイトに何度目か分からない感謝を捧げる。 ずれた布団を起こさないように注意しながら掛け直した。 本当は……ジャンを助けに行きたかった。 もし傷ついていたら? あの騎士隊長に殺されていたら? そんな焦燥に身を...
  • 非エロ
    1-755アンリエッタの野望 2-197ゼロから始まる、物語 2-375炎蛇葬送 2-670 3-219タバサとシャルロット 3-569萌えろ!トリステイン学園 3-596小ネタ593 3-611 4-296-2テファの何か分岐 4-486カトレアの願い 4-539 4-668虚無の曜日 6-245メモ(話が上手く動きませんでした) 6-277無能王の望み 6-559おでかけ。 6-586 7-142 7-245遠く六千年の彼女 7-401ルイズとタバサ 7-495双月の舞踏会〜if 7-504 7-576不眠 7-680 8-5素直になって、自分 8-91ルイズと不思議な女神像 8-223原作でもこんな展開あったらいいなぁ 8-364ルイズと犬 8-492風神 8-546ルイズのあいびき 9-44最強の敵 9-82ルイズの優雅なデート録 9-134ラ・ヴァリエールの娘 9-281サイト争...
  • 15-828
    前の回 一覧に戻る 次の回 ゼロの飼い犬3 微熱の唇               Soft-M   ■1   「……な〜んか、おかしいと思わない? あの二人」  あたしにとっては退屈でしかない、ミスタ・コルベールによる炎の魔法の講義の最中。  ふたつ前の席に並んで座っているピンク髪と黒髪の二人の後ろ姿を眺めながら、 隣で黙々と授業を受けている友人に小声で聞く。   「……授業中」  話しかけた相手、子供みたいな外見のタバサは、ちらりとあたしの視線の先へ 目を向けてから、すぐに講義を聞くことに興味を戻した。    ホントに生真面目ね、この子なら、授業の内容くらい本で読んでとっくに知ってるでしょうに。  小さく息をつくと、あたしは自分の燃えるような紅い髪を一房、手で摘んで弄ぶ。    タバサの同意は得られなかったけど、あたしはほぼ確信してる。 あの二人……ヴァリエール家...
  • 13-134
    134 :シルフィメイドになる。の巻 ◆mQKcT9WQPM :2007/03/28(水) 18 44 08 ID GeHvoadQ 「それじゃあイルククゥさん。  これより実習に入ります。あなたの目的は!?」 「ご主人様にお仕えして、合格をもらって来ること!なのねー!」 『メイド実習』専任講師シエスタの前で、メイド服に身を包んだシルフィードが、何故かびしいっ!と敬礼をする。 シエスタはその敬礼に対しこれまた何故か返礼で返すと、続けた。 「ではいってらっしゃい。  幸運を祈る!」 「さーいえっさー!なのね!」 何故か英語で敬礼を返し、シルフィードはシエスタに背を向ける。 「ところで、あなたご主人様にする相手は決めてるの?」 サイトさんだったら全力で阻止しないと、と思いながらシエスタは尋ねる。 シルフィードは一度振り返ってにっこり笑って答えた。 ...
  • せんたいさん(妄想請負人)
    つづきもの *基本的に単発ですが、内容がリンクしています。上から下に時間軸順になっています。 2-598ある日、森の中 3-64あなたのいないアサ 3-274ルイズとシエスタ 4-47「師」と呼べるひと 4-164虹のむこうに 4-409虹のあとで 4-331君の名は 4-479あなたのあかし 4-668虚無の曜日 5-120続・虚無の曜日 5-400サイトがんばる! 5-713半分はやさしさ 5-843ふぁいなるあんさー?(選択肢モノ) 6-454タバサの使い魔 6-619女の友情 7-15ご注文は?(選択肢モノ) 7-401ルイズとタバサ 7-565夢への一歩 8-275あらしのよるに 9-357雨の降る夜は 9-615イーヴァルディの花嫁 10-136ひのきのお風呂 10-221才人のお買い物(選択肢モノ) 10-623雪風の計 10-722雪風の贈り物 11-249女王の花嫁修業 ...
  • 13-5
    偶然廊下で会ったら、普通は『どこ行くの?』って話題になる。 タバサは図書室に調べ物に。 才人は特にすることもなくうろついていただけ。 そなると。 タバサがこういうのは必然というわけで。 「一緒にいこ」 袖をきゅっと握って上目遣いでそんなことを言われたら、才人に断る手段はないわけで。 そして才人は、読めもしない本を広げながらタバサの前で座っているというわけで。 タバサはといえば、何冊もの漬物石の代わりが勤まりそうな厚さの本の山に囲まれ、その中心でものすごい勢いでページを繰っている。 そして才人は当然置いてきぼりなわけで。 「…ふぁ」 とりあえず本を読むポーズだけはしてみるものの、思わず欠伸が出てしまう。 そんな才人に気を遣ったのか、タバサが声を掛けて来る。 「…退屈?」 本を繰る手を一旦止め、才人の方を見る。 問いかけられた才人はといえば。 ...
  • せんたいさん
    つづきもの *基本的に単発ですが、内容がリンクしています。上から下に時間軸順になっています。 2-598ある日、森の中 3-64あなたのいないアサ 3-274ルイズとシエスタ 4-47「師」と呼べるひと 4-164虹のむこうに 4-409虹のあとで 4-331君の名は 4-479あなたのあかし 4-668虚無の曜日 5-120続・虚無の曜日 5-400サイトがんばる! 5-713半分はやさしさ 5-843ふぁいなるあんさー?(選択肢モノ) 6-454タバサの使い魔 6-619女の友情 7-15ご注文は?(選択肢モノ) 7-401ルイズとタバサ 7-565夢への一歩 8-275あらしのよるに 9-357雨の降る夜は 9-615イーヴァルディの花嫁 10-136ひのきのお風呂 10-221才人のお買い物(選択肢モノ) 10-623雪風の計 10-722雪風の贈り物 11-249女王の花嫁修業 ...
  • 13-478
    478 名前:銃士隊前編[sage] 投稿日:2007/04/06(金) 15 34 52 ID 6zurOImY 設定 もしも、アルビオンとの戦争に負けて 銃士隊が捕虜になったらの話です。 479 名前:銃士隊前編[sage] 投稿日:2007/04/06(金) 15 36 04 ID 6zurOImY 「クロムウェル様、仰せの通り捕虜どもを連れてまいりました。」 戦闘終結からほどなく勝利に湧くアルビオン軍の本陣に、 捕虜となった銃士隊がならべられていた。   囚われの身となった銃士隊たちは見せ物台に縛りつけられていて、 敵前に秘部をさらしている。 「ふん、いいざまだな」 「っ!?」 下半身を突き出した扇情的な格好のまま身動きもとれず、 銃士隊長アニエスは屈辱に顔を歪める。 「クロムウェル、我々をどうするつもりだ?」 アニエスに問われ、クロムウェルは口元を歪めながら言葉を...
  • 13-29
    29 :湯けむり協奏曲・前編 1/7 :2007/03/25(日) 20 10 38 ID A7Xci4LN  月が二つ輝く夜空に、湯気が立ち上って星をにじませる。  子気味いい音を立てて焼けた薪が割れる音を聞きながら、 才人は湯船につかって汗と疲労を流していた。   「あ゛ーー……極楽極楽……」  そう言って、頭の上に乗せていたタオルで顔にかいた汗を拭う。 何ともオヤジ臭い仕草である。    才人はタオルを畳んで頭の上に戻すと、体の向きを変えて湯から肩を出し、 風呂釜の縁に持たれかかって片手をだらんと外に垂らした。  彼のご主人様が見たら文句のひとつもつけそうなだらけきった姿だが、 それだけリラックスしてしまうのも仕方ないのかもしれない。  この世界に来たばかりの時よりも何かと忙しくなってきた才人にとって、 入浴の時間は一人で心も体も休ませられる貴重な一時であったのだから。   ...
  • 13-96
    96 名前:220 1/4 [sage] 投稿日:2007/03/28(水) 01 40 56 ID icsTs+A0 「隠し事はいけないと思うの。特にアンタって、私の見てない所で何してるかわからないもの」 「プ、プライバシ…」 「認めないわ」 この小瓶。意味が無いわけないじゃない。せっかく手に入れてきたんだから。 私は、一つだけサイトと約束して。 その小瓶の中身を飲ませた。 モンモランシーからコレを貰ったのは…今朝だったかしら?対ギーシュ用にあの子が買った物を分けて貰ったの。 本当はそう簡単に手に入らないし、学園に見つかったら怒られちゃうような代物。 嘘が付けなくなる薬(言うなれば自白剤) あの子は研究の名目で手に入れたらしいわ。専門が水だから…こういう時私は不便なんだけど。 ただ、色がキツすぎで飲み物に混ぜるとかは無理。研究用だからって、実際に使われる様な物は手に入らな...
  • 13-28
    一覧に戻る 次の回 湯けむり協奏曲(前編) ■1  月が二つ輝く夜空に、湯気が立ち上って星をにじませる。  焼けた薪が小気味いい音を立てて割れる音を聞きながら、 才人は湯船につかって汗と疲労を流していた。   「あ゛ーー……極楽極楽……」  そう言って、頭の上に乗せていたタオルで顔にかいた汗を拭う。 何ともオヤジ臭い仕草である。    才人はタオルを畳んで頭の上に戻すと、体の向きを変えて湯から肩を出し、 風呂釜の縁に持たれかかって片手をだらんと外に垂らした。  彼のご主人様が見たら文句のひとつもつけそうなだらけきった姿だが、 それだけリラックスしてしまうのも仕方ないのかもしれない。  この世界に来たばかりの時よりも何かと忙しくなってきた才人にとって、 入浴の時間は一人で心も体も休ませられる貴重な一時であったのだから。    そんな休息の時であったが、...
  • シエスタ
    長編 4-563(*1) エロ 1-864出会い系は何が起きるかわかりません 2-191二日酔いにはご用心 2-298920 2-598ある日、森の中 3-274ルイズとシエスタ 3-591For584 3-647シエスタとサイト 5-368 5-637 6-14サイト×シエスタ 6-124FA〜シエスタのばあい〜 6-469 6-605 6-619女の友情 8-70オトコノコの役割 8-116 8-125借り物競走〜シエスタのばあい〜 9-234(5-637の続き) 9-244(5-637の続き) 9-281-2サイト争奪杯〜シエスタの場合 10-5仁義なき家族計画 10-247魔法具『操りの真珠』 10-259シエスタの衣装 11-103鬼は外 12-416サクラ前線異常アリ 13-29湯けむり協奏曲 13-391メイドのお役目 14-8真実(ま...
  • 13-62
    62 名前:あなたの未来はどっちですか?[sage] 投稿日:2007/03/26(月) 16 36 05 ID F39+zbEK 「パパ」  という歓声がヴェストリの広場に響くまで、その日は取り立てて変わったところのない、平凡な日 に過ぎなかった。  休日でもある虚無の曜日の昼下がりである。爽やかに晴れ渡った空の下、健康的な学生たちは幾人 かずつで様々な集団を作り、広場のあちこちで取りとめもない談笑を交わしていた。仲睦まじい恋人 たちもいれば、それに嫉妬と羨望の混じった視線を送る男子生徒たちもおり、一人木陰で黙々と本の ページを手繰る少女の姿もある。  広場の中央では、今日も今日とて見慣れた光景が繰り広げられている。二人の少女に引っ叩かれた り踏みつけられたりしながら必死に平謝りする黒髪の少年と、地面に敷かれた簡素な敷物に座って無 責任にそれを観戦する数十人ほどの学生たち。  今...
  • 284
    9-281サイト争奪杯 9-281-1サイト争奪杯〜ルイズの場合〜 9-281-2サイト争奪杯〜シエスタの場合 9-281-3サイト争奪杯〜アンリエッタの場合〜 9-281-4サイト争奪杯〜アニエスの場合 10-348サイト争奪杯〜番外編〜 11-103鬼は外 11-386ある日の出来事 12-189試験目前 12-477野宿万歳 12-753未成年の希望 13-154使い魔体験アンビリーバボー 14-374運動不足 16-382室内留学 17-524夏の風物詩 19-595 一鬼夜行 21-88ラブ○ぇん 21-139ラブ○ぇん〜タバサ編〜 21-684ラブ○ぇん〜テファ編〜 21-718明日への旅立ち 25-246聖夜? いいえケフィアです(クリスマス特集)
  • 13-312
    312 名前:せんたいさん ◆mQKcT9WQPM [sage] 投稿日:2007/04/02(月) 22 39 43 ID xTnH8xTx 大丈夫。自然にしてればばれないはず。 あの馬鹿結構周り見えてないし。 大丈夫、絶対大丈夫だから。 そして扉が開く。 「お帰りなさいませ、ご主人様」 あくまで自然に。 まるで、最初から自分がそうするのが当然であるかのように。 そして、相手がそうされることを当然だと思うように。 そこに『不自然さ』や『ぎこちなさ』があってはならない。 「お疲れでしょう。お召しものをこちらへ」 気付かれてはならない。 狡猾に、繊細に、大胆に。 あるがままであるように振舞えば、全てはうまくいく──────。 はずだった。 「さ、最高だよっ、モンモランシィィィィィィィィィ!」 「落ち着けこの馬鹿っ!」 扉の前で固まった状態からル...
  • 13-340
    340 名前:桃色の花[sage] 投稿日:2007/04/03(火) 18 45 34 ID vk/5MgKm 暖かな陽気が差し込むヴェストリの広場を才人は散歩していた。 タバサをガリア王国から救出して以来とくに事件という事件は発生せず、トリスタニアには平和が訪れていた。 「まぁ、平和なのはいいんだけどさ」 才人は中庭を見渡し呟いた。 「なんかおきねぇかなー・・・」 今日は虚無の曜日なので水精霊騎士隊の訓練も無く、部屋にいても特にすることが無いため中庭に来てみたものの 結局なにもすることが無く、才人は空を見上げた。 「もう帰るかな・・・」 ルイズに無断で出てきたためそろそろ帰らないとお仕置きされるかもしれないと思うと自然と体が震えた。 そして行き先をルイズの部屋に向けて一歩踏み出そうとした瞬間、 「ま、待ってくれ、僕の麗しのモンモラ...
  • Coa
    9-82ルイズの優雅なデート録 9-600シルフィもサイトと遊びたい!
  • 13-202
    202 名前:俺のパンツを履いてくれ[sage] 投稿日:2007/03/31(土) 15 13 17 ID LZ2rlXpM  友人たちと愚にもつかない会話をしながら歩いている途中、才人は目を細めた。向こうの方に見え る火の塔の影に、何か小さなものが落ちているのが見える。 「どうしたんだね」  問うギーシュに、「なんか落ちてる」とだけ答え、才人は大股に歩いてその物体に近寄った。近づ くにつれて、その物体が非常に懐かしい形をしているのが分かってきた。すぐそばで屈みこみ、取っ 手の部分を持って持ち上げてみる。それは、地球では珍しくも何ともない、肩に下げるタイプのスポ ーツバッグであった。 「何だねそりゃ」 「変わった袋だな」 「ずいぶんと見慣れない形だけど」  ギーシュとマリコルヌとレイナールが、スポーツバッグを覗き込んで口々に感想を言う。 (これ、どう見ても地球のもんだよな。ってこ...
  • 鬼畜
    1-428 1-671 1-691泣き虫ルイズ 1-901鬼畜系 2-491 2-85鬼畜サイト誕生 3-150101(鬼畜に付き注意) 3-42『黒シエスタ日記』 3-532 3-638ルイズの決意 3-96for63(鬼畜に付き注意) 4-159 4-541-2テファとお風呂 鬼畜 5-790 6-151サイト襲撃 鬼畜編 6-359魔王 7-230きちくおうさいと 7-219 7-542きのこのクリームシチューができるまで 7-552意地っ張りの末路 9-260イザベラ慣らし 11-308アニエスの椅子 11-361『チクトンネ街の女王』 12-379 12-400一抹の希望 12-658アニエス堕ちる。 13-251蜘蛛の糸 13-478銃士隊前編 13-517?銃士隊後編 13-545?落日の大后 プロロ−グ 14-27 14-495ヴァリエール家の牝犬 23-249もんもん妄想
  • 13-586
    586 名前:八年後[sage] 投稿日:2007/04/08(日) 17 40 24 ID gWPlH1vm  ラ・ヴァリエールの屋敷の中で、若い二人の乙女が話をしていた。屋敷を照らす二つの月はその建物の情緒を一層引き立てているかのようだ。  二人の乙女が話をしているのはルイズの部屋。二人はお互いにベッドを挟んで向かいあい、その間のベッドにはサイトが腰をかけていた。 「ひめさまひめさま!女王が人の使い魔を横取りしたらおかしいですわ!」  そう騒ぎ立てているのは、桃色の髪が眩しいルイズ・フランソワーズ。 今年十六歳になる彼女は、服のデザインの素晴らしさを三割引するような虚無の身体を震わせて、自分の主君に注進した。 「女王さまはこんなところまで男を漁りに来ませんわ。女王さまはお城に貴族の素敵な方がいらっしゃるでしょう?」  一番の親友にそう言われ、思い...
  • 13-162
    162 名前:タバサと落ちてきた勇者1[sage] 投稿日:2007/03/29(木) 00 18 38 ID ZGK46RsE ひんやりとした感触が顔を撫でるのを感じて才人が目を開けると、すぐ側にサファイアみたいに綺麗 な青色の髪の毛があった。視線を下へやると眼鏡とこれまた髪と同じ色の澄んだ瞳があった。 「あれ、タバサ?」 幼さと理知的な印象を同居させた少女が肯く。その手にはタオルを持っている。先程顔に感じたのは これらしい。 「ここお前の部屋だよな? 何でここにいるんだ俺? 何かあったっけ?」 「上から落ちて気絶していたから、ここへ」 「あ、ああーご主人様に回し蹴りを頂いたんでしたっけ。窓を突き破った後もけっこう飛行感を味わ える程の素晴らしい威力のヤツを。そっか、虐待される使い魔を親切にも部屋まで連れて看病してく れたわけか。顔まで拭いてくれて、うわ、迷惑かけ...
  • 13-251
    251 名前:黒い蜘蛛の糸 1/43[sage] 投稿日:2007/04/02(月) 03 19 35 ID lmkgam+I  サイトは喜んでくれるだろうか?  おかしいと思い始めたのは数週間前。  モンモランシーに相談したら、 「……あんたもか…………少し前に沢山用意したのがあるから、コレ使いなさい」  そう言って、魔法役を一瓶くれた。  怖くて怖くて仕方が無かった。  でも知らないままに日常を過ごせるほど、わたしの心は強くない。  笑いながら薬を渡してくれたモンモランシーが教えてくれた、魔法薬の使い方。  指先を少しだけ切って、にじみ出る血をハンカチに垂らす。  その血に魔法薬を浸して、数分待つ。  それだけ。  自分の部屋に閉じこもって、部屋の隅で指先のじくじくした痛みに耐えながらじっと見つめる。  赤く滲んでいた血が、鮮やか...
  • 13-564
    564 名前:220 1/3[sage] 投稿日:2007/04/08(日) 01 05 52 ID SuOW14ld 「…ん」 目が覚めた。さっきまでの夢と現実の区別がつかなくなるような求愛が、過ぎ去った闇の静寂の中で。 夜の月は風流…なんて言うのはガラじゃない。ただ、差し込む光に自然と惹かれて、なんとなく夜風を浴びたくなった。熱くなり過ぎた頭を冷ましたい思いもある。 「…すー」 動くには、胸を枕にしている少女をどけなければならない。 こうなる事、今夜がどんな夜になるかを予想して、入念に洗っていた桃色の髪からは優しい香りが鼻をくすぐった。 寝息を立てている柔らかな唇も、規則正しく呼吸に合わせて上下する、将来は母になるであろう体も 全て自分が汚してしまった。望んだ事とはいえ痛い思いもさせ、涙を見てしまった。 その責任は、自分の一生で償うべきだ。 だから今朝は、愛しい者と共に...
  • 13-232
    前の回 一覧に戻る 湯けむり協奏曲(後編) ■1   「今晩は、ミス・ヴァリエール。入浴中のサイトさんにご用ですか?」  作り笑いなのが見え見えな笑みを浮かべながら、シエスタはルイズに問う。 「サイトがいつまでたっても帰ってこないから見に来たのよ。文句ある?」  ルイズは自分の肩を自分で抱きながら、そう言い返した。   「そうですか。……サイトさん、お風呂、ご一緒してもいいですか?」  ルイズと才人に特別な用が無いことを確認したシエスタは才人の方を見上げて、 今度は作り笑いではない穏やかな微笑みを見せながらそう聞く。  ”ご一緒”のところを妙に強調するのを忘れない。   「ちょっと! 一緒って何よ! それに、わたしが先にお風呂使わせてもらうんだから」  ルイズは目をつり上げてシエスタに怒鳴る。シエスタは意外そうな顔をしてルイズに向き直った。 「あら、ミス・ヴァリエー...
  • 13-154
    154 名前:使い魔体験アンビリーバボー ◆yJjGBLHXE6 [sage] 投稿日:2007/03/28(水) 23 55 40 ID kTFwTdyS  ゆったりとした風とポカポカとした陽気が差し込むここ魔法学院は、今日も… 「この…あんたって奴はぁあああ!!」 「ま、まって!誤解だよモンモ…」 「問答無用ぉおおっ!!!」 「ぐぎゃぁぁああああああああああああああ!」  …平和である。 「…ったくギーシュったら、どうしていつもいつも…」  ぶつぶつ呟きながら、乱暴にガラス容器の準備をするのは、モンモランシーだ。  先ほど、性懲りもなく下級生を口説いていたギーシュを痛めつけたばかりだった。 「…今度こそ…」  モンモランシーは惚れ薬を再び作って、今度こそはギーシュに飲ませようと画策していたのだった。  以前ルイズに邪魔されたときに材料はある程度揃えてある。  貴重なものは細心の...
  • 13-492
    492 名前:キュルケメイドする。の巻 ◆mQKcT9WQPM [sage] 投稿日:2007/04/06(金) 18 21 15 ID TJdcq1GE キュルケが主人に選んだのはもちろんこの人。 「ダーリーーーーン♪」 メイド姿のキュルケは、そう叫んでコルベールの私室のドアを勢いよく開いた。 開いたドアの向こう側では、コルベールが机の上で書類を整理していた。 もちろん目が点になっている。 「あ、あの?ミス・ツェルプストー?」 学院長から実習の事は聞いていたが、まさか自分がターゲットになるとは思っていなかった炎蛇であった。 全くもって認識の甘い中年である。 コルベールの時間を凍りつかせたまま、キュルケは無遠慮にコルベールの私室に入り込み、さらに無遠慮にコルベールに抱きつく。 「あら嫌だ、キュルケとお呼びになって♪」 「そうじゃなくてですねえっ」 ...
  • 13-453
    453 名前:1/12[sage] 投稿日:2007/04/06(金) 02 44 53 ID V7SE0jqH 「ちょっと頼まれてくれない?」  モンモンから頼み事って、珍しいよな。  そんな事を考えながら、サイトは大人しくモンモランシーに付いて行った。 「もうすぐ出かけるから手短にな」 「ああ、貴方は買い出し付き合わなくていいわ」  人目を忍ぶ逃避行の最中とはいえ食事だって要るし、当人達は必需品と断言する各種消耗品の補充……  街を通りかかるたびに、『女の買い物』に付き合わされて、  いつもうんざりしていたサイトにとっては助かる話だったが、 「いいのか?」 「うん、ちょっと用事があるのよ、ルイズには言っとくから」  買い物に行くメンバーには、迂闊にこの国を歩き回れないタバサは論外として、  何時もならキュルケかモンモランシー、それに荷物もちが同行...
  • 13-375
    375 :千の偽り、万の嘘 ◆mQKcT9WQPM :2007/04/03(火) 23 24 52 ID zAa5C1vu タバサは自分を指差してこう言った。 「明日、誕生日」 その日、廊下で出会うなりタバサはそう言った。 「へ?」 いきなり言われた才人は目が点になる。 そういや、俺シャルロットの誕生日なんて知らなかったっけ。 そしてタバサはにっこり笑う。 その笑顔の意味を才人は探す。 えっと。つまり。 シャルロットは俺に誕生日を祝って欲しい? 「えっと?」 才人が続きを言う前に、タバサはこくんと頷いた。 そして言う。 「明日、部屋で待ってる」 そして笑顔のまま、才人に手を振る。 「あ、あの、タバサ?」 タバサは才人の言葉を完全に無視して、手を振りながら去っていく。 拒否権はないらしい。 才人はそれから一日、タ...
  • 13-391
    391 名前:1/12[sage] 投稿日:2007/04/04(水) 01 47 50 ID Fmaw2vgn 「いやいや、本当にサイトがうらやましいよ」  騎士隊の訓練が終わって、部屋に帰ろうとするサイトを掴まえたマリコルヌは、  無理矢理食堂にまで引きずっていった。  ……こんなに体力あまってるのなら、明日からのもうちょっと訓練増やしてもいいな。    サイトの密かな決心を知らず、マリコルヌは調子に乗って話し続けた。 「専属のメイド……専属のメイドだよ? ……いいなぁ……」  確か同室にシエスタがいるのは嬉しい。  ……が、マリコルヌの目は、何か別のことを揶揄しているようで、  ニヤニヤと粘っこい目つきでサイトや、食堂のメイドを見ていた。 「何が言いたんだ?」 「いや……べーつーにー」  マリコルヌの奢りで、幾つかの料理がテーブルに運ばれてくる...
  • 13-309
    309 名前:名無しさん@ピンキー[] 投稿日:2007/04/02(月) 22 24 32 ID BFUxA+Lp サイト「コルベール先生、なんでこんなことになったんですかね?」 コルベール「おや?君は『東の世界』に帰りたかったのではないかね?」    サイト「そりゃそうですけど……」       「こういう形は、ちょっと」   デルフ「まあ!相棒いまさらジタバタしてもはじまんね−よ。」 サイトがそう言うのも無理はない。今、彼らはB−29の中にいてもっか 「東の世界」に移動中である。しかも、人質に限りなく近い。 て言うか人質である。出るのは溜息ばかりでコルベールにいたっては B−29に興味津津で、人質などどこ吹く風である。    ???「うるさいわね!あんたら、もうすこし静かにできないわけ」 この怒鳴りつけてきたのは、ガリアの王女イザベラである。 どうやら...
  • 13-528
    528 名前:ねばねば健康法 ◆mQKcT9WQPM [sage] 投稿日:2007/04/06(金) 23 32 45 ID TJdcq1GE 「…どうしよう」 完成した作品を手に、モンモランシーは呆然としていた。 元々自分で使う予定の物だったが、いざ自分で使用してみようとすると、躊躇してしまった。 …いや別に、イヤってわけじゃないんだけど。 問題は、合成に使った、最近評判の薬『オーガの血』。 貴族の間で嗜好品として取引されている秘薬で、ものすごい人気で中々手に入らない。 男性が使えば強力な精力剤として機能し、女性が使えば強力な催淫剤として機能する。 当然モンモランシーにそういった行為の経験は無いので、どの程度の分量の『オーガの血』が適量か、分からなかったのだ。 モンモランシーはビーカーに入ったその粘着質の液体を赤い顔で見つめる。 「…どうしよっか」 これを彼女は...
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    #freeze #norelated 2008-01-08 (火) 13 34 16 - 『年末大掃除』投票所? 2008-01-08 (火) 13 33 48 - 「人生の終焉」投票所? 2007-12-31 (月) 23 52 37 - 25-483? 2007-12-31 (月) 21 40 10 - ハルバード 2007-12-31 (月) 21 39 50 - ブラケットネーム? 2007-12-25 (火) 20 28 09 - 26-261? 2007-12-08 (土) 22 48 46 - X00-24 2007-11-27 (火) 18 20 50 - かすみ? 2007-11-20 (火) 18 40 11 - 投票テスト 2007-11-19 (月) 22 14 19 - サイトと公...
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