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室内で使い魔と向かい合う少女が一人。 言わずと知れたルイズのお部屋である。所々焦げたり穴があいているのはご愛嬌だ。 彼女は今、使い魔にわりと偏った説明をしていた。 「使い魔の仕事はねえ・・・私の身の回りの世話や、硫黄とか宝石みたいな材料探し、 さらにはあらゆる危険から私を守り抜く、といったようなことまで色々とあるの。 あんたは亜人ぽいし・・・ひょっとして洗濯とかできる?」 無理よねえ、と言外に含ませながら尋ねる。 「・・・?」 案の定、だ。人型なんだからそのくらい出来るでしょう?とか、 装飾品っぽいのつけるくらいの文化持ってるくせに・・・とか言いたいのをぐっと抑える。 「できなさそうね・・・例を挙げると(ヌギヌギ)・・・いい?これは私のパンツ。これを綺麗にするの。」 パサッ 「・・・。」 ボンッ! ・・・消えた。綺麗さっぱり。 「あ・・・あ、あんたねえ!綺麗にしろとは言ったけどッ!綺麗に吹き飛ばしてどーすんノよっ!?」 だめだこいつ・・・私の服が無くなる。着替えも自分でやらなくちゃ。 「・・・?」 教え込める・・・かしら?・・・まあ・・・そのうちメイドの子にでも教育、させようかしら・・・。 「はあ・・・もういいわ。あんた食事はいらないみたいだし、そのへんは楽だから今回は許してあげる。 その代わり、しっかり私の言うこと聞くのよ?・・・もう寝るわ。」 ルイズは服を脱ぎ始めた。上着を脱ぎ、スカートも脱ぎ、次に下着に手をかけようとして・・・ ルイズは穿いていないことを思いだし・・・キラークイーンを蹴った。 「あんたが吹っ飛ばしたパンツ、どーするのよッ!」 ・・・でもまあ強いんだから満足はしているわ♪ 口には出さないルイズであった。 ----
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