ゼロの奇妙な使い魔 まとめ内検索 / 「ドロの使い魔-8」で検索した結果
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ドロの使い魔
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サブ・ゼロの使い魔
■ 第一章 ├ サブ・ゼロの使い魔-1 ├ サブ・ゼロの使い魔-2 ├ サブ・ゼロの使い魔-3 ...
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ドロの使い魔-8
「うーん……絶対捕まえてやるわ……むにゃ……」 「いい加減起きなさい、ヴァリエール」 うるさいわね、今フーケと戦っている最中よ、だいたい何でこいつが 「フーケはどこよ!他のみんなは?」 「フーケなら、あなたの横に簀巻きにされて転がってるわよ。 セッコは隅で寝てる、タバサは馬を引いてるわ」 気づいた時には、全てが終わっていた。 紆余曲折あって結局セッコが仕留めたらしい。 「わたしも、もう少し強くなれないものかしら」 「強いかどうかはあれだが、役には立ってるぜ。 おめーが見張りしてなかったら、全員ゴーレムに踏み潰されてたろうよ」 デルフリンガーが珍しく私を擁護する。 言ってくれるじゃない剣の癖に。ちょっとだけ嬉しいわ。 「そういえばミス・ロングビルはどこへ?」 「あなたの横に簀巻きにされて転がってるわよ」 「何言ってるのよツェルプス...
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亜空の使い魔
亜空の使い魔-1 亜空の使い魔-2 亜空の使い魔-3 亜空の使い魔-4 亜空の使い魔-5 亜空の使い魔-6 亜空の使い魔-7 亜空の使い魔-8 亜空の使い魔-9 亜空の使い魔-10 亜空の使い魔-11 亜空の使い魔-12
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絶頂の使い魔
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影の中の使い魔
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風と虚無の使い魔
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愚者(ゼロ)の使い魔
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白銀と亀な使い魔
白銀と亀な使い魔-1 亀と白銀な使い魔-1 白銀と亀な使い魔-2 亀と白銀な使い魔-2 白銀と亀な使い魔-3 亀と白銀な使い魔-3 白銀と亀な使い魔-4 亀と白銀な使い魔-4 白銀と亀な使い魔-5 白銀と亀な使い魔-6 白銀と亀な使い魔-7 白銀と亀な使い魔-8 白銀と亀な使い魔-9 白銀と亀な使い魔-10 白銀と亀の使い魔-11 白銀と亀の使い魔-12 白銀と亀の使い魔-13 白銀と亀の使い魔-14 白銀と亀の使い魔-15 白銀と亀の使い魔-16 白銀と亀の使い魔-17 白銀と亀の使い魔-18 白銀と亀の使い魔-19 白銀と亀の使い魔-20 白銀と亀の使い魔-21 白銀と亀な使い魔外伝 『亀ナレフは平凡無事に憧れる』 亀ナレフは平凡無事に憧れる-1
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ドロの使い魔-4
ヴェストリの広場は、魔法学院の敷地内、塔の間にある。要は中庭だ。 建物の影になって日が差さず、普段人はいない。 あの平民はぶちのめしたいが、あまり大事にはしたくない……というギーシュの微妙な配慮(彼も一応貴族だ)がここを選んだのである。 だが、それは全く無駄に終わったと考えていいだろう。 広場は噂を聞きつけた生徒たちで溢れかえっている。 「決闘だ!」 ギーシュが薔薇の造花を掲げた。歓声が巻き起こる。 「ギーシュが決闘するぞ!相手はルイズの平民だ!」 うおおおー! また歓声。 平民と貴族って、階級だと思ってたが、どうやら種族みてーだなあ。 すると目の前のモヤシ男は人間じゃねーのか? セッコは思った。 魔法=血統なのである意味間違ってはいない。 殺しちゃあダメとかルイズが言ってたな。 ということは「貴」族も死ぬっ...
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ドロの使い魔-1
――ローマ コロッセオ-……のゴミ収集車の中。 ここはどこだ? 体が動かねえ…… 何にも聞こえね…… 暗れ…… オレは何してたんだっけ? 何で息が苦しいんだアギェッ なんだかわからんが逃げねーと…… オレは……何だっけ? ん、何だこれは 鏡? やべえ 鏡はやべぇ!確か鏡は別の世界が…… って何だっけ?オレは何を言っているんだ? とにかく何とかしねーと!オアァァ ……or?なんでor?英語の授業か? プげッ ――トリステイン魔法学院―― 「はぁはぁ、サモン・サーヴァント!」 何度目かすら忘れつつもとにかく呪文を唱える。 これだけは失敗するわけにいかない。 偉大なるヴァリエール家のルイズが留年なんて、そんな馬鹿なことがあっていいわけがない。 絶対に成功させないと! ドサッ ド...
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ドロの使い魔-3
「おあ?」 廊下を人が歩く音でセッコは覚醒した。もう朝らしい。 記憶が無いなりに自分の状況を再確認する。 どうもこの今一つ理解できない状況は、夢ではねえようだ。 なんせ目の前のベッドに自分を使い魔?にした女が眠っていやがる。 確か起こせと言っていた気がする。 「起きろぉー、ルイズ起きろ」 ぴくりとも動かねえ、だが息はしてるようだ。 「起きろつってんだろがよおおおお!」 ベッドを思い切り揺らして叩き起こしてやるか。方法は言われなかったし。 「な、なによ!何事?」 「朝だ起きろぉー」 「あー……はいはいおはよう。……あなた誰だっけ?」 記憶喪失って伝染性の病気だったかぁ?んなわけねえよなー? 「セッコ」 「ああ、使い魔ね、昨日呼んだ!」 「頭の病気か。」 「ちょっと寝ぼけてただけよ!あ、ついでに服を着せなさい。」 言うが早...
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ドロの使い魔-2
「で、オメーは何なんだ?」 セッコと名乗った男がまた同じ質問を繰り返してきた。馬鹿にも程があるわ。 「しつこいわね、さっき自己紹介したばっかりじゃない!」 「名前はわかったつってんだよお、その前後が意味不明なんだああ!」 まさか人語を解さないなんて事はないでしょうね。 「だからここはトリステイン魔法学院で、あんたは私の使い魔。」 「それがわかんねえてんだろおおおおおおお!」 どうやったらこの変な奴にうまく説明できるの、後にして休みたいわ。 「後でゆっくり説明してあげるから、わたしについてきなさい。」 「うん。」 セッコは大人しく後をついてきた。案外素直じゃない。 それとも使い魔の印のせいなのかしら? 「ここが私の部屋よ。とりあえず入りなさい。」 「うん、うん。」 ふと、辺りが埃っぽいとうかカビ臭い事に気づいた。 あ、そういえばこいつゴ...
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アホの使い魔
アホの使い魔-1 アホの使い魔-2 アホの使い魔-3 アホの使い魔-4 アホの使い魔-5 アホの使い魔-6 アホの使い魔-7
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爆炎の使い魔
爆炎の使い魔-1 爆炎の使い魔-2 爆炎の使い魔-3 爆炎の使い魔-4 爆炎の使い魔-5 爆炎の使い魔 番外編~平行世界では~
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ACTの使い魔
ACTの使い魔-1 ACTの使い魔-2 ACTの使い魔-3 ACTの使い魔-4 ACTの使い魔-5 ACTの使い魔-6 ACTの使い魔-7
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子供の使い魔
子供の使い魔-1 子供の使い魔-2 子供の使い魔-3
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ドロの使い魔-5
ルイズメモNo.12-使い魔について- あの決闘から一週間が過ぎた。 意外にも、最大の懸念事項だった謹慎は無し。 ハゲ曰く、「怪我人が出なかったから今回だけは許す」らしい。 けれど、もしモンモランシーが機嫌を直していなかったら、ギーシュは確実に死んでたわね。 何かの陰謀を感じなくもない。だとしてもわたしに出来ることは特にないけど。 それよりもセッコね。格闘が強いのはうすうす判ってた、 けど岩を操ったのは何だろう?直接聞いてみたけれど答えは要領を得ない。 セッコは朝わたしを起こして、朝食を食べるといつの間にかいなくなる。一体どこへ行っているのだろう?要検証ね。 一応呼ぶと現れるので、それほど遠くへは行ってないみたい。微妙に感覚共有ができているのかも、そうだとしたら喜ばしいことだわ。 ふと思って「来い」と念じてみた。来る様子はなく、肩を落とす。しかし声に...
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ドロの使い魔-13
ラ・ロシェールで一番上等な宿、「女神の杵」亭に泊まる事にした一行は、一階の酒場でだらだらしていた。 さすが貴族を相手にするだけあって、隅々まで掃除が行き届き、テーブルは床と同じ一枚岩からの削り出しで輝いている。 そこに、「桟橋」へ乗船の交渉に行っていたワルドとルイズが帰ってきた。 ワルドは席に着くと、困ったように言った。 「アルビオンに渡る船は明後日にならないと、出ないそうだ」 「急ぎの任務なのに・・・」 ルイズは口を尖らせている。ギーシュの瞳が輝いている。セッコは首を捻った。 「なんで隔日なんだあ?アルビオンてのは、そんなに田舎なのかよ。」 ワルドが答える。 「明日の夜は月が重なるだろう?[スヴェル]の月夜だ。その翌日の朝、アルビオンが最もラ・ロシェールに近づく。」 ワルドは、まるでこれが完全な答えだ、と言わんばかりの様子だ。 「・...
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几帳面な使い魔
几帳面な使い魔-1 几帳面な使い魔-2 几帳面な使い魔-3 几帳面な使い魔-4 几帳面な使い魔-5 几帳面な使い魔-6 几帳面な使い魔-7 几帳面な使い魔-8 ジョジョ三大兄貴記念SS 几帳面な使い魔 記念SS
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砕けない使い魔
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見えない使い魔
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黄金の使い魔
黄金の使い魔-01 黄金の使い魔-02
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偉大なる使い魔
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逆に考える使い魔
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ドロの使い魔-7
「おい」 何よ。 「起きろ」 眠いわ。 「起きなさいよ」 昨日ほとんど徹夜だったじゃない。 「起きる」 ああもう…… 「あ、おはよう」 なんだか腰が痛いわ。 「よく眠れたかしら、ヴァリエール」 「なな、なんでキュルケがこんなところにいるのよ」 「ルイズオメー永久に寝てた方がよかったんじゃねえの」 「何訳わかんないこといってるのよ」 あ、 「ちょ、ちょっとした冗談よ、そろそろフーケの潜伏地点かしら?あはははは」 「「「……」」」 「大物」 「ここからは、徒歩で行きましょう」 ミス・ロングビルがそういって、全員が馬車から降りた。 うっそうとした森が広がっている。 「なんか、暗くて怖いわ……幽霊でも出そうじゃない?」 キュルケが凄くうそ臭い調子で呟いた。 「冗談でもやめて」 「やめろ俺で草を...
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ドロの使い魔-6
貴族狙い専門の盗賊、「土くれ」フーケはこの学院に潜入してからの日課である宝物庫のほころび探しを今日もやっている。 強力な固定化がかかっているとはいえ、物理的な衝撃への魔法防御はされてないまでは判明したものの、壁の厚さ自体が数メイルもあるせいでなかなか難しい。 破壊するだけなら破城槌を練成して、得意のゴーレムに振り回させればいいのだが、中のお宝が無事ではすまない可能性が高いためなるべくやりたくない。 先週の決闘騒ぎで塔の一部が崩れたときは狂喜乱舞したが、 よく確認すると微妙に宝物庫からずれていて結局涙をのんだ。 いい加減潜伏も疲れてきた、何とかしなければ…… そうだ、力の掛け方を変えればどうだろうか。 「ねえ、セッコ。」 「何だ」 「何で昼あれだけ厳重に縛ったデルフリンガーの鞘が外れてるのよ。」 「うるせー娘っ子、あんな縛られたら苦しくて生き...
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風の使い魔
風の使い魔-1
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ドロの使い魔-12
朝もやの中、セッコとルイズとギーシュは馬に鞍をつけていた。 ルイズとギーシュが乗馬用のごつい靴を履いているのが不安で仕方ねえ。 どんだけ遠いんだ。 そういやギーシュって何ができるんだっけ。ええと・・・ 錬金。これは便利だ、うん。青銅と石以外に何を出せるか知らねえけどな。 固定化。脅迫気味にスーツにかけてもらったが、ルイズに話すと「ドットの固定化は気休め」って言われたっけ。微妙だ。 銅像。いっぱい出せるみたいだがあんまり強くないし目立つ。 やっぱし、秘密っぽい作業には向かねえよな。 こいつ自体目立ちたがり屋だし。 こっそり動くのに向かないと言えばルイズもだ。 セッコ的にルイズの爆発は凄い能力なのだが、 ルイズは爆発を「爆破攻撃」として使うことを非常に嫌がるので期待できない。しかも目立つ。 セッコが一人で悩んでいると、ギーシュが...
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味も見ておく使い魔
味も見ておく使い魔 第一章『味も見ておく使い魔』味も見ておく使い魔-1 味も見ておく使い魔-幕間 味も見ておく使い魔-2 味も見ておく使い魔-3 味も見ておく使い魔-4 味も見ておく使い魔-5 味も見ておく使い魔-6 味も見ておく使い魔-7 味も見ておく使い魔-8 味も見ておく使い魔-9 味も見ておく使い魔-10 第二章『戦争潮流』味も見ておく使い魔-11 味も見ておく使い魔-12 味も見ておく使い魔-13 味も見ておく使い魔-14 味も見ておく使い魔-15 味も見ておく使い魔-16 味も見ておく使い魔-17 味も見ておく使い魔-18 味も見ておく使い魔-19 味も見ておく使い魔-20 味も見ておく使い魔-21 味も見ておく使い魔-22 味も見ておく使い魔-23 味も見ておく使い魔-24 味も見ておく使い魔-25 味も見ておく使い魔-26 第三章『ポイントブランク』味も見ておく使い魔 第...
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ドロの使い魔-17
空賊に捕らえられたセッコたちは、船倉に閉じ込められた。 元の船の乗組員たちはそのまま船の曳航を手伝わされているらしい。 セッコは剣を取り上げられ、ワルドとルイズは杖を取り上げられていた。 周りには砲弾やら火薬樽やら酒樽やら様々なものが雑然と置かれている。 ワルドはそれらを興味深そうに見て回っていた。 考え事をしていたルイズが、暇そうに寝転がっているセッコに向かって声をかけた。 「ねえ、こっそり外の様子を見てきてくれないかしら」 「こっそりは無理だ。」 「なんでよ?」 ワルドが代わりに答えた。 「扉の外に看守がいるし、他にも見張りはいるだろう」 いや、そういうことじゃねえんだけどな。 ワルドに聞かれたくなかったのでルイズの傍に寄る。 (壁や床が、薄すぎる。中に隠れられねえし、通った後に少し穴が残る。) 「そう、困ったわね。なんとか...
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究極の使い魔
究極の使い魔-1
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ドロの使い魔-11
いきなりルイズの部屋に現れたアンリエッタ「王女」は、 あれだけ周囲を警戒してこっそりと来たのにも拘らず、ルイズと大声で雑談を始めてしまった。 もちろんセッコは完全無視で。 寮だから両隣の部屋に人いるんだけどなあ。 それ以前にまだ廊下に人通る時間だし。こいつも脳にカビ生えてんのか。 つーか居辛いことこの上ねえ。 「あー・・・ルイズよお、外行っていいかなあ」 「ダメよ。」 言うと思ったぜ。 「あら、ごめんなさい。もしかして、お邪魔だったかしら?」 アンリエッタが初めてオレの存在に気づいたみてーだ。 じゃあ最初の探知っぽい魔法は何だったんだよ。 「お邪魔?どうして?」 「だって、そこの彼、あなたの恋人なのでしょう?いやだわ。 わたくしったら、つい懐かしさにかまけて、とんだ粗相をいたしてしまったみたいね。」 ...
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亜空の使い魔-8
朝靄の煙るヴェストリ広場、そこにヴァニラは一人佇む 正確には彼のスタンド「クリーム」も一緒なのだが常人の目には映らないうえにスタンドは本体と一心同体、故に彼は一人だった 元の世界、延いてはDIOの元へ帰るための頼みの綱だった――蜘蛛の糸よりも頼りないが、ルイズの渾名である「ゼロ」の意味を知り 、いつかルイズに見切りをつけることを視野にいれなければと考え、毎朝ルイズを起こす前に精神鍛錬をやるようにしていた。 少しでも早く、少しでも遠くへスタンドを飛ばせるように、それこそ自分と対峙した時のシルバーチャリオッツのように (だが当面の目標は・・・) 顔を動かさぬまま、そっと森の方へ視線を向ける (あの爬虫類をここから消し飛ばすことだな) 茂みから小さな炎と、つぶらな瞳がヴァニラを見つめていた 亜空の使い魔――ヴァニラの日常 鍛錬を終え、部屋に戻ると...
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ドロの使い魔-14
間一髪で殺し合いが回避された後。 セッコは激昂するルイズの文句に半ば無理矢理つきあわされていた。 しかし今回ばかりはセッコも後に引かない。なんと言っても先に行動してきたのもワルドなら、原因も全部ワルドなのだ。 いくら主だと言っても限度がある。 「ずっと思ってたけどね。セッコあなた気が短すぎるわよ」 そんなもの治しようがねえだろうがよお。 「いや、だから、あれは帽子のおっさんが悪いんだって!」 「そこじゃないわよ!立ち合いは武器や杖を落としたら負けなの!」 聞いてねえ、言われなかったし。 「んな事で負けてたまるか!あれは油断したくそ帽子が悪りーってよお!」 「ああもう、わからないわね!後、ちゃんとワルドのこと名前で呼びなさい!」 どう判れっつうんだ。 「あんな事あるごとにオレの邪魔をするやつなんて知るかよお。」 「立...
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サブ・ゼロの使い魔-8
ともだち~ ずっとともだち~♪ ギーシュは上機嫌だった。 ずっとともだちいな~い♪ 鼻歌まで歌ってゴキゲンである。彼は両手で何か大きな箱を抱えて 中庭を歩いていた。箱の中にはギッシリと、色んな形の小瓶が詰められて いる。小瓶――そう、香水である。「香水」の二つ名を持つ彼女、 モンモランシー・マルガリタ・中略・モンモランシに、彼はこの香水の山を プレゼントするつもりなのだ。こいつを決め台詞つきでプレゼントした 時の彼女の反応を考えると、ギーシュはニヤニヤが止まらなかった。率直に 形容すると、いわゆる「アホ面」というやつだ。そういうわけで、彼はこの後の 勝利を確信しながら、それはもう上機嫌でモンモランシーの元へと向かって いたわけである。すると後ろの方から彼を呼ぶ声が聞える。 「ギーシュ!あなた何を持っているの?...
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新世界の使い魔
新世界の使い魔-1
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ドロの使い魔-18
空賊船もといアルビオン王国最後の軍艦、イーグル号に乗って雲間を進んでいくと、大陸から突き出た岬と、 その上に建つ城が見えてきた。ウェールズによるとそれがニューカッスル城らしい。 「なんか、今にも折れそうな所にたってんなあ。」 「はは、実際そうだから何も言い返せないな。皇太子失格かもしれないね」 ウェールズが少し寂しそうに答える。 「ちょっと黙ってなさいよ」 空気の読めない発言をしたセッコをルイズが思い切り叩いた。 「いでえ・・・う、うおっ うおああっ!ルイズ、ルイズよお」 「いいから黙ってなさい」 「ちげーって、あれ、あれなんだ!あれ!」 あまりに騒がしいので仕方なく指差した方を見たルイズは、ぽかんと口を開けた。 「・・・」 曲がりなりにも軍艦であるイーグル号の軽く2倍、いや3倍はありそうな巨大な船が城の上空に陣取っている。 ...
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風と虚無の使い魔-8
ヴェストリの広場に向かうルイズとワムウ。 「勝算はあるのか?」 「ないわ」 「作戦はあるのか?」 「ないわ」 「俺に助けろなどというのか?」 「言わないわ……ああ、なんであんなこと言っちゃったのかしら…あんたに似てきたのかも」 口調は嫌がっているようだが後悔の念はなかった。 「ならば、付き添いは必要ないな」 「あら、何様のつもり?主人に付き添いって私子供じゃないのよ」 「俺から見れば人間なんぞ皆子供だ」 ワムウがフッと笑う 「よく言うわ」 「遅れるなよ」 「あいつが笑ってるところなんて……初めて見たわね。雨でも降るのかしら」 * * * 「はあ?ゼロのルイズが決闘?あの恐ろしい使い魔じゃなくて?」 キュルケがタバサから噂を聞き、首を傾げる。 「変ねえ、あいつは後先考えないことがある...
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ドロの使い魔-19
翌朝・・・。 ルイズとワルドは、結婚式の準備をしていた。 といっても、今まさに攻め落とされんとしている城で派手なことができるわけもなく、 ウェールズ・・・アルビオン王家から借り受けた新婦の冠をルイズの頭に乗せ、同じく純白の乙女のマントを纏うだけという単純なものではあったが。 「ねえワルド、本当にここで結婚式をするの?」 昨日はセッコに手紙を始末されたショックもあって、勢いで“今結婚しよう” と言うワルドに同意してしまったものの、一晩空けて冷静になってみると、やはり何か違う気がするのであった。 「僕が相手じゃ不満かい?」 「・・・」 そうじゃなくて、ここで今するのが気に入らないのよね。 ルイズとしてはささやかに式を挙げるなら、帰ったら任務のことでどうせ会う、アンリエッタの前で誓いたかったのだ。 それに、ある意味では全権大使とも言え...
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ドロの使い魔-15
裏口の方にルイズ達が向かったことを確かめると、キュルケはギーシュに命令した。 「じゃあおっぱじめますわよ。ねえギーシュ、厨房に油の入った鍋があるでしょ」 「揚げ物の鍋のことかい?」 「そうよ、それをあなたのゴーレムで取ってちょうだい、取れたらそれを入り口に向かって投げてね。」 「いいけど、[錬金]で油を作る方が早くないかい?」 「馬鹿ね、ギーシュ。少しでも消耗が少ないほうがいいに決まってるでしょう?それに、ゴーレムは再利用できるわよ。」 「ううむ・・・」 「さっさと行く!」 「はいはい。」 「ハイは一回!」 「はい」 ギーシュは、テーブルの陰で薔薇の造花を振った。 花びらが舞い、青銅の戦乙女がその場に現れる。それは矢の雨の中ぴょこぴょこと厨房に走った。 柔らかい青銅に、何本も鋼鉄の鏃がめり込む。 「もっと厨房の入り口付近に出せば...
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ゼロの使い魔への道
ゼロの使い魔への道-1 『ギーシュ危機一髪 その1』 『ギーシュ危機一髪 その2』 『ギーシュ危機一髪 その3』 『キュルケ怒りの鉄拳 その1』 『キュルケ怒りの鉄拳 その2』 『キュルケ怒りの鉄拳 その3』 『燃えよドラゴンズ・ドリーム その1』 『燃えよドラゴンズ・ドリーム その2』
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ドロの使い魔-9
その深夜、セッコは彼にしては珍しく悩んでいた。 ルイズは“フリッグの舞踏会”の疲れか、完全に眠りこけていた。 学院長室でのやりとりを思い出す。 「でも?」 「何も分からんでも、恨まんでくれよ。記憶を~」 あのヒゲジジイ、分かっても教える気がねえんじゃねえだろうな。 だが調べようにもここの図書館へは、使い魔や平民は入れんらしい。 そもそも入ったところで字が読めねえ。 元々読めなかったのか、それともここの字がダメなのかは分からねえ。 この時点で自力という選択は却下だ。 誰かに、ヒゲではない誰かに調べてもらうしかねえ。 第一案。 目の前で寝ているルイズを見る。左手の印も見る。 怖いし却下だ。 第二案としてギーシュの顔が浮かんだ。あいつなら何でも聞いてくれるだろ。 だがなあ。 「やっぱし、馬鹿もダメだあ。」 つい...
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ドロの使い魔-10
頭に血が上っていたルイズは、疲弊と共に冷静さを取り戻していた。 が、拷問が質問にまで軽減されているもののそれはいまだ続いている。 「じゃあ、本当に襲ったり口説いたりしてたわけじゃないのね?」 「ずっとそう言ってるだろうがよおー。」 セッコが疲れ切った返事をした。まあ多分本当なんだろう。 「わかったわかった、もうそれはいいわ、でもね。」 「うん」 「そんな重要な能力を何で隠してたのよ!」 「かかか隠してねえ、フーケと戦闘中に思い出したんだって!」 「それにしたって半日以上たってるわよね。」 「昨日のどのタイミングで言えってんだよ!踊ってる途中にでも囁けってか!」 「じゃあ何でタバサとオールド・オスマンには教えてんのよ!」 「それは事情がああ」 「やっぱ隠してんじゃないの。」 「違う、向こうから聞かれたんだって!」 「違わない!...
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影の中の使い魔-8
「遅いから逃げ出したのかと思っていたよミス・ヴァリエール!」 ルイズたちが着くなり、ギーシュは奇抜なポーズをとりながら挑発を始めた。 コォォォォォォという奇妙な呼吸音も聞こえる。一瞬体が光ったような気もするが目の錯覚だろう。 ギーシュがさらに人体の構造を無視したポージングを決めると、観客から歓声があがった。 「ギーシュ!あなたが侮辱した全員に謝りなさい!まず私に!そうしたら許してあげてもいいわ!」 ルイズも負けじとポージングを決めながら強気の姿勢で答える。 以前図書館で見た学術書に乗っていた「究極生物」の登場シーンの挿絵と同じポーズだ。これには観客から失笑があがった。 「許してあげる?それはこっちのセリフさ!君と、その隣の君の使い魔が僕にした侮辱を謝罪するがいい!」 そう言うとギーシュは一本のバラの花をポケットから取り出した。 「ワルキューレ!」 ...
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ドロの使い魔-20
「貴様・・・一体・・・?」 ワルドが呟く。 “遍在”を壁の中から貫いた腕は、ずるずる不快な音を立てながら全身を現した。 「よお、久し振り・・・うお?」 今殺したはずのワルドが跡形も残らず消滅し、目の前にもう一人ワルドが居る。 しかも何故か足元にルイズが倒れている。 何がなんだかわからねえ。 「なんなんだよ・・・おまえは・・・? それによお、ルイズはなんで倒れてるんだあ。」 ワルドは歪んだ笑みを浮かべ、距離をとりつつ首を捻った。 「何を言っているんだ、ガンダールヴ。主人の危機が目に映ったのではないのか? ・・・いやそんなことより、貴様こそ何者だ、何処から出てきた?」 ワルドが見えたのが印のせい?・・・なんつう不快な能力だ。 「オレが何者かなんて、こっちが知りたいぐらいだぜ。 それとよお、別にオレはルイズを助けにき...
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究極の使い魔-1
「宇宙の果てのどこかを彷徨う私のシモベよ… 神聖で美しく、そして究極の使い魔よッ 私は心より求め、訴えるわ!我が導きに…答えなさいッ!!」 激しい爆発と共に呼び出されたそれは、その場にいた誰も想像しなかった物だった。 岩、まずはそう見えた。しかしそれには顔があった。 まるで人間が生きたまま石に変えられたようなおぞましいオブジェ、それには生きる物全てを畏怖させるような気配が感じられる。 普段ルイズを嘲笑している者達も今は声一つあげていない。 何故自分は震えているのだ?『ゼロ』が召喚した不気味な岩を見ているだけなのに。 生物的本能による恐怖、という解答に彼らがたどり着くことはついになかった。 一方のルイズもまた不可解な感情に苦しんでいた。自分の呼び出した使い魔、下僕となるべき存在、そのはずなのに。 何故体が震えて動かないのだろう。何故こんなに絶望...
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アホの使い魔-1
「俺の名はペイジ」 ドォッシュウウウ 「ジョーンズ」 ボシュウッ 「プラント」 ジュウウウウウウウ 「ボーンナム 血管s」 デロリン 「ルン!ルン!ルン!」 ゴシャァアッ 「ズラ!」 ボシ─── 「え!?…オレ? 外に居たのは……おれだったァ── 棺桶の中に居たはずなのにィ~~~~」 ゾバゾバッ 爆音が響き、土煙を巻き上げて何かを呼び出す閃光。 そして、土煙が晴れる度に日光を浴びる度に呼び出した使い魔が溶けて消えていく。 それが今日の『ゼロのルイズ』の『サモン・サーヴァント』の晴舞台であった。 「おいおい、一体何回死なせるんだよ!」 「ゼロじゃなくて死神のルイズか!?」 「十回超えてるじゃねぇェかよぉぉお! なあ、帰っていいだろぉ...
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絶頂の使い魔-5
「ハハハハハッ!いつまでもつのかな?」 左右から人形が迫る 「くっ」 エピタフで予知していたので一体を右腕で殴り破壊。二体目の攻撃を回避 「エピタフ!」 次の予知、その予知は 「後ろ三体!」 右腕のチョップで一気に三体倒す。だがこのままだと 「・・・消耗戦になってしまう・・エピタフ!」 事実、本体であるギーシュに詰め寄れない。詰め寄ろうとしても何体もの人形が邪魔をするのだ 「右二体前一体・・ここ!」 左後ろに下がり瞬時に 「エピタフ!」 未来予知を使う。その結果 「・・・囲まれた?!」 「こうも簡単にその敷地に来るとはね。今まで君を相手にしていたワルキューレたちは陽動さ」 「まずい・・・!」 周囲の土から現れた人形、数にして八体 ドッピオは右腕を使い回転して周囲の八体を薙ぎ払う様に倒す 「エピタフ!」 次の...
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爆炎の使い魔-1
爆炎の使い魔 漂う土煙!これはルイズによって起こされたもの! 召喚の儀だというのに、性懲りもなく爆発を起こした少女、ルイズ!! しかし、しかし!だからこそ現れたのではないだろうか! 爆発こそが「それ」を象徴する能力なのだからッ!! 時間は少し遡る。 幽霊の出る小道で主と引き離された「それ」は‘どこでもない場所‘を彷徨っていた。 体はバラバラ、ひび割れて無残な姿だ。 主を失ったスタンドはどうなるのか・・・それはわからない。 おそらくは消えていくのであろう。 だが!「それ」の場合は消えなかった! 主がとどまり続けるのと同様に(もちろん「それ」はそのことを知らないが)、 「それ」もまた新たなる世界でとどまり続けるのだ! さあっ!迎えの光がやってきた! 光に飲み込まれていく「それ」は自らの体が修復されていくの...
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