ゼロの奇妙な使い魔 まとめ内検索 / 「絶望! 砕け 散る 時……」で検索した結果

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  • 絶望! 砕け 散る 時……
    絶望! 砕け 散る 時…… 不気味なたたずまいを見せるミョズニトニルンから離れるように、承太郎はゆっくりと後ずさりをした。 「仗助……俺が攻撃した瞬間、何が起こったのか……見えたか?」 「と、時を止めたんじゃないんスか!? 二人とも突然移動したよーにしかッ!」 ミョズニトニルンのスタンド能力は解らないが、 とにかく近づくのはヤバいと判断した仗助は、 部屋の扉の近くからミョズニトニルンを凝視する。一挙手一投足見逃すまいと。 「デルフ、おめーは何か解ったか?」 「とりあえず、もっかい同じ事をされても攻撃を避ける自信は無いね。  それと相棒は時間を止められなかったみてーだな、けど気がついたら柱は壊れてるしあいつは後ろにいたし……やっぱ時間止まってた?」 「そこまでは解らねーが、ひとつ解った事がある。奴は俺達の攻撃を読んでいた」 恐るべき強敵ダービー、の弟のアトゥム神を...
  • スターダストは砕けない
    ... 絶望! 砕け 散る 時…… ├ 降臨! アルビオンの風が呼ぶ! ├ 復活! 星の白金は砕けない ├ 終焉! 流星は時の彼方へ ...
  • ティータイムは幽霊屋敷で-34
    鼓膜を激しく震わせる轟音と身を引き裂かんばかりの衝撃波。 それを地に伏せて必死にやり過ごしたコルベールはゆっくりと顔を上げた。 砂塵が視界を覆う中、はっきりと塔のシルエットが浮かび上がる。 彼の口から安堵の息が漏れる。少年の判断は正しかった。 もし、炎の壁を強行突破していれば何人かは重傷を負っていたかもしれない。 それに、パニックになった彼等を火と衝撃に巻き込まれぬように誘導できたかどうか。 土を払って起き上がろうとした最中、耳障りな雑音が響いた。 近い物を挙げるとすれば何かを引っ掻くような音に似ている。 それは次第に大きさを増し、悲鳴のような異音へと変貌していく。 不安を掻き立てる騒音を耳にして、コルベールはじりじりと後退る。 特殊部隊で鍛え上げられた勘が危険を告げる、“全力でその場から離れろ”と。 その一方で、理性が彼に強く命令する、“生徒達を助けろ”と。 ...
  • ゼロのスネイク 改訂版-10
    10話 【名前通称】ラング・ラングラー 【囚人番号】MA-13022 【罪状】殺人。通っている大学の女教授をナイフで69回刺して殺害した。 【性格、特徴】理論的に物事を考えて行動する。身体的特徴としては、手足の指の指紋が吸盤状に変化している。 【報告内容】行方不明。       金品も含めて私物はすべて室内に置きっぱなしだった上に、       脱獄が考えうるルートからは一切の異常警報は出ていないため、       脱獄の可能性は限りなく低い。       ラング・ラングラーが行方不明になった当日の昼に7-B通路で警報が発生しているが、       この7-B通路付近からの脱獄は不可能なため無関係と考えるべきである。       なお、ラング・ラングラーが最後に目撃されたのは洗濯場のカゴの中。       囚人番号FE40536、空条徐倫を襲った際に彼女の正当...
  • ゼロいぬっ!-57
    「っ………」 苛立たしげにワルドが噛み締めた歯を鳴らす。 冷静に状況を分析しながら彼は撤退を決意する。 単独で撃退するには奴は危険すぎる。 ましてや遺体と手紙は必ず持ち帰らなければならない。 ここで戦う必然性など無い。 決して敗北などではない、これは後の勝利を得る為の一手だ。 未だ意識を朦朧とさせるルイズを避難させる使い魔を警戒しつつ、 ワルドは割れたステンドグラスへと視線を向ける。 奴も上空までは追って来れない。 あそこからフライで逃れるのが最善だろう。 だが、それでは飛行中の無防備な姿を晒す事になる。 (……時間稼ぎが必要か) ワルドが詠唱を終える。 同時に、彼の両脇に出現する二体の偏在。 それが彼に残された最後の戦力だった。 二人同時に詠唱される『ライトニング・クラウド』。 動けないアニエスにのみ集中した狙い。 もはや形振りを構ってはい...
  • ゼロいぬっ!-6
    眼前に迫る鉄槌じみた一撃。 それを後ろに跳び退いて避ける。 だが、それも不十分。 打ち下ろされた一撃に薄氷のように砕け散る地面。 乱れ飛んだ土塊が散弾となり彼の体に容赦なく降り注ぐ。 その威力は投石となんら変わらない。 痛みに耐えかね口から悲鳴が洩れる。 だが、それを耳にしても誰も救いの手など伸ばしはしない。 自分の周りを取り囲むように立つ人間たち。 その姿が、自分を観察していた白衣の男たちに重なる。 まるで悪夢だった。 自分の辛かった記憶も体験も全て向こう側に置いてきたと思った。 ここは自分が思い描いていた楽園だと思っていた。 それが積み木で出来た城のようにガラガラと崩れ落ちていく。 まるで過去が自分を殺しに追いかけて来たかのようだった。 腕に降り積もった土砂を跳ね除けながら、またも振り上げられる拳。 休む間など...
  • 第九話 『柵で守る者』中編
    「振り下ろせぇぇぇぇぇっ!」 「!?」  振り向けば、そこには薔薇を携えたギーシュと、ハンマーを振りかぶったギーシュのスタンドが視界に移る!  完全に不意をつかれた攻撃に、ラバーソールは……慌てることも取り乱すこともせず、冷静に対処した。身に纏った『黄の節制』を操作し、振り下ろされたハンマーを受け止める! (うおっ!? こっちも速ぇ! だが!)  ド ム ッ ! 「!?」 「無駄だつってんだろーがこの田ご作がぁぁっ! テメーらの脳みそはマヌケか!? 何べん無駄無駄言えば気が済むんだぁ!?」  いともあっさり受け止められたウォーハンマーは、驚愕するギーシュの目の前で、肉に潰されてぐしゃぐしゃにひしゃげて行く。 「俺のスタンドはいわば『力を吸い取る鎧』! 『攻撃する防御壁』! エネルギーは全て分散吸収し、欠片も俺にはつたわらねぇ!」 「く...
  • 砕けない使い魔-12
    「…フンッ なんか知らないが!  知恵をつけたサルのように自信を持ったものだなァ――使い魔君ッ」 血だらけなのにひるむ様子を見せない仗助にすこしたじろいだギーシュだったが 自らの勝ちは揺らぐまい! その確信は変わらなかった 「…やってみろよぉ――『レビテーション』をよ…グラモンさんよ…」 「そうか反省したいか! ならばくらえ『レビテーション』ッ」 ギーシュは杖を振り上げて自ら編み出した必勝パターンに再びハメようとした …はずだった! たしかに奴に魔法はかけた 浮き上がるレビテーションの魔法をだ そしてたしかに浮かび上がっていった… 事実だけ見ればその通りだった 一瞬、浮かび上がったのをギーシュも確かに目撃した だが次の瞬間 仗助はそこにいなかった 何があったか、すぐに検討のついたギーシュだったが! 「…バカなッ」 キュルケとの戦いであ...
  • 13 奇策と秘策 前編
    「ふむ……、何故彼女がこんなものを持っていたのかは分からないが……」  蝋燭の火が揺れる小さな執務室に佇む男は、机の上に広げた包みの中身を穏やかならぬ眼で見下ろして、引き絞った唇を弓なりに曲げる。  紙に記されている文字の上を撫でる指先が、そこに宿る魔力の残り香を感じ取っていた。 「なんにせよ、これが表沙汰になるのは良くない」  言って、男は陶器の器に書類を乗せて、蝋燭の火を近づける。  チリチリ  ちり……ちり……  ヂヂ……  部屋の天井を、立ち上った黒い煙が一筋触れた。  大地を叩く重低音と金属を打ち鳴らす高音。痛みばかりで何を聞いているのかも分からない鼓膜は、心臓の音だけを浮き立たせて脳を揺さ振っている。両手に握っているはずの銃の重みは頼りなく、腰に下げた袋の中の火薬は焦燥感を煽り立てるばかり。  地面を蹴る足に力は入らず、自分が前に進んでいるかどうか...
  • 見えない使い魔-21
    モット伯の屋敷が焼け落ちてから数週間が経過したが、大きな動きはなかった。 王宮としても現在はアルビオンへの対処に頭を悩ませなければならないのでそんな一メイジ、それも悪評が立ちまくりなやつなどどうでもよかったのだ。 領地で働いている平民には事故だと知らされ、もうしばらくすれば複数の領主がその土地を分割する手はずになっていた。 「運がよかったわね」 「そうですね。お尋ね者になってしまえば僕も困ってました」 マチルダと花京院はトリステインとゲルマニアの国境付近にある街の酒場で食事をしていた。二人が顔を合わせるのは久しぶりのこと。 マチルダが屋敷から盗み出した宝石などの貴重品を闇市場で金に替えて分配すると、二人組がどうたらこうたらと手配をされた場合に備えて別々に行動していたのだ。 それも杞憂だった、ということだが。 「さて、無事に再会したのを祝したところで、これからどう...
  • 仮面のルイズ-20
    コンコン、と学院長室の扉が叩かれる。 「オールド・オスマン、ご注文の品物が届きました」 オールド・オスマンが目配せすると、秘書のロングビルが扉を開け、使用人から品物を受け取った。 受け取った箱には『猛獣調教用』と書かれており、それを見たロングビルが訝しげに呟く。 「猛獣…調教用?」 「おお、やっと届いたか」 オスマンは手招きをして、箱を机の上に置くよう指示する。 「ミス・ロングビル、昼休みになったらミス・シエスタを呼んでくれんか」 「分かりました……あの、その箱の中身は?」 「知りたいかね?」 にこやかな笑顔のオールド・オスマンだが、その箱の中身を想像すると、どうも下卑た笑みにしか見えない。 「猛獣調教用…まさか、電撃の流れるベルトですか」 「そうじゃ、これは特注品でのぉ、シエスタに…………」 1・猛獣調教用 2・特注品 3・シエスタに オールド・オスマンの言葉から抽出された三つのキーワ...
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