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風系 - (2012/09/27 (木) 15:08:02) の編集履歴(バックアップ)


風系


風はコンセプトが、最も右往左往していた色である。
すばやい展開力が特徴だったベーシックだったが火もその傾向が強く、スペック差で火との差が激しかったためにトーナメントレベルのデッキに届いていなかった状態を1st以降、強力なカードを手に入れ、一線級のデッキタイプとして昇格。

しかし2ndから急にコントロール色の高いカードが増え、テクニカルなカードも増えたために風という色を使いながらもさまざまなデッキが生まれた。
これは制作側が火デッキを弱くするわけにはいかないながら風デッキとしての特徴を作ろうとしたと予想される。

問題はコンセプトどおりDPがとにかく低めな傾向にあり「駆逐」などを通してしまうと場が一気に壊滅してしまう脆さを持ち合わせる。
それゆえに安定した勝率を出すのは中々難しかったようだ。

1st以降のカードはとにかくアドバンテージ率に優れたカードばかりであり、「ウィンディ」の存在により多色化が最もしやすい色となっていたため、風単だけではなく多色の中にタッチで含まれることも多い。

何気にコモンからレアまで幅広く使えるカードが多い色であるが地味にナビゲーターが強力な本作において、能力がイマイチな唯一の色だったりする。
(ウィンディだけは別格だが、モナコは風に属している価値が薄いため)
とはいえ、そのおかげで躊躇なく「標的」等のデッキを組めた例もある。


使用率の高かったカード

主なデッキ