「公式コンボ」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
公式コンボ - (2022/12/03 (土) 09:58:59) の編集履歴(バックアップ)
(登場時期:3rd)
吾妻 珠姫 2/2
地/CHARACTER/Female 【コスト】地地
【豊穣の清き玉】
『吾妻 珠姫』に3ダメージを与える:『吾妻 珠姫』以外のすべてのキャラクターは、ターン終了時まで「+1:+1」の修正を得る
聖 優花 2/8
地/CHARACTER/Female 【コスト】地地地地地
【メカ音痴】
『聖 優花』は、アイテムカードの影響を受けない。
【慈悲の心】
この特殊能力は、あなたのコントロールする『聖 優花』以外の、対象のキャラクター1体がダメージを受けたときに使用してもよい。
そのダメージと同じ枚数のカードを、あなたの山札の上からクラッシュする:そのダメージを0点に軽減する。
公式コンボデッキとは、公式がFAQ-BBSにて
Q:『《吾妻 珠姫》の能力使用コストを《聖 優花》で軽減した時、「+1:+1」修正は得られますか?』
A:
1.「吾妻珠姫」の「豊穣の清き珠」の発動を宣言。
(この時点でコストである「我妻珠姫」に3点のダメージを与える。)
この時点でダメージを与えたことになります。
2.コストが解決した時点で「聖優花」の「慈悲の心」を使用するタイミングが発生。
(ダメージを受けたとき~の発動条件により)
3.ここで「聖優花」の「慈悲の心」を使用する。
4.コストとして与えた「吾妻珠姫」の3点のダメージを軽減。
以上のようになります。よって効果は発揮されます。
と、解答をしたことで成立するようになったデッキ。
TCG界隈の認識では《
吾妻 珠姫》はダメージを置換され与えたことにならず能力の発動条件を満たさなくなるはずなので、ユーザーの9割が目を丸くした。
ちなみに、公式は《水姫》のFAQとして「ダメージを軽減した場合は特殊能力は発揮しません」と解答している。
コストの支払いとは違うというのはわかるが、軽減によりダメージを受けなかったという事実は変わらないのではないだろうか。
デッキとしては地お得意の軽量アドバンテージを絡めてコンボパーツを集め、なるべく早く《
聖 優花》を場に出すか、《
フィーリア》でコピーする。
その後《
橘 天音》と《
吾妻 珠姫》を場に出し、能力を使用するたびに軽減すれば無限に自分のデッキが落ちつつ+1/+1修正が入るためAP15まで続けて(相手にディフェンスされそうなら《
雛岸 希》でタップさせておいてから)2回アタックして終了である。
《
橘 天音》がアンタップしていると3回アタックできることからAPが10で足りて楽なため、先にデッキを削り捨て札から《
シャロン・エステル》で場に出し、7回ループさせる方が成功率は高い。
(12回起動するにはデッキ枚数が37枚以上必要なため、ゲーム開始時に43枚な本作ではほとんどの場合《
ムース》が必要となり意外と現実的ではない)
《
聖 優花》さえいればダメージによる除去でキーパーツを妨害される危険性が少なく、キャラクターによるコンボながらタップ状態で問題ないのが大きなメリット。
キャラクター中心かつ地属性ゆえに捨て札からでも《
シャロン・エステル》で回収できるので、コンボデッキの割に妨害耐性は比較的高いデッキである。
キーカードやコンボ中のAP上昇が足りなくなれば《
ムース》でやり直すことも可能。
欠点は必須パーツが少ないコンボデッキの割に最速キルターンがやや遅い事。
早く決めようとする方が無理が出るため、大体負ける直前くらいまではフィニッシュの安定を図る事が多い。
《
聖 優花》が出るまでどうしても時間がかかる事から仕方ないのだが、実質2枚コンボで揃いやすくそれほど急いでコンボを決めないとならないデッキではないのでこちらはまだマシ。
《
桜井 双葉》など妨害しづらい能力消去をされるとコンボが成立しない事と、デッキの枚数が足りない際に《
ムース》が底のほうにいて詰んでしまう事のほうが割と問題になりがち。
デッキレシピサンプル