渾翼物語


渾翼物語

ネエロ童話に収録されている童話の一つ
天使の翼と悪魔の翼を持って生まれた悪魔の少女、ネクスの物語。
スノウ・ホワイトで語り継がれていた物語をカクテル音楽隊メンバー、
ジョアキーノ・アッズーロが編集し纏めたものとされている。

内容は「天使と悪魔の翼を持つネクスが戦場で拾った赤子を心優しい騎士に託す」
ジョアキーノが書いた話では物語はネクスが騎士に赤子を託すことで終わるが、
語る者が変われば「騎士が戦に負け赤子は死ぬ」といった残酷な結末となる場合もある。
一般的には騎士が赤子を引き取るところで話は終わる。


異端の白翼を持つ悪魔は、神族を欺く道具として戦場に送られたが、欺瞞と殺戮を拒絶すると同族の魔手が迫った。
同族の魔手から逃れる異端の悪魔の耳に赤子の泣き声が響いた。
悪魔は子を拾い廃墟となった教会に逃げ込んだ。
教会で傷ついた翼を癒す悪魔は、一人の騎士と出会う。
騎士はたった一人で神魔の戦から、人々を守り続けていた。
騎士が赤子を守ると誓うと悪魔は微笑む。
翼ではなく、弱き者を愛し守りたいと願う彼女の心こそ、異端であった。

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最終更新:2014年06月20日 09:35
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