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愛贈物語


愛贈物語

ネエロ童話に収録されている童話の一つ。
聖ヴァレンタインデーの始まりを語る、愛情深き孤独な魔女、ヴァレンタインの物語である。
主に久平北部、ニイドウ周辺で語られていた童話だった。

主人公である白魔術師「ヴァレンタイン」のモデルは、久平西部に位置していた王国「アレンデール」の王女姉妹、
姉「エルサ」と妹「アナ」を融合した姿とされている。
この物語の主人公であるヴァレンタインは、物語中は「白魔術師」として語られるが、
実際の「ヴァレンタイン」のモデルになったとされている「エルサ」は「アレンデール王国」の若き女王であり、
かつては自らの夏の王国を極寒の地に変えるほどの力を持っていた。

大まかなストーリーとしては、戦争が続くことに心を痛めたヴァレンタインが兵士達を癒し、
争いを鎮めるが、最期は戦場で散るというバッドエンドを迎える、というものとなっている。

しかし、この物語を「エルサ」と「アナ」を融合した姿として置き換えると、
「王国を雪に沈めたエルサを止め、アナが国民たちを癒し、
最後はエルサによって魔法が解かれ、王国は夏に戻る」というストーリーとなる。

ヴァレンタインの死とはエルサの力の終わりであり、ヴァレンタインが死んだ日、
つまり王国が極寒の冬から素晴らしい夏に変わったその日は、今でもアレンデール王国の祝日となっている。


かつて凄惨な戦に心痛めた無名の白魔術師がいた。
戦を止める力は持たずとも、兵たちに愛の贈り物を届け続けた。
非力な白魔術師は白き術で傷ついた戦士たちを癒した。
敵も味方もなく、暖かな光と無償の愛を与え続けた。
敵味方隔てなく治療を施し愛を贈る白魔術師。
やがて戦場に彼女の名は知れ渡り、戦を嫌う者たちの偶像となった。
反逆の罪を背負わされた白魔術師は戦場に消えた。
彼女の名誉を伝えるべく、終戦の日は愛を贈る日と記された。

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最終更新:2014年07月03日 03:41
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