『深縁の使者』教団・秘匿拠点 《画廊108》
悪魔術師の反乱の直後――一説には、並行して起こったともされる――に勃発した「
アースガルズ戦役」。
『深縁の使者』教団は、神政アースガルズ首長国の最北部に位置する
旧世界遺物を活動拠点の一つとし、
教祖である
エルトリウスはこの二つの戦いに向け、自らの身を護るため、この画廊を根城とした。
巨大な地下が広がる画廊は、いくつにも細分化した横穴で内部は蟻の巣構造となっており、
仮にアースガルズが陥るようなことがあれば、この場所を最終防衛拠点とする計画であった。
そのため城砦化された画廊の正面入口には見張りと、石造に擬態した中級
悪魔が置かれ、
画廊内部にも下級・中級合わせて20体を超える悪魔と、それらを使役する
悪魔術師や
死霊使い数十人、
極めつけは、地下上層から最下層を貫くほどの巨体を誇る上級悪魔を切り札とした戦力が控えている。
反乱の発端となった
オットー帝の抹殺を計画した観艦式襲撃事件、続くアースガルズ戦役の失敗に伴い
拠点決戦が現実に起こってしまい、「悪魔術師の反乱」における最後の戦場となった。
アースガルズにて戦力を補充した
ユグドラシル軍は素早く画廊を包囲し、多くの犠牲を払いながらもすべての悪魔の殲滅に成功。
教団員も大半が死亡し、生き残った者も全員捕縛され、悪魔術師の反乱は終結した。
なお、ユグドラシル内には教祖エルトリウスの素顔を知る者が誰もおらず、
この時捕縛した生存者の中に本物の教祖がいたのかも、教団員が口を割らなかった為に真相は謎のままである。
それ故に、捕縛者全員を処刑することで、表向きは教祖も死亡したことになっている。
最終更新:2014年09月06日 17:15