遊 「これで止めだ!凍える風!!」
グレイシアの攻撃でヒョウタのズガイドスは倒れた。
ヒョウタ 「負けたよ君の勝ちだ」
遊 「よしっ」
遊はガッツポーズをとった
グレイシア 「キュウ!」
ドラえもん 「やったね!」
ドラえもんは既にジムバッチを手に入れていた、シャワーズで完封だった。
ヒョウタ 「はい、ジムバッチと技マシン、中身はストーンエッジだよ。」
遊 「あれ?ドラえもんの時は砂嵐だったろ?」
ヒョウタ 「貰える技マシンはタイプ別でランダムなんだよ。」
遊 「なるほどな」
ヒョウタ 「さて、これで挑戦者は一通りすんだかな?」
遊 「そういえば、のび太は来なかったな」
ドラえもん 「のび太君………」
その時、ジムのドアが開いた。
のび太 「挑戦に来ましたー!」
ドラえもん 「のび太君!!」
遊 「やっときたか」
ヒョウタ 「君、ポケモンの数は?」
のび太はヒョウタの質問に指を二本立てた。
ヒョウタ 「OK、じゃあこっちも二匹だ」
のび太 (そういうシステムなのか……)
ドラえもん 「あれ?」
遊 「どうした?」
ドラえもん 「のび太君ってブースターしか持ってないんじゃなかったっけ?」
遊 「多分捕まえてきたんじゃないか?
それとも……俺や出来杉みたいに…」
ヒョウタ 「イシツブテ!」
のび太 「ブースター!」
ブースターとイシツブテが睨みあう
遊 「タイプの相性はのび太が不利だが……」
のび太 「ブースター!すなかけ!」
ブースターがイシツブテに砂をかける
ヒョウタ 「イシツブテ!たいあたり!」
たいあたりがブースターに炸裂する。
のび太 「まだまだ!すなかけだ!」
ブースターはまた砂をかける
ヒョウタ 「たいあたりだ」
次のたいあたりは外れた。
遊 「……そういう事か」
その後もブースターはすなかけを続けてイシツブテのたいあたりはなかなか当たらなくなってきた
のび太 「よし、次はひのこを連射だ!」
ブースターのひのこの連続で攻撃が当たらなくなったイシツブテは倒れた。
ヒョウタ 「やるな…」
イシツブテをボールに戻した。
ヒョウタ 「次はこいつだ、ズガイドス!」
のび太 (さて…このすなかけ戦術が次にも通用するのかな……?)
のび太 「すなかけ!」
ズガイドスにすなかけが当たる。
ヒョウタ 「ずつきだ!」
ブースターの体力が半分以上削られる。
のび太 (次に当たったらブースターの体力がなくなっちゃうな…それなら)
のび太 「ひのこだ!」
ブースターのひのこでズガイドスの体力は少し減った。
ヒョウタ 「ずつきだ!」
ズガイドスのずつきでブースターは倒れた。
のび太 「お疲れブースター、行けッ…?」
のび太のボールを投げる手が止まった。
遊 「どうした?」
のび太 (シロナさんからもらったポケモン…見てない!!)
ヒョウタ 「どうしたんだい?」
のび太 (でも、行くしかない!!)
のび太 「行けっ!」
のび太の二番目の仲間は 小さくて丸々としているドラゴンポケモン フカマルだった。
遊 「何っ!?」
遊 (どこで手に入れたんだ…あいつ)
そう、実際今の状態で手に入るはずのないポケモンだ
のび太 「龍の怒りだ!」
龍の怒りでズガイドスは一撃で倒れた。
ヒョウタ 「おめでとう、君の勝ちだ」
のび太 「ありがとうございます。」
ヒョウタ 「はい、バッチと技マシン、中身は岩石封じだよ。」
のび太はバッチと技マシンを受け取り、二人の下へ向かった。
ドラえもん 「凄いよのび太!」
遊 「お前…どこでフカマルを」
のび太 「あのさ…二人共、悪いんだけどさ……」
遊・ドラえもん 「?」
のび太 「僕は二人とは別に行くよ。」
ドラえもん 「!?」
遊 「………」
それぞれ、別のリアクションをとる二人、ドラえもんは驚愕してるし、遊は黙っのび太を見た。
ドラえもん 「どうしたんだい?急に」
のび太 「僕は強く為るために二人と別れる。」
ドラえもん 「そんな…」
遊 「いいじゃねぇか」
遊はのび太を静かに見つめ
遊 「次からはライバルだな。」
遊は右手の拳を突き出す
のび太 「遊君……ありがとう。」
のび太の右手も拳を作り 二人は拳をあわせた。
のび太 「じゃあね!!」
のび太はクロガネシティを出た。
出たすぐにシロナは立っていた。
のび太 「シロナさん!僕勝ちましたよ!」
シロナ 「ええ、知ってるわ」
のび太 「それじゃあ!」
シロナ 「約束は守るわ、ついてきなさい。」
のび太 「はい!!」
のび太はシロナを追いかけた。
現在の状況
遊 グレイシア16LV ヒノアラシ13LV
ドラえもんと行動中
ドラえもん 不明
現在のび太と別れショックが大きい状態
のび太 ブースター14LV フカマル 12LV
シロナに弟子入りした。
他不明
最終更新:2009年12月13日 16:18