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ある宇宙にて語り継がれる真実(マジ)の御伽話!
神が表歴史(オモテ)で悪事(ワルサ)かますと――『泡立つ神食い(クグサクサクルス)』が来襲(く)る!!
【真名】
【クラス】
プリテンダー
【属性】
中立・中庸
【パラメーター】
筋力:- 耐久:- 敏捷:- 魔力:- 幸運:EX 宝具:EX
【クラススキル】
対魔力:-
『無定の神核』による魔力の値によって上下する。
【保有スキル】
無定の神核:EX
精神系干渉、状態異常の無力化を保持する。
本来は泡立つ塊のような神格。変幻自在というより、定まっていないからこそ、どんな貌にもなれる。
対魔力を持たないサーヴァントは泡に触れるだけでも焼け爛れる。
ステータスやクラスは、宝具により彼と所縁ある一族のものを羽織っている。
通常時、羽織っているルーラークラスのステータスはツァトゥグァのもの。
宗教捕食:A+++
神を食らうもの、信仰を啜るもの。それを恐怖する神々の狂気。悪神の死を望む人々からの狂信。
行った所業は単なる神殺しではなく、食らった神の信仰全てを根こそぎ啜り食らい、後片も無くした恐慌。
ある種の『無辜の怪物』。このスキルを外すことは出来ない。
強力な神霊・宗教特攻。神に纏わる全てのものを捕食し、糧にしてしまう。
神性持ちの他、宗教に所縁ある全てがプリテンダーの狂気に飲み込まれ恐怖、発狂する。
精神耐性などで恐怖と発狂を防いでも、プリテンダーに対する不快感・敵対心は消えることは無い。
この不快感・敵対心を無力化するには狂気に対する耐性ではなく、狂気を前に正気となるスキルが求められる。
【宝具】
『縁を麺を啜るように喰らふ(イート・ザ・スパゲティ)』
ランク:EX 種別:縁宝具 レンジ:∞ 最大補足:∞
他者との繋がり『縁』を視認し、繋がりを辿る能力。
プリテンダーは自身の血縁関係者や自身と友好関係ある者の宝具やスキル、ステータスやクラスをトレースする。
また、縁を辿った情報収集が可能。
他者の繋がりや物に関わる繋がりすら辿る。その縁を辿って相手の位置も捕捉できる。
……ただし縁が浅いと得られる情報は少なく、最低でも相手の名前、血縁関係や友好関係、繋がりが深いサーヴァントやマスターの情報のみ。
これだけ聞くと、とんでもチートなのだが、残念な事にプリテンダーは血縁関係者から疎遠。友好関係ある存在もいない。
トレースするスキルも低ランク。宝具も低ランクのレプリカ紛いのもので、多少の威力と恩恵がある程度。
相手と友好的な関係を築ければ、トレースできるスキルも宝具もランクが上がるし、縁による情報も得られる量が増える……のだが
プリテンダーのコミュ力は終わってるので期待しない方が良い。
今回の聖杯戦争において、縁の繋がりで『
スカサハ=スカディ』を繋ぎとめた。
スカサハはプリテンダーの息子・フジウルクォイグムンズハーの娘『スカタク』と同一神扱いされる逸話があり
つまり実質彼女は、プリテンダーの孫。
【weapon】
スカサハが所有する『貫き穿つ死翔の槍』のレプリカ。
スカサハ=スカディが所有する杖のレプリカを使ってルーン魔術紛いの攻撃ができる。
【人物背景】
ある宇宙にて語り継がれる真実(マジ)の御伽話。
神が表歴史(オモテ)で悪事(ワルサ)かますと――『泡立つ神食い(クグサクサクルス)』が来襲(く)る。
クグサクサクルス、あるいはサクサクルースはアザトースの子。
フジウルクォイグムンズハーの親、ツァトゥグァの祖にあたる神格。
クグサクサクルスは悪神を食らう、所謂ダークヒーロー的な存在として手厚く崇拝されている。
神々の多くがクグサクサクルスに関与すれば自身は愚か、信仰そのものを食らい尽くされるとトラウマ化。
fate時空でいう『セファール』のような扱いを受けている。
実際のところ、彼は自身と自身の子孫に危害を及ぼす悪縁ある神と信仰を始末しただけ。
それが誇張されてしまい神々からは嫌悪され。
彼の親族はクグサクサクルスの元から離れてしまい、疎遠に。最終的に孤独となり。時空を超えたある場所で眠りについている。
お調子者でフランクな性格はツァトゥグァの言動を羽織っているだけで本来の彼の挙動ではない。
本来のクグサクサクルスは、基本的に攻撃的ではなく『ものぐさ』で温厚。
アザトースの血縁者らしく音楽を好む。
ただし、脅威足り得る存在を始末するのは相変わらずである。
親族から愛想つかされた悪癖だが「奴らを始末しなければグムンズハー達は生きていたか分からん」と自らの行いを後悔すらしていない。
人類には関心ない……というより神格以外、関心がない。
なのに、逸話が影響し神格に嫌われるスキルがついてしまって自業自得状態。
ひょっとしたら自分を怖がらない神格がいるかも?と諦めてはいない。姿勢だけは一人前である。
最も、彼の狂気を前に正気となる神格は早々いる訳ない……のだが……?
【外見】
紫パーカーに短パンをはいた薄紫ショートヘアの少女。
短パンが短すぎる為、何かはいてないように見える……実は顔は幼くしたスカサハっぽい感じ。
この容姿はツァトゥグァのものである。
fate本家のスカサハ、スカサハ=スカディにも姿形だけなれる。
プリテンダー本来の姿は、装飾ある紫のローブを纏い、裾が擦り切れた黒ズボンに厚底ヒールブーツ。
陰湿な雰囲気の中年男性……顔立ちはスカサハの面影がある。
【サーヴァントとしての願い】
自分と対等に会話ができる神格
最終更新:2022年05月28日 21:51