【真名】
ヴルトゥーム@クトゥルフ神話
【クラス】
キャスター
【属性】
混沌・中庸
【パラメーター】
筋力:E 耐久:E 敏捷:E 魔力:A+ 幸運:B 宝具:C
【クラススキル】
道具作成:E+++
魔力を帯びた器具を作成可能。
ヴルトゥームは近未来の兵器を造作なく量産、展開する事ができる。
領域外の生命:EX
かつて猛威を振るっていた宇宙から外宇宙へと渡り、火星に座した。
【保有スキル】
科学の神核:EX
神にして科学を以て神秘と信仰を淘汰したもの。
あらゆる精神系の干渉を弾き、神秘性の高い宝具や英霊ほど攻撃にプラス補正。
宝具と組み合わせれば、広範囲の固有結界や陣地を崩壊させる事も可能。
高速演算:A++
彼自身が有する演算処理能力。陣地内の情報処理を円滑に行える。
殺戮動植:C
『殺戮技巧』の亜種。
ヴルトゥームは化石状の花を繁殖させ、その芳香で生命を奴隷化させる。
芳香による支配はあくまで精神的なもの為、精神系のスキルで防ぐことが可能。
強力な幻獣。サーヴァントの支配は不可能。
また花の成分に接触した生命は、細胞レベルでヴルトゥームと同質化。
これらを吸収するとヴルトゥームは一時的なパラメーター上昇が望める。
【宝具】
『非幾何学火星演算網(ノン・ユークリッド・マースネットワーク)』
ランク:C 種別:対陣(対神秘)宝具 レンジ:100
知覚能力を利用し、広範囲の時空間を陣地とする。
陣地内のあらゆるものを把握。『殺戮動植』『道具作成』を即座に展開。
また念話とは異なるテレパシーを使い精神会話が可能。
【人物背景】
かつてヴルトゥームは、ある全宇宙を支配し、文明と神秘を淘汰し、彼の趣味趣向を満たす為の実験場とした。
別宇宙で『獣』に匹敵する存在であったが、その宇宙には『獣』の定義はなく、彼に対抗する『冠位』もいなかった。
しかし、異なる宇宙より来る『白き騎士』の襲来によりヴルトゥームは、外宇宙へ逃走を余儀なくされる。
火星に飛来したヴルトゥームは、当時の原住民と交戦、圧倒したのだが、勝ちの目が見えた途端。
当時の火星文明の技術力の底が知れ、億劫になり、戦争を放棄。
信者たちと共に地下へ引きこもり、火星の資源で研究を愉しんでいた。
だが、火星も資源がなくなり、次の目標として『地球』への居住を目論む。
やがて宇宙進出した人類が火星と交流を始めた時代。
ヴルトゥームはある人間に地球の居住に協力を要請するが、人間はこれを拒否。
彼の地球侵略を阻止するのだった。
ヴルトゥームの家系は父にヨグ=ソトース。兄弟に
クトゥルフとハスターがいる。
趣味の研究成果を他生命に与える。不死の恩寵を信者に与える。裏切りなどには相当の罰を与える。
神らしく振る舞い、理性的に見えるが、前述にもある通り、かなりの自分勝手。
研究以外の事には向上意識が欠如し、億劫になると途中で投げ出す無責任が極まって、かつて支配した宇宙も無残な在り様になった。
また、億劫になる悪癖で足元が疎かになりがち。地球侵略を阻止された要因もコレである。
クトゥルフとは違い、人類への理解も共感もできない。
故に人類への理解を試みている。
だが、これはあくまで種族単体の研究に過ぎず、人類と分かり合う為ではない。
【外見】
ウェーブのかかった白のロングヘアにビジネススーツを着た中性的な容姿。
【サーヴァントとしての願い】
『白き騎士』を送った神格との因縁を無くす
最終更新:2022年04月17日 09:03