【真名】

クトゥルフ@クトゥルフ神話

【クラス】

バーサーカー

【属性】

混沌・善

【パラメーター】

筋力:A 耐久:EX 敏捷:E 魔力:C 幸運:C 宝具:B


【クラススキル】

狂化:EX
 意思疎通はでき、理性や思考能力も健在している。
 ただ、彼は致命的なほど人類とは倫理観がかけ離れている。
 人類の思想を『理解』はできるが『共感』はできない。


【保有スキル】

狂気:EX
 不安と恐怖。調和と摂理からの逸脱。周囲精神の世界観にまで影響を及ぼす異質な思考。
 クトゥルフは夢を通して狂気へ落とし込めるが、これは正常な精神にのみ。
 狂気に苛まれる者は、逆に正気へ戻る。狂気を以て狂気を制する『対狂気』。

戦闘続行:EX
 名称通り戦闘を続行する為の能力。
 決定的な致命傷を受けない限り生き延び、瀕死の傷を負ってなお戦闘可能。
 夢の集合体の為、人々の夢が終わらない限り、消えることは無い。

啓示:A
 『直感』は戦闘における第六感だが『啓示』は目標の達成に関する事象全てに適応する。
 根拠がないため、他者にうまく説明できない。

カリスマ:B-
 軍団の指揮能力、カリスマ性の高さを示す能力。
 団体戦闘に置いて自軍の能力を向上させる。


【宝具】

『微睡み揺蕩う狂気の海』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大補足:1000~
 海に堕ちた者による狂気と怨嗟の夢。
 未曾有の大嵐、墜落する飛行物、海上を跋扈する艦隊、悲劇の事故で沈没する豪華客船。
 地球で起きたあらゆる悲劇で堕ちた人々の夢を再現、展開する宝具。
 再現されるのが近代的な兵器であっても、クトゥルフの狂気を纏い再現された悪夢であるが為、神秘性は高い。



【人物背景】

暗黒のゾス星系から眷属を引き連れ地球に飛来した神。元の姿は巨大な蛸のようなもの。
実は、彼は上位なる存在から啓示を受け、地球に至ったのであり、侵略者ではない。
当時の地球に文明を築いた『古のもの』と和解できたのも、彼らがクトゥルフの啓示を理解したからとされる。

クトゥルフは啓示に従いルルイエの館で眠り。
宇宙が狂気に満たされ、手の施しようがなくなった時、覚醒する。
狂気を以て狂気を制する。
他の宇宙で『冠位』に等しい存在だが、彼のいる宇宙に『冠位』の概念はない為、ただの『対狂気兵器』でしかない。

ちなみにクトゥルフに啓示を与えたのは、少なくとも『旧き神』や『外なる神』ではない。

彼の家系は諸説あるが、少なくともここでは兄弟にハスター、ヴルトゥーム
妻にイダ=ヤー、スクタイ、カソグサがいる。

当時の眷属の中で唯一、スクタイが啓示に従うクトゥルフに反感し、クトゥルフは彼女を殺害する。

人類に理解はできるが共感できないのは、人ならざる者だから……ではなく。
スクタイに対する態度でも分かるように、元より共感性にズレがある。
故に、同じ兄弟であるハスターやヴルトゥームに対しても同様。
とくに敵対するハスターに攻撃されても「久しぶりに会ったが元気そうで何より」とか思う。
彼なりに色々と思案するが、それを口に出さず、自己解決するので、一言足りないレベルではない。


……今回、召喚されたバーサーカーは前述のクトゥルフが見る夢で構成された
クトゥルフの記憶を持つ夢と、海に堕ちた数多の存在の夢が複合した『分霊』である。


【外見】

白の日本海軍の軍服を着た、青の短髪で黄金色の瞳を持つ初老の男性。
外見は海に堕ちた者の形を継ぎ接ぎにしたもの。


【サーヴァントとしての願い】

マスターの望みを叶える
最終更新:2022年04月17日 09:04