Fate > Grand Order〜Dreaming Beauty〜

Fate/Grand Order〜Dreaming Beauty〜




【トレーラー】
「なぜ争う、なぜ疑う、なぜ悩む、なぜ苦しむ?」

西暦20××年、それは世界に突然姿を現した。
それは妄執、それは懇願、それは泡沫、それは祈り、それは夢。

「此方と彼方…其れが人の業であるというのなら…」

突如として顕現し、世界を侵食した7つの特異点。余りにも荒唐無稽であり得ない世界。
この特異点を「夢界」と称し、その為の対策機関「デスペルタドール」が作られ、特異点の対処に当たる事となった。

「お前たちは夢を見ていればいい…己にとって都合の良い物語を永劫に」

これは夢と最果てと目覚めの物語

「―さぁいざ白痴れよう。これが世界への救済だ。」


  • 夢貌の光を浴びる7つの舞台

第一夢界 睡深度D
A.D.1938「夢冠白宴帝国:ベルリン-陽の当たる場所へ-」
ログ
我執の皇帝が治め、最後の騎士が守っていた偽りの世界帝国。
新しい帆布に絵を描かんとする者達に、鉄血の古宰相は希望を託す。

第二夢界 睡深度C+
A.D.802「夢空天魔跋扈桜穹:蝦夷-勇者のいない国-」
ログ
奪われた者達の悲願の桜は、曙光の蒼穹に散った。
最も古き神から願いの枝を託されて、彼らの旅路は続いていく。


第四夢界 睡深度A
████「夢█善悪██転輪聖国:██████-黄昏の救世主-」

第五夢界 睡深度A+++
███「夢筆█████:█████-夜明けの始まり-」

第六夢界 睡深度E---
██████「夢想臨界神殿:████・█████-そして柩は閉じられる-」

第七夢界 睡深度???
???「夢█████:██-夢の最果て-」



【設定】

世界観
このパラレルワールドには、FGOの根幹とも言える人理継続保証機関フィニス・カルデアは存在していない。
正史世界の「人理焼却」並びに「人理再編」の事象は発生せず、カルデアいるはずだった人員も皆違う道を辿っている。
存在しないカルデアの替わりに、突如発生した特異点「夢界」への対処の為の対策機関「デスペルタドール」が設立され、夢界への接続を行ない夢の世界へ対処していく。


用語
「デスペルタドール」
正式名称-率爾発生特異点夢覚処方機関
今回の特異点発生の為に出来た組織。母体となるのは、夢について手広く研究を行っていたとある研究所。
世界の表裏を問わず人材を集めたが、急造である事を差し引いても、正史世界のカルデアに比べて組織としては質量共に劣る。
その為、異変への対処は、マスター及びサーヴァントへの依存度が高く不安定な組織。
夢界異変発生直後にも関わらず即座に組織設立にまで持ち込めたのは、以前から匿名での対夢界用の技術が研究所に提供されていたからだが、提供側の意図は今の所不明とされる。

「フントス・アコスタルセ」
この世界のレイシフトに当たる技術。
「クーナ」と呼ばれるカプセル型の機械に入った搭乗者を夢界の中に送るシステム。
搭乗者を霊子レベルで睡眠状態に移行・持続させ、意識を現実世界から認識出来る限界まで薄める事で、世界の裏側に存在する夢界へ添わせ介入する形となる。
あくまで、同軸事象への介入のみを行える技術であり、並行世界や時間跳躍の行使は不可能。


「オヴェハ・サーヴァント」
夢界の主側に召喚されたサーヴァントの総称。
構成は既存のサーヴァントと変わらないが一点、召喚時に強力な負荷がかかっているー例えれば泥に浸かっているとも言える状態になっている事が挙げられる。
この状態のサーヴァントは通常時よりも強力なステータス・スキルを保有して召喚されるが夢の住人としての存在が付与されている為、夢界を守る事を第一義として行動する様インプットされている。

「ラバール」
正式名称-霊基洗浄体-
第一夢界攻略時の情報から急遽制作した召喚補助用マジックアイテム。
夢界では、サーヴァントを召喚する際に強力な負荷がかかり、召喚の失敗もしくは敵対サーヴァントとして召喚される恐れが発見された。
その為に、現界する前に夢界から霊基にかかる負荷の除去・召喚者との魔力パスを保護する事で、夢界での英霊召喚を安全に実行する。

「夢界」
世界に突如発生した7つの特異点の呼称。
発生時は、極小の特異点だったが、例えるなら布に垂らした液体の様に徐々に周辺を浸蝕し規模を拡大し続けている。
夢界の侵食範囲として観測されている地点では、人だけでなくあらゆる動物が昏睡状態にあるが、生命維持に必要な要素は何故か摂取されている為に生存する事に問題は無い。
夢界の発生地点こそ、現実世界の軸で観測されるが、存在は世界の裏側とも言える場所にある。
その為、通常の魔術・科学的手段では介入する事が出来ない。現時点で、介入が可能なのは、専用の機材を用意できる組織、大魔術・魔法を難無く使用できる規格外。もしくは、存在そのものがこの世から虚ろなモノのみとなる。
この中では、通常の可能性では到底有り得ない世界が構築されており、睡深度と呼ばれる値が高い程に常識とはかけ離れた世界、文明が築かれている。

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最終更新:2020年04月22日 22:56