ディオクレティアヌス

キャラシート【としあきの聖杯戦争TRPG】


Fate/Grand Order -Lost Memories-

【クラス】セイバー
【真名】ディオクレティアヌス
【容姿】雷の如く溌溂な、豪奢な装いの少女。何故か周囲が少し光り輝いている。
【その他】混沌・善 人属性 女性 神性

【英雄点】40点(ステ26点・スキル14点):令呪2画消費
【HP】50/35(+15)
【筋力】C(A):5
【耐久】C(A++):7(8)
【敏捷】D :2
【魔力】A+:6(7)
【幸運】B :4

【スキル1】対魔力 B
05点:作成時、英雄点5を得る。 魔術防御時、補正値5を得る。
【スキル2】カリスマ A
05点:奇襲防御時、補正値5を得る。 相手の攻撃時、攻撃対象を自身に変更する。
【スキル3】皇帝特権 A
04点:最大HPを15増やす。 物理防御時、補正値3を得る。

【宝具1】『誉れ煌く雷帝神仰』(フィリ・ヨウィス・ドミナトゥス) 1/1
【ランク・種別】ランク:A 種別:対軍/結界宝具 レンジ:1~90 最大捕捉:1000人
【効果】この宝具はあらゆる効果で回数を回復・増加できない。 物理防御か魔術防御時、補正値10を得る。
    味方陣営の「キリスト教徒」以外の前衛全てに「任意の攻撃判定時、一度だけ補正値5を得る」状態を付与する。
【宝具2】『雷華紡ぐ空の帝政』(コロナトゥス・テトラルキア) 1/1
【ランク・種別】ランク:C+ 種別:対人宝具 レンジ:1~20 最大捕捉:4人
【効果】作成時、令呪一画消費する。 相手の攻撃時、対象を自身のみに変更する。


【元ネタ】史実
【CLASS】セイバー
【真名】ディオクレティアヌス
【性別】女性
【身長・体重】155cm・46kg
【属性】混沌・善
【パラメーター】筋力C 耐久C 敏捷D 魔力A+ 幸運B 宝具A


【クラス別スキル】
スキル名 スキル効果
対魔力:B 魔術に対する抵抗力。一定ランクまでの魔術は無効化し、それ以上のランクのものは効果を削減する。
Bランクでは、魔術詠唱が三節以下のものを無効化する。大魔術・儀礼呪法などを以てしても、傷つけるのは難しい。
騎乗:C 乗り物を乗りこなす能力。「乗り物」という概念に対して発揮されるスキルのため、生物・非生物を問わない。
Cランクでは正しい調教、調整がなされたものであれば万全に乗りこなせ、野獣ランクの獣は乗りこなすことが出来ない。

【固有スキル】
スキル名 スキル効果
皇帝特権:A 本来持ち得ないスキルを、本人が主張することで短期間だけ獲得できるというもの。該当するのは騎乗、剣術、芸術、カリスマ、軍略、と多岐に渡る。
Aランク以上の皇帝特権は、肉体面での負荷(神性など)すら獲得が可能。
セイバーは「余は皇帝ゆえ、その霊基も最優に相応しいモノが妥当であろう」と宣い、「剣術」と「軍略」を獲得した上で姿を若返らせている。
神性:C+ その体に神霊適性を持つかどうか、神性属性があるかないかの判定。ランクが高いほど、より物質的な神霊との混血とされる。
彼女はその生を皇帝(システム)として捧げ、「ユピテルの子」を名乗る事で荒廃したローマを収束させようとした。
最高神からの加護があったか否かは定かではないが、その人智を超越した在り方は正しく―――
魔力放出(雷):B 武器、ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する。いわば魔力によるジェット噴射。
セイバーは雷属性の魔力で己の肉体を覆うことで、常に筋力と耐久値にブーストを掛けている。
カリスマ:A 軍団の指揮能力、カリスマ性の高さを示す能力。団体戦闘に置いて自軍の能力を向上させる稀有な才能。
広大な領土を纏め上げ、「三世紀の危機」と呼ばれた軍人皇帝時代を終わらせたセイバーは、およそ人間として得られる最高峰の人望を有する。

【宝具】
誉れ煌く雷帝神仰(フィリ・ヨウィス・ドミナトゥス)
ランク:A 種別:対軍/結界宝具 レンジ:1~90 最大捕捉:1000人
偉大な皇帝たる彼女の統治、支配領域の再現。
彼女の力を増幅する空間―――電気を帯びた「支配圏」を周囲に展開し、その真名において庇護を与える結界宝具。
固有結界ほどの神秘はなく、ネロ帝のように原風景を再現するわけでもないものの、使用者が健在である限りは高い強度を誇る。

空間内にいる、自分を含めた味方のステータス2つを2段階上昇させ、精神干渉系の効果に対する抵抗判定に大幅なボーナスを与える。
対象はセイバーの任意で決定できるため、余程のことがない限りキリスト教徒を対象とすることはない。
世界からの修正力がはたらく上に魔力消費が大きく、長時間の展開は不可能。

雷華紡ぐ空の帝政(コロナトゥス・テトラルキア)
ランク:C+ 種別:対人宝具 レンジ:0~20 最大捕捉:4人
セイバーが生前執った、広大な領地を治めるための統治システム「四分統治」(テトラルキア)
真名開放により、分割された皇帝権を一時的に彼女の下へ集結させる。それらはセイバー自身の姿を象った三体の分身として召喚される。
分身はいずれも本体である彼女とほぼ同じだけの能力を持つが、相手からの攻撃には弱いため一定量のダメージを受けると消滅してしまう。
此方は魔力消費が少なく連発も容易であり、更に『誉れ煌く雷帝神仰』の展開中に使用した場合はボーナスが得られる。

【解説】
 ガイウス・アウレリウス・ウァレリウス・ディオクレティアヌス。
 「三世紀の危機」と呼ばれる軍人皇帝時代を収束させ、専制君主制(ドミナトゥス)という新しい秩序を齎したローマ皇帝。
 幼名は「ディオクレア」。ディオクレスは女人禁制である軍に所属する為の男性名、ディオクレティアヌスは即位後の名である。

 ディオクレアの出生は、自らの統治には不要なものとして厳重に秘匿されている。
 しかし、彼女は実の血縁者―――元老院の解放奴隷である父に、口癖のように言い聞かせられた言葉を生涯貫き続けた。
 「例えどんな事があっても、祖国を想う気持ちは喪ってはならない」
 その言葉の通り、彼女は毎日手作りの祭壇(最下層出身である彼女は、神殿にすら立ち入れなかった)に祈りを捧げた。
 ある大雨の日、極地的な雷雨によりディオクレアの住む区域は大規模な水害に見舞われる。
 濁流に飲み込まれかけた彼女を父が岸に上げて救い出すも、荒れ狂う流れに呑まれた父はそのまま行方知れずとなってしまう。

 その後、街の復興作業に訪れた兵士から漏れ聞こえる会話を、ディオクレアは聞き逃さなかった。
 天上の神はローマを見放した。軍人皇帝の跋扈する世に、荒れ果てたローマは滅びへと向かう。
 ……否。そのような事は誰も望まない。
 泣き寝入りをするならば、まだ幾何かの猶予があるのならば。他でもないこの私が、ローマの為に己の全てを捧げよう。
 ディオクレアは性別と名を偽り、彼女は一兵卒として軍に入隊。先帝カルスの時代には、弛まぬ努力により近衛隊長官まで出世した。
 カルスの死後に軍からの推薦を受け皇帝ディオクレティアヌスを名乗り、その子であるカリヌスを退けると、ローマ皇帝として正式に即位した。
 カルスは戦争でササン朝に勝利後、砂漠を引き返す途中で「落雷に打たれて」死亡したという。
 即位後、ディオクレティアヌスは圧倒的な求心力と「四分統治(テトラルキア)」を始めとする革新的な政治手腕により、瞬く間に広大なローマ領を手中に収める。
 また、彼女は失われつつあったローマへの愛国心を取り戻させる為、自らを雷神ユピテルの子と称してローマの神々への信仰を復興させようとした。
 雷鳴の如く現れたこの皇帝の策は功を奏したものの、同時に信仰の基盤を奪われたキリスト教徒らは抗議を開始する。
 当初はディオクレティアヌスも「礼拝さえすれば信仰の自由を認める」と寛容な態度でそれらを収めようとしたが、やがて抗議は暴動へと変わり、皇帝領にも被害が出始める。
 自らの意思とローマの維持の板挟みとなった彼女は、やむを得ずキリスト教の禁止・迫害を実行。
 キリスト教史では「最後の大迫害」と呼ばれる、ネロ帝以上に苛烈な対異教政策を執り行う事となった。
 こうしてその20年の統治期間をローマの為に捧げた皇帝は、最期には自らの意思でその役目を終え、次の時代へと繋げようとする。
 ―――しかし、彼女の圧倒的なカリスマによって成り立っていた体制は崩壊を始め、軍人皇帝時代収束から束の間の絶頂期は終わりを告げることとなった。

 自分は奴隷階級出身の父に育てられた。正統なる皇位ではなく、正統なる血筋もない。
 然し、それは祖国を見捨てる理由にはならない。
 人に求められた、何より自分がそうするべきだと思った。故に、自らを黄金の皇帝(ディオクレティアヌス)で飾った少女(ディオクレア)は、高らかに名乗りを上げる。
 ―――自らこそ、雷神ユピテルの子であると。

 一人称は「余」。黄金の鎧を身に纏い、二本の両刃剣(グラディウス)を携えた男装の麗人。
 基本的に上から目線の自信家、傍若無人かつ傲慢不遜に振舞う苛烈そのものな人物像というイメージを受ける。
 しかし彼女自身は正当でない生まれに対するコンプレックスを抱いており、そのように振舞うことでネガティブを覆い隠している状態。
 自身の実力の限界を正しく理解しており、及ばない点に対しては積極的に他人の助けを借りる潔さも持っている。
 本人曰く「皇帝が優れた存在なのは当然だが、それはそれとして一人で何でもこなすものではない」。
 ただしそれは気に入っている、或いは信頼している人物への態度であり、民の前では「崇拝されるべき偉大な皇帝」としての姿勢を崩さない。
 それらは自らを求めてくれた民、守るべき人たちを裏切るわけにはいかないと、自分を奮い立たせるための自己暗示。
 故に民の幸福を願う気持ちは本物であり、自分の庇護下にあるものは全力で守ろうとする、ある種の理想的な支配者の在り方。
 本人がキリスト教を嫌っているものの、迫害に関しては「止むを得ないものだが、他にやり方はあったのではないか」と後悔している。

 本来、ディオクレティアヌスはセイバークラスへの適正は持ち合わせていない。
 「皇帝であるなら、人よりも優れていなければならない」という願いから出来うる限りの手を尽くし、「皇帝特権」によりセイバークラスへの適性を獲得した。
 但し、彼女自身努力により近衛隊長官まで自力で出世しているため、戦士としてはそれなり以上の実力を有していたともいえる。
 戦闘時は黄金の柄輝く二振りの両刃剣を用い、最前線で敵を食い止める戦い方を好む。
 「カッコいいから」と持ち出してきたこの二振りだが、前述の特殊スキルにより得た剣術適正により十全以上に使いこなしている様子。
 また、生前は他人に任せきりだった軍略も自身で行えるようになっており、攻守ともに最優のクラスに恥じぬ戦いを展開することができる。
 宝具を真名開放することによる自陣の強化・物量作戦など、多彩な利点を与えることで団体戦にて真価を発揮するサーヴァント。


+ 人間関係

生前

  • マクシミアヌス
 生前の同僚にして、四分統治において共同統治を行った西側の正帝。
 ディオクレティアヌスの傍にあって共に同じ景色を見据える、ある種の保護者のようなポジションであったらしい。
  • コンスタンティヌス
 後のコンスタンティヌス大帝にして、幼少期にはディオクレティアヌスの捕虜であり書記官であった。
 馬鹿正直で子供っぽいが、努力と知識欲にかけては天才的だった。
  • 父親
 とある元老院議員の解放奴隷。
 彼が口癖のように諭した言葉を、ディオクレティアヌスは生涯を懸けて貫き通した。

英霊

 自身を呼び出したマスター、時計塔考古学科の魔術師。
 魔術師としての実力が高くないのは承知のうえで、それでも彼の在り方に興味と安らぎを感じている。
  • 想起塔アトラス関係者
 所属する組織の同僚であり協力者。
 つまりは須らく余の民よ、存分に庇護を受けるがよい!

+ 20の質問
質問1 真名と現界年齢と性別を教えてください
「セイバー、ディオクレティアヌス。肉体の年齢は余の若かりし頃、まあおよそ15、6の年だな!」
質問2 身長と体重を教えてください
「155cmと46kgだ」
質問3 出身地を教えてください
「ローマだ!!」
質問4 好きな色、自分を象徴するような色はありますか
「色か……ふむ、ならばこの煌く黄金の鎧の色、或いは鮮やかなる赤などどうだ?」
質問5 特技はなんですか
「料理洗濯家事炊事。他には望まれれば、色々と。」
質問6 好きなものはなんですか
「無論、ローマだ!!」
質問7 嫌いなものはなんですか
「……狂信、或いは妄信だな。心の支えとしてではなく、暴力の正当化としての宗教は好かぬ」
質問8 天敵とかいますか
「余が何を迫害したか知っているか?」
質問9 属性について教えてください
「混沌・善だ。善はともかく、混沌は如何なものか?」
質問10 現代での生活について自由に話してください
「想起塔アトラスと言ったか? 面白い場所だな。食事も美味い、新しきものへの興味も尽きぬ!」
質問11 貴方の宝具、乗騎、戦術について自由に話してください
「余は最優のクラス故な!この剣にて戦い、軍を率い、民を守るのは当然のことよ」
質問12 貴方の外見について自由に話してください
「良いだろう、この鎧。それとこの両刃剣(グラディウス)、やはりカッコいいな!」
質問13 ざっくりとあなたの性格を教えてください
「皇帝たる余が完璧でない筈がない!」
質問14 自分の日本での知名度をどう思いますか
「当然最高クラスの……と言いたいが、童の教育で触れられる程度であったな」
質問15 貴方の適合クラスを教えてください
剣士(セイバー)は当然として、あとは騎兵(ライダー)もアリよな」
質問16 聖杯にかける望み、あるいは聖杯戦争参加の経緯を教えてください
「その名は……うむ、聞きたくないな。願望は無いことはないが、余は己の統治に後悔はしておらぬ」
質問17 親しい人間について自由に話してください、空欄でも構いません
「」
質問18 自分のマスターをどう思いますか、空欄でも構いません
「マクシミアヌスに似ている。強さや能力ではなく、余の傍にあって見つめる先を共に探す、その在り方がな」
質問19 理想のマスター像を教えてください。それに対して今のマスターは何点ですか
「80点だな。だが余はディランを嫌ってはおらぬ、アレは余のマスターに足る器だろうよ」
質問20 なにかこちらに質問はありますか
「で、これは何に使うのだ?」
今回はありがとうございました。あなたの望みが叶うことを願います

+ Fate/Grand Order

Fate/Grand Orderにおけるセイバー「ディオクレティアヌス」

ステータス

真名:ディオクレティアヌス
クラス:セイバー
レアリティ:☆4(SR)
コスト:12
コマンドカード:Quick 1(3Hit)/Arts 2(2Hit)/Baster 1(1Hit)/EX (4Hit)/宝具 (3Hit)
属性:混沌/善/人
特性:神性/女性/王/ローマ/愛する者
ATK:1,518/9,112
HP:2,060/12,877

スキル

  • スキル1 「カリスマ A」→「雷鳴のカリスマ A+」(強化後)
 味方全体の攻撃力をアップ(3ターン)→味方全体の攻撃力をアップ(3ターン)&被ダメージカット状態を付与(1回/3ターン)(強化後)
  • スキル2 「皇帝特権 A」
 自身にさまざまな効果をランダムで付与
  • スキル3 「誉れ煌く雷帝神仰 A」
 「キリスト教徒」以外の味方全体の最大HPをアップ(3ターン)&NP獲得量アップ(3ターン)&弱体無効状態を付与(1ターン)

クラススキル

  • 「対魔力 B」
自身の弱体耐性をアップ
  • 「騎乗 C」
自身のQuickカードの性能を少しアップ
  • 「神性 C+」
自身に与ダメージプラス状態を付与

宝具

  • 雷華紡ぐ空の帝政(コロナトゥス・テトラルキア)
 コマンドカード:Arts
 自身のアーツ性能をアップ(1ターン)&敵単体に超強力な攻撃&確率でスタンを付与<OCで確率アップ>

マテリアル

【キャラクター詳細】
 「三世紀の危機」とも呼ばれる軍人皇帝時代を収束させたローマ皇帝、ドミナトゥス(専制君主制)の祖。
 突如としてローマ史に雷鳴の如く現れた「神の子」で、兵役以前の経歴はローマ帝国の属州出身ということ以外一切分かっていない。
 即位後は圧倒的なカリスマによってローマ国内をまとめ上げ、先駆者ネロ以上に苛烈なキリスト教弾圧も行った。
 菜食主義者というほどではないが大の野菜好き。 好きな料理はキャベツがふんだんに使われたサラダ。

【パラメーター】
筋力 ■■■■■:C 耐久 ■■■■■:C
敏捷 ■■■■■:D 魔力 ■■■■■:A+
幸運 ■■■■■:B 宝具 ■■■■■:A

【絆Lv1】
 身長/体重:155cm・46kg
 出典:史実
 地域:ローマ
 属性:混沌・善 性別:女性

 キャベツ栽培が趣味だが、胸部にも大きなキャベツが二玉存在する。

【絆Lv2】
 基本的に上から目線の自信家、傍若無人かつ傲慢不遜に振舞う苛烈そのものな人物像というイメージを受ける。
 しかし彼女自身は正当でない生まれに対するコンプレックスを抱いており、そのように振舞うことでネガティブを覆い隠している状態。
 自身の実力の限界を正しく理解しており、及ばない点に対しては積極的に他人の助けを借りる潔さも持っている。
 本人曰く「皇帝が優れた存在なのは当然だが、それはそれとして一人で何でもこなすものではない」。

【絆Lv3】
 本人曰く「カッコいいから」持ち出してきた二振りのグラディウスを用いて戦闘を行う。
 また、生前は微妙と言われていた軍略を皇帝特権スキルで得ているあたり、その評価が少し悔しかったのかもしれない。
 その結果、総じて隙が少なく近接・軍団戦闘共に攻防をこなし、最優のクラスに相応しい戦闘力を有する。

【絆Lv4】
〇皇帝特権:A
 本来持ち得ないスキルを、本人が主張することで短期間だけ獲得できるというもの。該当するのは騎乗、剣術、芸術、カリスマ、軍略、と多岐に渡る。
 Aランク以上の皇帝特権は、肉体面での負荷(神性など)すら獲得が可能。
 セイバーは「余は皇帝ゆえ、その霊基も最優に相応しいモノが妥当であろう」と宣い、「剣術」と「軍略」を獲得した上で姿を若返らせている。

〇魔力放出(雷):B
 武器、ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出する。いわば魔力によるジェット噴射。
 セイバーは雷属性の魔力で己の肉体を覆うことで、常に筋力と耐久値にブーストを掛けている。

【絆Lv5】
「誉れ煌く雷帝神仰」
 ランク:A 種別:対軍/結界宝具
 レンジ:90 最大補足:1000人
 フィリ・ヨウィス・ドミナトゥス。

 偉大な皇帝たる彼女の統治、支配領域の再現。
 彼女の力を増幅する空間―――電気を帯びた「支配圏」を周囲に展開し、その真名において庇護を与える結界宝具。
 固有結界ほどの神秘はなく、ネロ帝のように原風景を再現するわけでもないものの、使用者が健在である限りは高い強度を誇る。

 空間内にいる、自分を含めた味方のステータス2つを2段階上昇させ、精神干渉系の効果に対する抵抗判定に大幅なボーナスを与える。
 対象はセイバーの任意で決定できるため、余程のことがない限りキリスト教徒を対象とすることはない。
 世界からの修正力がはたらく上に魔力消費が大きく、長時間の展開は不可能。

【「雷華の皇帝は少女の夢を見るか」をクリアすると開放】
 未開放

+ セリフ集
セリフ集(カルデア召喚時) CV:釘宮〇恵
召喚 「お前が余を呼び出した魔術師か?」
「余を使い魔とするなど不遜極まるが……まあ良い」
「セイバー・ディオクレティアヌス、お前の声に応じてやったぞ。光栄に思うがよい!」
レベルアップ 「うぅむ……悪くはないな。寧ろ良い気分だ!」
霊基再臨 「召し替えの時間だな。これは我がローマの兵装だぞ!」
「む、目に眩しい?ふははは! 皇帝が斯様にあらねば、誰が権威を揮えようか!」
「外面ばかりが成長ではないぞ」
「ふはははは! 余、兵装ヴァージョン2だ!」
「む、どこを見ている?余が麗しいとはいえ、見とれていては何も進まんぞ!」
「……うむ、うむ!良い、実に良いぞマスター!」
「それでこそ余と契約を交わすに相応しい……いや、うむ、違うな」
「ありがとう、だ。お前のおかげで、余はここまで来れた!」
戦闘セリフ
戦闘開始 「総員、余に続け!」
「意思無きものは立ち去るがよい!」
スキル 「ふっははははは!」
「我が雷を見よ!」
カード 「うむ!」
「良いぞ」
「ほう?」
宝具カード 「―――我が雷華の轍、目に焼き付けるがよい!」
アタック 「やあっ!」(バスター)
「ふっ!」(アーツ)
「落ちよ!」(クイック)
EXアタック 「これが雷神の子よ!」
「雷よ、焼き滅ぼせ!」
宝具 「我が元に集え。偉大なる祖国(ローマ)、契りを結びし一心なる皇帝よ」
「紫電は華を咲かせ、空は栄光を祝福する!」
「故に――『雷華紡ぐ空の帝政(コロナトゥス・テトラルキア)』!!」
ダメージ 「この程度で!」
「ぬぅ……!」
戦闘不能 「余を倒すか……すまぬ、マスター……!」
「駄目、私はまだ……ごめん、なさい……」
勝利 「うむ、当然の結果よな!」
「ふはははは! 凱旋の準備をせよ!」
マイルーム会話
「むぅ……暇だぞ、マスター。何か面白いことはないのか!」
「余は皇帝だ。そもそも、人に仕えるなどという行為自体が有り得ぬわ」
「故に、サーヴァントとマスターでありたければ、それを超えて見せよ」
「余の民であるならば、その須らくを守る。ローマがローマで在るため、民を想い、国を想う」
「そして為すべきことをする。それが皇帝たる余の使命だ」
「ネロ帝。余の200年前に、華の帝政を敷いた麗しきローマ皇帝だな」
「しかし、うむ……なあマスター、微妙にキャラが被っていないか?」(ネロ・クラウディウス所属時)
「カリギュラ帝。月の狂気を受けた荒々しき皇帝」
「此度もその側面のようだが、余には分かる。狂気に蝕まれようと、かの皇帝はローマを愛している」(カリギュラ所属時)
「神祖ロムルス……ロムルス!?」
「え、嘘、ホントに? ……あ」
「んんっ! いや、かの神祖が召喚されるなど、お前の縁はかくも奇妙な……」(ロムルス所属時)
「……我らローマは、かの失われし国の遺志を受け継いだ」
「国はいつか潰え、然して人の心は消えぬ。それだけは覚えておけ、マスター」(ヘクトール、パリス、アイネイアス、カッサンドラー所属時)
好きなこと 「好きなもの? 決まっておろう、余は民を愛し、ローマを愛するのだ!」
嫌いなこと 「狂信は好かぬな。信仰を心の支えにするのは良い、しかし行き過ぎは駄目だ」
「……そうまで追い詰めたのも、また余であったのかもしれぬが」
聖杯について 「聖杯か……余は好かぬぞ、その名前」
「黄金色なのは良いが、持ってくるなら普通の杯にせよ!」
絆Lv.1 「余の民たるならば力を賭して守ろう。 それが余の使命だ」
Lv.2 「おい、マスター。余は腹が減ったぞ!」
「サーヴァントは腹が減らない? いや、なんとなくそんな感じがするのだ!」
Lv.3 「何処ぞにキャベツ畑でも作れればよいのだがな」
「おいマスター、此処に農家のサーヴァントはおらぬのか?」
Lv.4 「ディオクレティアヌス、ディオクレスは余が皇帝であるための名だ。そうでないなら……」
「いや、何でもない。名はどうあれ、余は余であるのだからな」
Lv.5 「……私には荷が重いです。けど一度やるって決めて、そしてやり通しました」
「っ、我がマスター、これからも余に付いてこい。そして、余が余であり、ローマであることを見届けよ!」
条件不明 「お前を見ていると、我が同僚マクシミアヌスを思い出す。実力ではなく、余の傍にて共に景色を見据えるその姿勢がな」
「……ああ、悪くない気分だ」
イベント 「皇帝は民の様子を視察もする。往くぞマスター」
誕生日 「何をぼけっとしている、今日はお前の生誕の日であろう!」
「催しを開く。食料と酒を開放し、食堂へ往くぞ!」

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最終更新:2020年02月08日 14:51