キャラシート【としあきの聖杯戦争TRPG】
違誘特異点
【クラス】アサシン
【真名】チャールズ・ルチアーノ
【容姿】顔に大きな傷痕をもつ、身なりの良いスーツの男。
【その他】混沌・悪 人属性 男性
【英雄点】35点(ステ19点・スキル16点):令呪1画消費
【HP】20/20
【筋力】D:2
【耐久】C+:4
【敏捷】B++:6(7)
【魔力】E:1
【幸運】A:5
【スキル1】気配遮断 C++
10点:先手判定時、補正値5を得る。すべての判定ごとに一回まで振り直しを行える。
【スキル2】侵色 B
01点:先手判定時、補正値3を得る。
【スキル3】邪智のカリスマ B
05点:援護時のみ使用できる。 援護時、更に補正値3を与える。
【宝具】『総て深き暗黒街』(コーサ・ノストラ) 1/1
【ランク・種別】対軍宝具 C
【効果】この宝具は交戦フェイズに一度のみ使用できる。
自身の手番を消費して使用し、以下の効果から一つを選び味方前衛全てに適応する。
・交戦フェイズ中、一度だけ任意の判定に補正値5を得る。
・交戦フェイズ中、一度だけ任意の判定の面数を1増やす。
・宝具の使用回数を1増やす(2以上にはならない)。
【詳細】
イタリア系マフィア「コーサ・ノストラ」の最高幹部にして、犯罪シンジゲートの首領(ドン)。
裏社会の組織化を画策、古い勢力を駆逐したことで改革とし、若干33歳にしてアメリカ・マフィアを制した。
ニューヨーク五大ファミリーの一角「ジェノヴェーゼ一家」の設立者でもあり、同組織は現在でも最強と名高い。
ビジネスを追求し、冷静且つ冷酷な判断を以て、混沌の中に秩序を生む危険人物。
泥
【元ネタ】史実
【CLASS】アサシン
【真名】チャールズ・ルチアーノ
【性別】男性
【身長・体重】178cm・70kg
【属性】混沌・悪
【パラメーター】
┌──┬────────┬──┬────────┐
│筋力│ ■■□□□:D │耐久│ ■■■□□:C │
├──┼────────┼──┼────────┤
│敏捷│ ■■■■□:B │魔力│ ■□□□□:E │
├──┼────────┼──┼────────┤
│幸運│ ■■■■■:A │宝具│ ■■■□□:C │
└──┴────────┴──┴────────┘
【クラス別スキル】
〇気配遮断:D++
自身の気配を消すスキル。隠密行動に適している。
完全に気配を断てばほぼ発見は不可能となるが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。
【固有スキル】
〇侵色:B
他人の領域を気付かれずに蝕み、侵し、飲み込む能力。
マーブル模様に黒いインクを。それらは混沌の中で色を蝕み、やがて全てが黒く染まる。
自分以外の対象が作った陣地などの性質を解析し、それらを逆手にとって自分のモノとする。
〇情報抹消:C
対戦が終了した瞬間に目撃者と対戦相手の記憶から、能力、真名、外見特徴などの情報が消失する。例え戦闘が白昼堂々でも効果は変わらない。
これに対抗するには、現場に残った証拠から論理と分析により正体を導きださねばならない。
記憶に残るのは相手がサーヴァントだと言うことだけ。この効果は時代を越えて作用する。他者から指摘されると記憶の一部が急速に蘇る。
〇邪智のカリスマ:B
国家を運営するのではなく、悪の組織の頂点としてのみ絶大なカリスマを有する。
Bランクの悪性カリスマであれば、大国の裏社会すべてを牛耳ることも可能。
【宝具】
『総て深き暗黒街(コーサ・ノストラ)』
ランク:C 種別:対軍宝具
レンジ:1~99 最大捕捉:??人
ルチアーノの作り上げ、自在に行使することが可能な広大なネットワークの再現。
範囲内の任意の対象とパスを繋ぎ、魔力を送り込むことで能力値の上昇やスキルの付与など様々な恩恵を与える。
また、パスを繋いだ対象とは情報の交換や指示を瞬時に、かつ会話を通さずに行えるようになる。
味方の能力を向上させ、かつルチアーノの特性も最大限に生かせる非常に効率のいい宝具であり、軍団・隠密戦でこそ真価を発揮する。
【解説】
チャールズ・"ラッキー"・ルチアーノ。
アメリカ合衆国におけるイタリア系犯罪組織の最高幹部、及び犯罪シンジゲートの立案者。
十代の頃より商才を発揮し、当初はイタリア人同士の抗争に参入せず中立を保っていた。
抗争の激化に伴いどちらかにつかざるを得ない状況になると、要求の差を見極めてジョー・マッセリアと協定を結ぶ。
その後、敵対したサルヴァトーレ・マランツァーノからマッセリアを裏切るように要求されるも、これを拒否。
結果マランツァーノ派に誘拐され拷問を受けるも、顔に傷を残したのみで奇跡的に生き延びる。
その幸運から、仲間内では「チャーリー・ラッキー」と呼ばれるようになった。
しかし、徐々にマッセリアの形成が不利になってくると、ルチアーノはマランツァーノ側につきマッセリア暗殺に加担。
彼を殺した後にマランツァーノをも暗殺し、その二十四時間以内にアメリカ国内の旧世代全てを瓦解させることに成功した。
『シチリアの晩鐘』と呼ばれたこの事件によりルチアーノは合衆国マフィアの頂点に君臨。
以降、裏社会の古い慣習を改革し、近代的な犯罪ビジネス組織へと作り替えていくこととなる。
一人称は「オレ」。身なりのいい白スーツと、額にある大きな傷跡が特徴的な男。
神経質かつ効率主義的な性格。基本的に必要な時以外はあまり喋らないが、黙々と自分の仕事をこなす姿が真面目と取られることもある。
一方で義理堅く面倒見のいい一面もあり、誠実な相手に対しては相応の態度で返礼をするのが彼の流儀。
但し彼の根幹はあくまでビジネスであるため、必ずしも叛意を持たないとは限らず、それはマスターも例外ではない。
能力値はさほど高くなく、直接的な戦闘能力も目立った天性の才や後天的な技術はない。
彼の真骨頂はその軍団の指揮能力にあり、特に非戦闘時の暗躍においては天才的なプランを描き上げる。
戦場を的確に把握し、部下(或いは彼の協力者)を操り堅実に敵を追い込んでゆく。
加えてその隠蔽能力が非常に高く、気が付いた時には為す術なく、従属か死かを選ばされることとなろう。
最終更新:2019年10月14日 00:10