ジャンゴ・アル・クドゥワ

少年期のピエトロのルームメイト。
ピエトロと同じくルカ・フェルネットに拾われた養い子のひとりで、中東系の血が混ざっているらしく肌の色が浅黒いのが特徴。
気が強く喧嘩っ早いが仲間思いの性格で、ピエトロやダミアーノと組んで行動していた。

フェルネット・ファミリーがモレッティ・ファミリー率いる対フェルネット同盟との最終決戦に勝利し、
街の覇権を握ると配置換えが行われ、ピエトロらとルームメイトを解消して担当部署へ異動し、一人前のマフィオーソとしての道を歩み始める。
しかし一人前になり、上司から猫の額ほどの縄張りを任された直後、他勢力との抗争のさなか目抜き通りで上司を凶弾から庇い、首に被弾して死亡した。
ジャンゴの死後、上司がジャンゴに生前書かせていた遺書をピエトロへと届けた。