夏目実加
【マスター】
夏目実加@仮面ライダークウガ
【参加方法】
リントの遺跡においてアークルと共に『白紙のトランプ』を発掘した。
【令呪】
左手の甲。
リントの文字で『クウガ』。
ただし遺跡に刻まれたものより少しだけ角は短く描かれている。
【マスターとしての願い】
亡くなった父や、長く姿を見せない恩人五代雄介などまた会いたい人はいる。
しかし今の優先事項は警察官として人々を守ること。
【weapon】
ニューナンブM60
警察支給の銃。
原作小説中ではコルトパイソンを用いるシーンがあるが、おそらく神経断裂弾という特殊な弾を用いるために特別に用意したものであり、平時は別の支給品を用いている可能性が高い(弾の規格やコストなどの都合上)。
ニューナンブM60は日本の警察で支給されることが多い銃なので、普通用いるならこれではないかと考える。
アメリカだと自動式拳銃が支給されることが多いらしいが、州によっては申請すれば自前でも構わないらしく、使い慣れたものを携行するはずである(申請すれば他の銃を支給してもらうこともできるかもしれないが)。
アマダム
長野県にて山岳パトロール中に発見した遺跡にて入手したもう一人のクウガ、その遺産。
腹部に埋め込まれた霊石で、全身に神経節を張り巡らせて身体能力や代謝を強化している。
戦意を示すことで変身ベルト『プロトタイプ・アークル』として表出し、戦士クウガへと変身する。
五代雄介のそれとの外観の違いは角が短いくらいだが、心の闇が暴走しやすい=凄まじき戦士、究極の闇へと転じてしまう危険が大きいという欠点がある。
【能力・技能】
優秀な警察官であり、格闘や射撃に通じる。
原作小説中ではグロンギ相手に防御されはしたが、銃撃を成功させている。
上述したアマダムにより、プロトタイプ・クウガに変身する。
原作小説中では白いクウガ(グローイングフォーム)が殆どだったが、作中敵から半人前呼ばわりされていることに加え、すべての色(フォーム)の上位互換である凄まじき戦士(アルティメットフォーム・ブラックアイズ)へ変身していたことを考えると他の色への変身もできる可能性が高い。
なおアマダムから伸びた神経節は魔術回路に近い働きをし、さらにクウガの変身に用いるエネルギーも魔力供給としている。
それにより並の魔術師など目ではない量の魔力供給をしており、また下手に変身するよりも
ロムルスに全て供給した方が往々にして強力である。
ただし神性を失い、霊格を落としてなおトップサーヴァントの一角であるロムルスの宝具解放となると容易くは賄えない。
『すべては我が槍に通ずる(マグナ・ウォルイッセ・マグヌム)』 の真名解放をした場合、五代雄介が緑のクウガ(ペガサスフォーム)の変身が解けた時のようにエネルギーを使い切り、約二時間クウガへの変身と宝具の真名解放はできなくなる。
逆に言うなら『すべては我が槍に通ずる(マグナ・ウォルイッセ・マグヌム)』 ほどの強大な宝具を二時間に一度は撃てるだけの魔力量と回復力を持つ。
【人物背景】
現代にグロンギを蘇らせてしまった考古学者、夏目幸吉の娘。
その蘇らせてしまったグロンギの長、ダグバによって父親を殺されたためにグロンギを強く憎むことになる。
一時は父の仇であるダグバの調査を警察が二の次にしていたことから人間不信にまでなるが、戦士クウガこと五代雄介に勇気づけられ立ち直る。
その後は五代たちの力になるため父の跡を継ぐような形で遺跡の発掘チームに加わり、グロンギ討伐の力となった。
現代のリントの戦士こと一条薫とも親交を深めており、人間不信に陥った際に一条が警察を代表して実加に言葉をかけたことがある。
実加が上京してある事件に巻き込まれたときには一条の本当の一面にも触れることになった。
(以上、特撮仮面ライダークウガ、以下その後の時系列を描いた小説)
二人の戦士に憧れたためか、大学卒業後は警察官となる。
警視庁で二年、その後自ら希望して長野県警へと移る。
配属されたのは山岳パトロールを担当する警備課であり、ある夜九郎ヶ岳遺跡付近に大雨が降った真夜中に山岳パトロールを行うことになる。
父、夏目幸吉の遺した手記によりグロンギの残党の可能性を警戒していた彼女は遺跡の調査を独自に行う。
新たな遺跡を発見し、そこから生き残ったグロンギ族の痕跡と、プロトタイプ・アークル、そして白紙のトランプを発見する。
新たな未確認生命体の復活を確信した実加はアークルを身に着け、戦う覚悟を決める。その瞬間白紙のトランプによってスノーフィールドに導かれた。
白紙のトランプを手にしなかったら本来の歴史ではザルボ、ライオといった強力なグロンギと戦うことになる。
その過程で一条からクウガとして戦う意味を教えられ、悩みながら少しづつ成長していくことになる。
その前からの参戦であるため、警察としてはともかく仮面ライダーとしては未熟な時期と言える。
【基本戦術、方針、運用法】
高いステータスと神秘、EXランクの皇帝特権とそれを味方にも付与する術を持つトップサーヴァントであるロムルスをアマダムによる潤沢な魔力供給で使いこなす強力な主従。
気配遮断に限らず、単独行動、千里眼、気配察知など強力なスキルを行使すれば優位に立ち続けるだろう。
『すべては我が槍に通ずる(マグナ・ウォルイッセ・マグヌム)』 の乱発は令呪でも用いなければできないだろうが、規模的に多用することはないと考えられ大きな欠点にはなりにくい。
欠点は主従揃っての秘められた狂戦士気質。
凄まじき戦士に目覚めやすい夏目実加。
ひとたび狂乱すれば弟を殺したように、戦闘となると手が付けられず、バーサーカー適正のあるとされるロムルス。
宝具の規模もあって監督役も含めて周囲に敵をつくりすぎないよう心掛けた方がいいだろう。
せめて実加は確実にブレーキになれるようクウガへの変身は控えた方がいいかもしれない。
【方針】
対聖杯。
自分たちのように巻き込まれた人を守る。
この世界で過ごす人たちの平穏を守る。
最終更新:2017年03月06日 21:38