荒地の修道女 - 架空世界の都市伝説(非公式wiki)

概要

キエンドルフに伝わる制作年･作者不明の絵画。
所有者が次々と亡くなると噂されている。

過去の所有者

• カリノ・ロウエン(政治家)

　自宅が全焼。遺体を含めほとんどが灰になったが荒地の修道女は無傷。

• ヘントローネ・モスナ(実業家)

　この絵画でビジネスをしようとしていた最中｢修道女がこちらを見てくる｣と繰り返し最終的に失踪。

その後

ヘジトロシア大学の研究によると、使われている絵の具の中から血液や尿、母乳や唾液など、数十人から数百人分の体液が検出された。その中には過去の所有者であるロウエンやモスナのDNAも含まれていたという。
そして、さらなる研究によりこの絵は｢ココナドの娘｣で有名なハウアー公爵によって描かれたことが判明。

ハウアー公爵

ハウアー公爵は生前、悪夢で見た人物を絵に描いてから精神が耗弱し、｢その人物が何度もこちらを見てくる｣と言い、その後錯乱状態になったハウアー公爵は家族全員を手にかけ、屋敷に火をつけた。そしてその原因となった1枚の絵を残し、屋敷は全焼したといわれている。
その絵こそ｢荒地の修道女｣だったのだ。
ハウアー公爵の屋敷の周辺にはその昔教会が建っており、その教会は火事になり、多くの修道女が犠牲になったという。
当時の修道女は家族から切り離され、夫をとることを禁止された若い女性たちだった。
その修道女たちの恨みがハウアー公爵に荒地の修道女を描かせたのではないかと言われている。
なおハウアー公爵の屋敷の跡地は現在ココナド拘置所となっている。
(囚人が描いた絵の共通点〜とある絵画と残る呪い〜も参照)

動画

https://youtube.com/shorts/74tWnS5CQck?si=KJ-g5GJV1MqOX88R
https://youtu.be/TVGabwa2bfY?si=1AVn3R_EyEQt1QKU

関連項目

• 囚人が描いた絵の共通点〜とある絵画と残る呪い〜