――――Giselle
病的なまでに蒼白い肌と腰まで届く金の髪、透き通った碧眼を持つ、
極めて中性的な容姿をした小柄・細身な人物。外見年齢は16歳ほど。
薄青色を基調とした踊子服――薄布を幾重にも重ねたようなひらひらした衣装を身に纏い、
頭には婚礼の際に身につけるような水色のヴェールを被っている。
手首・足首・首には青い石のついたアクセサリを着けており、動くたびにしゃらりしゃらりと音が鳴る。うるせえ。
体温を持たぬ水妖の少年、もしくは少女。青の大陸出身。
いろんな大陸を渡り歩き、踊子を生業として暮らしている。旅芸人。
常に温厚そうな表情を浮かべ、柔和な物腰を持っている……ように見せかけているが、
本来は、他人と深く関わり合うことをあまり好まない、冬の湖水の温度によく似た性格をしている。
「お客さん」の前では、そんな様子、おくびにも出さないけれど。
中立の立場である青の人種ではあるが、
どうも赤・黒陣営の人種を苦手としているらしく、今のところは緑・白寄りの思想を持っている。
……どうでもいいけど、性別は不明。どうあがいても不明。
確認しようとすると謎の力が働いて、その行動を阻害する。らしい。
――――≪ r-uSal-kA ≫
直径一メートルほどの底無しの水溜りを創り出す能力。
ジゼルが一回転することで、その足元に水溜りが生み出される仕様になっている。
水溜りは複数個設置することが出来、水溜りと水溜りの間を転移することも可能。
水溜りに沈んだまま移動することも可能だが、そのスピードは遅く、水面に上がってきたところが無防備になる。
上記の理由で普通に歩いて移動したほうがマシなので、此方の機能はほとんど使用しない。
水妖であるジゼルは、水魔法の使用に関してはそこそこのレベルを持っているし、水中呼吸も可能である。
能力を最大限に活用した戦闘を組み立てられるが、水溜りは攻撃や転移・移動に一回使用すれば消滅するという特性を持っており、
どれだけ水溜りを設置できるかによって戦局が大きく左右されることになる。
――――近況。
- Rusalka ――ルサルカ
- スラヴ神話に登場する水の女神。でも女神というよりは幽霊に近かったり。
- 若くして死んだ花嫁や、水辺で死んだ女性がこれになってしまうという。
- 美しい容姿と華麗な舞で生きた男を惑わし、命尽きるまで男を踊り狂わせ殺してしまう。
- Giselle ――ジゼル
- バレエ作品のタイトル、及びそのヒロインの名前。
- 病弱な村娘ジゼルが婚約者に裏切られ、ショックで命を落としてしまう、というお話。
- 彼女はウィリという亡霊のような存在になるのだが、これはルサルカと同一視されたりもする。
――――ただひたすらに、あなたの体温が、恋しかった。
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最終更新:2011年10月22日 22:17