種族:マーフォーク

魚人とも呼ばれる種族で、しばしばシー・ファイターズセイレーンと混同され、「シー・ファイターズとセイレーンを総称してマーフォークと呼ぶ」だとか「いや、全く違う種族だ」というように専門家の間でも意見は分かれている。
それでも当人たち同士は種族間の違いは分かるらしく、実際問題として全く違う種族であったりする。

マーフォークたちはセイレーンと違い尾は基本的にはなく人型を取り、陸と海を容易に行き来することが出来る。
しかし身体には鱗があったり目が真円であったり手にヒレがあったりと魚らしさは失っておらず、よく観察すれば他の人型種族との見分けは可能である。
また当然のことながら泳ぎは得意で、水中で狩りをするといった様子も頻繁に目撃されている。
しかし魚であることが由来しているのか、炎や乾燥に弱い物が種族の大半を占めており、青の大陸では『マーフォーク専用対乾燥衣類』なるものが売られていたりする。ちなみにその衣服の見た目はぬめぬめの粘液で覆われているという割とえげつないものだ。
そして彼らの性格は様々であり、海賊行為を平然と行う無法者から、辺鄙な村で漁師を営む温厚な者までいる。

セイレーンとマーフォークとの最大の違いは、セイレーンは死後、遺体は泡となって消えるが、マーフォークの遺体は何事も無く普通に残るという点。
「セイレーンとマーフォークを見分けたかったらまず足を見ろ。それで分からなかったら殺してみろ」なんていう格言が残るほどである。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2012年02月23日 15:42
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。