◆BVjx9JFTnoさんから同志たちへ
今回投下された作品に対してのオススメ
今回はやっぱり季節モノで、現実の街並みもそれらしくなるので
イメージがたくさん湧き、僭越ながら3本置かせていただきました。
1本目:First Christmas
1本目は、「もらいたかったけど、もらえなかった」という
私の心のトラウマをベースにしました。えぇモテませんw
曇りガラスのネタは書いてる途中で出ましたw
2本目:おすそ分け
これはもう完全に私の趣味にSSを合わせました。
この曲好みじゃない方がいたら申し訳ないです。
単なるクリスマスソングではない、深い意味の歌詞を
せっちゃんに重ねたくなりました。
3本目:雨のち紙テープ
完璧なようで脆い美希たんが可愛いかなと思い、
クリスマスに仕事を入れましたw
実は、仕事→泊まり→寂しいのパターンから
白路線とエロ路線に分かれてしまいました。
エロ路線は
本スレに投下した「甘えたい夜」です。
出だしが似ています。すみません。
普段読んでくれている同志たちにメッセージをお願いします。
他の職人さん達のように長編や連載が書けず
文も短めで改行多いですが、1ワード入魂で
書かせてもらっています。
肥大化する妄想を文に起こしたらどうなるかという
試みをしてみたところ、妙にやらしい文が出来てしまったので
本スレに投下したのが最初でした。8月の中旬です。
反応もらえるのが嬉しくて、書き続けました。
書き逃げのつもりだったのですが、保管庫が出来て
保管してもらえるようになって、調子に乗りました。
書くにつれ、他の職人さんのSSを読むにつれ、
イメージやテーマを、日常生活の色んなところから
探すようになりました。
現実は仕事や日常で辛いことが多いですが
ここは本当に良い気分転換になっています。
本編はいよいよ佳境で重いですが、
空気を読まずに妄想していこうと思っています。
よかったらこれからも見てやってください。
今回投下された作品に対してのオススメ、ここを読んで、ここは苦労した所などを教えて下さい。
①【幸せのもと~銀色の贈り物】
せっちゃんが初めて迎えたクリスマスに、皆に内緒でプレゼントをするとしたら?と閃いたのが始まり。
読み返してみたら、さらりとタブーに抵触してた。ずばり、オリキャラのサンタもどきお爺さんを出したこと。
さて、あれが良かったのか悪かったのか。
店内のシーンは、頭に浮かんだイメージを言葉にするのが大変でした。
どうにか神聖な雰囲気を出したくて、いつもより多く推敲したけど余り成功しなかったのが残念。もっと雰囲気のある文章が
書けるといいのに。悔しいです!
②【隠した秘密 あばきだす指】
自分が初めて書いたのはエロ
小ネタだった。今まで書いたのものも、数は圧倒的にエロが多い気がする。
大好きなキャラのエロを妄想し文章に起こすのが、自分の真骨頂ではないかと。って、んな大それたことじゃねーよ!って話なんですけどw
つまり競作とはいえ、拙作成分比においてエロは必要不可欠、書かねばならぬ。
要するに、トナカイ美希たんがヤられるトコが書きたかっただけなんです。ホントに背中にファスナーあるのかな?
③【桃色天使は小悪魔だった~バスルームの誘惑~】
読み返すと、これは完全にせっちゃん脇で、縛りがまるで意味をなしていない…すみません(汗 どなたか、腹痛の治ったブッキーとせつな Version書いて下さる奇特な方を募集中です。
書いたことの無い受けラブさんを書くのが目的だった。書いた後で思ったのは、冬のお風呂エッチは寒い。
そして気づいた。拙作には背中からのワンパターンな攻めが目立つ。
自分の願望が無意識に現れる。それがSSの恐ろしさ。
普段読んでくれている同志たちにメッセージをお願いします。
百合スレの一住人だった人間の、自己満足から始まったSS。
最近は、管理人さんの大人な対応を見習って、スレの流れを少しでも良くしたいなー、なんて大それた事も
少しだけ踏まえつつ書き込むようになりました。
もちろん、そんな大層な事が実行出来てるとは全然思ってません。精進、精進。
気づいたら結構な数の投下をしていますが、自分の中で二次創作の位置付けというのは、妄想小ネタと同じなんです。
密度や長さが違うだけ。
先人の職人さん達に影響されまくっては書き、本編や雑談で妄想が膨らんでは書き、感想がもらえた嬉しさで書き…。
書き続けてこれたのは、今までにもらえた感想の影響がやはり大きい。
どれだけの人が読んでくれてるのかわからないけど、読んでもらえるだけでもありがたいのに、感想書いてもらえるなんて
すごい事だなぁと改めて思います。
これからも読んでもらえればこんな嬉しい事はないし、ついでに反応いただければ、更にそれがSSを書く力に変わるので、
良循環この上なしです。
それと、職人さん達とのやり取り。敢えて名前はあげませんが、大好きな人達とレスが交わせて、こんな幸せなかった。2ちゃんなのに。
酒場を創って貰えたおかげで、幸せが倍増しました。あそこの住人さんのおかげで連載が完結出来たし。これからもよろしくお願いします。
内輪話
実は最初は、もう少しギャグテイストな感じになることを想定してました。ラブやブッキーも参加する予定でしたね。
ネタの骨格は同じだったのですが、
美希「ちょ!! ちょ!! さっきのサンタ、本物じゃない!!」
ラブ「やだなぁ、美希タン。意外とロマンチックなんだから」
祈里「可愛いよ、そういう美希ちゃんも」
美希「や、そうじゃなくてね!? せつな!?」
せつな「――――? なんのこと? サンタに、本物とか偽物とか、いるの?」
というような、美希タンカワイソスなオチでしたw
ポイントは、せつなが常識を知らない、という点ですね。アカルンはかなりアバウトなお願いでも聞いてくれるので、
サンタさんのところへ、と願ったら、本当にサンタさんのところに連れていってくれるだろうな、とw
結局、当初のギャグ構想はやめて、美希せつとなりました。主に時間の都合上w
で。
本編中、美希タンは母親との二人暮らしについて、特に何とも思っている風ではありません。自然なことだと
受け止めているからでしょう。お父さんについての描写は、結局、まるでありませんでしたしねw そしてそのことを、
美希タンはやっぱり、何とも思ってないようですし。
ただ、その裏に、少しは葛藤があったのかな、と思い、彼女の内面を描写してみました。こんなの美希タンじゃない、
と言われたらそれまでですが。
話自体は、ぶっちゃけると、非常に王道な、そしてよくある話だと思っています。
偽物だと思ったら本物のサンタだった!! というネタは、多分、これまでに何度も繰り返されてるでしょうし。
マンネリ、と言い換えてもいいかもしれません。
が、マンネリということは、それだけ人に愛されているということでしょうし、料理法で違ったものも見せられるかな、と。
仕上がりについては――――いかがだったでしょうか?
皆様へ
改めて、生駒です。
振り返ってみれば、1スレのちょうど中間ぐらいにSSを書く……というか、サイトを晒させて頂いたのが
始まりでした。
ちょうどフレプリは、22話~24話あたりで、とても盛り上がっている頃でした。
そこにお邪魔させて頂き、書かせて頂くようになってから、気がつけば早5ヶ月。
時の経つのは早いものと思うと同時に、正直、ここまで自分がフレプリSSを書くことになるとは
思ってもみませんでしたw
ざっと数えてみたのですが、サイトに掲載されている作品数が72本(連載は各話ごとでカウント)。
未掲載の作品が、どれぐらいあるかな? 多分、10~15本ほどでしょうか。
短編から長編まで、こんなにも書いていたのかと今、自分でも驚きましたw
もうすぐ100本なのかよ!!とw
まぁ基より、質より量なのでw
それにしても、ここまで来れたことは、ひとえに皆様のおかげだと思っております。
百合スレであるにも関わらず、百合っぽくない話も多々ありましたし。
そもそも、SSを暖かく受け入れて下さった方々、応援や感想を下さった方々があってこそ、
私は頑張ってこれたと思っております。
保管庫管理人様や、SS書きの同志の皆様、そして何より、読者の皆様。
本当に、本当にありがとうございます。
フレプリは1月で終わりかもしれませんが、SSは書き続けていきたく思っておりますので、
どうか皆様、これからも末長く宜しくお願いいたします。
この作品について
「クリスマスに雪は降るの?」
まず、共通のお題での競作と言うことで他の職人さんと
なるべくネタが被らないようにしよう。と。
そこでアカルンは瞬間移動に物質移動もプラスしてみました。
あとクリスマス、と言うことですが、せつなにとっては何もかもが初めて。
未知の経験に対する初々しさみたいな物が出せたらなぁと思いました。
成功しましたかね?
それと4人の仲良しキャッキャウフフ。自分は普段の投下作がエロだの鬱だのなんで、
なるべく微笑ましく仕上がるよう、精一杯頑張ったつもりです。
「特別な夜だから」
趣味全開ですww 最初はラブがせつなにエロ下着着せて、クリームやら苺やら
デコレーションしてペロペロ…と言ったベタ展開だったんです。
しかし恵千果さんの競作読んで、「お?繋げられるかも?」と。
いえね、以前保管屋さん達が他の職人さんと作品リンクしてるの見て
ちょっぴり羨ましかったんだww
しかし予想以上に当初からは大幅修正になってしまって〆切オーバー。
すみません、しかも無駄に長いし。
皆さんへ
まず読んで下さった方々、企画を取り仕切ってくれた保管屋さん、
素敵な作品を次々と投下してくれた職人の皆さんに多大な感謝とお礼を。
今回は競作、と言うことで自分も楽しんで書かせて頂きました。
読んで下さった人も楽しんでくれたなら、これ程の幸せはありません。
自分はフレプリにハマってSS書き始めたので、新シリーズになっても、
書くのはフレプリでしょうね。
百合板の皆さんとは、まだまだこれからもお付き合いさせてもらえたらなぁ!
と思ってます。
これからも宜しくお願いいたします。
最後に。
正直、フレプリのみならずモニターを通してしか知らない職人さん達を
こんなに大好きになるとは夢にも思いませんでした。
ちょっと調子に乗って馴れ合い過ぎて叱られたりした事もありましたが、
本当に百合板で皆さんと出会えて幸せだと思っています。
避難所や酒場で色んな話を聞いたりするのが本当に楽しく、また勉強にもなります。
これからも皆さんの多彩な作品を楽しみに、自分も書き続けて行けたらいいな、
と思ってます。
いつも大変な仕事を一気に引き受けながらも、多彩な作品群で
楽しませてくれる保管屋さん。
玄人はだしのストーリーテリングで、いつも度肝を抜いてくれる生駒さん。
ラブせつ一辺倒だった自分に、美希ブキを書く気にまでさせてくれた一路さん。
マジでどこかで血が繋がってるんじゃ?と思えるくらい趣味の合う、兄弟こと恵千果さん。
誰にも真似できない、詩のようなニュアンスのある世界を見せてくれるBVさん。
優しい目線と文体でほんわかと愛しいラブせつを見せてくれる十和さん。
豊富で知識が窺えるのに、それを鼻に掛けない綺麗な文体の
SABIさん。
自分には書けないカップリングに目覚めさせてくれた遊さん。
競作に参加されてないけど、短期間でどんどん投下し、チャレンジ精神とフレプリの可能性を
見せてくれたJIBさん。
そして、いつも読んでくれて感想をくれる百合板の皆さん。
面白かった。また読みたい。そう言ってもらえるのが、何よりのパワーになります!
長々とすみません。競作に便乗みたいですが、一度皆さんに
ちゃんと感謝を伝えたいと感じていたので、ちょっと恥ずかしいけど
書かせてもらいました。
では、改めて、皆さんこれからも宜しくお願いいたします。
以上、いつになく真面目な黒ブキでした。
- オススメとか……三題噺……ですよね。上手く乗っかれたかなあ……家族、っていうキーワードが頭の中に
残ってたのと、近所のハウスデコと、あとキス禁止って勝手に付け足して六題噺って考え
ちゃったので……難産過ぎたくらいしか……ヤバイ、オススメ浮かばない……。
あと最後の最後までイブにするのかクリスマスにするのか悩んだとか……これもオススメ
じゃないなぁ……。苦労話ばっかりだ……。
あ、でも楽しかったは楽しかったです。久々のせっちゃん目線……この楽しさが少しでも
伝わってくれてればいいかな、と。六題噺……まとめきれてるかどうか、確かめてみる
のも面白いかも。そこがオススメ。
――――――多分まとめきれてない……orz
皆様へ……………もし自分の書いたお話で、読んだ方が妄想を広げるお手伝いが出来てれば、光栄です。
それで、なんか文章書くのも面白そうじゃないか?、とか思ってくれたら更に。
自分がそうだったので……ここで保管屋さんや生駒さんに会ったのがきっかけなので……。
まさか自分が文章書くなんて……ホンの5ヶ月くらい前まで思ってなかったんですけど。
大変だけど、楽しい……言葉では説明できないんですけど。
やってみたら分かってもらえるんじゃないかなあ……。
他の職人様方にも敬意と感謝を。
日頃から楽しませていただいてます。読みながら飲むお酒が美味しいんですw
ほのぼのとした日常の話や、爽やかな話やシリアスな話……あとえっちぃのとかw
面白いですよね。一つの作品からこんなにいろいろ生まれるんだなって。
ここで生まれた縁もそうなんでしょうけど。会った事も無い方たちと語り合うとか……自分
これでも人見知りなので……。
台湾の職人の方もいらっしゃいましたよね。……凄い事だよなあ。ホント。
皆様に心からのGJの嵐を。やばいパクったw恵千果さんゴメンw2回目w
それと、今まで言いそびれてたので、ここで。
最初に自分がSS書き出すお題を下さった方……自分の事覚えてるかなあ……。
ほんの一言のあなたの妄想を、なんとかあそこまで膨らませてみました。
あとちょっと……時間はかかりそうですけど、もし読んでいらしたら、見届けてください。
遊◆0LbB6EOWl.さんから同志たちへ
【「幸せ」を運べるように】
《苦労した所》
誰視点で書いていこうか非常に悩みました。
当初はせつな視点のみの予定だったのですが、そうなるとラブ美希の動きが分かりにくく、
話がブキせつに偏ってしまう。ブキせつ中心の話なら別に問題はないけれど、
今回のお話では皆で一緒にクリスマスを過ごしてほしかったので、今回は美希視点も織り交ぜて書いてみようと思い書き進めていきました。
でも、あれ?じゃあラブッキーが話してる時はどうしよう?ということになり、結局は今回のような4人それぞれの視点で書くことにしました。
【眠れない】
《苦労した所》
微エロ描写w
実は「…ほら、ここは?」から「そして離れた――――」 の美希ラブの微エロシーン、最初はなかったんです。
せつなsideの二言のみだったんでが、【「幸せ」を運べるように】を投下後、美希ラブも読みたいというレスがあったので挑戦してみました。
うん……苦労しましたw
微エロに挑戦するきっかけを下さった競作スレ>>39さん有難うございます。
《オススメ?》
SSではピンキーリングの宝石は色のみで種類までは指定していませんが、
宝石や色によって様々な意味があるので興味のある方は調べてみると面白いかもしれませんよ。
自分は調べてて面白かったwあとピンキーリングをはめる指についても調べてて面白かった。
自分はフレッシュプリキュアからSSを書き始めました。
SSは書いていて本当に楽しかったのですが、いろいろと不安に思うことも多々ありました。
しかし、それでも書き続けることが出来たのは皆様のおかげです。
自分の書いたSSにGJや感想など反応をもらえた時は本当に嬉しかったです。
「あぁ書いてよかった。よしまた書くぞ!」という気持ちになれました。
スローペースですが今後もSSを書いていきたい思いますので、よろしくお願い致します。
最後になりますが、SSを読んで下さった方々、職人の皆様、そして保管屋さん……本当に有難うございます。
SABIさんから同志たちへ
今回の競作について
今回の競作では、アカルンを使えるとしたら、どこへ行きたいかということをコンセプトにしました。
割と早くに考えはじめたので、思いっきりアカルンの使い方が間違っていますけど・・・。
祈里編「明日へと繋ぐ力」
祈里はあんまり家族旅行とかしたことはないと思ったんですよね。家が動物病院だから。
なので、普段行けない遠い所。でも祈里だったら動物園かなと。なんかどっかで見たパターン。
以前「いらない力」のタイトルを決めるとき、祈里だったらそうは考えないだろうと思っていて。
それで、その当時書けなかった祈里視点ということで、挑戦してみたんですが・・・。
美希編
美希は美希パパの所を考えていました。幼馴染の二人と和希が画策して、美希を騙して会わせるという内容になっていたはず。
ラブ編「山のあなた」
せつなのそば。ということでは、アカルン使う必要ないので、夜の丘ということに。
一応ラブとせつなは恋人同士という設定なので、クリスマスイブにデートらしいことをしたかったんじゃないかと。
でも、同性カップルで中2の二人なので、人目につかなくて因縁がある所ということで夜景の見える丘になりました。
「山のあなた」はこのタイトル何だろう第2弾で、あなたは現在では人を指す貴方ぐらいにしか使わないので、
このタイトル何?となっていれば成功だったのですが。それとSSの中に詩を入れるという、自分にとっては新しい試みに挑戦してみました。
順番も一応あって、祈里編で、美希に恩義を感じた祈里がお礼に美希パパに会わせようと作戦を立て、
父娘の対面を見たせつなが「親子っていいわね」と呟き、ラブ編の最初の家族の描写に繋がるって感じです。
もし3作終わって時間があるようだったら、4作目はせつなの行きたいところになっていたはずなんですけどね・・・
普段読んでくれている同志たちにメッセージを
百合スレの同志の皆様に常々お礼を言いたいと思っていたので、このような機会があったことを嬉しく思っています。
最初に、以前メール欄にsageを入れることを教えて下さった皆様、ありがとうございます。
百合スレの皆様の温かい対応があったからこそ、その後も投稿することができたのだと思います。本当にありがとうございました。
百合スレにSSを投下されている職人の皆様、いつもありがとうございます。
いつも皆様のSSを楽しく拝見しております。私は皆様の数多いファンの一人なので。
そして、酒場や今回の競作で、職人の皆様を身近に感じることができて本当に嬉しく思います。これからも応援しています。
最後に、読んで下さった皆様、ありがとうございます。
SSを書いてみて思ったのは、本当にフレッシュプリキュアが好きじゃないとSSは書けないということ。
それと以前、大変なのに何故SSを書くのかというお話がありましたけど、確かに大変で苦しいことも多い。
けれど、それを上回る喜びがあるから書けるのではないかと思います。
その喜びのほとんどは読んでくれる人がいるから得られるもので、反応があったら尚更嬉しくて次を書く励みになりました。
これまで読んで下さった皆様、本当にありがとうございました。
十和◆tb5qVrAOS.さんから皆様へ
今回投下された作品に対してのオススメ、ここを読んで、ここは苦労した所など
競作に参加を表明した時点で、
今回のメインテーマをどうしようかなと思った時に頭に浮かんだのが、
「日常の中にプリキュアを乱入させるドタバタ劇」
「本編で実際にありそうな単発エピソード」
兼ねてから書いてみたいと思っていたこの2つのネタを
クリスマスに上手く絡めればいけるんじゃないか、と思いまして
まずこれが出発点になりました。
流石に4人全員というわけにはいかないので、
そこは競作のお題に沿ってせっちゃんに白羽の矢を立てて、ざっとプロットを書いて
だいだい一話300行として起承転結で全部で4話くらいの話。
ちょっと長めになるけどそれくらいでいけるかなーと
見積もって書き始めたわけですが……。
結果についてはご覧の通りなわけです。本当になんでこうなったんだか……。
それでは以下、各話についてつらつらと。
ただし、投下したSSの解釈は基本的に読み手の人に委ねたいと思いますので
実はこうだった的ネタばらしは無しで、
書き終わった今だからこそ、読み返して思う事などを書いていきたいと思います。
1:『始まりはいつも突然に』
前から書きたかったバトルものです。
以前に他の職人の方が仰ってましたけど、ナケワメーケを考えるのは難しいです。
元となったアイテムをどう怪物化させるのか、どんな攻撃方法を持たせるのか、
そして何よりも戦闘中の何て言わせるのか。かなり悩みました。
公式の虫取り網→アミ→アミーゴでメキシコ人+サボテン風とか、
素晴らしすぎる発想ですよね。
2:『真っ赤なハートのスペシャルゲスト!』
ここから本編スタート。
カップリングが固定されてないと落ち着かない性分みたいなものがあるもので
美希ブキの出番がどうしてもセットになってしまうのは今後の反省点ですね。
この後しばらく四人+あゆみさんやら西さん乱入やら、
複数でのシーンが続くので今のうちにイチャつかせとこうと
急遽ラブとせつな二人きりの場面を書き足したりとかしてました。
3:『ティータイムは秘密がいっぱい!?』
性格的にレミさんのほうが適任だよなあと、
頭を捻りながら書いてた記憶がある回です。
あゆみさんって本編でもほうれんそう嫌い以外弾けたシーンが無いですし、
真面目なお母さんなのかなあと。
その辺の迷いで「ファン」という設定があまり活かせなかったと反省してます。
4:『ピンクのハートは鮮血のしるし?』
えーと……。
実はこの回が無くても前後が繋がってしまう寄り道的なエピソードです。
こういうのを書いてる時点で、
「本編で実際にありそうな単発エピソード」というのは失格なわけですが(汗)
でも初期プロット作った時点でしっかり入ってましたけど。
しかも一部の方に好評だった為、味を占めて次の競作でもまたやりましたし……w
裸エプロンをどう描写すればいいのかを悩んで
ぐぐるさんに頼ったのはここだけの話ですが。
5:『紡いだ絆と偽りの言葉』
3話目で敢えてあゆみさんにこだわった理由がこの回なのです。
本編では正体バレがあったわけですけど、そういうのが無いままで
あゆみさんとキュアパッションとしてのせっちゃんを会話させることで
二人の間の絆を描けたらいいなあと。
こういうシリアスよりのテーマは
ちゃんと描写出来たのか、読み手の方に伝わったのかと
後々になって不安でいっぱいになりますが。
ケーキの回収については、
流石に正面から買いに行くのは無理
→アカルンでこっそり取りにいくのは?
→いや、正義のヒロインが無断侵入とかどうかと思うし
→そういえばアカルンって結構意思疎通出来るよね(42話)
という流れでこうなりました。
ここまでアカルンをちゃんと使ってなくて競作のテーマをクリア出来てない!と
慌てて盛り込んだわけじゃありませんよ?
6:『懲りない奴等とクリスマスケーキ』
個人的に本編で残念に思うのが、こういう会話があまり無かった事です。
実際に書いてみたら西さんが弄られまくりでしたが。
南さんが作ったナケワメーケなのに特殊能力皆無なのはネタ切れ……じゃなくて
ここでそういう能力での攻撃に走ると本当に収拾がつかなくなるなあと。
この頃は終わらない事に流石に危機感を持つようになってましたw
ケーキで特殊攻撃→生クリームでクリームまみれとか
思いついた攻撃方法が安直すぎて自己嫌悪に陥ったのもありますが……。
この辺、次回のパインの出番の辺りに引きずってますけど。
唐突な話ですが小ネタを仕込むのは結構好きです。
ですので、今後も気付いた方は容赦なく
「てめーこんなセコイネタ仕込んでるんじゃねーぞ」とか指摘して頂けると
結構本人は喜びます。
というわけでありがとうございました>保管屋さん
7:『集う四つ葉と大団円』
大団円=グランドフィナーレなわけで。
丁度48話放送直後でゼロ距離必殺技祭だったので便乗しました。
というわけでゼロ距離グランドフィナーレですが何か。
……もうちょっとやりようがありましたねorz
ここでバトルは終了なのですが、読み返してピーチが一番活躍してない事に
今更気付きました。
主人公なのに。ラブサンシャインフレッシュも使ってないし。
「ピーチがパッションをお姫様だっこ」
今回の競作で絶対入れようと思ってたシーンです。
むしろこれをやりたいが為にバトルのある話にしたとか何とか。
こっちは「本編で実際にありそうな単発エピソード」って主旨にも沿ってますし。
ええ、沿ってますよ。本編でもありそうじゃないですか。
……本当にやって欲しかったなあ。
で、結局描写に悩んでまたぐぐるさんに頼るわけですがw
8:『彼女の涙と彼らの聖夜』
せっちゃんを泣かせて西さんに反省して貰う話。
彼女の変化を西南に気付かせる描写も本編にはありませんでしたよね。
46話の「改心」もそれがきっかけになったわけではありませんし。
西南二人の会話シーンは他のSSでも書いてますが、
凸凹コンビという感じで楽しいですね。
当初はどうやってケーキを台無しにするか、決めかねてたのですが
書く前に「西ケーキ食ったらぬっころす(要約)」という感想を頂いていたので、
これは日本の伝統美、駝鳥倶楽部的リアクション芸を振っているのだと
好意的に解釈させて頂きまして、その方向で行く事にしました。
9:『世界で一番今日を輝く日にしたいから』
ラストシーン。
タイトルは言うまでも無く、「H@ppy Together!!!」の歌詞より。
EDの絵、本編とのシンクロした歌詞、メロディのどれをとっても素敵な歌ですよね。
個人的に好きな曲ベスト3の中にランクインしてます。
で、結局パーティーやるやる詐欺で終わったわけですorz
なんだかんだで全員変身してクリスマスパーティーに乱入する羽目になって
あゆみさん大歓喜というパーティーシーンの構想もあるにはあったんですけどね。
ラブとせつな、美希とブッキーのそれぞれのカップル毎にラストシーンを掛けた
ので個人的にはこの終わり方で満足してます。
以上です。
図らずも長編、しかも書いた分を随時投下するという
普段と異なる書き方をする事となりましたが、
これはこれで貴重な経験になったと思ってます。
いつか本当に長編を書くときの糧にはちょっとはなったかな、と。
その予定は今のところありませんけどね(汗)
やたら長い割にキャラの成長とか人間関係の進展とか、
そういう長編にあるべき要素が一切無い話ですが、
それでも飽きずに最後まで読んで頂いた皆さんには感謝いたします。
最後に、今回のSSで精神的な支援となったBGMの紹介をしてみたいと思います。
- フレッシュプリキュア!オリジナルサウンドトラック2 プリキュア・サウンド・ハリケーン!!
説明不要。本当にベストなタイミングで出てくれました。
- Nature Sound Galley 「せせらぎ」「虫のシンフォニー」「高原の朝」
- Gift of Nature 「雨音のモノローグ」
ヒーリング系というやつですね。集中したい時には重宝してます。
- アカイイト オリジナルサウンドトラック
- アオイシロ オリジナルサウンドトラック
PS2の百合ゲーとして名高いAVGのサントラだけに、百合SS書く時にはよく聞いてますw
普段読んでくれている同志たちにメッセージをお願いします。
私にとって、SSはまず一本一本、投げ出さずに書き上げる事が一番の目的です。
思いついたネタは没にはしたく無いので(貧乏性なんでしょう)
とにかく話として成立するまで足掻きます。
そんなこんなをクリアして書き上げた自分へのささやかなご褒美が、投下。
この時点で書いてる最中の苦労とかは全部ペイなわけです。
だから、そこから先の事、
保管して、残して貰える事。
誰かに読んで貰えるという事。
それで楽しんで貰る事。
感想を貰える事。
これらは全て、私にとっては嬉しい事以外の何物にもなり得ません。
一人でもそういう方がいれば、それを糧にして頑張れます。
そして、フレッシュプリキュアという作品。
一度は止めたSSを再び書くきっかけを与えてくれた、
この魅力的な作品への恩返しはまだ済んでいません。
それまでは、場をお借りしてSSを投下し続けていきたいと考えてます。
普通の書き込みとかは相も変わらず苦手な方なので、
どちらかと言えばSS中心のお付き合いになるかと思いますが、
「フレッシュプリキュアで百合」スレに関わる全ての方々、
これからもよろしくお願いいたします。
以上です。
またしても大概な長さになってますが
わざわざ読んでくれたそこの貴方、どうもありがとうございました。
……短くまとまらないのは最早仕様ですね。
ではでは、
酒場スレ1の56こと十和 ◆tb5qVrAOS.でした。
最終更新:2011年05月23日 23:29