ラットボーイ・ZiRo

1: 名前 ラットボーイ・ZiRo

2: 年齢 26

3: 性別 男

4: 種族 入魔族

5: 外見 身長:188cm 体重:68kg 長身痩せ型で手足が長く、浅黒く岩にような肌にゴワゴワの緑髪が特徴。 「仕事」の時は忍者装束を纏う。特別製の「魔素マスク」は常時装着。

6: 性格 飄々とした振る舞いで、大きな体格や怪物的外観の割りに威圧感がない。 泥棒という職業の割りに目立ちたがりで、派手好き。 「盗みはすれども、非道はせず」を信念とし、盗みに際して決して人を傷つけず、貧しいものからは盗まない。 盗みで得た金は、貧民に景気よくばら撒いてしまい、手元にはわずかな食い扶持しか残さないなど、徹底した「義賊」を貫いている。 その信念は、他の賊と連携し「仕事」を行うにあたっても、仲間が非道を行えば即座に手を切り、始末にあたる程。

7: 過去 詳細不明 種族の性質から、生誕したときからあらゆる苛酷な環境や魔物魔獣の脅威に晒されながら生き延びた事は確か。 世界中に至る所に隠れ家を持ち、年間数百件の仕事をこなしているという。

8: 職業 盗賊

9: 口調 古風な言葉を使うが、堅苦しくなく、ノリの軽い軽薄ささえ感じさせる口調。

10: 一人称、二人称

一人称:手前 二人称:主、貴殿、貴公

11: 好きなもの 金 働き者 ゆで卵

12: 嫌いなもの 暴力・殺人 金に汚い人間

13: 好きな人 なし

14: パートナー なし

15: 属性 なし

16: 苦手な属性 なし

17: 戦闘スタイル 積極的に「戦闘」は仕掛けず、盗む、逃げる能力に長けている。 戦う場合は、器用さとすばやさを生かした翻弄戦術で戦う。 柔軟な全身の筋肉は瞬発力に特化しているため、長いリーチも相まって打撃の速度は驚異的。 反面、掴み合い・押し合いでの力比べはやや苦手。 入魔族の性質として、適応能力・学習能力が非常識なほど優れていて、体術はおろか魔法すら一見して真似してしまう。 しかしあくまで、戦闘は本業ではなく、超威力の必殺技は元々持っていないし、 そんなものを盗んで使うつもりも毛頭無い。 本業である潜入、逃走においての実力は尋常ではなく、 どれほど訓練された人間の集団だろうが捕まえることはできず、 チーターやリカオンの追跡すら振り切るほどの逃走能力を持っている。

18: 精神力 生まれた瞬間から過酷極まる世界で過ごす入魔族ゆえ、相当に鍛え上げられている。

19: 戦闘熟練度 ★★★★☆

20: 技や魔法

「アイテム盗み」 相手の隙を付いて懐の所持物や持っている武器をを盗む。

「行動盗み」 相手の筋肉や運動神経に特殊な衝撃を加えることで、各種の動作や意識を封じる技。

21: 特殊能力・特殊技能

「気配断ち」 気配を消す技。 その場に必要に応じて、気や動作音はもとより、時には、匂いや心拍や体温にいたるまで消すほどの驚異的な能力。

「スキル盗み」 卓越した観察眼と運動センスで、一度見た相手の技や魔法を盗み取る。 使用に、身体的・種族的に特別な条件が必須なものは盗めない。

「忍者歩行」 歩行困難な岩場や森林や泥濘、砂漠や急な斜面などあらゆる場所に適応し楽に歩行を行う能力。歩行ではないが遊泳能力も高い。 音も殆どせず、気配をほとんど感じさせない。

「野生走行」 ゴキブリの如き低姿勢の猛ダッシュにチーターの瞬発力ガゼルの如き機動性等等、 野生動物が持ち得る優れた走行能力を学びその全てを盗み会得している。

「鍵空け」 ピッキングツールを使い、鍵を開ける能力。

「全感覚強化」 視覚・嗅覚・聴覚・触覚・味覚・直感の感覚が非常に優れている。

視覚-星明かりだけでハッキリ見えるほどの暗視力を持つ 聴覚-猫並み。どんな僅かな物音でも聞き逃さない。 嗅覚-犬並み。嗅覚だけで人の移動経路を追うことができる。 味覚-飲食物のほんの僅かな傷み、含まれる毒の味を確実に見破る。 直感-常識では測れないレベル。時には直感のみがその体を動かし絶体絶命の危機を乗り越える。

「直感回避」 五感による感知の効かない攻撃を、察知するより早く直感で回避する。

「警戒」 リラックスしてるような時、たとえ熟睡している時ですら、周囲への警戒は100分の1秒も切らさない。魔界の入り口のような場所では、そのわずかな気の緩みで死ぬことになる

故に身に付けた能力。

「適応力」 入魔族の誰しもが持ちえている能力。 過酷な環境、戦況に立たされた時、すさまじい速さで肉体を作り変え、「今必要な能力」その場で瞬時に獲得し苦境を乗り越える。

「高濃魔素体質」 高濃度の魔素を吸引していないといけない。 吸えない状態が数分続くと、頭痛や吐き気・眩暈などを、高山病に似た症状が発生する。

22: 必殺技

「骨盗り」 「臓盗り」 密着状態から、皮膚と筋肉の特殊な隙間から手を入れ、ほとんど傷を残さず相手の骨や臓器を盗み取る。 骨はまだしも、臓器は即座に死に直結するため、普通は使わない。

「消滅」 究極の逃げの技。 ほんの数秒だが、自らの存在を、魂に至るまで完全に消し全ての追跡から逃げる。 曰く「これぐらいの技を会得しなければ生き延びられなかった」

23: 能力[E.まるで駄目 D.苦手 C.人並み B.得意 A.達人級 S.化物級 SS.神級]

 体力:B+  魔力:B  腕力:B+  知力:B  素早さ:S++  命中:S++

24: 武器やアイテム

「十手」 手元に鉤のついた程よい長さの鉄の棒。Ziroの物は1m程。

「鍵縄」 長い縄の先端に鉄鉤のついた道具。 壁に引っ掛けて登ったり、崖に引っ掛けて渡るなどして使用するほか、 敵の持ち物を絡めとって奪い取ったりもする。 素材は鋼鉄の5倍の引っ張り強度を持つポリアミド系樹脂。人の力で千切れる代物ではない。

「くない」×2 忍者の武器としておなじみのアレ。 一般に投擲武器のイメージが強いが、実のところ戦闘の他、土を掘ったり石突を火打石に使ったりと、 多用途に使われる、言うなればサバイバルナイフに近い代物。当然それに近い分厚く良質な刃を持っている。

「棒手裏剣」×12 ただの先端のとがった鉄の棒・・・というわけでもなく、投擲に適するようちゃんと重心調整がなされている。 リストバンドに収納してあり、投げる前には防御に使える。

「ピッキングツール」 鍵を開錠するツール。電子ロックでなければ大概は開く。

「麻痺煙球」 逃走用アイテム。煙で視界をさえぎると同時に吸った相手の動きを麻痺させる。

「電流トラップ」 設置後、半径10mの地面に電流を流す、小皿ほどの大きさのトラップツール。

「魔素マスク」 すべての入魔族にとっての必需品。 彼の付けているものは、口周りがむき出しで鼻周辺のみを覆う構造になっていて、 魔素生成機は横からシュノーケルのように伸びている。

25: その他

名前は「鼠小僧次郎吉」から。

最終更新:2012年07月14日 00:55
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